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全てに満足させられる金賞ラノベ『貴サークルは”救世主”に配置されました』が面白い!

『貴サークルは”救世主”に配置されました』というライトノベルをご存じでしょうか?

この作品は、GA文庫で出版されているライトノベルで、初版発売日が2021年1月10日です。

今回は、『貴サークルは”救世主”に配置されました』の感想を紹介していきます。

この機会にぜひ、この作品について知っていただければと思います。

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『貴サークルは”救世主”に配置されました』感想

画像は【GA文庫公式twitter】より引用

良い作品を世に送り出すために必要なのは、創作に対する熱意!

全てに満足させられる金賞作品であり、独創性も高いっっ!!

小田一文」先生の『貴サークルは”救世主”に配置されました』。

読む前は、「同人誌を売ることが世界を救うことにどう繋がるのか?」疑問に思っていました。

しかし、読めば読むほど納得できる数々のシーン。最後のオチに関しても、「ふふっ」と思わず微笑んでしまいました。読んだ後、同人誌は人々に笑顔を届け、明るい未来を創るものだと、何だか納得させられましたね。。。

また、1巻でよくまとめられている印象で、終始楽しく読ませていただきました。クリエイティブ部分には、かなり共感させられ、読む手がふるえました。

同人誌を制作する作者の熱意しかり、メインヒロインの真摯さには心打たれましたね。あの勉強熱心なシーンを読めば、必ず好感を持てること間違いナシです。

ちなみに、譲れない気持ちのぶつかり合いは、「良いものを世に出すためには、こうでなきゃ!」と、「うんうん」と頷きながら読んでいましたね。

イラストレーターは「肘兵器」先生が担当しています。

文句なしに良きですね。メインヒロインが可愛すぎました。

メインヒロインの寄りの表情(特に泣きの表情)や、疲れて眠りに落ちる寝顔シーンなど可愛いすぎました。

間違いなく面白い作品で、独創性も高いので気になった方は読んでみてほしい!

『貴サークルは”救世主”に配置されました』評価
総合得点 28点
オススメ度 ★★★★★★★★★★
ストーリー ★★★★★★★★★★
登場人物 ★★★★★★★★☆☆
『貴サークルは”救世主”に配置されました』ハッシュタグ
#青春ファンタジー
#同人誌が売れれば世界が救われる?
#第15回GA文庫大賞金賞!

貴サークルは”救世主”に配置されました』PV/ストーリー

「ずっと……ずっと、あなたを探していました」

「我らが救世主」

「世界を覆う闇を打ち払い、魔王を打倒し、世界を救うために、どうかお力をお貸し下さい」

同人即売会の会場で響き渡る女子高生の声。これが、俺、『底辺同人作家』星夜騎士と――『時巡りの剣士』時守緋芽(ときのもりひめ)の出会いだった。

そして、戦いの始まりでもあった。

――俺の同人誌が、一〇〇部売れなきゃ世界が滅ぶ。

俺は、二次創作系の同人活動をしていることを除けば、普通の十九歳の大学生だ。もちろん生まれてこの方異能に目覚めたことはないし、転生した経験もない。

当然、世界なんて救えないし、救世主なんて訳の分からないものになれるわけがない。

世界を救うだの、救世主だの、魔王だの、騒ぐだけ騒ぎ立てた女子高生は、結局イベントスタッフに連行されていった。

まあ、あの女子高生にはしっかり己の中二病と向き合ってもらうとして。

「何だったんだろうなあ、アレ」

『貴サークルは”救世主”に配置されました』どんな展開のストーリー?

『貴サークルは”救世主”に配置されました』はどんな展開なのか、ネタバレ無しでもう少し紹介していこうかと思います。

『貴サークルは”救世主”に配置されました』

「ずっと……ずっと、あなたを探していました、世界を救うために」
 自分の同人誌によって、魔王の復活が防がれる。突如現れた女子高生ヒメにそう諭された同人作家のナイト。ヒメの甲斐甲斐しい協力のもと、新刊制作に取り組むのだが……
「えっ、二年間で六部だけ……?」
「どうして『ふゆこみ』に当選した旨を報告していないのですか」?
「一日三枚イラストを描いて下さい」
「生きた線が引けていません」
 即売会で百部完売しないと世界が滅ぶっていうけど、この娘厳しくない!?
「自信を持って下さい。きっと売れます」
 同人誌に同人誌にかける青春ファンタジー、制作開始!

そして、再開。

「私の話を、聞いて下さい」

「いや無理ごめんなさいストーカーの話は流石に聞けませんっ!」

話を聞かない大学生と、何とか説得を試みる女子高生。しまいには、その女子高生、時守さんは泣き出して、話を聞く始末。

聞かされた話では、10年後魔王によって世界は滅ぶらしい。

時守さんはその最悪の結果を防ぐため、戦っている。信じがたい話ではあるが、その破滅の未来を救うのが俺なわけである。

何故、その未来を知っているかというと、彼女がタイムトラベラーだからだ。何度も起こる悲劇を、彼女はその目で見てきている。

「私は悟りました。敵を倒して、魔王を退けて、戦うことで世界を救うのではなく――『どうじんし』こそが、世界を救うのですっ!」

「ないないないない、ないないない」

気になった方は下記をチェック!

以上、『貴サークルは”救世主”に配置されました』の紹介でした。

もう少し紹介したいのですが、ネタバレになってしまいますので、ぜひ読んで確かめて下され!

「ここまで読んでくれた方、ありがとうございました<(_ _)>」

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