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「たとえば俺が、チャンピオンから王女のヒモにジョブチェンジしたとして。」感想と評価

「たとえば俺が、チャンピオンから王女のヒモにジョブチェンジしたとして。」というライトノベルをご存じでしょうか?

この作品は、『富士見ファンタジア文庫』で出版されているライトノベルで、初版発売日が2020年8月20日です。

今回は、「たとえば俺が、チャンピオンから王女のヒモにジョブチェンジしたとして。」の感想を紹介していきます。

この機会にぜひ、この作品について知っていただければと思います。

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「たとえば俺が、チャンピオンから王女のヒモにジョブチェンジしたとして。」の感想

画像は【富士見ファンタジア文庫公式twitter】より引用

破天荒すぎるコローネさんがマジで半端ない! 虜になるね……、いやなったね。

藍藤唯」先生の「たとえば俺が、チャンピオンから王女のヒモにジョブチェンジしたとして。」。

非常に面白かったです。おすすめです(唐突の抽象すぎる発言……)。

いや~、熱いバトル展開キャラクターも良い、良すぎました!

これまで蔑まされた主人公が活躍する瞬間はまさに至高の瞬間。初めて認めてもらえた人のために剣を、槍を振るう姿はかっこよすぎます。

特に後半からの展開は熱く、グッときますね。周りのどよめきも心地よく、主人公最強好きにはたまらない一冊です。

続きを早く読みたくなるほどの面白さ。

また、メイドのコローナが破天荒すぎて好きな人には嵌まるはず(いや、絶対に嵌まる)!

「るーんぱっぱー、うんぱっぱー」と歌うシーンが個人的に印象に残っていて、自由気ままに行動する彼女が可愛い……、可愛いんです

「うぉっしゅうぉっしゅ」とモップのシーンも強く印象に残っており、読んだ人はもしかすると虜になってしまうかもですよ(私はなりました)

イラストに関して、イラストレーターは「霜降」先生が担当しています。

イラストについては文句なし、お世辞無しで素晴らしい……。特にモノクロイラストのクオリティはどれも高かったですね

何度も言いますが、コローネは可愛い、可愛い、可愛いイラスト可愛い!

いや~、面白かった(面白すぎて面白いと3回も、いやこの一文併せて5回も書いていますね、とほほ)。

「たとえば俺が、チャンピオンから王女のヒモにジョブチェンジしたとして。」の評価

【管理人のオススメ度】

★★★★★★★★★★

【ストーリーの構成・読みやすさ】

★★★★★★★★★★

【登場人物・イラストの良さ】

★★★★★★★★★★

〈3つの好きに共感できるのであればおすすめ!〉

#主人公最強が好き!

#熱いバトル展開が好き!

#個性的なヒロイン(メイド)が好き!

「たとえば俺が、チャンピオンから王女のヒモにジョブチェンジしたとして。」の主なストーリー

『勝者、チャンピオン・フウタ!』

コロッセオのチャンピオンに君臨するフウタ。しかし、その青年に向けられるのは蔑みの目と罵声ばかり……

それは、フウタが”無職”だからにすぎなかった。この世界では、ありとあらゆる人間に職業という力が宿っている

皆が皆、生まれ持つ職業によって得意なこと苦手なことがあり、天職を探し適材適所に生きていく。

しかし、稀に職業を持たない者、即ち無職が存在する。どんなことをやらせても、並以下とされる者たち

発生条件は解明されていないが、覆しようの無いレッテルだった

無職だからというだけで奴隷のように扱われ、フウタはそれを努力によって覆したかった。

そしてフウタが努力の果てに手にしたのが、どんな人の動きでも真似られる模倣という才能

その模倣を駆使し、無職ながらもコロッセオで勝ち続け、チャンピオンの座まで上り詰めた……、のだが……

個性のないパクり野郎だとか、神聖な戦いの場で調子づいているだとか、強くなったのに人気はついてこない……、ついてくるのは罵声だけ。

悩みに悩んだ結果、フウタは自ら八百長計画に乗ってコロッセオから追放されることになる。

「たとえば俺が、チャンピオンから王女のヒモにジョブチェンジしたとして。」どんな展開のストーリー?

