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「インスタント・メサイア」感想と評価 狂気と愛情が入り乱れるダークファンタジーがここに!

「インスタント・メサイア」というライトノベルをご存じでしょうか?

この作品は、『オーバーラップノベルス』で出版されているライトノベルです。

ちなみに、「第4回オーバーラップWEB小説大賞〈銀賞〉」を受賞した作品です。

今回は、「インスタント・メサイア」の評価と感想を紹介していきます。

この機会にぜひ、この作品について知っていただければと思います。

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「インスタント・メサイア」の評価と感想

画像は【オーバーラップ公式twitter】より引用

序盤は本当に”謎”の作品だったが、中盤以降の展開は度肝を抜かれた! また面白い”ダークファンタジー”が増えたよ!

田山翔太」先生の「インスタント・メサイア」。

「インスタント・メサイア」を読んでいて、まさに狂気に満ちている作品だなと読んでいてまず思いましたね~。

また面白い”ダークファンタジー”が増えましたよ……。

この作品は、魔族によって全てを奪われた「ナイン」という青年が復讐するというお話なのですが、その復讐方法は愛することによる復讐で、常軌を逸した狂気を持つ「ナイン」の行動に注目です。

世界感、話の設定、テーマなど、今まで読んできたライトノベルにはない”狂気”と”愛情”があり、伏線なども数多く含まれていたので、読み応えはありましたよ。

結構序盤は何が何だか……っていう感じでストーリーが展開していき、そこにあの狂った主人公も出てくるのだから、本当に序盤は”謎”の作品だったのですけど、そこから徐々にその謎の真実が明かされていき、そんな展開に私は度肝を抜かれました。

これから「ナイン」はどのようにして魔族たちを愛し、愛されていくのだろうか……、気になりますね~

イラストに関して、イラストレーターは「cinkai」先生が担当しています。

表紙のイラストは美しくもあり、”ダークファンタジー”な感じを醸し出しているそんなイラストですよね~

また、「ナイン」の狂気じみたあのようなイラストも個人的に好きですし、あのようなイラストがあったからこそこの作品はもっと盛り上がったのかなと勝手に思っています。

ストーリー構成もしっかりされており素直に読みたくなるような作品だと思いましたので、”ダークファンタジー”が好きな方はぜひ読んでみてくださいな!

そんな「インスタント・メサイア」の評価は、10点中10点です。

ここから「インスタント・メサイア」の主なストーリー、登場人物の紹介をしていきます。

「インスタント・メサイア」の主なストーリー

あの日の夕方。まだ秋なのに、酷く寒かった事を覚えている。

『ファーストロスト』……、最初に失われた場所で唯一生き残った二十二歳の青年「ナイン」……、そんな彼はナイル村という村で暮していたのだが、魔族によって父を母を……、そして隣人を皆殺しにされてしまうことになる。

それは、”与えずの森”沿いのナイル村で起きた事件、例外なく誰もが知るその事件であったが、その村の本当の名前を知る者は少なかった……、それ故に『ファーストロスト』と呼ばれていたのであった。

そんな『ファーストロスト』から十年もの月日が流れて……。

「ナイン」は、十年月日が経とうが当然『ファーストロスト』による惨劇を許していなかった……、だから……。

僕は、魔族の手下になるよ。それが一番いいと思うし。

そう、「ナイン」は奴隷として売られ、魔族の所有物として自らのプライドも捨て、人類の敵として狂乱じみた行動を取ることになる。

「はぁい喜んで! 僕の名前はナインですぅ、お見知りおきくださいましお美しい魔族様。この度は僕達を購入して頂き誠にありがとうございますぅ」

そんな「ナイン」の目の前には今皆を殺した魔族がおり、それも魔族領最大勢力『ディアブロ』のお方たちがいた。

一人は魔族一党の大幹部である「アロマ・サジェスタ」と呼ばれる宰相で、もう一人は魔王直属の近衛「ガロン」と呼ばれる人狼であって……。

その中でも、「ガロン」は目の前の奴隷「ナイン」を見るやいなや気に食わない野郎だと思っており、ペット以下の存在のように見ていたのだが……。

自分を孕ませる雄になるなど、夢にも思わなかった、と。

そう、「ナイン」はこれから魔族を存分に愛するつもりであった……、憎い憎い魔族たちを……。

そして、その中でも、「ナイン」の全てを奪った敵であり、愛すべき女……、『ディアブロ』の頂点に立つ魔王「クリステラ・ヴァーラ・デトラ」こそ「ナイン」が最も愛すべき最重要人物であった。

