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転生したらスライムだった件の評価と感想

「転生したらスライムだった件」という漫画を知っていますか?

この作品は”小説家になろう”で投稿されており、それが小説として書籍化され、さらにその作品が漫画となって書籍化されました。

今回はこの作品を知らない人のために、この作品の評価や感想を伝えていければと思います。

また、「転スラ」がアニメ化されるとしたらどんな展開を見せることになるのか、それぞれの巻について簡単に述べていこうかと思います。

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「転生したらスライムだった件」の評価と感想

私は、「GCノベルズ」で出版されているノベルズの方ではなく、「シリウスKC」で出版されているマンガの方を読んでいます。

単純に面白い”異世界ファンタジー”ものだなと思いました。

”小説家になろう”で出版されている作品の中だと断トツに面白い作品なのではないでしょうか?

面白いと思った点は、まず、”スライム”が無双するっていうところがいいです。

しかも、単に”ご都合主義”な展開に動いていくわけでもなく、続きが気になるような話の展開の構成、そして”魔物”視点で描かれており、そこで無双するところは読みふけってしまいます。

また、マンガのイラストもかなりいいです。

ライトノベルやノベルズのイラストとマンガのイラストを比べた場合、「あれ、なんか違う…」と個人的に思うことが何度かあるのですが、マンガの方は、かなりイラストが綺麗で表現がうまいです。

「転生したらスライムだった件」の評価は10点中10です。

ここから「転成したらスライムだった件」の主なストーリーや登場人物に関して、簡単に紹介していきます。

「転生したらスライムだった件」の主なストーリー

通り魔に刺されて、”スライム”へと異世界転生してしまった主人公。

その”スライム”は、「暴風竜ヴェルドラ」というこの世に4体しかいない”竜種”といきなり遭遇することになり、「リムル=テンペスト」という名を授けられることになります。

そんな「リムル」は、”捕食者”と”大賢者”というユニークスキルを使い、冒険していくことになります

ユニークスキル”捕食者”

  • 捕食した相手のスキルを得ることが出来ます。
  • 捕食した相手に擬態することが出来ます。

ユニークスキル”大賢者”

  • 異世界転生した”スライム”に様々な知識を与えてくれます。

「リムル」は、異世界転生した場所である洞窟での様々な”魔物”との対峙から、ユニークスキルの”捕食者”を通して、様々なスキルを獲得していくことになります。

そして、洞窟を出る頃には、化け物級の”スライム”になっています。

そんな”スライム”は後に、”魔物”を統べることになっていきます。名前を付けることによって…。

「転生したらスライムだった件」の登場人物

  • 異世界転生し、スライムとなってしまった主人公(後の名前を「リムル=テンペスト」)
  • 「リムル」の名付け親である「暴風竜ヴェルドラ」(後の名前を「ヴェルドラ=テンペスト」)
  • 最古の魔王「ミリム・ナーヴァ」
  • 日本から異世界召喚された「シズエ・イザワ」
  • 天然であるゴブリン「ゴブタ」
  • 牙狼族から進化した「ランガ」
  • 鬼人族をまとめる侍大将「紅丸」
  • 「リムル」の秘書的な役割の「紫苑」
  • 鬼人族の中で隠密に長けた「蒼影」
  • 剣術の達人であり、「リムル」の指南役の「白老」

主なストーリーと登場人物はこんな感じです。

「転生したらスライムだった件」アニメ化されるとしたらどんな展開?

「転生したらスライムだった件」はアニメ化して欲しい作品ですね。

もし、「転生したらスライムだった件」がアニメ化されるとしたら、どんな展開で話が進んでいくのか、それぞれの巻について簡単に紹介していこうかと思います。

「転生したらスライムだった件」1巻の主な内容

通り魔に刺されて死んだと思ったら、異世界でスライムに転生しちゃってた!?
相手の能力を奪う「捕食者」と世界の理を知る「大賢者」、二つのユニークスキルを武器に、スライムの大冒険が今始まる!

