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「クロハルメイカーズ」感想と評価 魅力的な残念キャラたちがおくる青春群像劇

「クロハルメイカーズ」というライトノベルをご存じでしょうか?

この作品は、『ガガガ文庫』で出版されているライトノベルです。

今回は、「クロハルメイカーズ」の評価と感想を紹介していきます。

この機会にぜひ、この作品について知っていただければと思います。

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「クロハルメイカーズ」の評価と感想

画像は【ガガガ文庫公式twitter】より引用

『創作部』のメンバーは一癖も二癖もある残念キャラばかりだけど、彼らが作る作品をこれから見てみたい!

とりあえず言いたい……、”青春群像劇”であるこの作品は最高でした!

「砂義出雲」先生の「クロハルメイカーズ」。

この作品は、高校の『創造部』という部員メンバーたちがクリエイターとして様々な作品を創作していく?っていうお話で、でも、そんな部員のメンバー達は、一癖も二癖もある魅力的なキャラクターばかりが登場する”青春群像劇”となっています。

読んでいて”青春”を感じましたし、笑わせてももらいました!

また、登場人物も凄く魅力的でしたよ。

前半部分は、結構コメディー依りでストーリーが展開していき、バカみたいなユーチューバーやロボアニメとヒーローを愛するネット声優などが登場して、ストーリーを盛り上げてくれます。

そんな各キャラクターが個性的であり、活き活きしていたので読んでいて楽しかったです。

また、幼なじみなんかも登場するのですが、個人的にはこの幼なじみポジションがめちゃくちゃ魅力的でしたよ!

若干ツンデレ要素が入っており、”恋愛”要素を感じるキャラクターでした。

でも、そんな前半部分のコメディー要素は、後半から手のひらを返したように”青春”要素ましましで展開していき、個人的にグッとくるような展開でしたね~

やはりこの作品の中で、クリエイターとしての良い所も悪い所も全てさらけ出し、それでもクリエイターとして誰かを喜ばしたいという気持ちに共感したからグッと感じたのかもしれません。

読み終わった後は満足しましたし、不器用な『創造部』のメンバーが、これからどんな作品を作り、そしてどんな人達に笑顔を与えていくのか……、非常に気になってくるところです。

イラストに関して、イラストレーターは「冬馬来彩」先生が担当しています。

個人的にこの作品と非常にマッチしているイラストだと思いましたし、登場人物全員可愛らしく描かれていたというのが率直な印象です。

カラー・モノクロ文句なしのイラストだったのではないかと思っています。

特に「楠瀬菜絵」と「武見千春」のあのモノクロは良かった……、ぜひとも読んで確かめて下され!

そんな「クロハルメイカーズ」の評価は、10点中9点です。

ここから「クロハルメイカーズ」の主なストーリー、登場人物の紹介をしていきます。

「クロハルメイカーズ」の主なストーリー

今、人類はかつてない滅亡の危機に瀕していた。

ある日突然、世界同時多発的に土の中から現れた『クソフラシツボドリル』という怪獣が、人類の生活圏を蹂躙していったからだ。

『創造部』のメンバーたちは五月にも関わらず、新入生ひいては全校生徒へ部活をアピールするための『終末怪獣 クソフラシツボドリル』というタイトルのPR映画を撮影していた。

なぜ、五月にそのようなPR映画を作っているのかというと……。

本来、部活紹介は4月に行われるのだが、『創造部』の顧問の先生がその日程を伝え忘れ、そのため救済措置として特別上映会が用意されたのであった。

しかし、そのPR映画の〆切は間近であり、撮影自体も問題だらけでなかなか前に進めていなかった。

なぜなら、『創造部』のメンバーがいつも何かをやらかすからだ。

そんな『創造部』のメンバーはというと、自称”ハイパークリエイトプロデューサー”であるビックマウス「澪木湊介」を筆頭に、問題発言ばかりしている3DCG担当の「桃栗みとせ」、語彙力皆無の中二病「日向夏若葉」、ドMユーチューバーの「武見千春」、そして幼なじみであり漫画イラストを担当している”絶対冷域”「楠瀬菜絵」を入れての五人のメンバー構成であった。

なお、彼らが作っているPR映画の内容自体も誰がどう見ようがひどい出来であり、卑猥な言葉も飛び交っていた。

「……俺たちは! クソまみれになろうとも最後まであがき続けるんだああああああああ!」

そうして〆切直前で何とかそのPR映画を作り終えることになるのだが、『創造部』の紹介映画上映の当日、その映画を見た生徒たちの反応はというと当然批判に次ぐ批判の数々であった。