これは、後に”悪魔”と呼ばれることになる「ナイン」の愛すべきストーリー……。

「インスタント・メサイア」の登場人物

  • 最初に失われた場所で唯一生き残った青年「ナイン」
  • 魔族領最大勢力『ディアブロ』の頂点に立つ魔王「クリステラ・ヴァーラ・デトラ」
  • 「クリステラ」の妹であり、殺人嗜好を持つ「エレクトラ・ヴィラ・デトラ」
  • 『ディアブロ』の大幹部、宰相である「アロマ・サジェスタ」
  • 魔王様直属の近衛、人狼である「ガロン・ヴァーミリオン」
  • 図書館の管理を行っているダークエルフ「エヴァ・カルマ」
  • ハルピュイヤことハーピーの少女「ピュリア」

ここまでが「インスタント・メサイア」の主なストーリー、登場人物の紹介でした。

「インスタント・メサイア」どんな展開のストーリー?

「インスタント・メサイア」はどんな展開なのか、簡単にそれぞれの巻について、紹介していこうかと思います。

「インスタント・メサイア」1巻の主な内容

『ファースト・ロスト』――魔族による人類侵攻の第一手にして、ある小さな村が地図から消えた痛ましい事件。愛する家族が、隣人が魔族の軍勢に殺されていく中、ただ一人生き延びた少年がいた――。
十年の時を経て、かの災禍から生き残った青年、ナインは魔族領へと足を踏み入れた。そして彼は、故郷の、家族の仇であるはずの魔族の王に、跪いて乞い願う。
「――魔王陛下。この僕にあなた様のお手伝いをさせていただけませんでしょうか」
そしてナインはその手を穢す。魔王の配下として、人類の敵として、歪な笑顔を血で濡らしながら、過去の恨みなど忘れたかのように。
これは、たった一人の脆弱な人間による復讐譚。彼は命がけの愛情と底の無い狂気で、自分から全てを奪った彼女達を侵し、蝕み、破滅へと引きずり込んでいく。
ああ、彼を引き入れてしまった事は、最強を誇る魔王クリステラにとって唯一にして最悪の――。

奴隷である「ナイン」による愛情と狂気が入り交じる復讐劇が今始まる……。

そもそも奴隷である「ナイン」がどうして魔王城へと連れて来られたのかというと、それは魔王である「クリステラ」の妹「エレクトラ」の我儘から始まった

「エレクトラ」は、殺人嗜好という悪趣味を持っており、人間の血を見ないと興奮が収めらないらしく、彼女はこれまでに何人もの人間を無感情に壊してきていた。

そんな「エレクトラ」のために奴隷を購入するに至ったわけだが、そんな奴隷である「ナイン」は、魔王城に来るやいなや魔王様にこのような事を告げることになって……。

「是非とも、人間を滅ぼすお手伝いがしたいものでして」

そのような事を聞いた「クリステラ」は、「貴様の価値を証明してみせろ」とか言い出して、「エレクトラ」の遊び相手を務め、生きて彼女の部屋から出てきたら『ディアボロ』の一党に加えてやると約束することになって……。

世間知らずのお嬢様であり、ただの思春期の子供!? 殺人嗜好を持つ「エレクトラ」との出会い……。

というか、「クリステラ」は「ナイン」を見た瞬間から彼の事を覚えていた……、なぜなら、『ファーストロスト』によって唯一取り逃した人間なのだから……。

だから、「ナイン」にあのようなチャンスを与えた……、本来の自分を取り戻すために……。

そうして「ナイン」は「エレクトラ」の部屋に入ることになるのだが、その部屋からは血の臭いが溢れ出ており、そこに一人の少女「エレクトラ・ヴィラ・デトラ」が佇んでいた。

そんな「エレクトラ」に「ナイン」は何をすればよいのかと尋ねると……。

「んー……まあ、簡単よ。私に殺されてくれればいいの」

そんなことを言い出す「エレクトラ」であったが、後に彼女の部屋から悲鳴が聞こえ、泣いている「エレクトラ」の姿がそこにはあって……。

ま~た面白い”ダークファンタジー”が増えたよ! 狂気と愛情が入り乱れるそんな作品……、気になった方はぜひ読んでみて下さい!

【管理人のオススメ度】

★★★★★★★★★★

以上、「インスタント・メサイア」の紹介でした。

後の巻についても出版され次第、更新していこうと思います。

気になった方はぜひ、読んでみて下さいね。

「ここまで読んでくれた方、ありがとうございました<(_ _)>」

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