『ゴブリン村』にやってきた「リムル」

異世界転生した洞窟から『ゴブリン村』にやってくるやいなや「リムル」は、そこにいる”ゴブリン”から畏怖の眼差しを向けられ…。

そして、”ゴブリン”からある”願い”を告げられることになる。

それは、あるドラゴンが消えてしまったため、この『ゴブリン村』に”牙狼族”が縄張り占拠のため、攻めてくるらしい。

そして「リムル」は彼らの”忠誠”を得る代わりに、数匹の”牙狼族”と対峙することになります。

技術者を求めて、『武装国家ドワルゴン』へ!!

『ゴブリン村』を立て直そうとしていたのだが、そこには技術者がおらず…。

そこで「リムル」達は、”ドワーフ族”がいる『武装国家ドワルゴン』へと足を運ぶことになる。

しかし、そこで裁判沙汰に巻き込まれようとは…。

【管理人のオススメ度】

★★★★★★★★★☆

「転生したらスライムだった件」2巻の主な内容

技術力を求めてやってきたドワーフ王国で、大臣・ベスタ―とのトラブルにより裁判沙汰になってしまったリムル達。
ベスタ―の好計に陥り裁判が圧倒的不利に進む中、英雄と謳われるドワーフ王の審判がくだる!
果たしてリムル達の運命は!?

運命の人「シズエ・イザワ」との出会い

『ゴブリン村』の人口密度が一層に高くなってしまったため、新天地を求めて、移住することを決意した「リムル」たち。

そんな中、『ジュラの大森林』の道中で、ある冒険者達と遭遇し、その中に「シズエ・イザワ」という女性もいた。

彼女は、主人公と同じく”日本”からやってきたらしく…。

「シズ」は、この異世界に”魔王”「レオン・クロムウェル」の手によって召喚されたらしく、その時に、”呪われた炎の精霊”を憑依させられたらしい。

炎系の最上位精霊「イフリート」の暴走

突如として、「シズ」さんは「イフリート」によって飲み込まれてしまい、暴走してしまうことになる。

そして、「リムル」と「ランガ」、「シズ」と共にパーティーを組んでいた冒険者達は、「イフリート」と対峙することになるのだが、攻撃が通じず…。

そんな時、「リムル」はある決断を下すことになる。

【管理人のオススメ度】

★★★★★★★★★★

「転生したらスライムだった件」3巻の主な内容

爆炎の支配者と謳われた英雄、シズエ・イザワ。
彼女の想いと姿を受け継いだリムルは、イフリートの力を使いこなせるようになるため洞窟に籠った。
だがリムルのもとに突如、救援要請が届いた。
駆けつけた場所には、大鬼族(オーガ)を前に倒れた仲間がいて――!?

武装した6人の”大鬼族(オーガ)”の襲来

いきなり、”ゴブリン”を襲撃してきたのは、6人の”大鬼族(オーガ)”。

彼らは、「リムル」を誰かと勘違いし、仇討ちのように殺気を放ち、戦うことになる。

しかも彼らはかなりの手練れであって…。

しかし、そんな戦闘も和解され、彼らは、後に”鬼人”へと進化することになる。

『ジュラの大森林』の異変、20万の『オーク』による蹂躙!?

20万の『オーク』をまとめる『豚頭帝(オークロード)』の存在。

『豚頭帝』とは、”特殊個体(ユニークモンスター)”であり、『オーク』をまとめる”統率者”のようなものらしい。

しかし、『豚頭帝』が実在するのは不明であり、行動の理由も不明であった。

その背後には、「ゲルミュッド」と呼ばれる謎の人物が関わっており…。

そんなある日、突如現れたのは、『樹妖精(ドライアド)』。

彼女は、居ることも分からない『豚頭帝』の討伐依頼をいきなり「リムル」に告げられることになる。

【管理人のオススメ度】

★★★★★★★★★☆

「転生したらスライムだった件」4巻の主な内容

ジュラの大森林を揺るがす一報。
災厄の魔物・豚頭帝(オークロード)が20万の大軍勢を率い、侵攻してくるという。
大森林の管理者・樹妖精(ドライアド)の依頼でその討伐を引き受けたリムルは、リザードマンとの共闘を画策するが――。

『豚頭帝(オークロード)』の狙い?

