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2018年新作ライトノベルランキング 厳選した15作品をランキング形式で紹介!

2018年新作ライトノベルランキングを紹介していこうと思います!

今回対象とさせていただいた作品は、”2017年12月~2018年11月までに出版された新作ライトノベル”です。

ちなみに、ランキングと書いてありますが、あくまで私的なランキングであり、管理人が読んだライトノベルを厳選しております。

では、紹介していきます! この記事を読んで、何か1作品でも新しいライトノベルとの”出会い”があればと思います。

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2018年新作ライトノベルランキング【2017年12月~2018年11月編】

目次

画像は【電撃文庫公式twitter】【スニーカー文庫公式twitter】【MF文庫公式twitter】よりそれぞれ引用

管理人が”2017年12月~2018年11月”までに出版された新作ライトノベルを読んだ本数は約100冊です(※読んだ本数が少ないのはご勘弁して下さい<(_ _)>)。

その読んだ約100冊の中で、管理人が気に入ったライトノベル15冊をランキング形式で紹介していきます。

第15位:「最強同士がお見合いした結果」〈著者:菱川さかく イラスト:U35〉

「凄まじい殺気と魔力、まさかこの機会に俺を暗殺する気か!?」
「開始早々の斬撃!? この緊張を恋のドキドキと勘違いさせる気ね!!」
 エスキア国最強の剣士≪獄炎帝≫ことアグニスは、仇敵イグマール国最強の魔術師≪氷結姫≫レファとお見合いをすることになった。
 だが二国が講和するキッカケのはずのお見合いは、実際は相手の最高戦力を籠絡して取り込むための化かしあいだった!? しかも何度お見合いを重ねても事態は進まず、会場を焦土に変えるばかり。そう二人は戦場では最強だが、恋愛方面ではまったくのポンコツだったのだ! 国家の命運を背負った二人の最強は果たして幸せな結末に辿りつけるのか!?

「レファ」さんの最強と最弱の”ギャップ”が最高すぎません? 最強の二人が恋愛に関して発揮する”ポンコツ”ぶりが本当にたまりません!!

最強なのに、恋愛に関してポンコツな二人を見ていたら、何だか笑けてきますし、このような設定のストーリーはなんだか新鮮に感じられました。

この作品は、”最強”の二人である「レファ」と「アグニス」がお見合いをするという所からストーリーは展開していくのですが、その二人は、恋愛に関してなんと”最弱”で、二人のお見合いは意味が分からない方向へと向かっていくことになります。

その中で、恋愛のことについて全く鈍感で、それでいて乙女チックな「レファ」のデレや「レファ」に対して色々とやらかしてくれる「アグニス」の姿を見ていたら、「そうくる?」「そういう行動をするのか?」とツッコミたくなるような気持ちにさせてくれます。

また、そのお見合いで仲介役として、「女司教」が登場するのですが、彼女のことを見ていたらなんだかかわいそうに思えてきますね~

だって、そのお見合い場所というのが「女司教」の礼拝堂であり、その礼拝堂が二人のポンコツな恋愛によって、めちゃくちゃになっていく様は、同情もするし、それを見ていたら逆に面白くなってきますよ。

”最強”によるお見合い、しかし、恋愛は”ポンコツ”っていう……。

「アグニス・レスター」、大陸南東部の大国『エスキア共和国』出身、名門の出の彼は、幼い頃より剣を手に戦場を駆け巡り、いつしか”最強”の剣士となり、『獄炎帝(フレイムロード)』という二つ名で呼ばれるようになっていた。

そんな彼の眼前には、同じく魔術研究が盛んな北の大国『イグマール王国』で随一の氷の魔術師、”最強”の異名で呼ばれている『氷結姫ブリザードローズ)』こと「レファ・エルドリート」が向かいあっていた。

そう、これはお見合いなのである。

何故、このようなお見合いが組まれるようになったのかというと、それは”ある事情”があったのだが……、”最強”の二人、「レファ」と「アグニス」は、お見合いの開始早々でやらかすことになる。

それは、お見合い会場の破壊、そう、”最強”たる二人は、恋愛に関してはポンコツであり、”最弱”、誤解が誤解を招き、お見合い会場の破壊へと……、そして、お見合いはいきなり延期となることに……。

恋愛音痴の二人による”壁ドン”や”間接キス”、そして、”デート”と様々なイベントがあり、そこに笑いがあるので、気になった方はぜひ読んでみて下さい。

【管理人のオススメ度】

★★★★★★★★★☆

【文章の構成・読みやすさ】

★★★★★★★★★☆

【登場人物・イラストの良さ】

★★★★★★★★☆☆

第14位:「ちょっぴり年上でも彼女にしてくれますか?」〈著者:望公太 イラスト:ななせめるち〉

「私とデートしてくれませんか?」
 男子高校生・桃田薫はある日、電車で痴漢に遭っていた女子高生・織原姫を助ける。二人は互いに惹かれあい恋に落ちていくのだが、彼女には人に言えない秘密があった。
「……私、本当は、27歳なの」
 好きになったJKの正体はアラサーのOLだった!? 秘密がバレた織原は桃田の元を去ろうとするが――
「――好きです、織原さん。本当のあなたが大好きです」
「いいの……? 本当に、私で」
 平日OL→週末JK!?
 可愛すぎる奇跡のアラサーとまっすぐな男子高校生による年の差・純愛・甘々ラブコメディ、堂々開幕!

こんなメインヒロインいていいんですか!? 年の差ラブコメとして、また新たな風が吹くかもしれない作品!

「メインヒロインが年上って今思えばあんまりなかったよね……」って思いながら、気付いたら最後まで一気に読んでしまっていた作品です。

それくらいこの作品は読ませる力があり、終始にやにやしながら読めるラブコメものだと思いますよ。

この作品は、高校一年生の「桃田薫」がある日、一人の女子高生に一目惚れすることになるのだが、そのJKがまさかの27歳OLで……、そこからの二人の姿が描かれていきます。

恋愛に初な二人の反応を見ていると、その反応一つ一つが何だかリアルに感じらるシーンが多々あり、ちょっと”違う年の差ラブコメもの”だと思わされました。

また、この作品の魅力はまだまだあって、その中でもキャラクターが凄く良かったと思います。

「織原」さんは言うまでもなく最高でした……、「こんなOLいていいのか!?」って思うくらい最高のキャラでした。

一目惚れしてしまったのは27歳のJK(女子高生)!? ここから年の差ラブコメが始まる!

