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「陰の実力者になりたくて!」感想と評価 今期トップ5に入るくらい面白いライトノベル!

「陰の実力者になりたくて!」というライトノベルをご存じでしょうか?

この作品は、『エンターブレイン』で出版されているライトノベルで、初版発売日が2018年11月5日です。

今回は、「陰の実力者になりたくて!」の評価と感想を紹介していきます。

この機会にぜひ、この作品について知っていただければと思います。

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「陰の実力者になりたくて!」の評価と感想

画像は【KADOKAWA宣伝局公式twitter】より引用

主人公が強すぎて”陰の実力者”かっけぇーって何度思ったことかっ!! 今期トップ5に入るくらい面白いライトノベル!

逢沢大介」先生の「陰の実力者になりたくて!」。

今までにありそうでなかった作品。これは面白すぎるし、今期トップ5に入るだろうと言っても過言ではないラノベ!

ここまで陰で暗躍することに特化した作品は類を見ないし、個人的にはかなり嵌まったライトノベル。

周囲には気付かれず実力を隠し続ける主人公ってかっこよすぎる……、しかも、その強さも本物でありまさに美徳そのもの。

”陰の実力者”に強く憧れを抱く主人公……、転生してまさかの現実の”陰の実力者”になったりして……、そして、周囲が勘違いをし、ますます物語に拍車がかかっていきます。

また、ラブコメディ?・コメディもあって、テンポも良いし、一瞬で読み終わってしまうと思いますよ!

モブになりきる主人公も読みどころ、そんな学園生活も面白くなっておりますので、気になった方はぜひ読んでみて下され。

イラストに関して、イラストレーターは「東西」先生が担当しています。

イラストは素晴らしいの一言ですね~、特にヒロインのイラストが可愛いすごて頗るヤバい!

また、どのヒロインもそれぞれ個性的であり、魅力たっぷりですよ。

そんな「陰の実力者になりたくて!」の評価は、当然10点中10点です。

ここから「陰の実力者になりたくて!」の主なストーリー、登場人物の紹介をしていきます。

「陰の実力者になりたくて!」の主なストーリー

きっかけが何だったか覚えていないが、物心がついた頃には僕はもう『陰の実力者』に憧れを抱いていた。

主人公でもなく、ラスボスでもなく、物語に陰ながら介入し実力を見せつけていく存在……、僕はその『陰の実力者』に心からなりたいと思い、いつまでも消えることなく突き動かされていた。

強くなるために必要なものは全力で習得し、そして実力を隠し続けた……、いつかその日のために。

学校では平凡を貫き、決して目立たない、人畜無害なモブAとして過ごし、日常の裏側では修行に全てを費やしていた。

しかし、時が経つにつれて不安が押し寄せてきた……、いくら鍛えたとしても、修行をしたとしても、頭上に核が落ちてきたとしたら蒸発する。

それが人間の限界……、僕がなりたい『陰の実力者』は核では蒸発しない……、それでは、蒸発しないために何が必要なのか、そう、魔力、マナ、気、オーラ、未知なる力である。

この世界にはまだ魔力の存在を証明した人はいない……、しかし、結果として僕は魔力を手にすることができた。

赤子に転生をしてだけど……、僕の生まれた家は貴族らしく、魔力で体を強化して戦う騎士”魔剣士”を代々輩出する家系で、僕は真の実力を見せることなく、ごくごく平凡な魔剣士として育っている。

やはりこの世界の戦いと元の世界の戦いには根本的な違いがあった……、魔力のおかげで基本的な身体能力がまるで違うのである。

そんな僕は毎日家の訓練をこなしており、僕と姉と父の3人、父が僕と姉に指導して、僕と姉が戦う感じ。

勝つわけにはいかない。なぜなら『陰の実力者』になるために僕は平凡なモブAになりきらなければならないのだから。

「陰の実力者になりたくて!」の登場人物

  • ”陰の実力者”に憧れを抱き、異世界で真の”陰の実力者”となった「シド・カゲノー」
  • 「シド」の最初の仲間、エルフの少女「アルファ」
  • 「シド」の同級生、『ミドガル王国』のドS王女「アレクシア・ミドガル」
  • アーティファクトの研究者「シェリー・バーネット」

ここまでが「陰の実力者になりたくて!」の主なストーリー、登場人物の紹介でした。

「陰の実力者になりたくて!」どんな展開のストーリー?

「陰の実力者になりたくて!」はどんな展開なのか、簡単にそれぞれの巻について、紹介していこうかと思います。

「陰の実力者になりたくて!」1巻の主な内容

普段はモブとして力を隠しつつ、陰ながら物語に介入して実力を見せつける『陰の実力者』に憧れる少年・シド。異世界に転生した彼は念願の『陰の実力者』設定を楽しむため、妄想で作り上げた『闇の教団』を蹂躙すべく暗躍していたところ、どうやら本当に、その教団が実在していて……? ノリで配下にした少女たちに『勘違い』され、シドは本人の知らぬところで真の『陰の実力者』になり、そして彼ら『シャドウガーデン』は、世界の闇を滅ぼしていく―――!!

主人公最強×異世界転生×勘違いコメディ爆誕!!!!!!

日中は他にも貴族としての勉強やら、モブAになりきるための付き合いやらで自由な時間が少ない「シド・カゲノー」。

そんなことで修行は自然と夜遅く皆が寝静まったあとに行うことになっていて……。

さて、本日も修行に励んでおり、そんな時、近くの廃村に盗賊団が住み着いたらしい……、うん、試し斬りにはちょうどいい。

その廃村で「シド」は盗賊団と対峙することになるのだが、「シド」との実力は桁違い……、そして、そこで腐った肉塊を目撃することになる。

かろうじて人型をとどめているが、性別も年齢もまるで分からない、しかし、それはまだ生きていた。

”魔人ディアボロス”の復活を陰ながら阻止する! 今日この瞬間『シャドウガーデン』が設立され、世界の敵ディアボロス教団が誕生した……。

僕は聞いたことがある……、”悪魔憑き”と呼ばれ、教会で処刑される化け物のことを。

はじめは普通の人間として生まれ、ある日を境に肉体が腐りだす、放っておけばすぐに死ぬが、教会は生きた”悪魔憑き”を買い取り、浄化と称して処刑している。

さて、楽にしてあげますか、すると、僕はあることに気付くことになる……、この肉界は魔力暴走の原因でこうなったのであり、気付けば目の前には金髪エルフの少女がいた。

面倒だし逃げるかとも考えたが、結局、彼女には『陰の実力者』の配下Aをやってもらう。

「てなわけで、君は今日からアルファだ」

「我らは『シャドウガーデン』……陰に潜み、陰を狩る者だ……」

「小説家になろう」発進の今話題の作品! 陰の実力者として、勘違いしていくヒロインたち……、気になった方はぜひ読んでみて下さいな!

【管理人のオススメ度】

★★★★★★★★★★

以上、「陰の実力者になりたくて!」の紹介でした。

後の巻についても出版され次第、更新していこうと思います。

気になった方はぜひ、読んでみて下さいね。

「ここまで読んでくれた方、ありがとうございました<(_ _)>」

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