*

「真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました」感想と評価 辺境でスローライフを送るほっこりと癒やされる作品!

「真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました」というライトノベルをご存じでしょうか?

この作品は、『スニーカー文庫』で出版されているライトノベルです。

今回は、「真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました」の評価と感想を紹介していきます。

この機会にぜひ、この作品について知っていただければと思います。

スポンサーリンク

「真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました」の評価と感想

画像は【スニーカー文庫公式twitter】より引用

ツン期を終えたデレ期の「リット」が可愛すぎる!? 辺境でスローライフを送るほっこりと癒やされるほのぼの作品!

ざっぽん」先生の「真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました」。

名前がとてつもなく長いのですが、「こんなのんびりとしたスローライフをしてみたいなぁ」と読んでいて何度思ったことか……、羨ましい。

この作品はタイトルの通り、勇者のパーティーを追い出された「ギデオン」が「レッド」という名に変え、辺境の薬屋でスローライフを送るという作品で、そこで登場するメインヒロインがめちゃくちゃ可愛いんですよ!

「レッド」は勇者パーティーを役に立たないという理由で追い出され、「なかなか可哀想だなぁ」と最初は思ってしまうのですが、「これ、追い出されて良かったんじゃね?」と思えるくらいスローライフが充実することになります。

そのスローライフで一緒に暮すことになる「リット」の仕草一つ一つが可愛くて、ツン期を終えた彼女のデレ期に注目ですね~

また、「リット」が何故ここまで「レッド」に好意を寄せているのかという所は読んで気になる所だし、勇者である妹「ルーティ」の存在も忘れてはならないでしょう。

癒やされますし、読んでいてほっこりとしますよ!

イラストに関して、イラストレーターは「やすも」先生が担当しています。

ページの一番最初! 「リット」のカラーイラストのインパクトは凄まじかったです……、もうあれはヤバかったね!

読者の胸に突き刺さるイラストだったと思います……、少なからず私はそうでした……。

『小説家になろう』から書籍化かされた作品! 読んでいてのんびりしますし、ほっこりもします。癒やされたい方はぜひ読んでみて下さいな!

そんな「真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました」の評価は、10点中10点です。

ここから「真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました」の主なストーリー、登場人物の紹介をしていきます。

「真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました」の主なストーリー

暗黒大陸を支配する憤怒の魔王タラクスンによる、アヴァロン大陸侵攻がはじまり3年。

たった3年で4つの国が滅ぼされ、大陸の半分が魔王の手に落ちている状況の中、”勇者”「ルーティ・ラグナソン」が誕生し、世界を救うために旅立ったのであった。

そんな勇者とともに旅をしているのが「ギデオン・ラグナソン」……、そう「ルーティ・ラグナソン」は「ギデオン」の妹であって……。

「ギデオン」は、”導き手”という加護を持っており、小さい頃から王国近衛騎士クラスのレベルを持ち、当初は勇者よりも強かった……、のだが……。

「ギデオン」の加護は、勇者の旅立ちを守るためのものであり、旅立ちの頃は強くても、次第に仲間に追いつかれ、追い越され、パーティのお荷物へとなってしまっていった。

そして、旅をしていたある日、「ギデオン」は勇者のパーティーである”賢者”「アレス」からこのような事を告げられることになる。

「君は真のパーティーではない」

「アレス」は「ギデオン」に対して自分の役割を果たし、勇者パーティーでともに戦えていないと断言し、また、「ギデオン」自身も自分が役になっていないと薄々感じており……。

そのことをきっかけにして「ギデオン」は勇者パーティーを立ち去り、今では名前を「レッド」と変え、薬草採り専門の冴えない冒険者として、辺境の『ゾルタン』という地でひっそりと暮しているのであった。