月曜日の早朝、通勤通学ラッシュのど真ん中に高校に通っていた一年生「桃田薫」……、そんな彼は、電車の中で一人の女子高生に目を奪われることになります。

その女子高生は思わず見惚れてしまうくらい綺麗で美しかった……、そして、何よりたわわに育った双丘が大きかった。

彼女が着用しているブレザーは、桐凜(とうりん)女学院という有名なお嬢様学校の制服であり……、しかし、そんな女子高生は今まさに痴漢に遭ってしまっていて……。

その光景を目の当たりにした「薫」は、彼女を助けるべく行動することになるのだが……。

その出会いが彼女「織原姫」との出会いであり、まさかその好きになったJKが27歳であっただなんて「薫」はまだ知るよしもなかった……、まして、二人が付き合うことも……。

これから「薫」と「織原」さんは何らかの壁にぶつかるかもしれませんが、最後の瞬間まで彼らのラブコメを読んでみたいと思いました! 気になった方はぜひ読んでみて下され!

【管理人のオススメ度】

★★★★★★★★★☆

【文章の構成・読みやすさ】

★★★★★★★★☆☆

【登場人物・イラストの良さ】

★★★★★★★★★☆

第13位:「真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました」〈著者:ざっぽん イラスト:やすも〉

「君は真の仲間じゃない――」最前線での戦いについていけなくなってしまった英雄・レッドは、仲間の賢者に戦力外を言い渡され勇者のパーティーから追い出されてしまう。
「はぁ、あんときは辛かったなぁ」レッドが抜けた事で賢者達が大パニックになっているとは露知らず、当の本人は辺境の地に移り住み薬草屋を開業しようとワクワクした気分で過ごしていたのだが……「私もこのお店で働いていいかな? 住み込みで!」突如かつての仲間であるお姫様が自宅まで訪ねてきて!?
“のんびり楽しい薬屋経営”、“お姫様とのイチャイチャ生活”、報われなかった英雄による素晴らしき第2の人生がはじまる!

ツン期を終えたデレ期の「リット」が可愛すぎる!? 辺境でスローライフを送るほっこりと癒やされるほのぼの作品!

名前がとてつもなく長いのですが、「こんなのんびりとしたスローライフをしてみたいなぁ」と読んでいて何度思ったことか……、羨ましい。

この作品はタイトルの通り、勇者のパーティーを追い出された「ギデオン」が「レッド」という名に変え、辺境の薬屋でスローライフを送るという作品で、そこで登場するメインヒロインがめちゃくちゃ可愛いんですよ!

「レッド」は勇者パーティーを役に立たないという理由で追い出され、「なかなか可哀想だなぁ」と最初は思ってしまうのですが、「これ、追い出されて良かったんじゃね?」と思えるくらいスローライフが充実することになります。

そのスローライフで一緒に暮すことになる「リット」の仕草一つ一つが可愛くて、ツン期を終えた彼女のデレ期に注目ですね~

また、「リット」が何故ここまで「レッド」に好意を寄せているのかという所は読んで気になる所だし、勇者である妹「ルーティ」の存在も忘れてはならないでしょう。

勇者のパーティーを追い出されることになった「ギデオン・ラグナソン」はスローライフを送ることになる!?

暗黒大陸を支配する憤怒の魔王「タラクスン」による、アヴァロン大陸侵攻がはじまり3年……。

たった3年で4つの国が滅ぼされ、大陸の半分が魔王の手に落ちている状況の中、”勇者”「ルーティ・ラグナソン」が誕生し、世界を救うために旅立ったのであった。

そんな勇者とともに旅をしているのが「ギデオン・ラグナソン」……、そう「ルーティ・ラグナソン」は「ギデオン」の妹であって……。

「ギデオン」は、”導き手”という加護を持っており、小さい頃から王国近衛騎士クラスのレベルを持ち、当初は勇者よりも強かった……、のだが……。

「ギデオン」の加護は、勇者の旅立ちを守るためのものであり、旅立ちの頃は強くても、次第に仲間に追いつかれ、追い越され、パーティのお荷物へとなってしまっていった。

そして、旅をしていたある日、「ギデオン」は勇者のパーティーである”賢者”「アレス」から「君は真のパーティーではない」と告げられることになる。

「レッド」と「リット」によるスローライフが始まることになる序章の一巻! 二人の関係が気になってしょうがなくなりますし、とにかく「リット」が可愛すぎますので、気になった方はぜひ読んでみて下され!

【管理人のオススメ度】

★★★★★★★★★☆

【文章の構成・読みやすさ】

★★★★★★★★☆☆

【登場人物・イラストの良さ】

★★★★★★★★★☆

第12位:「魔王の処刑人」〈著者:真島文吉 イラスト:とよた瑣織〉

魔術や魔王といった言葉自体が生まれて間もなかった太古の時代に、名も知られぬ人が、名も知られぬ魔に立ち向かった、不明の戦記があった。歴史が途絶えた魔の島にあるという『不死の水』の伝説は、古代文明の遺産として人々の欲望をかきたて、数多くの探索者達を魔の島へ送り込んでいた。処刑人の男・サビトガもまた、仕える王家のために魔の島に上陸する。過去の探索者達の記録を辿り、島を彷徨っていたサビトガは、野生の獣との交戦中に、一人の少女と遭遇する。なんとか獣を撃退し、意識を取り戻したときには少女は消えていた。代わりにシュトロと名乗る男と出会い、共に魔の島の謎を解き明かすことになるのだが――。

一巻から完成度が高すぎるダークなハイファンタジー! 処刑人が何故魔の島を探索することになったのかを知った時、震撼する!?

この作品は、立ち入れば、二度と生きては出られぬという『魔の島』で『不死の水』を求めて処刑人が探求するというストーリーで、本当に読み応えが抜群でした!

魔の島を探索するのは、処刑人だけでなくどんどんと増えていく仲間たち……、そんな仲間たちも一癖も二癖もある個性溢れるキャラクターばかりなんですよね~

そんな彼らが何故『魔の島』を探索しているのかという理由がしっかりとあり、それぞれの登場人物に共感を持てました。

特に、処刑人が何故あのような島を探索することになったのかを知った時、「しっかりとストーリーが考えられているなぁ」と思ったのと同時に、「完成度がとてつもなく高い!」と感じました。

あんな背景があったのかと震撼しますよ!

