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糖度120%青春ラブコメラノベ『塩対応の佐藤さんが俺にだけ甘い』

『塩対応の佐藤さんが俺にだけ甘い』というライトノベルをご存じでしょうか?

この作品は、ガガガ文庫で出版されているライトノベルで、初版発売日が2019年12月23日です。

今回は、『塩対応の佐藤さんが俺にだけ甘い』の感想を紹介していきます。

この機会にぜひ、この作品について知っていただければと思います。

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『塩対応の佐藤さんが俺にだけ甘い』の感想

画像は【ガガガ文庫公式twitter】より引用

糖度120%青春ラブコメラノベ! 塩対応の佐藤さんがとにかくカワイイ!!

猿渡かざみ」先生の『塩対応の佐藤さんが俺にだけ甘い』。

タイトルにもある通り、他人と接する時は、いつも塩対応の佐藤さん。しかし、主人公と接する時は、何故か甘々な佐藤さん

両思いから始まる青春ラブコメで、何もかもうまくいかない佐藤さんがとにかく可愛いですよ。

どうしたら、あんなピントの合っていないブレブレの写真を撮ることができるのか……、SNSの友達追加のシーンもコミュ障マシマシで反応がいちいち可愛いんですよね。

ちなみに、「なに、あのタピオカのドヤ顔……、可愛い」ってなりますよ。

何回可愛いって言っているか分かりませんが、それくらい佐藤さんが可愛いです

なお、須藤凜香っていう女の子がいるのですが、この女の子もこの物語のキーとなっており、より青春さを醸し出してくれます

読んでいたら自然と応援したくなりますよー。

イラストに関して、イラストレーターは「Aちき」先生が担当しています。

自撮りシーンの表紙や、中面のカラー・モノクロイラストなど、佐藤さんの可愛いイラストの数々は控えめにいって最高ですね。

『塩対応の佐藤さんが俺にだけ甘い』の評価

総合得点 26点
オススメ度 ★★★★★★★★★☆
ストーリー ★★★★★★★★☆☆
登場人物 ★★★★★★★★★☆

『塩対応の佐藤さんが俺にだけ甘い』のハッシュタグ

#ポンコツヒロインが可愛い
#青春ラブコメラノベ
#両思いから始まるラブコメ

『塩対応の佐藤さんが俺にだけ甘い』の主なストーリー

「うーん……引き、これは引きで撮った方がいいのかな……? ううん、接写……シズル感……」

スマートフォンの画面越しに、出来たてのパンケーキとにらめっこをする少女。

俺こと押尾颯太(おしおそうた)はそんな彼女を遠目に眺めながら、ぽつりとつぶやく。

「佐藤さん……だよな?」

同じクラスの佐藤こはる。またの名を”塩対応の佐藤さん”

佐藤さんの整った顔立ちからお近づきになりたいという者は多数いたのだが、誰に対しても”塩対応”で、無表情から放たれる温かみのない発言は近づく者全てを撃ち抜いていた。

そんな佐藤さんが今、真剣な表情で写真を撮っている。

俺をクラスメイトとして認識していない可能性があるため、こちらも気づかないふりをしていた。

ひょんなきっかけで佐藤さんに気づかれるのだが、彼女の反応は予想と反していて……。

「押尾君……私のこと知ってる……?」

「……知ってるよ、声かけようか迷ったけど、佐藤さんがすごく真剣な顔でスマホ覗き込んでたから、やめた」

「あんな真剣な顔で、なにしてたの?」

「うっ……」

顔を赤らめ、しどろもどろする佐藤さん。……本当に、塩対応の佐藤さんとはなんだったのだろうか

『塩対応の佐藤さんが俺にだけ甘い』どんな展開のストーリー?

『塩対応の佐藤さんが俺にだけ甘い』はどんな展開なのか、簡単にそれぞれの巻について、紹介していこうかと思います。

『塩対応の佐藤さんが俺にだけ甘い』1巻

「佐藤さんは高嶺の花で誰に対しても塩対応。でも、意外と隙だらけだって俺だけが知ってる。写真を撮るのが下手。そのくせドヤ顔しがち。そして、へにゃっと笑う顔がすごく可愛い」「押尾君は誰に対しても優しい。でも、意外といじわるなところもあるって私だけが知ってる。SNSを使うのが上手。オシャレなカフェの店員さん。そして、悪戯っぽく笑う顔にすごくドキドキする」――これは内緒だけど、俺(私)はそんな彼女(彼)のことが好きだ。初々しくて、もどかしい二人の初恋の物語。尊さ&糖度120%! 両片思いな甘々青春ラブコメ!

聞かれたくないことだったのだろうか。

「……お、押尾君! これ、見てくれないかな!?」

差し出されたスマートフォン。その画面内には、佐藤さんが撮り溜めたであろう写真が多数あったのだが、どれもこれも信じられないくらいヘタであった。

映えるとかそれ以前の問題であった。

「恥ずかしい話なんだけど、実は私……友達がいなくて……」

「私、話がつまらないみたいで……みんなすぐに離れていっちゃうんだ……」

佐藤さんは、塩対応をしていることを自覚しておらず、友達ができないことに困っていた。

そのため、インスタグラマーならぬミンスタグラマーになるべく、現状を変えようと努力していたのだ。

これは内緒の話なのだが……。

佐藤さんは、俺の初恋の相手であり、一方、佐藤さんも押尾君が初恋の相手であった。

【管理人のオススメ度】

★★★★★★★★★☆

以上、『塩対応の佐藤さんが俺にだけ甘い』の紹介でした。

気になった方はぜひ、読んでみて下さいね。

「ここまで読んでくれた方、ありがとうございました<(_ _)>」

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