「このゾルタンで薬屋を開業して悠々自適にスローライフをする! 俺には戦いの才能はないんだ、これからは平和に暮らす!」

妹の事が少し気がかりではあったが、「レッド」は少なからず自分のために生きることを決意するのであった。

そうして「レッド」は、ゾルタンに『レッド薬草店』を建設し、薬屋スローライフを送っていくことになります。

「真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました」の登場人物

  • 勇者のパーティーを追い出され、辺境でスローライフを送る「レッド(ギデオン・ラグナソン)」
  • 英雄の二つ名を持っていたのだが、「レッド」と薬屋を営むことになる「リーズレット・オブ・ロガーヴィア(リット)」
  • 人類最強の加護”勇者”を宿す「レッド」の妹「ルーティ・ラグナソン」
  • 「レッド」をパーティーから追い出した人類最高峰の魔法使い「アレス・スロア」
  • 辺境では最強を誇る冒険者「アルベール・リーランド」

ここまでが「真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました」の主なストーリー、登場人物の紹介でした。

「真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました」どんな展開のストーリー?

「真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました」はどんな展開なのか、簡単にそれぞれの巻について、紹介していこうかと思います。

「真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました」1巻の主な内容

「君は真の仲間じゃない――」最前線での戦いについていけなくなってしまった英雄・レッドは、仲間の賢者に戦力外を言い渡され勇者のパーティーから追い出されてしまう。
「はぁ、あんときは辛かったなぁ」レッドが抜けた事で賢者達が大パニックになっているとは露知らず、当の本人は辺境の地に移り住み薬草屋を開業しようとワクワクした気分で過ごしていたのだが……「私もこのお店で働いていいかな? 住み込みで!」突如かつての仲間であるお姫様が自宅まで訪ねてきて!?
“のんびり楽しい薬屋経営”、“お姫様とのイチャイチャ生活”、報われなかった英雄による素晴らしき第2の人生がはじまる!

Bランク冒険者、”英雄リット”こと「リーズレット・オブ・ロガーヴィア」の来訪!?

薬屋スローライフを始めた「レッド」のもとにある日、Bランク冒険者「リーズレット」こと「リット」という女性がやって来ることになります。

「……ギデオン、本当にここにいたんだ」

「リット」はかつて「レッド」と「ルーティ」とともに勇者パーティーを組んだ仲間であり、その実力は「レッド」よりもはるか上で二つ名は”英雄リット”…、しかも、『ロガーヴィア王国』の第二王女でもあって……。

そんな彼女と出会って「レッド」は、思い出話をすることになるのだが……、「リット」は突然「レッド」を見つめてこのような事を告げることになります。

「私もこの店で働いていいかな」

上目遣いで「ねぇ、私もこの店で働いていいかな? 住み込みで――」と言い出すことになる「リット」……。

「レッド&リット薬草店。名前の語呂もいいと思わない?」

「リット」は、冒険者を引退するとか言う始末であり、その上、「もっと一緒にいたいと思った」……、と「レッド」は顔を真っ赤にした「リット」に言われることになって……。

彼女からの好意は全然嫌だとは思わないし、むしろ嬉しいと思った「レッド」は、「リット」を雇うことになる……、のだが……。

「リット」は「レッド」の家に引っ越すとか言い出して……、住み込みでここで働くらしい、ちなみに同じ部屋で眠るのかと思いを巡らせる「レッド」の姿もあって……。

こうして「レッド」と「リット」は薬屋でスローライフを送ることになり、のんびり楽しく暮すことになります。

ここから「レッド」と「リット」によるスローライフが始まります! 二人の関係が気になってしょうがなくなりますし、とにかく「リット」が可愛すぎますので、気になった方はぜひ読んでみて下され!

【管理人のオススメ度】

★★★★★★★★★★

以上、「真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました」の紹介でした。

後の巻についても出版され次第、更新していこうと思います。

気になった方はぜひ、読んでみて下さいね。

「ここまで読んでくれた方、ありがとうございました<(_ _)>」

スポンサードリンク

関連記事

スポンサードリンク

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

スポンサードリンク

  • どうも、赤の魔導書の管理人です。
    私は、アニメや漫画、ラノベ、アニメ映画など、見たり読んだりするのが好きで、「一人でも知らない人にこんなすごい作品があるんだ!!」という思いを伝えたくて、このサイトを立ち上げました。

    文章力など未熟ですが、日々(多分)頑張っているのでよろしくお願います。また、いつも赤の魔導書を見てくださっている皆様本当にありがとうございます。

PAGE TOP ↑