”古代の英雄(オールド・ワン)”が戦ったとされる『魔の島』、上陸する人間が例外なく消息を絶ち、未開拓のまま放置されている島……。

男はそのような伝説の地に、『不死の水』を求めて足を踏み入れようとしていた。

その男「サビトガ」は、王家に仕える”処刑人(ヘッズマン)”であり、槍を片手に生還者が一人もいない『魔の島』へと上陸することになります。

上陸して早々に森を突き進む「サビトガ」であったが、そこで熊と遭遇することになり……、それも見たことのない種類の熊であり、化け物級の大きさであった。

また、その場にはその熊を誘き寄せ、罠を仕掛けようとしていた人物がおり、その人物とは八歳か九歳ほどの頼りない少女であって……。

「サビトガ」はその熊と対峙し、なんとかその化け物を撃退することになるのだが、それと同時に「サビトガ」は意識を失ってしまうことになります。

意識を取り戻すことになった「サビトガ」、しかし、その場には先ほどの少女の姿はすでになく、そこにいたのは農夫の格好をした、若い男であった。

処刑人の行く末……、何故、彼は『魔の島』を探索することになったのか? 気になった方はぜひ読んでみて下さいな!

【管理人のオススメ度】

★★★★★★★★★☆

【文章の構成・読みやすさ】

★★★★★★★★★☆

【登場人物・イラストの良さ】

★★★★★★★★★☆

第11位:「天才王子の赤字国家再生術 ~そうだ、売国しよう~」〈著者:鳥羽 徹 イラスト:ファルまろ〉

「さすが殿下! これが狙いとは! 」
「どこまでもついて参ります! 」
「殿下! 」「殿下! 」「殿下! 」「殿下! 」
『(一体どうしてこうなった!?)』
 資源も人材も兵力もない弱小国家を背負うことになった若き王子ウェイン。文武に秀で、臣下からの信頼も厚い彼にはひそかな願いがあった。
「国売ってトンズラしてえええ!」
 そう、王子の本性は悠々自適の隠居生活を目論む売国奴だったのだ!
 だが、大国に媚びを売ろうと外交すれば予期せず一方的に利益を手にし隣国との戦争で程よく勝とうとすれば大勝利。名声は上がるが売国は遠のき、臣民はイケイケ状態で退くに退けない!? 天才王子による予想外だらけの弱小国家運営譚、開幕!

天才王子による国家運営譚! ライトな戦記物ファンタジーであり、王子を支える「ニニム」が可愛い!!

ライトな戦記物……、完全に詰んでいる国家の運営をする弱小国家運営譚!

でも、弱小国家を運営する王太子はダメダメ人間であり、「こんな国さっさと売って隠居生活だ!」とか言い出す始末であって……。

そんな王太子であるが、国を運営する頭脳も戦争を戦う術も知っており……、タイトル通り頭の切れる”天才王子”。

ハイスペックであるからこそ、臣下から信頼され、戦争をしても連戦連勝、自分の思っていたことと逆方向の展開になっていったりして……。

そのような展開に焦るに焦る「ウェイン」の心の声が面白い!

その名は「ウェイン・サレマ・アルバレスト」……、「この一戦で証明せよ! 我らが北方に座す竜であると!」

『ナトラ王国』の次代の名君として敬われる王太子「ウェイン・サレマ・アルバレスト」、しかしその実体は、義務、責任、努力といった言葉が大嫌いなダメ人間であった。

「ウェイン」の本性を知る数少ない人間の一人が「ニ二ム・ラーレイ」という見目麗しい少女、透き通るような白い髪と燃えるような赤い瞳が特徴的。

立場的には「ウェイン」の筆頭補佐官であり、幼い頃から彼に仕える側近中の側近である。

ナトラ王国は『ヴーノ大陸』にある国家の一つであり、人口は五十万人規模の小国……、歴史はあるが国内資源は乏しく、ろくな産業もない。

内政に手を入れようにも金がない、金を集めようにも産業がない、他所から奪おうにも軍事力がない、優秀でまともな人材は立身出世を目指して他の国へ行く……、しかも、いつ戦乱が起こるか分からない状況で国王が倒れて「ウェイン」が国のかじ取りとか……。

絶体絶命から始まる国家運営譚! 予想外の展開だらけに王子は……、気になった方はぜひ読んでみて下さいな。

【管理人のオススメ度】

★★★★★★★★★★

【文章の構成・読みやすさ】

★★★★★★★★☆☆

【登場人物・イラストの良さ】

★★★★★★★★★☆

第10位:「やりすぎた魔神殲滅者の七大罪遊戯」〈著者:上栖綴人 イラスト:GoHands〉

熾天使が降臨し、異能で溢れた世界初の【異世街】裏吉祥寺。そんな街で唯一、本当の異世界に召喚されていた小鳥遊士狼は、背徳の禁忌を犯す事で魔神を殲滅し『七つの大罪』全ての力を得て帰還。異能グループ《餓狼旅団》の最高幹部筆頭になり気ままな日々を送っていた。だがある日【千年に一人の委員長】と評判の少女、鴻崎唯が男達に追われるのを目撃! 助けた拍子に、士狼の【禁断の色欲】が唯へと刻まれてしまい――「大丈夫だよ。委員長の色欲は俺が鎮めるから」「あの小鳥遊くん……何で無駄に良い笑顔なの?」
二つの運命が絡み合う時―世界は新たな最強を知る!
『新妹魔王の契約者』の上栖綴人が描く【最強】×【禁忌】の異世街黙示録!!

「新妹魔王の契約者」からのやりすぎた新作ラノベ! ラノベ史上最もエッチィし、サービスイラストもとにかくヤバい!?

エッチィ、面白い、エッチィ、主人公最強すぎる、エッチィ、ヒロインが可愛すぎる!

とにかく主人公がとてつもなく強いし、読んでいて爽快でしたね~

そして、「新妹魔王」に引き続き凄くエッチィし……、文章もとてつもなくヤバい表現だらけ……、さらに、イラストもサービスを超えて……、すでに「『新妹魔王の契約者』を超えてエッチィのではないかッ!!」って思うくらいです。

その上、ストーリー展開も文句なしに面白く、委員長なのにエッチィっていうこの矛盾感……なんか背徳感があって良いですよね~

タイトルにもある通りいろいな意味でやりすぎている作品です。

これは、大罪の力をその身に宿した少年少女の物語……、異能特区『裏吉祥寺』で、誰よりも自由に生きている―――狼たちの物語。

20XX年――吉祥寺の街に突如降臨した七体の熾天使(セラフ)……、それらの降臨と同時に井の頭公園周辺の人たちに異能の力が宿り始めるというとある現象が起きた。

そして熾天使たちは、公園内に高層の建造物を出現させると、姿を消してしまった。

そんなことで吉祥寺は世界初となる『異能特区』へと政令指定され、人類の新たな可能性を求め移住希望者が殺到。

『転生届け』という正式な届け出がないと吉祥寺に移住することはできなかったのだが、やがて不法に『異能特区』へと移住する者も現われ無法地帯へと化してさえいた。

政府はこうした無法地帯化を黙認……、数年後、吉祥寺に都内最大規模の歓楽街が形成され、そこは『裏吉祥寺』と呼ばれるようになっていた。

「新妹魔王の契約者」からの新作ラノベ! サービスシーンもなのですが、話の設定などもとにかく引き込まれるので、気になった方はぜひ読んでみて下さいな!

