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「僕の知らないラブコメ」の評価と感想 タイトルの意味を知った時、ページが止まらない

公開日: : 最終更新日:2018/02/06 おすすめライトノベル , , , , , , ,

「僕の知らないラブコメ」というライトノベルをご存じでしょうか?

この作品は、『MF文庫J』で出版されているライトノベルです。

ちなみに、「第13回MF文庫J新人賞」の「最優秀賞」を受賞した作品です。

今回は、「僕の知らないラブコメ」の評価と感想を紹介していこうかと思います。

この機会にぜひ、この作品について知っていただければと思います。

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「僕の知らないラブコメ」の評価と感想

画像は【MF文庫J公式サイト】より引用

タイトルの意味を知った時、ページが止まらなくなる!

樫本燕」先生の「僕の知らないラブコメ」。

本当に誰しもが想像したことがあるような内容の「ラブコメっぽい青春ライトノベルだなぁ~」と読んでいて何回も思いました。

タイムスキップして、彼女が出来ていたなんて、そんなの嬉しすぎるに決まっているじゃないですか!

そんな男のロマンを書籍化した作品です。

でも、そんなに人生甘く無い所も描いている所は、個人的に評価したい点だと思いました。

時間をスキップさせて、彼女が出来ても、そこで主人公は大きな壁にぶつかってしまい、そこで自分の本当の気持ちというものを気付くところは読んでいて最高でした。

最後のシーンなどは、どんどんページをめくりたくなり、タイトルの意味も後々こういうことだったのかと思える作品なので、ぜひ一度読んでみて下さい。

イラストに関しては、イラストレーターは、「ぴょん吉」先生です。

ヒロインが可愛いすぎますよね。

二人ヒロインが登場するのですが、どちらもエッチィイラストで、そして正反対の二人なのですが、両方とも魅力的ですね~

管理人は、「柳戸希美」派で、読んでいて少しばかりか感情移入してしまいました。

そんな「僕の知らないラブコメ」の評価は、10点中8点です。

ここから「僕の知らないラブコメ」の主なストーリー、登場人物の紹介をしていきます。

「僕の知らないラブコメ」の主なストーリー

過程がどうであっても、結果がよければ全てよし。

『布瀬高校』に通う「芦屋優太」、彼は、あることをきっかけにして、大抵の努力は報われないとし、努力無くして結果を求めるような高校生であった。

そんな「芦屋」のクラスに、めちゃくちゃ派手で、かわいい女子高生がいた。

彼女の名前は「柳戸希美」、しかし「柳戸」は、毎日遅刻し、校則違反&風紀違反をする問題児で、その上、学校中で変な噂も流れていた。

「芦屋」はというと、そんな彼女と卒業するまで、一生言葉を交わすことはないだろうとその時は考えていた。

しかし、そんな考えも間もなく、「芦屋」は、「柳戸」と会話をするはめになり、また、ちょっとしたからかいを受けることになって……。

そんな「柳戸」との出来事の後の放課後、「芦屋」はゲームセンターに寄ることになるのだが、そこで「花宮由利」という美少女と出会うことになる。

しかも「花宮」と格ゲーをすることになり、また、ムードも良い感じで連絡先まで交換してもらうのだが……。

「芦屋」は、その帰り道、「花宮」の彼氏と名乗る男性に襲われ、そして「芦屋」は、絶体絶命の危機に陥ることになってしまう。

しかし、その時、そこで奇妙な現象が起きてしまい……、そ、そ、それは……。

僕が昨日だと思ってた日から、二ヶ月が経っていた。

しかも、その二ヶ月間で、「芦屋」は彼女を作っており、しかもその彼女とは、「柳戸希美」であった!?

「僕の知らないラブコメ」の登場人物

  • 結果だけを求める元野球部「芦屋優太(あしやゆうた)」
  • 高校で違反ばかりをするぼっちの美少女「柳戸希美(やなぎとのぞみ)」
  • 「柳戸」の親友である中学生美少女「花宮由利(はなみやゆり)」
  • 「芦屋」の妹「芦屋千夏(あしやちなつ)」
  • 「芦屋」のクラスの担任の先生「篠原梢(しのはらこずえ)」

ここまでが「僕の知らないラブコメ」の主なストーリー、登場人物の紹介でした。

「僕の知らないラブコメ」どんな展開のストーリー?

ここから「僕の知らないラブコメ」のそれぞれの巻に関して、紹介していきたいと思います。

「僕の知らないラブコメ」の1巻の主な内容

みんなは近いうちに逃げ出したくなるような嫌なことってある? あるよね、きっと。明日になっちゃえばいいのにって思うようなそんな時。僕、芦屋優太はそんな時間を早送りできる能力を手に入れたんだ。これでもう勉強や揉め事、全ての嫌な時間から逃げることができる。やったね! そうして早送りしながら日々を過ごしてたら知らないうちに彼女が出来ていた! しかも相手はあのクラスの問題児、柳戸希美だって? 僕は怯えながらも付き合い始めたんだけど、意外にも柳戸はとても優しくて、そしてとても可愛くて……。どうして柳戸はこんな僕のことを好きになってくれたんだ……? え、このラブコメ、僕だけ知らないの? 第13回MF文庫J新人賞最優秀賞受賞作!

時間を飛ばしたら、何故か彼女が出来ていた!?

二ヶ月間、タイムスキップしてしまった「芦屋」、当然そのスキップした間の記憶はなかった。

そんな時間をスキップできるような能力を突然手に入れてしまった「芦屋」は、そのタイムスキップを利用して、面倒ごとを全て現実逃避することができるとし、大いに喜んだのであった。

そのように一喜一憂している中、突如として「芦屋」は、「柳戸」に呼び出されることになる。

その呼び出した理由とは、一緒にお弁当を食べることで、とどのつまりは、タイムスキップした二ヶ月の間で、「柳戸」という彼女が出来ていたというわけで……。

「柳戸」と付き合っている理由が分からない「芦屋」

なぜ、こんなにもかわいい「柳戸」と付き合うことになったのかさっぱり分からない「芦屋」。

しかし、「柳戸」はその理由に答えてくれないし、何より本当に「芦屋」に好意を寄せていた。

そんな「芦屋」と「柳戸」はというと、「芦屋」は怯えることもありながらも放課後デートをすることになって……。

そんなデートをしているさなか「芦屋」は、「柳戸」の”ある一面”を知ることになり、本当にあの噂は本当であるのか疑問に思うそんな「芦屋」の姿があった。

後半のクライマックスはページをめくる衝動が止まらなくなるので、ぜひとも読んでみて下さい。

【管理人のオススメ度】

★★★★★★★★☆☆

以上、「僕の知らないラブコメ」についてでした。

後の巻については、出版され次第、更新していくと思います。

気になった方は、ぜひ読んでみて下さい。

「ここまで読んでくれた方、ありがとうございました<(_ _)>」

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