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ゴブリンスレイヤーの評価と感想

「ゴブリンスレイヤー」というラノベをご存じでしょうか?

この作品は、『GA文庫』で出版されているライトノベルです。

ちなみに、「このライトノベルがすごい!2017」で第5位「このライトノベルがすごい!2018」で第36位にランクインしています。

今回は、「ゴブリンスレイヤー」の評価と感想を紹介できればと思います。

この機会にぜひ、この作品を知っていただければと思います。

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「ゴブリンスレイヤー」の評価と感想

画像は【「ゴブリンスレイヤー」特設サイト】より引用

リアルな冒険を描いたゴブリンを狩る”ダークファンタジー”のライトノベルです。

この作品の設定では、ゴブリンは強くないのだが、知恵を持っており、非情に狡猾な罠などをはったりして冒険者たちと渡り合えるほどの強さを持っています。

しかも、ゴブリンによる殲滅方法などの描写は結構グロいです。

そんな中、ゴブリンしか狩らない主人公は様々な状況の中、ゴブリンと対峙していくことになります。

そんな冒険が非情にリアルに感じられます。

魔法の回数や所持アイテムなどを考慮した冒険、そしてゴブリンの行動パターンを読み切った戦略など、いかに倒すかに着目しており、そこに執念を感じるほどです。

派手なバトルシーンなどは少ないのですが、そういった緻密な設定は、他の作品と比べると輝いて見えます。

また、「神無月昇」さんのイラストもGoodです。

「灰と幻想のグリムガル」など、若干路線は同じなので、この作品を好きな方は「ゴブリンスレイヤー」もはまるかもです。

評価は10点中8点のライトノベルです。

「ゴブリンスレイヤー」の主なストーリー

『冒険者ギルド』、そこは冒険者たちが依頼をこなすお役所。

『冒険者ギルド』には、進級という制度があり、それは社会への貢献度・獲得した報酬総額・面談による人格査定による3つの”経験点”によって決められます。

以下が、冒険者の”等級”を示しています。

規格外の強さ

  • 第1位:白金等級

最優の人たち

  • 第2位:金等級
  • 第3位:銀等級
  • 第4位:銅等級

中堅の人たち

  • 第5位:紅玉等級
  • 第6位:翠玉等級
  • 第7位:青玉等級

新人の人たち

  • 第8位:鋼鉄等級
  • 第9位:黒曜等級
  • 第10位:白磁等級

と、”等級”の説明は以上で、主なストーリーはここからです。

15歳になった「女神官」は、辺境の『冒険者ギルド』に冒険者になるべく訪れていた。

そんな「女神官」は突然声をかけられ、新人の冒険者のパーティーとともに”ゴブリン退治”の依頼を受けることになる。

しかし、彼ら新人パーティーは知らなかった、ゴブリンの怖ろしさを…。

そして「女神官」は、ゴブリンの怖ろしい光景を目にしてしまうことになる。

そんな絶対絶命の「女神官」の前に、突如として”小鬼を殺す者”「ゴブリンスレイヤー」が現れることになります。

「ゴブリンスレイヤー」は、ゴブリンしか狩ることのない”銀等級”の冒険者。

そこから「女神官」は、「ゴブリンスレイヤー」とともにパーティーを組み、ゴブリンの依頼をこなしていくことになります。

「ゴブリンスレイヤー」の登場人物

  • ゴブリンに深い憎しみを持つ主人公「ゴブリンスレイヤー」
  • 神官であり、「ゴブリンスレイヤー」と同じパーティー「女神官」
  • 冒険好きのエルフ「妖精弓手」
  • 「ゴブリンスレイヤー」の幼馴染「牛飼娘」
  • 『冒険者ギルド』の「受付嬢」

「ゴブリンスレイヤー」アニメ化したらどんな展開を見せる?

「ゴブリンスレイヤー」はいずれアニメ化するでしょう~と願いつつ…。

「ゴブリンスレイヤー」がアニメ化されるとどんな展開で話が進んでいくのか、それぞれの巻について簡単に紹介していきます。

「ゴブリンスレイヤー」1巻の主な内容

「俺は世界を救わない。ゴブリンを殺すだけだ」
 その辺境のギルドには、ゴブリン討伐だけで銀等級(序列三位)にまで上り詰めた稀有な存在がいるという……。
 冒険者になって、はじめて組んだパーティがピンチとなった女神官。それを助けた者こそ、ゴブリンスレイヤーと呼ばれる男だった。
 彼は手段を選ばず、手間を惜しまずゴブリンだけを退治していく。そんな彼に振り回される女神官、感謝する受付嬢、彼を待つ幼馴染の牛飼娘。そんな中、彼の噂を聞き、森人の少女が依頼に現れた―。
 圧倒的人気のWeb作品がついに書籍化! 蝸牛くも×神無月昇が贈るダークファンタジー、開幕!

「ゴブリンスレイヤー」の前に現れた三人の”銀等級”の冒険者たち

「妖精弓手」と「鉱人道士」、そして「蜥蜴僧侶」は、「ゴブリンスレイヤー」にある依頼をすることになる。

最近、『森人(エルフ)』の地近辺でゴブリンが活発に行動しており、”チャンピン”や”ロード”といったゴブリンを統べる英雄が出現したかもしれないとのこと。

しかし、ゴブリンはたかが小物と決めつけているが故に、軍隊は絶対に動かなかった。

そのため、「ゴブリンスレイヤー」に依頼が回ってきて、そしてその三人の”銀等級”の冒険者たちと「女神官」の五人のパーティーでエルフの地近辺に出現したゴブリンの巣を叩くことになる。

冒険者五人によるゴブリン退治!!

「妖精弓手」は、そのゴブリン退治で初めてゴブリンの怖ろしさを知ることになる。

さらに、ゴブリン以外にも場違いなモンスター「オーガ」が出現し、五人のパーティーは窮地に立たされることになります。

そんな中、「ゴブリンスレイヤー」が取った行動とは…。

そんな激闘をすることになるゴブリン退治で「妖精弓手」は、「ゴブリンスレイヤー」の事を嫌いになりつつも、彼に冒険としての楽しみを与えたいという感情も芽生えることになります。

と、ここから始まるゴブリンとの数々の激闘、その他にも大軍率いるゴブリンとの死闘などもあったりして…、”ダークファンタジー”を読みたい方はぜひ!

【管理人のオススメ度】

★★★★★★★★☆☆

「ゴブリンスレイヤー」2巻の主な内容

「どうか、わたくしどもの街を救っては頂けないでしょうか」
「救えるかどうかは、わからん。だが、ゴブリンどもは殺そう」
 ある日、ゴブリンスレイヤー指名の依頼書が冒険者ギルドに届いた。
 差出人は水の街―辺境一栄える至高神の都の大司教(アークビショップ)だった。大司教はかつて魔神王を打ち倒した金等級の一人として、剣の乙女と呼ばれる英雄でもあった。彼女いわく、水の街の中に何故か小鬼(ゴブリン)が出るという。
 ゴブリンスレイヤーは妖精弓手(エルフ)、女神官、蜥蜴僧侶(リザードマン)、鉱人道士(ドワーフ)とともに水の街の地下迷宮に挑む!
「この小鬼禍は、人為的なものだ」
 蝸牛くも×神無月昇が贈るダークファンタジー第2弾!

今、読んでいる途中です。

以上、「ゴブリンスレイヤー」についてでした。

後の巻は読み終わり次第、更新していきます。

「ここまで読んでくれた方、ありがとうございました<(_ _)>」

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