【管理人のオススメ度】

★★★★★★★★★★

【文章の構成・読みやすさ】

★★★★★★★★★☆

【登場人物・イラストの良さ】

★★★★★★★★☆☆

第9位:「ファイフステル・サーガ」〈著者:師走トオル イラスト:有坂あこ〉

「わたしも、あなたを夫として受け入れるわ」
 これより二年の後、古の魔王再臨し、人類は滅ぶ。絶望の未来を塗り替えるため、《アレンヘムの聖女》セシリアと婚約し、最強の傭兵団《狂嗤の団》の団長となる道を選んだカレル。《アレンヘムの聖女》が持つ『自分の死を夢見る』という悪夢に希望の力を見いだしたカレルは、死の運命を回避する力を持った英雄として五芒国平定のため動き出す。一方その頃、幼くして女王の座を引き継いだ妹のため、暗愚を演じ続けていた王子ヴェッセルも権謀術数に長けた英雄として歴史の表舞台に姿を現す。玉座の頂を目指す英雄たちの叙事詩が今、幕を開ける!

今まで読んだことがないような英雄道の戦記ファンタジー! 戦記ファンタジーを好きな方は必ず嵌まるはず!?

重い感じの戦記ファンタジーなのかなと思っていたのですけど、全然そうではなくかなりスイスイと読みやすかった作品でした。

この作品は、魔物の再臨という絶望の未来を塗り替えるため、「カレル」という傭兵団が死の運命を回避する力を持った英雄として立ち上がることになり……、という物語です。

その中で、その「カレル」という人物は、決して強いわけでもなく、相当に頭が切れるわけでもないのですが、商人じみた知識と彼の好奇心によって道を切り開いていく場面はなんだか心惹かれましたね~

今まで読んだことがないような英雄道の主人公であり、これからが非常に気になった作品です。

また、この作品は主人公だけの視点ではなく、戦闘においては最強の「コルネリウス」隊長であったり、権謀術数に長けた「ヴェッセル」など、凄く魅力的な登場人物の視点も描かれていますよ!

「カレル」と「セシリア」の邂逅から……、「カレル」は『狂嗤の団』の団長となる決意をすることになる!

ゴルドリア大陸の東半分は、危険な魔物(グリエル)が徘徊する赤茶けた大地であり、”呪われた地(フエルドウームデ・ラント)”と呼ばれている。

魔王討伐から一九八年、そんな呪われた地に一人の青年「カレル」と一人のエルフ「ミーリエル」が足を踏み入れていた。

彼らが何故この呪われた地に足を踏み入れていたのかというと、それは”魔王”の手掛かりを見つけるためであって……。

しかし、「カレル」はその道中で魔物の足跡を発見し、その足跡は魔物の軍団が人間の領域へと侵入しようとしていることを意味していた。

「カレル」は、『アレンへム公国』直属の備兵団『狂嗤の団(バルダー・ブリガーデ)』に所属しており、その『狂嗤の団』は侵入してくる魔物を撃退する部隊であって……。

そうして「カレル」たちは、他の『狂嗤の団』の部隊を引き連れて、その魔物の足跡を追うことになるのだが……。

戦記ファンタジーを好きな方も、これから戦記ファンタジーを読みたい方も必ず嵌まるはずだと思います。そして、「コルネリウス」隊長を見ていたらあの人物を想起してしまう自分がいる……、気になった方はぜひ読んでみて下さいな!

【管理人のオススメ度】

★★★★★★★★★★

【文章の構成・読みやすさ】

★★★★★★★★★☆

【登場人物・イラストの良さ】

★★★★★★★★★☆

第8位:「常敗将軍、また敗れる」〈著者:北条新九郞 イラスト:伊藤宗一〉

「貴様はこれまで父ローディアスと二度、長兄シャルクとは一度戦っているはず。そして、どの戦にも負けた」
 ティナの声が少し弾んだ。
「しかし、まだ生きている」
 世界最強の「ヴァサームントの騎士団」当主の娘、ティナは初陣にて『常敗将軍』と渾名される異端の英雄、ドゥ・ダーカスと出会った。陰謀に満ちた戦乱の世界で破格の生き様を見せる英雄ダーカスと、その姿を追いかけるティナや姫将軍・シャルナら魅力的なキャラクター達が織り成す一大ファンタジー戦記!

英雄を超えたその先”伝説”の男の生き様を刮目せよ! 常敗から最強へと変わる瞬間は鳥肌が立ってしまう!?

この作品は、戦に出ると必ず負けるといわれる常敗将軍「ドゥ・ダーカス」が他国との戦のため傭兵として雇われ……、という所からストーリーが展開していきます。

最初の展開の方は、何故「ダーカス」が『常敗将軍』と呼ばれているのか、また、何故帯に”常敗にして無敵”と書かれてあるのか疑問に思っていたのですが、読み進めていくうちにその事が納得していき、最後には確信に変わっていましたね~

最初から何もかも仕組まれており、そして、最後の戦闘シーンも鳥肌が立ってしまいましたよ!

そんな後半からの怒濤の展開はマジで凄まじかったし、あんな展開は予想が出来なかった……、伏線回収も良かった、良かった。

あれこそ”主人公最強”の風格であり、英雄を超えた”伝説”とはこういう人物にこそふさわしいって思ってしまいましたね~

本当に面白い戦記ファンタジーを読んでしまったよ! こんな作品と出会えて良かった……。

20年に渡り戦場を駆け抜け、幾つもの死線を潜り抜けた『常敗将軍』と呼ばれる男……、その名も「ドゥ・ダーカス」。

『ヘイミナル王国』王城の会議室にて響き渡る驚嘆の声、それもそのはず戦に出れば必ず負けるという傭兵を我が国に招くというのだから平然でいられるわけはなかった。

今、『ヘイミナル王国』は隣国の大国『ザルツボルグ王国』の侵攻を受けており、また、ヘイミナル国王である「モルフラン」も病で倒れ、窮地に立たされている状態であった。

現状では「モルフラン」に代わって、『ヘイミナル王国』の王女「シャルナ・バルフォーン」と陛下の弟「デイル・バルフォーン」に全権が委ねられていた。

そこで「デイル」は、常敗将軍である「ドゥ・ダーカス」を高く評価していたこともあり、反対の意見を押し切り、彼を含めて総勢504名の傭兵を『ヘイミナル王国』へと招くことになります。

その傭兵たちの中には、名が轟いている「アイザッシュ・ドムロ」をはじめ、世界最強の傭兵団と知られる『ヴァサームント』家の少女「ティナ・ヴァサームント」もおり……。

かつて「ダーカス」はその世界最強の傭兵団を率いる「ティナ」の父「ローディアス」と兄「ジャルク」と戦をしており、その戦に敗れている……、のだが……。

最後まで驚かされっぱなしだったし、読了後の満足感も半端なかったので、気になった方はぜひ読んでみて下され!