「たとえば俺が、チャンピオンから王女のヒモにジョブチェンジしたとして。」はどんな展開なのか、簡単にそれぞれの巻についてのストーリー展開や感想を書いていこうかと思います(ここは気まぐれで書いていきます)。

「たとえば俺が、チャンピオンから王女のヒモにジョブチェンジしたとして。」1巻

 生まれ持った〈職業〉によって人生が決められてしまう世界。コロッセオにて最強のチャンピオンながら〈無職〉ゆえに蔑まれ疲弊していたフウタは、自ら八百長計画に乗って追放される。
 その後、放浪の果てに王女ライラックと出会ったフウタは、何故か決闘を申し込まれ――その特殊な戦闘スタイルによる圧倒的な実力を見込まれ、食客=ヒモとして招待される事に!?
「胸を張り己を誇りなさい。貴方の価値を私が見込みました」何不自由ない生活を送りながら、有事には元チャンピオンとしての傑出した剣の才覚を発揮していく! 理不尽に蔑まれた最強の“無職”が、遂に報われる人生逆転ファンタジー、開幕!!

旅の果て――コロッセオを追放されてから二年。

フウタは限界に近かった。飢えと、日照りによる脱力で、歩みを一歩進めるのもやっとだった。

そんな状況の中、行き着いた先が酒場……、フウタはそこで怪しい依頼を受けることになる。

それは、話し相手になるだけで、報酬を受け取れるというものであった。

翌日、依頼主と出会うことになるのだが、手合わせをお願いされることになって……。

「これを、運命と呼ぶかどうか。試したくなってきまして」

「たとえば俺が、チャンピオンから無職にジョブチェンジしたとして――結局のところ、やることは変わらない」

剣技と剣技の衝突。決闘の結果、特殊な戦闘スタイルに惚れ込んだ依頼主は食客としてフウタを招くことになって……

しかも、その依頼主の正体とは……。

「わたしはライラック・M・ファンギーニ。この王国の第一王女として、都の政を預かる者です。――ふふっ」

【管理人のオススメ度】

★★★★★★★★★★

「たとえば俺が、チャンピオンから王女のヒモにジョブチェンジしたとして。」2巻

 コロッセオを追放された後、圧倒的な実力を評価され王女ライラックの食客=ヒモとなった元最強のチャンピオン・フウタ。
 何不自由なく暮らしていたある日、メイドのコローナが姿を消してしまう。『コローナの意思で契約を打ち切った』と聞かされたフウタだったが、捜索を進める中でコローナの出自やとある商会、そして王国そのものが関係していると判明し――
「俺はキミを助けたい。―たとえキミが何と言おうと」
 巨大な陰謀を前にしても決して怯まない最強の“無職”は、大切な人を救うため、立ちはだかる全ての障害を打ち砕く!
 WEB発人生逆転ファンタジー、激動の第二幕!

2巻も良かった……、本当に良かったよ。
コローナの、コローナのための、コローナにとっての第2巻!

コローナの行方不明により序盤からソワソワし、中盤からのライラックの采配に驚かされ、そして、終盤のコローナの”あの表情”に行き着く展開。

熱く盛り上がり、最後には感動させられる展開に、面白くないわけがないです。

最初カラーイラストを見た瞬間から「どうなるのだろう……」と不安に駆られ、読んでいくにつれ、「コローナ……?」ってなり、そして、ライラックの本音が垣間見られるシーンに驚かされ、そして最後の展開よ……。

あんな展開を見せられたら、ズルいです。

嫌でも気になりますし、一気読み必須っていうくらい激アツ展開でしたよ。フウタもかっこよすぎました!

これからも気になりますし、まだ読んでいない方はぜひ読んで欲しい1冊です!

「巻を増すごとに面白くなってくので、読んでない方は読んでみてー」

なお、2巻のイラストのクオリティーの高さには圧巻の一言です。

表紙もさることながら、カラーもモノクロも全て素晴らしいです(コローナ最高です!)。

ここぞという場面をイラスト化し、一切手を抜いていないのが率直に伝わる画力の高さに「素直に凄い……」と口からこぼれてしまいます。

それほどイラストのレベルは群を抜いています

画像は【富士見ファンタジア文庫公式twitter】より引用

【管理人のオススメ度】

★★★★★★★★★★

以上、「たとえば俺が、チャンピオンから王女のヒモにジョブチェンジしたとして。」の紹介でした。

後の巻についても出版され次第、更新していこうと思います。

気になった方はぜひ、読んでみて下さいね。

「ここまで読んでくれた方、ありがとうございました<(_ _)>」

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