「救世の背信者」感想と評価 レベルが高すぎる異能学園ファンタジー!
「救世の背信者」というライトノベルをご存じでしょうか?
この作品は、『講談社ラノベ文庫』で出版されているライトノベルで、初版発売日は2016年12月2日です。
今回は、「救世の背信者」の評価と感想を紹介していきます。
この機会にぜひ、この作品について知っていただければと思います。
「救世の背信者」の評価と感想
INDEX
画像は【講談社ラノベ文庫公式twitter】より引用
打ち切りになってしまった作品だが、ストーリーはかなり面白く引き込まれてしまう! 教師と生徒による異能ファンタジー、これは熱い!!
「望月唯一」先生の「救世の背信者」。
2巻で打ち切りにはなってしまった作品ですが……、「救世の背信者」は本当に面白く、おすすめしたいと思った一冊でしたね~
この作品は、かつて七人の達人(アデプト)と呼ばれた最高にして最低の錬金術師「三森慧」と「久住悠里」という少女が出会うところからストーリーが始まっていくのですが、読み始めるとページをめくるのが止まらなくなっちゃいますよ!
現代日本の学園を舞台に繰り広げられていく異能ファンタジー……、教師と生徒が異能を用いて『星喰い』という異形と戦闘を繰り広げていき、なかなか熱かった作品でした。
厨二心がくすぶられる展開の数々……、そして、少しドキドキさせられる展開にも引き込まれてしまいますよ!
また、キャラクターも良かったですね~、文句なしでした。
登場人物は少ないものの魅力あふれる登場人物たち……、かなり好感を持てましたし、生徒である「悠里」は可愛すぎた……、もちろん「三森」先生もかっこよすぎでした!
タイトル回収も非常に「良かった!」の一言で、「救世の背信者」というタイトルが何故付けられているのか……、後半に明かされていく真実の連続、鳥肌も立ってしまうかもですよ!
イラストに関して、イラストレーターは「蒼咲ゆきな」先生が担当しています。
個人的には、こういう「救世の背信者」のようなイラストは好きなんですよね~
繰り返しになりますが、「三森」先生はかっこよく描かれているし、「悠里」も可愛い、「ましろ」も可愛い……、もう好きが詰まった作品でした……、気になった方はぜひ読んでみて下さいな!
そんな「救世の背信者」の評価は、10点中10点です。
ここから「救世の背信者」の主なストーリー、登場人物の紹介をしていきます。
「救世の背信者」の主なストーリー
「本当にいいんだな? この作戦が成功すれば、お前は達人(アデプト)じゃいられなくなるんだぞ。それどころか、世界中から憎しみを買うことになる」
「久住悠里」という少女は、『星喰い』と呼ばれる化物と今まさに対峙しようとしていたのだが、その場に突如として一人の男がやって来ることになります。
「ふっははははは! 残念だったな星喰いども! その少女から離れるがいい! この俺が来たからのは、無残に駆逐される運命にあると知れ!」
ジャングルジムの天辺に乗るその男……、そして、いきなりその『星喰い』とその男との戦闘が始まることになり……。
しかし、その男は『星喰い』の群れに押されることになり、「悠里」は渋々彼を助けることになります。
これが久住悠里と謎の男――三森慧の出会いだった。
今から約二百年前、人類は一度『星喰い』と呼ばれる存在によって絶望の危機に追い込まれることになった。
野生動物に近い姿形と、野生動物以上の身体能力を持つ『星喰い』……、そんな『星喰い』に対抗することになったのが『錬金術師』であり、錬金術は『星喰い』を狩る唯一の武器であった。
「三森慧」、彼は錬金術師の高等教育機関『逢坂学園』の教師を務めているのだが、今まさに学園長である「逢坂ましろ」から給料ゼロ円であると言い渡されることになって……。
そんな「三森」は「ましろ」から『星の守護者(ヘルメス)』に所属するある人物の監督役を急遽任されることになって……。
『星の守護者(ヘルメス)』とは、錬金術協会直轄の治安組織であり、通常では対処できない錬金術のトラブルを解決している組織のことであった。
そうして、「三森」たちが居る部屋に『星の守護者(ヘルメス)』の一人がやって来ることになるのだが、そこにやって来ることになるのが見知った顔……、「久住悠里」であった。
「救世の背信者」の登場人物
- 最高にして最低な錬金術師、逢坂学園で教師をしている「三森慧(みもりけい)」
- 『星の守護者(ヘルメス)』所属、実力は本物だが、友達がいない「久住悠里(くすみゆうり)」
- 「慧」とともに戦った錬金術師であり、逢坂学園の理事長もつとめる「逢坂(おうさか)ましろ」
ここまでが「救世の背信者」の主なストーリー、登場人物の紹介でした。
「救世の背信者」どんな展開のストーリー?
「救世の背信者」はどんな展開なのか、簡単にそれぞれの巻について、紹介していこうかと思います。
「救世の背信者」1巻の主な内容
約二百年前。星喰いと呼ばれる化物によって、人類は絶滅の危機に追い込まれた。そして星喰いと戦うため、人類が生み出したのが錬金術である。かつて世界に七人しかいない達人の一人――最高の錬金術師だった少年・三森慧は、現在は全ての名誉を失った最低の錬金術師として、学校の教師をしていた。そんな彼のもとに、エリート錬金術師の少女・久住悠里が入学してくる。慧は彼女とともに、最近頻発する星喰い異常発生事件の調査にあたることになるが……。
「生徒に尊敬されるのは、教師が最初にしなきゃいけない仕事だ」
在りし日に人類最強の立場を裏切った少年は、いま孤高の天才少女をどう導くのか――!? 凸凹師弟が綴る学園異能バトルアクション!