【管理人のオススメ度】

★★★★★★★★★★

【文章の構成・読みやすさ】

★★★★★★★★★☆

【登場人物・イラストの良さ】

★★★★★★★★★☆

第7位:「西野 ~学内カースト最下位にして異能世界最強の少年~」〈著者:ぶんころり イラスト:またのんき▼〉

学園カーストの中間層、冴えない顔の高校生・西野五郷は、界隈随一の異能力者だ。ダンディズムを愛する彼の毎日は、異能力を使ったお仕事一筋。常日頃から孤独な生き様を良しとしてきた。シニカルなオレ格好いいと信じてきた。
だが、その日々も永遠ではない。高校二年の秋、童貞は文化祭を通じて青春の尊さに気付く。異性交遊の大切さを知る。これはそんな西野少年が、過去の淡白な人生から心機一転、日々の生活態度を改めると共に、素敵な彼女を作って高校生活を謳歌する為、あの手この手を用いて学園カーストを駆け上がらんと奮闘するも、一向に登れそうにない、なんちゃってハードボイルド物語(異能バトル付き)。

「何なんだこの作品は!?」って思うくらい尖った作品! 驚愕もありつつそのストーリーに引き込まれてしまう!?

この作品は裏社会では最強、でも学園生活ではカースト最底辺のフツメン「西野」が青春を謳歌するため学園カーストを駆け上がっていく作品で、とにかく「西野」というキャラの強い個性に大注目なんです。

バーで酒を飲んでいるし、至って冷静だし、異能力が使えて最強だし……、顔さえ良ければ完璧な「西野」だったのですが、そこがかえってこの作品の魅力へと変わり、なかなか学園生活で報われない「西野」の姿を見ていたら……。

先述した通り「西野」は学内カースト最底辺であり、カースト上位のクラスメイトによる対応もなかなかひどいもので、報われない姿も描かれています。

でも、そんな報われない「西野」でも異能力者としてのギャップに心惹かれる要素がありましたし、ページをめくりたくなる瞬間も何度も訪れましたね~

裏社会の「西野」はマジでとてつもない奴だと読んでいたらそのまま伝わってきますよ!

かっこ良いとは決して言えない。それでもブサイクと指を差されるほどでもない。

彼の名前は「西野五郷」、普通の高校に通う至って普通の少年であり、「西野」は学内カースト最底辺の”フツメン”であった。

そんな「西野」に何度もぶつかってくる同級生の少女がおり、その少女の名前は「ローズ・レープマン」、つい数ヶ月前「西野」の隣のクラスに編入してきた生粋のイギリス人女性である。

彼女が何度もぶつかってくる理由は不明、そんなある日「西野」は夜の街を歩いていたところ、全身ラバースーツで傷口をさらしている「ローズ・レープマン」を見かけることになって……。

「西野」はボロボロ姿の「ローズ」に声を掛けることになり、彼女は今銃器で武装しているラテン系男性数名に追われているらしいとのことであった。

そんな状況に偶然巻き込まれることになる「西野」であったのだが、「西野」は裏社会では最強の凄腕エージェントであり、その状況をいともたやすく切り抜けることになります。

といっても「西野」は高校では学内最底辺の”フツメン”……、でも、「ローズ」を助けたことをきっかけにして「西野」はよく彼女から話しかけられることになり……。

これほど鋭くて尖った作品は今年初めてだと思った作品! 読む人を選ぶ作品だと思いますが、気になった方はぜひ読んでみて下され。

【管理人のオススメ度】

★★★★★★★★★★

【文章の構成・読みやすさ】

★★★★★★★★★☆

【登場人物・イラストの良さ】

★★★★★★★★★☆

第6位:「三角の距離は限りないゼロ」〈著者:岬鷺宮 イラスト:Hiten〉

 人前でどうしても「偽りの自分」を演じてしまう僕。そんな僕が恋に落ちた相手は、どんなときも自分を貫く物静かな転校生、水瀬秋玻だった。けれど、彼女の中にはもう一人―優しくて、どこか抜けた少女、水瀬春珂がいた。
「一人」の中にいる「二人」……多重人格の「秋玻」と「春珂」。僕は春珂が秋玻を演じる学校生活がうまく行くように手を貸す代わりに、秋玻への恋を応援してもらうようになる。
 そうして始まった僕と「彼女たち」の不思議で歪な三角関係は、けれど僕が彼女たちの秘密を知るにつれて、奇妙にねじれていき――不確かな僕らの距離はどこまでも限りなく、ゼロに近づいていく。これは僕と彼女と彼女が紡ぐ、三角関係恋物語。

表紙から神作品だと分かるライトノベル! 読んでみたら綺麗な世界が広がっているのだが、三角関係が良い味を出している……。

この作品は、いくつものを自分を演じ続ける「矢野四季」と二重人格である「水瀬秋玻」の出会いから物語は始まっていきます。

そこには、青春や恋愛といった甘くて綺麗な世界が広がっているのですが、唐突に訪れてしまう”三角関係”という要素が良い味を出しているんですよ!

三角関係という要素があるからこそ、どうしても彼らの行く末がいやでも気になってしまうし、二重人格とうまく絡みあわせていることによって最高の作品になっていたと思います。

そして、最期のページのあの最後の台詞はズルすぎる……、あんな台詞を聞いてしまうと続きが気になってしょうがなくなりますね~

これは、おすすめや~、まさに恋愛ものの最高潮!

