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「オリンポスの郵便ポスト」の評価と感想 火星を舞台に繰り広げられるSF作品

「オリンポスの郵便ポスト」というラノベをご存じでしょうか?

この作品は、『電撃文庫』で出版されているライトノベルです。

ちなみに、「第23回電撃小説大賞〈選考委員奨励賞〉」に輝いた作品です。

今回は、「オリンポスの郵便ポスト」に関する評価と感想を紹介していきたいと思います。

この機会にぜひ、この作品について知っていただければと思います。

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「オリンポスの郵便ポスト」の評価と感想

画像は【電撃文庫公式twitter】より引用

口ではなかなか表現できない事を手紙に……、最高の感動をもらいました!

「藻野多摩天」先生の「オリンポスの郵便ポスト」。

いや~、感動しましたね。

二人の長い旅から物語の幕が上がるのですが、最初本当にぎこちない二人の関係で、読み進めていく内にお互いのことを分かってくる一面があって、そこがあったからこそ最後の場面でウルッときます。

キャラクターに好感を持てるのもなお良しだと思います。

主に、「エリス」と「クロ」が主要人物で、読了後、この二人を忘れなくなるでしょう。

また、テーマも良かったと思います。

SFに、火星に手紙と、世界感もしっかりとしていたし、管理人はその世界感に引き込まれてしまいました。

最近のライトノベルの中では、珍しいカテゴリーだと思いますので、読んでいない方はぜひ!

イラストに関して、イラストレーターは、「いぬまち」先生が担当しています。

「エリス」もかわいいし、「クロ」もなんか優しさがにじみ出ているイラストで、「オリンポスの郵便ポスト」の主要人物にピッタリだと思います。

さらに言うと、表紙のイラストは購買意欲が高まると思います。

そんな「オリンポスの郵便ポスト」の評価は、10点中9点です。

ここから「オリンポスの郵便ポスト」の主なストーリー、登場人物の紹介していきます。

「オリンポスの郵便ポスト」の主なストーリー

オリンポスの郵便ポストとは、火星に古くから伝わる都市伝説みたいなものである。

この赤い大地の遙か西の果てにあるという「オリンポス山」。その山のてっぺんには郵便ポストがあって、そこに投函した手紙はどこへでも、誰にでも、神様が届けてくれるのだそうです。

そう、たとえ天国へでも。

長距離郵便配達員の「エリス」、彼女は、火星全土のあちこちで郵便ポストから手紙を回収して、郵便局の集配センターまで届ける郵便配達員であった。

火星、二百年前に惑星改造(テラフォーミング)を開始し、火星の地に人類が入植し始めたのだが、八十年前の未曾有の大災害とそれに続く半世紀の内戦によって、今では、火星の環境は廃れ、手紙だけが人と人とを結ぶ貴重な伝達手段となっていた。

そんなある日、「エリス」のもとにある変わった配達依頼がやってくることになります。

その依頼人は、『レイバー』である「ジョン・クロ・メール」であり、配達する品も彼自身であった。

そんな『レイバー』である「クロ」を「エリス」は目撃した瞬間、彼女が放った言葉は……。

「うわ! 喋った! う、動いた、な、何これ、こ、このガラクタ!」

ちなみに、『レイバー』とは、火星を惑星改造する際に、『労働者(レイバー)』として、送り出された改造人類(サイボーグ)のことを意味します。

しかし、彼ら『レイバー』は、後に起こることになる内戦によって、ほぼほぼ殉死を遂げ、歴史の表舞台から姿を消したと言われています。

配達する宛先は、なんと『オリンポスの郵便ポスト』までらしくて……。

そんな存在するはずもないオリンポスの郵便ポストに配達することに関して、「エリス」は否定的になるものの、郵便局の上司に説得され、結局その依頼を受けることになります。

「エリス」は、「クロ」にオリンポスの郵便ポストに行く理由を尋ねると……。

「私は自分の死に場所を探しているのです」

ここから長い長い八六三五キロに及ぶ「エリス」と「クロ」の旅路の幕が上がるのであった。

「オリンポスの郵便ポスト」の登場人物

  • 思ったことをすぐに声に出してしまう長距離郵便配達員「エリス」
  • 心優しい『レイバー』である改造人間「クロ」

ここまでが「オリンポスの郵便ポスト」の主なストーリー、登場人物の紹介でした。

「オリンポスの郵便ポスト」どんな展開のストーリー?

ここから「オリンポスの郵便ポスト」のそれぞれの巻に関して、紹介していきたいと思います。

「オリンポスの郵便ポスト」の1巻の主な内容

 火星へ人類が本格的な入植を始めてから二百年。この星でいつからか言い伝えられているある都市伝説があった。
 オリンポスの郵便ポスト。太陽系最大の火山、オリンポス山の天辺にあるというその郵便ポストに投函された手紙は、神様がどこへでも、誰にでも届けてくれるという。――そう、たとへ天国へでも。
 度重なる災害と内線によって都市が寸断され、赤土に覆われたこの星で長距離郵便配達員として働く少女・エリスは、機械の身体を持つ改造人類・クロをオリンポスの郵便ポストまで届ける仕事を依頼される。火星で最も天国に近い場所と呼ばれるその地を目指し、8,635㎞に及ぶ二人の長い旅路が始まる――。

ぎこちない関係、会話の沈黙が続く「エリス」と「クロ」

いざ、『オリンポスの郵便ポスト』を目指して、スクーターで「エリス」と「クロ」の旅は始めるのだが……。

二人の会話はすぐに途切れるし、ぎこちない関係が続いて……。

そんな「エリス」と「クロ」の旅を続けていく過程で、「エリス」は様々な「クロ」の一面を知ることになり、そして、「エリス」は「クロ」に手紙を書くことを提案します。

また、「エリス」自身も手紙を書くことになり、両親に宛てた手紙であった。

重い重い郵便鞄を携えてオリンポスの郵便ポストを目指すも……

「エリス」と「クロ」の旅は決して楽なことではなく、砂塵嵐(ダストストーム)に遭遇したり、生体変化した巨大な微生物に襲われたり……。

それと同時に「エリス」は、もうこの火星は救いのない荒廃し続ける希望のない星であるとすでに分かりきっていたことをもう一度自覚し、「クロ」に辛く当たってしまうことになる。

そんな状態の中、「エリス」と「クロ」は、『夜の迷宮』と呼ばれる巨大な迷宮にさしかかることになり……。

そこは、『紅き蠍(スコーピオン)』の残党がいるかもしれないという地であった。

『紅き蠍』とは、あちこちで略奪行為を繰り返し、内戦の火種を蒔いた極悪非道な武装集団であり、その中心は『レイバー』だったと言われている。

『オリンポスの郵便ポスト』までの旅の目的を知った時、あなたは泣くことになる。ぜひ読んで感動して下さい(T_T)

【管理人のオススメ度】

★★★★★★★★★☆

以上、「オリンポスの郵便ポスト」についてでした。

気になった方は、ぜひ購入してみて下さいね。

後の巻に関しましては読み終わり次第、更新していくつもりです。

「ここまで読んでくれた方、ありがとうございました<(_ _)>」

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