*

「キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦」感想と評価 圧倒的王道ファンタジー!

「キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦」というライトノベルをご存じでしょうか?

この作品は、『富士見ファンタジア文庫』で出版されているライトノベルで、初版発売日が2017年5月20日です。

今回は、「キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦」の評価と感想を紹介していきます。

この機会にぜひ、この作品について知っていただければと思います。

スポンサーリンク

「キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦」の評価と感想

画像は【富士見ファンタジア文庫公式twitter】より引用

敵同士なのに惹かれ合っていく最強の二人!? 王道ファンタジーにして、最後まで一気に読ませる力を持っている!

細音啓」先生の「キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦」。

”最強の騎士”と”至高の魔女”、生まれた瞬間から敵同士という定めなのだが、そんな中でも惹かれ合っていくその二人……。

最終的にこの二人はどのような運命に立ち向かっていくことになるのか……、気になっていくかもしれませんよ!

最初数ページめくっているとだんだんと夢中になっていき、気付いたら最後のページまで辿り着いていましたね~

やはりそれだけ一気に読ませる力を持っており、圧倒的王道の展開から目が離せなくなってしまいます。

戦場で繰り広げられるボーイ・ミーツ・ガールの作品! 気になった方はぜひ読んでみて下さいな!

イラストに関して、イラストレーターは「猫鍋蒼」先生が担当しています。

表紙は美しいの一言ですね~

カラーも文句なしですし、「アリス」の絶対的ヒロイン感が伝わってきました。

ただ、そこまで絶賛するほどの作品だったのかと問われるとそうではなく……、『MF文庫J』の「なぜ僕」が面白すぎてどうしても比べてしまうんですよね~

そんな「キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦」の評価は、10点中8.5点です。

ここから「キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦」の主なストーリー、登場人物の紹介をしていきます。

「キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦」の主なストーリー

「降伏しろ」

「降伏しなさい」

黒褐色の髪に、幼い頃からの過酷な訓練で鍛え上げられた体躯……、史上最年少で帝国の最高戦力となった黒鋼の後継「イスカ」と皇庁最強とうたわれる”氷禍の魔女”「アリスリーゼ・ルゥ・ネビュリス9世」の二人は戦場にて相見えることになる。

およそ百年前、単一要塞領域『天帝国』と呼ばれる大国は、世界の覇権を握っていた。

しかし、高度機械化文明とともに繁栄した帝国はある日、『星の秘密』に触れてしまうことになる。

星の深部から吹き出す未解析エネルギー『星霊』……、ソレは人間に憑依する性質を持っており……。

星霊を宿した人間には身体の一部に正体不明の痣(あざ)が生まれ、それと共に、超常の力が宿った。

星霊を宿した少女や女性は”魔女”、少年や男性であれば”魔人”……、その強大すぎる力に怯えた帝国の民衆は、星霊を宿した者たちの迫害を始め、一方で、迫害された者たちも帝国への憎悪が膨れあがっていった。

最強の星霊を宿した大魔女「ネビュリス」は、帝国を火の海に変え、星霊を宿した者だけが住まう国家『ネビュリス皇庁』を建国。

それ以来、世界二大国の争いは、百年後の現代でも鎮まる気配を見せていない。

そんな時代で対峙する二人の最強、「お前は、いったい何者なんだ」「あなたは、いったい何者なの」。

「キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦」の登場人物

  • 帝国に所属する軍人の少年、帝国軍の最高戦力「イスカ」
  • 『ネビュリス皇庁』の第2王女、”氷禍の魔女”と畏怖される「アリスリーゼ・ルゥ・ネビュリス9世」
  • アリスリーゼの側近兼メイド「燐(りん)・ヴィスポーズ」
  • 「イスカ」が所属する小隊の隊長「ミスミス・クラス」
  • 小隊のメカニック担当、「イスカ」を兄のように慕う「音々(ねね)アルカストーネ」
  • 小隊の狙撃手、「イスカ」とは腐れ縁「ジン・シュラルガン」

ここまでが「キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦」の主なストーリー、登場人物の紹介でした。

「キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦」どんな展開のストーリー?

「キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦」はどんな展開なのか、簡単にそれぞれの巻について、紹介していこうかと思います。

「キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦」1巻の主な内容

 高度な科学力を有する帝国と、「魔女の国」と畏怖されるネビュリス皇庁。永く続く二国の戦場で、少年と少女は出会う。
 史上最年少で帝国の最高戦力となった剣士――イスカ。
 皇庁最強とうたわれる氷の魔女姫――アリスリーゼ。
「わたしを捕えられれば、キミの夢も叶うかもしれないわ」
「そっちこそ僕を倒せばいい。君の世界統一の前進になる」
 宿敵として殺し合う二人。しかし、少年は少女の美しさと高潔さに心奪われ、少女は少年の強さと生き方に惹かれていく。共に歩むことは許されず、互いを倒す以外に道はなくとも――。
 敵対する少年少女が世界を革新するヒロイックファンタジー!

魔女と僕の、戦いの物語……、次に出会うのは遠い戦場? あるいは世界が始まる聖戦?

激突する黒鋼の後継「イスカ」と皇庁最強とうたわれる”氷禍の魔女”「アリスリーゼ・ルゥ・ネビュリス9世」……、互いに圧倒的な実力を見せ、二人の戦闘は凄まじいものであって……。

まさにそこは氷の世界……、渾身の一撃で「アリス」に迫る「イスカ」と無敵の盾”氷花(ひょうか)”によってその一撃を防ぐ「アリス」。

「ええ。だから、そろそろ諦めなさい」

「ここで諦めたら、誰がこの戦争を止めるんだ!」

百年続く戦争を止めようとする「イスカ」と、一方で、侵略も迫害もない恒久な平和の為、世界統一する野望を抱く「アリス」……、方法は違えど二人は世界を革新したいと思っていた。

遠く離れた帝国とネビュリス皇庁の両国で、悲鳴を上げる少年と少女……。

「イスカ」と「アリス」は全然眠れずにいた……、そう、あの戦い以降……。

「……ああもう、なんでこんなに眠れないのさ!」

「……ああもう、なんでこんなに眠れないのよ!」

「イスカ」は、少女の美しさに惹かれ……、一方で、「アリス」は、昔助けられた人物と「イスカ」を重ねていた。

そんなある日、「イスカ」は、気分転換の為に歌劇チケットを渡され……、時を同じくして「アリス」もまた「イスカ」と同じ歌劇チケットを渡されており……。

そうして、二人は中立都市『エイン』にて再開することになるのだが……、「わたしを尾行してきたのね。いいわ、ならばここで決着を―――むぐぅっ!?」

最強の二人がだんだん惹かれ合っていく様をぜひ楽しんで欲しい……、戦闘も凄いけど、恋愛も凄い! 気になった方はぜひ読んでみて下さいな。

【管理人のオススメ度】

★★★★★★★★☆☆

以上、「キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦」の紹介でした。

後の巻についても読み終わり次第、更新していこうと思います。

気になった方はぜひ、読んでみて下さいね。

「ここまで読んでくれた方、ありがとうございました<(_ _)>」

スポンサードリンク

関連記事

スポンサードリンク

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

スポンサードリンク

  • どうも、赤の魔導書の管理人です。
    私は、アニメや漫画、ラノベ、アニメ映画など、見たり読んだりするのが好きで、「一人でも知らない人にこんなすごい作品があるんだ!!」という思いを伝えたくて、このサイトを立ち上げました。

    文章力など未熟ですが、日々(多分)頑張っているのでよろしくお願います。また、いつも赤の魔導書を見てくださっている皆様本当にありがとうございます。

PAGE TOP ↑