四月九日、二年生最初の春にほんの少し会話を交わした「水瀬秋玻」に「矢野」は恋をしてしまったのであった。

始業式まであと一時間……、教室で文庫本を読んでいた「矢野四季」は、きっとこれからまた、この教室でいくつもの自分を演じるんだろうなぁということに嫌気がさしていて……。

そんな時、「矢野」はある一人の女性に声をかけられることになり、その女性の名前は「水瀬秋玻」、今日転校してきたらしい。

いつも「矢野」は空気を読んで、求められている自分を察知して、その通りのキャラを作って、自分を偽り続けていたのだが、この時だけは違っていた。

初対面である「秋玻」に絶対バレるわけにはいかない本心を打ち明けることになります。

一方、「秋玻」は唐突にもその時、「――しまった」と言い出すことになり、まるで魂が入れ替わったかのように気弱そうな表情を浮かべる彼女の姿があって……。

そうして、「秋玻」は教室を出て行くことになるのだが、一人とり残された「矢野」はどうししようもなく理解させられることになります……、彼女に恋をしてしまったということを……。

青春ものや恋愛ものを読みたい方、はたまた三角関係ものを読みたい方は必ず嵌まるはずなので、ぜひ読んでみて下さいな。

【管理人のオススメ度】

★★★★★★★★★★

【文章の構成・読みやすさ】

★★★★★★★★★★

【登場人物・イラストの良さ】

★★★★★★★★★★

第5位:「魔王学院の不適合者」〈著者:秋 イラスト:しずまよしのり〉

 人を、精霊を、神々すらも滅ぼしながら、延々と続く闘争に飽き、平和な世の中を夢見て転生した暴虐の魔王アノス。しかし二千年後、転生した彼を待っていたのは平槇に慣れて弱くなりすぎた子孫たちと、衰退を極めた魔法の数々だった。
 魔王の生まれ変わりと目される者を集めた“魔王学院”に入学したアノスだが、学院は彼の力を見抜けず不適合者の烙印を押す始末。誰からも格下と侮られる中、ただひとり親身になってくれる少女ミーシャを配下に加え、不適合者(魔王)が魔族のヒエラルキーを駆け上がる!!
「小説家になろう」発の話題作、待望の文庫化!!

”ハイレベルすぎるファンタジーライトノベル”、主人公の無双劇は爽快で胸が躍る、そして何より最高に面白い!

この作品は、”暴虐の魔王”と呼ばれた「アノス・ヴォルディゴード」がある理由により絶命し、自らの魔法によって二千年後へと転生した世界を舞台にストーリーが始まっていくのですが、そのストーリーの中で主人公の無双劇がたまらなくなりますよ!

また、文章構成はしっかりしておりますし、何より読みやすいです! そして、読んでいて感じたのが、”主人公の強さ”をより際立たせるような文章の流れだったので、ワクワクしながら、胸が踊るような気持ちで読むことができると思います。

やはりそれだけパンチがある作品でしたし、私の好みも相まって、この作品は私の100%の気持ちに応えてくれるそんな作品でした! 続きが非常に気になりますね~

ちなみに、日常部分では主人公の両親が活発に登場するのですが、彼らとの会話も非常に楽しませてもらいましたよ。

両親との馬鹿みたい(良い意味で)な会話の数々、爆笑とはいかないものの、「フフッ」って笑ってしまいました。

”暴虐の魔王”「アノス・ヴォルディゴード」の転生、舞台は二千年後の世界”魔法の時代”へと!

”暴虐の魔王”「アノス・ヴォルディゴード」の目の前には、聖剣に選ばれし「カノン」と大精霊「レノ」、そして創造神「ミリティア」の三人が立っていた。

『魔王城デルゾゲード』では、今まさに世界の命運を左右し、後の時代に名を語り継がれるであろう四人の人物が一堂に会していたのである。

その三人が「アノス」が居る『魔王城デルゾゲード』に赴いたのには、世界の平和の為の「アノス」の抹殺のためであり、しかしそれに反して、「アノス」がその三人に提案したのは”和睦”であった。

その和睦の為にすることとは、世界を四つに分けるということであり……、「アノス」はその大魔法を発動を機に命を落とすことになる。

しかし、「アノス」は二千後に手頃な器を見つけて、転生するつもりであった。

そして、時代は”神話時代”から二千年後の”魔法の時代”へと移り変わり、赤ん坊として転生した「アノス」、それも人間との混血として転生するのであった。

主人公が無双していく爽快感、清々しさ、気持ちよさ……、あらゆる意味でスカッとする「魔王学院の不適合者」、そして、登場するヒロインも文句なしに可愛いので、気になった方はぜひ読んでみて下さい。

【管理人のオススメ度】

★★★★★★★★★★

【文章の構成・読みやすさ】

★★★★★★★★★★

【登場人物・イラストの良さ】

★★★★★★★★★★

第4位:「僕は何度も生まれ変わる」〈著者:十文字青 イラスト:だーくろ〉

 ある日、僕は死んだ。享年29歳。しがない社畜の儚い末路だった―はずなのに、まさか生まれ変わった……のか? でも、僕はまた死ぬ。運命の悪戯なのか。死んでは生まれ変わり、そのたびに“彼女”が僕を殺す。漆黒の髪。赤い眼。僕を“劣等種”呼ばわりする“人間の帝国”の彼女が。そして、とうとう5回目の人生。成り行きでとるにたらない傭兵暮らしをしていた僕の許に、突然アークラントの“魔王”から使者が来た。はあ? 僕が魔王の隠し子だって…!? ――これは何度も生まれ変わった挙句、何の因果か魔王の血を受け継いだ“僕”がやがて英雄へと至る物語――泥臭くも華麗なる大逆転劇が幕を開ける!

五度目の生まれ変わりのその先へ……、今ここに続きが非常に気になる”大逆転劇”の幕が上がる!?

個人的に戦記もの、軍記ものが好きなのも相まって、私にとったら最高の作品でしたね~

この作品は、何度もショッピングピンクの女に命を奪われる主人公が何度も生まれ変わり、そして、大逆転劇を見せていく?っていうストーリーで、続きが非常に気になる一冊だと思いますよ!

この作品の見所はやはりタイトルにもある通り、”何度も生まれ変わる”ということ……、そうして主人公がぎりぎりになりながらも戦っていく姿も心惹かれると思います。

勝つか負けるかのあのギリギリ感……、また、「一人ではなく、様々な種族と共に戦っていく、それも人間相手と……!?」っていうシーンも今までにあまりなく興味を引く設定でした。

序盤から中盤にかけて、登場人物と数ある地名を覚えるのは大変ですけど、全てを把握すると断然に面白くなりますので、気になった方はぜひ読んで欲しい。

いつかどこかで会ったことのある女……、漆黒の髪に瞳の色はショッキングピンク!!