『樹妖精(ドライアド)』である「トレイニー」という女性から『豚頭帝』が実在するということを「リムル」は、聞かされる。

また、『豚頭帝』には『飢餓者』という固有スキルがあった。

それは、食べた”魔物”の性質を自分のものとすることであり、それこそが『豚頭帝』の狙いであった。

そのことを聞いた「リムル」は、『豚頭帝』討伐を引き受けることになる。

しかし、20万の『オーク』を相手にするとなると…、ということで『リザードマン』と同盟を結ぶことになる。

『リザードマン』の謀反、『豚頭帝』の恐怖

だが、『豚頭帝』との決戦前に一部の『リザードマン』が謀反を起こし、『リザードマン』単独で『豚頭帝』討伐を開始することになる。

しかし、『リザードマン』である「ガビル」は知らなかったのだ。

『豚頭帝』の恐怖を…。

【管理人のオススメ度】

★★★★★★★★★★

「転生したらスライムだった件」5巻の主な内容

リムル達の前に降り立った魔人・ゲルミュッド。
豚頭帝(オークロード)が魔王に進化していないことに激昂し、リザードマンのガビルを喰らい魔王になるよう促す。
しかし、豚頭帝(オークロード)はゲルミュッドの言葉になんの反応も示さない。
その時――。
リムルはこの戦況を打破出来るのか!!
森の騒乱編、完結!

『豚頭魔王(オークディザスター)』の誕生!?

「ゲルド」と呼ばれる元『豚頭帝(オークロード)』は、あることで『豚頭魔王(オークディザスター)』へと進化する。

しかもその強さは本物であり…、”鬼人”達や「ランガ」でも苦戦するレベル…。

そんな『豚頭魔王』の前に、「リムル」が対峙することになる。

”自動戦闘状態”となって…。

3巻から続いた『森の騒乱編』がついに完結します。

【管理人のオススメ度】

★★★★★★★★★★

「転生したらスライムだった件」6巻の主な内容

新章突入!!
豚頭帝(オークロード)の討伐に成功しジュラの森の盟主となったリムル。
新たに仲間も増え、徐々にこの世界で存在感も増していくが、それは同時に強者達の注目を集めるということでもあった。
ドワーフ王のガゼル、そして最古の魔王が一人ミリム・ナーヴァ。
一筋縄ではいかない者達に目を付けられたリムルは―!!

「ドワーフ王」の極秘部隊『天翔騎士団(ペガサスナイツ)』の襲来!?

『豚頭帝』の討伐に加えて、ジュラの森の盟主となった「リムル」の元にやってきたのはペガサスの軍勢であった。

その軍勢はドワーフ王である「ガゼル」率いる『天翔騎士団』であった。

「ガゼル」は「リムル」の本性を見極めるため、「リムル」の元へ訪れ、そして1対1の決闘をすることになる。

最古の魔王が一人「ミリム・ナーヴァ」との出会い

”魔物”には危険度というものがあり、上から順にそれぞれ”災禍級(ディザスター)”災厄級(カラミティ)”災害級(ハザード)”と主に3つに分類されています。

そして”魔王”は”災禍級”に分類され、最も危険視されています。

そんな”十大魔王”達は、『豚頭帝』討伐の件から「リムル」に目をつけることになる。

そして”魔王”の中でも、”災禍級”のさらに上”天災級(カタストロフ”である”十大魔王”が人柱「ミリム・ナーヴァ」は「リムル」に挨拶するため、「リムル」の元へ訪れるのだが…。

”天災級”とは、世界の崩壊を意味し、”魔王”の中においても最強の存在であった。

その他にも「リムル」達の国が『ジュラ・テンペスト連邦国』として公式に命名されたりと新章突入です!!

【管理人のオススメ度】

★★★★★★★★★☆

以上、「転生したらスライムだった件」についてでした。

7巻の発売日は2018年3月9日(金)みたいです。

後の巻については、出版され次第追記していくつもりです。

この作品の感想や評価であったりと、皆様の意見もありましたらコメントにて知らせてくれると嬉しいです。

「ここまで読んでくれた方、ありがとうございました<(_ _)>」

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