そう、あらゆる意味で”クソ映画”。

しかし、そのような”クソ映画”をある一人の美少女だけには魅力的に見えていた。

その美少女とは、今年転校してきた「星月比香里」であり、そんな彼女は後に『創造部』に入りたいと「湊介」に言い出すことになって……。

「クロハルメイカーズ」の登場人物

  • 創造部部員で自称ハイパークリエイトプロデューサー、企画担当「澪木湊介(みおぎそうすけ)」
  • 創造部に入部することになるオタク知識ゼロの転校生、企画担当「星月比香里(ほしづきひかり)」
  • 創造部部員で「湊介」の幼なじみ、サブカル漫画好き、2Dイラスト担当「楠瀬菜絵(くすのせなえ)」
  • 創造部部長、クリーチャー大好き、3DCG担当「桃栗(ももくり)みとせ」
  • 創造部部員、男の娘?、底辺ユーチューバー「武見千春(たけみちはる)」
  • 創造部部員、ロボットやヒーローものが大好きなネット声優「日向夏若葉(ひゅうがなつわかば))」

ここまでが「クロハルメイカーズ」の主なストーリー、登場人物の紹介でした。

「クロハルメイカーズ」どんな展開のストーリー?

「クロハルメイカーズ」はどんな展開なのか、簡単にそれぞれの巻について、紹介していこうかと思います。

「クロハルメイカーズ」1巻の主な内容

必要なのは、好きなものへの憧れと衝動のみ!!「黒歴史を恐れるな」を合い言葉に、同人誌や動画などを制作している「創造部」。クセの強い部員が集まるこの部活で、湊介はあらゆるサブカルに精通する自称ハイパークリエイトプロデューサーとして部を統率していた……はずだったが、部活紹介のクソ映画がオタク知識ゼロのお嬢様・比香里の心を掴んでしまい――!? 純真な新入部員の加入は奇跡か、新たな闇か。プライド、見栄、自意識、才能……不安と葛藤を超え、創作の道を突き進め!! 痛くも恥ずかしい、むき出しの青春群像開幕!

作品をなかったことにしたいと思える作品を作ってしまうこと、それは”黒歴史”と呼ばれている!

控え室であのようなPR映画をなかったことにしてしまいたいと思ってしまう”黒歴史”を再び刻んでしまった「湊介」は、絶賛落ち込み中であった。

しかし、そんな彼の元に一人の美少女が「湊介」の元へとやって来ることになり、そんな彼女が発した言葉とは……。

「あなたが、監督さんですよね!? 私、か、感動しましたっ! さっきの映画!」

彼女の名前は「星月比香里」、彼女はお嬢様学校から転校してきたばかりらしく、そんな彼女が「私を創造部に入れてくださいっ!」と「湊介」にお願いしてくることになります。

「比香里」はあのような映画を見て、衝撃を受けたらしく、また、「湊介」のファンになり、創作の極意を色々と「湊介」に教わりたいらしくて……。

落ち込んでいた「湊介」は、一気に元気を取り戻し、新入部員として「比香里」を大いに迎入れることになるのだが……。

オタク知識ゼロの「星月比香里」、しかしクリエイターとして必要不可欠な気持ちを持っている!?

「比香里」は今まで漫画やアニメを読んだことも見たことすらないらしく、オタク知識皆無の美少女であった。

でも、「湊介」が言うには「比香里」はクリエイターとして一番大切なものを持っているらしく、それは何かを作ってみたいと思う気持ち”初期衝動”を持っているとのこと。

「比香里」もその”初期衝動”という言葉には実感があり、「湊介」の作品を見た時、人生を変えられるような出会いがそこにはあった。

そうして「比香里」は、いざ『創造部』へと入ることになるのだが……。

『創造部』には、”創造部の基本三原則”というものがあるらしく、『創造部』の部員たちはその三原則を拠り所に創作活動を行っているらしい。

そのような”基本三原則”の下、オタク知識ゼロの「比香里」は、今まで経験したことのない新しい新生活へと足を踏み出すのであった。

『創造部』のメンバーがどんな作品を作っていくのかめちゃくちゃ楽しみですね~、気になった方はぜひとも読んでみて下さいな!

【管理人のオススメ度】

★★★★★★★★★☆

以上、「クロハルメイカーズ」の紹介でした。

後の巻についても出版され次第、更新していこうと思います。

気になった方はぜひ、読んでみて下さいね。

「ここまで読んでくれた方、ありがとうございました<(_ _)>」

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