しがない社畜の人生を送っていた29歳の男性……、そんな彼は車に轢かれてしまい人生の幕を閉じることになる……、のだが……。

二十九年間の軌跡は「ラニィ」の中にしっかりと刻みつけられていた……、そう、その男性は「ラニィ」として生まれ変わったのである。

「ラニィ」の目の前には、初恋の女性「ミシャ」がおり……、しかし、そんなある日、黒外套の女が襲撃してくることになり、「ラニィ」はまた命を落とすことになる。

そうして再び生まれ変わった「ギルヒー」、あの日、『エヴァラスティア帝国』の襲撃によって自分の命と初恋の相手を失うことになった。

そのため帝国の兵たちに憎しみを持つ「ギルヒー」は、対帝国軍の志願兵として、憎き帝国兵と対峙することになる……、のだが……。

表紙のイラストは最高ですね~、特にピンク感満載の「リンゼリカ」のイラストは最高ですし、敵ながらこれだけ好感を持てる登場人物は久しぶりです。

文句なしに面白かった作品であり、第一位に挙げるくらい最高でしたので、気になった方はぜひ読んでみて下され!

【管理人のオススメ度】

★★★★★★★★★★

【文章の構成・読みやすさ】

★★★★★★★★★★

【登場人物・イラストの良さ】

★★★★★★★★★★

第3位:「錆喰いビスコ」〈著者:瘤久保慎司 イラスト:赤岸K 世界観:mocha〉

 すべてを錆つかせ、人類を死の脅威に陥れる《錆び風》の中を駆け抜ける、疾風無頼の「キノコ守り」赤星ビスコ。彼は、師匠を救うための霊薬キノコ《錆喰い》を求め旅をしていた。
 美貌の少年医師・ミロを相棒に、波乱の冒険へ飛び出すビスコ。行く手に広がる埼玉鉄砂漠、文明を滅ぼした防衛兵器の遺構にできた街、大蛸の巣くう地下鉄の廃線――。過酷な道中で次々に迫る脅威を、ミロの知恵の閃きと、ビスコ必中のキノコ矢が貫く! しかし、その先には邪悪県知事の奸計が――。
 第24回電撃小説大賞“銀賞”に輝いた、疾風怒涛の冒険譚!

命の尊さを分からせてくれる世界感は壮大にして凄すぎる! そして互いの命を削り合うバトル描写、ギリギリ感もたまらない!

この作品は、『錆び風』によって文明が崩壊した日本を舞台に、ある理由から指名手配をされている「赤星ビスコ」と「ミロ」が共に日本全国を駆け巡っていく冒険譚です。

この作品を読んでまず思ったことがどちらが負けてもおかしくないあの戦闘シーン、あのような命を削り合うギリギリのバトルシーンを見せられたらページをめくりたくなってしまうということです。

この作品では、血が流れるのは当たり前、どちらが死んでもおかしくないバトルが繰り広げられ、少年漫画を読んでいるような気持ちにさせてくれましたね~

そこには、見届けなければならない熱いバトルシーンがあり、時には友情が芽生えたりと彼ら二人の冒険を最後まで読んでいこうという気持ちにさせてくれると思いますよ。

また、世界観も最高でしたね~、命の尊さを分からせてくれます。

国家手配の大悪党、”人喰い茸の赤星”という異名を持つ「赤星ビスコ」

人を生きながらにして錆びつかせる、死の脅威『錆び風』、それは東京で起きた爆発をきっかけにして、その中心である東京爆心穴から吹き上がってきており、今では文明と呼べるほぼ全ての文明は廃れ、錆の塊へと変えて見せた。

そんな日本に、「赤星ビスコ」という国家手配の大悪党、指名手配をされている”キノコ守り”がいた。

そんな「ビスコ」の弓から放った矢を射た瞬間、そこからキノコが生えてきて、通った土地をキノコまみれにしてしまうことから”人喰い茸の赤星”と呼ばれていた。

今の日本では、キノコは錆の元凶とされており、キノコをばらまく「ビスコ」は迫害の対象であり、そのため指名手配をされていたのだ。

そんな「ビスコ」は、親代わりの師匠「ジャビ」と共に旅をしており、しかしそんな「ジャビ」は『錆び風』によって犯される死病”サビツキ”のため、死期が刻一刻と迫っていた。

そもそも「ビスコ」が旅をしている理由は「ジャビ」を助けるためであり、そんな「ジャビ」を救うには、秋田県にあるとされる霊薬、『錆喰い』が必要であり、それは、いかなる錆もたちどころに溶かし、健康な肉を取り戻すといわれている伝説のキノコの存在であった。

第3位の作品は「瘤久保慎司」先生の「錆喰いビスコ」。個人的に「第24回電撃小説大賞」の中で一番面白かったと思っている作品で、ライトノベルとしては異質な作品だとも思っています。気になった方はぜひ読んでみて下さい。

【管理人のオススメ度】

★★★★★★★★★★

【文章の構成・読みやすさ】

★★★★★★★★★★

【登場人物・イラストの良さ】

★★★★★★★★★★

第2位:「ひげを剃る。そして女子高生を拾う。」〈著者:しめさば イラスト:ぶーた〉

5年片想いした相手にバッサリ振られたサラリーマンの吉田。ヤケ酒の帰り道、路上に蹲る女子高生を見つけて――「ヤらせてあげるから泊めて」「そういうことを冗談でも言うんじゃねえ」「じゃあ、タダで泊めて」なし崩し的に始まった、少女・沙優との同居生活。『おはよう』『味噌汁美味しい?』『遅ぉいぃぃぃぃぃ』『元気出た?』『一緒に寝よ』『……早く帰って来て』家出JKと26歳サラリーマン。微妙な距離の2人が紡ぐ、日常ラブコメディ。

おすすめしたいと心の底から思った作品、おっさんとJKの日常を描いた話題作!?

ほのぼ~のとしたおっさんと女子高生の共同生活に癒やされ、「なんかこういうライトノベルも新鮮でいいな!」って思いました。

ストーリーが進んでいくにつれて、当然それなりの展開はあるのですが、それでも「二人の生活をこれからずっと変わらず読んでいたい」、「その物語にずっと浸っていたい」という気持ちにさせてくれます。

また、それぞれの登場人物の心情を捉えているところもこの作品の良いところです。

文章の構成的には、ラブコメチックに描かれているのですが、現実っぽい恋愛を描いており、そこに様々な葛藤があったりと「本当の大人の恋をしているんだな~」と読んでいて肌に感じます。

さらに言うと、おっさんの「吉田」さんが優しすぎるんです!

その優しさがあるからこそ、ちょっとちぐはぐな関係や距離がある関係があったりと、進んでいるようで止まっているような日常、でも女子高生と出会えて、非日常がいつの間にか楽しくなっている日常を描いている所など、その先が気になってページをめくる衝動が止まらなくなりますよ。

26歳サラリーマン「吉田」と女子高生「沙優」の奇妙な二人暮らしが始まります!