最高の錬金術師であり、最低の錬金術師でもある「三森慧」……、彼の実力とは?
「ここにいるってことは、まさか私の監督役って」
「俺だね。よろしく、ゆーりん」
先日、『星喰い』の群れに無残にも敗れてしまった「三森慧」……、「悠里」は監督役が彼だなんて心配でしょうがなかったのだが、どうやら「ましろ」が全幅の信頼を寄せているらしく……。
「三森慧」とは実は、世界に七人しかいない達人(アデプト)の一人とされ、『賢者の石』に辿り着いた、最高の錬金術師であった。
一方で、三年前のあの事件……、「三森慧」は世界の危機を救わずに逃げ出したことから、全ての名誉を失った最低の錬金術師とも言われていた。
「悠里」が味方を作らない理由……、それでもみんなを守る『星の守護者(ヘルメス)』に残っている理由とは……。
「そう、龍脈の入り口だ。いいか、悠里。初めに言っておくが、周囲の雰囲気に合わせてカップルっぽく振る舞え。理想としては俺と腕を組んでいるのがベストだ」
これはあくまで『星喰い』の異常発生の原因を突き止める調査であって……、「三森」は「悠里」とともに基本となる『原初の未知(プリマ・マテリア)』の流れを調べていた。
しかし、調査をするも原因を突き止めることはできず……、そんな時、二人は成り行きで互いに質問をすることになります。
その時に「三森」が「悠里」にした質問とは、「そんなに人嫌いな悠里が、みんなを守る星の守護者(ヘルメス)に残っている理由ってなんだ?」ということであって……。
その答えは「悠里」にも分からず……、そうして「三森」はその場から立ち去ることになるのだが、突如として『星喰い』の”上位個体(イレギュラー)”が「悠里」を襲撃することになり、彼女は絶体絶命の危機に立たされることになります。
この巻を読んだら「悠里」が可愛くて可愛くてしょうがなくなってしまうかも!? 学園異能バトルの幕開け、気になった方はぜひ読んでみて下さいな!
【管理人のオススメ度】
★★★★★★★★★★
「救世の背信者」2巻の主な内容
人類の天敵である星喰いが湯水のごとく湧き出る災害――大湧出。それが芽深市を襲ってから、既に二ヵ月ばかりが経った。傷は深かったものの、復興は順調に進んでおり、芽深市は以前にもまして多くの錬金術師が集まる錬金術の最前線になっていた。そして、夏へと移り変わりつつある季節の中。かつて人類最高峰の錬金術師――達人として活躍していた三森慧は、今は相変わらず、教師として弟子の悠里や同僚のましろ達と騒がしい日常を送っていた。だがある日、慧とましろは何者かによる襲撃を受ける。彼らの前で形を成していく黒い泥。それがとった姿は、ましろと寸分違わぬ顔立ちで――。凸凹師弟が綴る学園異能バトルアクション第二弾!
茨姫、突如姿を現わした黒い「ましろ」の存在!? 「輝石覚醒――『茨姫』」!
「新種の星喰いが現われたそうです」
あの大湧出から二ヶ月後、「三森慧」は「逢坂ましろ」から妙な噂のことを聞き、その噂とはドッペルゲンガーのことであって……。
「慧」は溜息を吐きたい気分であったが、人の心の傷というのは大湧出からそう簡単に癒えるものではない。
「テスト……そういえば、そういうのもありましたね。色々と忙しくてすっかり忘れていました」
一方で、学園ではテストが近づいており、成り行きで「ましろ」は「慧」の部屋でテスト勉強をすることになって……。
「慧」は自宅の寮へと帰ると、そこから静かな寝息が聞こえてきて……、「ましろ」は「慧」のベッドで熟睡中であった。
「にしても、女の子が自分の部屋の自分のベッドで寝てるって、なんかちょっとエロいな。やばい、ドキドキしてきた」
エロい悪戯を「慧」がするかどうかは置いておいて……、そんな時、突如としてぐにゃり、と世界が歪むような感覚に「慧」と「ましろ」は全身を冒されることになります。
”龍脈(レインライン)”の刺激、それはまたあの大惨事がぶり返されることを意味していた。
そしてそこに姿を現わすことになるのは、髪は黒い長髪、瞳も同じく黒色で、褐色の肌……、シルエットは小柄な人型。
そして、その顔立ちは「逢坂ましろ」と寸分違わぬものであった。
「残念だけど、時間切れみたい。今日のところは帰るとするわ。じゃあね、慧さん。それと――偽物さん?」
本当の自分とは何なのか?「悠里」に続いて「ましろ」にスポットを当てた第2巻!
と同時に最終巻となってしまったが、間違いなく面白い作品ですので、気になった方はぜひ読んでみて下され。
【管理人のオススメ度】
★★★★★★★★★★
以上、「救世の背信者」の紹介でした。
気になった方はぜひ、読んでみて下さいね。
「ここまで読んでくれた方、ありがとうございました<(_ _)>」