*

「どらごんコンチェルト!」感想と評価「きんいろカルテット!」に続く最新作!

「どらごんコンチェルト!」というライトノベルをご存じでしょうか?

この作品は、『オーバーラップ文庫』で出版されているライトノベルで、初版発売日が2018年10月25日です。

今回は、「どらごんコンチェルト!」の評価と感想を紹介していきます。

この機会にぜひ、この作品について知っていただければと思います。

スポンサーリンク

「どらごんコンチェルト!」の評価と感想

画像は【オーバーラップ文庫公式twitter】より引用

ロリ×異世界×音楽の情熱に心躍らされる!? 「きんいろカルテット!」に続く最新作!

遊歩新夢」先生の「どらごんコンチェルト!」。

異世界と音楽を組み合わせた「遊歩」先生の最新作!

音楽を知らない人でもすごーく入りこんでいけるストーリー展開。

著者自身が音楽のことを熟知しており、音楽初心者の読者に分かりやすく文章を読ませてくれるのは高評価ですね~

王道といえば王道、心躍らせてくれる展開に超グッチョブです。

というのも、音楽をあることで失った少年がロリッ娘の「フィリーネ」を通して、徐々に自分の音楽の情熱を取り戻していくシーンは熱くなりましたね~

また、「フィリーネ」自身の成長も大きく描かれているので、読み応えはあると思いますよ!

イラストに関して、イラストレーターは「三輪フタバ」先生が担当しています。

幼女だらけのこの作品……、表紙も幼女、カラーも幼女、モノクロも幼女。

「きんいろカルテット!」に続く最新作! 異世界音楽ファンタジーの作品で、気になった方はぜひ読んでみて下され!

そんな「どらごんコンチェルト!」の評価は、10点中8.5点です。

ここから「どらごんコンチェルト!」の主なストーリー、登場人物の紹介をしていきます。

「どらごんコンチェルト!」の主なストーリー

その瞬間、色彩が消えた……、その瞬間、情景が消えた……。

ほんの一瞬のミスは、極度の緊張によって張り詰めていた神経を一気に崩壊させ……、「遊佐響也(ゆさきょうや)」は楽器を降ろした。

トロンボーン奏者、遊佐響也は、この日、死んだ。

大舞台で前代未聞の演奏放棄をやらかし、半ば自主退学同然に学校を辞め、日本に帰ってきて二年。

あの日から楽器を手にすることができないでいる……、いや、むしろ、楽器を手にする自分に恐怖と自己嫌悪を感じる日々だった。

それでも音楽に関わる仕事を、と思って、ステージマネージャーに就いたわけだが……。

「はあ……消えたい。消えてなくなりたい」

ため息をつきながら楽器運搬車のハンドルを握っていると、何度もあの日の事を思い出す。

あそこで活躍していれば、今こんな仕事はしていなかっただろう……、今頃は、海外のオーケストラの奏者として活躍できていたはずだ。

「な、なんで……もう、楽器は、辞めた……んだ……なんでだ……」

そんな事を考えていると、「響也」は事故を起こしてしまい、目を覚ますとそこは異世界であった。

「どらごんコンチェルト!」の登場人物

  • 音楽の情熱を失った青年「遊佐響也(ゆさきょうや)」
  • 竜楽師を目指すトランペットの奏者「フィリーネ・ワイディンガ―」
  • 両替商の少女「ジャンヌ・ド・ヴォルテーヌ」
  • 作曲家「フランシェスカ・ヨハンナ・ハイドン」
  • 貴族のお嬢様であり、トランペット奏者「キトラ・フォン・ドヴェルネー」

ここまでが「どらごんコンチェルト!」の主なストーリー、登場人物の紹介でした。

「どらごんコンチェルト!」どんな展開のストーリー?

「どらごんコンチェルト!」はどんな展開なのか、簡単にそれぞれの巻について、紹介していこうかと思います。

「どらごんコンチェルト!」1巻の主な内容

聴き慣れない音色に惹かれ、辿り着いた先には――天使と見紛う少女がいた。
「お願い……なの。フィリーネを、大人にしてくださいなの……」
コンクールで前代未聞の失敗を犯した遊佐響也が失意の底で意識を失い、目を覚ますとそこは見知らぬ土地。そんな響也を助けたのは、トランペットの演奏者にして、竜神様へ音楽を捧げる『竜楽師』を目指す十二歳の少女・フィリーネだった。響也はフィリーネに頼まれ、竜楽師の試験に向けて音楽を教える傍ら、なぜか一緒に暮らすことに――!? 失意の底に落ちた青年と、音楽に情熱を賭けた少女たちが奏でる異世界音楽ファンタジー、開幕!

失意のどん底に落ちた青年は、ある日異世界へ……。

楽器を人前で吹こうとすると、全身に震えと脱力がきて楽器が吹けなくなる。

そんな症状が徐々に「遊佐響也」の身体を蝕み、今では、楽器に触れるどころか、音楽を聴くことも難しい状況になっている。

「響也」は、もう音楽と暮らせない状態にまでなっており、それでも音楽と関わりのある仕事をしているのは、未練なのか、プライドなのか。

「俺はもう音楽なんてしないんだよ! すっぽり楽器もやめたのに、なんで出てくるんだよお前! なんだよ! 俺は音楽に全部を捧げたのに、お前は何もかも俺から奪っていくのかよ!」

その時だ……、車の運転中に身体のコントロールが利かなくなったのは……。

「お願い……なの。フィリーネを大人にしてくださいなの……」

目を覚ますと、そこは見知らぬ光景であった。

「死んだか……まあ、高速走行中に手足がダメになりゃ、事故るよな……でも、死ぬってこんな感じなのか?」

そんな時、うっすらと何かが聞こえてきた……、それは、魅力的なトランペットの音。

音楽を奏でていたのは小学生くらいの女の子で、「響也」がもっと聴きたいと思う演奏であった。

「はうー、やっぱり難しいのです。どうしてナチュラルだと吹けるところが吹けないのかなー……」

幼女、音楽、幼女、異世界、幼女の作品! 気になった方はぜひ読んでみて下さいね。

【管理人のオススメ度】

★★★★★★★★☆☆

以上、「どらごんコンチェルト!」の紹介でした。

気になった方はぜひ、読んでみて下さいね。

「ここまで読んでくれた方、ありがとうございました<(_ _)>」

スポンサードリンク

関連記事

スポンサードリンク

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

スポンサードリンク

  • どうも、赤の魔導書の管理人です。
    私は、アニメや漫画、ラノベ、アニメ映画など、見たり読んだりするのが好きで、「一人でも知らない人にこんなすごい作品があるんだ!!」という思いを伝えたくて、このサイトを立ち上げました。

    文章力など未熟ですが、日々(多分)頑張っているのでよろしくお願います。また、いつも赤の魔導書を見てくださっている皆様本当にありがとうございます。

PAGE TOP ↑