二つ年上の同じ会社に勤める女性「後藤」さんにフラれてしまったおっさんこと、26歳のサラリーマン「吉田」。

そんな「吉田」は、同じ会社に勤める「橋田」に失恋の愚痴をこぼしつつ、現実逃避をするようにビールを大量に浴び続けた。

大量にビールを飲んで気持ち悪い「吉田」、そんな帰り道に、「吉田」は、体育座りでうずくまる女子高生を発見することになり、そんなJKの口から「ヤらせてあげるから泊めて」と……。

「吉田」は、常識を携えている人間であり、そもそも年下に興味などない人間であった。

しかし、事の成り行きで、何故かその女子高生「沙優」をタダで泊めることになり、それが後に「沙優」をしばらくの間「吉田」の家で住ませることになってしまい……。

第2位の作品は「ひげを剃る。そして女子高生を拾う。」でしたね~、本当に圧巻の作品だったと思います!

この作品は、読んで損なしだと思いますし、とにかくスラスラ読めると思いますので、気になった方はぜひ読んでみて下さいな。

【管理人のオススメ度】

★★★★★★★★★★

【文章の構成・読みやすさ】

★★★★★★★★★★

【登場人物・イラストの良さ】

★★★★★★★★★★

第1位:「七つの魔剣が支配する」〈著者:宇野朴人 イラスト:ミユキルリア〉

 春――。名門キンバリー魔法学校に、今年も新入生がやってくる。黒いローブを身に纏い、腰に白杖と杖剣を一振りずつ。胸には誇りと使命を秘めて。そんな魔法使いの卵たちを迎えるのは、桜の舞う満開街道と魔法生物たちのパレード。
 が、希望に胸躍らせるのも束の間。キンバリーの孕む数々の脅威が彼らに襲い掛かる。気まぐれに生徒を飲み込む地下迷宮、怪物じみた上級生たち、亜人種の人権を巡る派閥の対立――。
 そんな魔境を仲間と生き抜く中、オリバーは一人の少女と縁を結ぶ。腰に日本刀を提げたサムライ少女――ナナオ。
 二人の魔剣を巡る物語が、今、始まる。

今期トップ5に入るくらいの神作品!? 見逃せないほど壮絶な二人の剣戟がここにっ!!

今回の新シリーズは言うまでも無く面白かったし、これは間違いなく今期トップ5に入るくらいの神作品だったと思いますよ!

とにかく世界観、話の設定と、とにかく凄いんですよね~、これぞ”学園ファンタジー”!!!

そうして、その世界観の中で繰り広げられるバトルには鳥肌が立ってしまいますし、本当に時間を忘れて読み込んでしまいましたよ!

読んでみると分かるのですが、とにかく熱すぎる剣戟に目が離せなくなりますし、そこに”魔法”も加わるのだから熱くないわけがない。

”魔剣”の示す意味を知った時、あなたは激動する!? これからが非常に楽しみな作品です!

――春の魔法を見たければ、キンバリー魔法学校の入学式準備を見に来い。

全長にして一キロ以上にも及ぶ満開街道(フラワーロード)……、今年も新入生がこの魔法学校名門『キンバリー』へとやって来る。

その新入生の一人……、紺色のズボンに灰色のシャツ、その上に重ね着た黒いローブ、腰には白杖と鞘に収まった杖剣が一振りずつ差してあり、身長は十五歳男子の平均に近い五フィート弱……、髪は程良い長さの黒の直毛。

彼の名前は「オリバー=ホーン」、誰の目にもごく一般的な、キンバリー新入生の装いのはずだった。

また、その新入生の列の中にはただひとり、他とは全く違った衣装を身にまとう少女もおり……、その特徴的な外見から導き出されるのは”サムライ”であった。

そんな中、魔法生物の行進(パレード)が行われることになっており、トロールなどの亜人種も歩かされていた……のだが……。

突如として、そのトロールが暴れ出し、危険迫るキンバリー新入生たち……、そこにあの東方(エイジア)のサムライがトロールと対峙することになります。

第1位の作品は「宇野朴人」先生の「七つの魔剣が支配する」。バトルラノベが好きな方は必読!? 魔剣を巡る学園バトルファンタジーをぜひ読んでみて下され。絶対に面白い!

【管理人のオススメ度】

★★★★★★★★★★

【文章の構成・読みやすさ】

★★★★★★★★★★

【登場人物・イラストの良さ】

★★★★★★★★★★

2018年ライトノベルランキング【2017年12月~2018年11月編】を振り返って

2018年も面白いライトノベルが盛りだくさんでしたね~

「このライトノベルがすごい!2018」で異例の結果を残した「錆喰いビスコ」や読んで「これいいわ!」と瞬間的に思ってしまった「ひげを剃る。そして女子高生を拾う。」、バトルシーンでは圧巻の一言であり、イラストも鳥肌が立ってしまった「七つの魔剣が支配する」などなど。

また、今年も色々なジャンルから面白い作品が登場していたことと、様々なレーベルから面白いと思える作品が登場していたのが個人的にグッチョブなところ。

青春もの、恋愛もの、戦記ファンタジー、ラブコメ、学園ものなどなど……、また、『電撃文庫』に若干のランキングの偏りがあるものの他レーベルも満遍なく紹介できたと思います。

閑話休題

と、ここまで2018年新作ライトノベルランキングを紹介してきましたが、別にこの記事内で紹介している作品を購入して欲しいっていうわけでこの記事を書いているのではなく、一つでも多くの新しい作品を知って、書店で見かけた時とかに気にかけてくれればいいと思っています。

紹介している作品が自分は良いと思っていても、実際読んでみると合わなかったりとかもしますしね~

あと、紹介していない作品などもあると思うのですが、「これ紹介してねぇぞ、この野郎」とか「おいおいおいおい、この作品はっ?」とかありましたら、コメントにて書いてくれると管理人のためになります、時間があったら、購入して読んでみます。

また、この記事の感想こうして欲しいなどの要望がありましたら、コメントにてどしどしよろしくです!

そういったコメントは今後のモチベーションにつながります。

今年の2019年も目標新作ライトノベル100冊を目指して読んでいこうかと思います。そして、1冊でも面白いライトノベルを紹介していければと思います。

「ここまで読んでくれた方、ありがとうございました<(_ _)>」

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    私は、アニメや漫画、ラノベ、アニメ映画など、見たり読んだりするのが好きで、「一人でも知らない人にこんなすごい作品があるんだ!!」という思いを伝えたくて、このサイトを立ち上げました。

    文章力など未熟ですが、日々(多分)頑張っているのでよろしくお願います。また、いつも赤の魔導書を見てくださっている皆様本当にありがとうございます。

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