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「僕らはリア充なのでオタクな過去などありません(大嘘)」感想と評価 元オタクの二人がリア充になるためのラブコメライトノベル!

「僕らはリア充なのでオタクな過去などありません(大嘘)」というライトノベルをご存じでしょうか?

この作品は、『ダッシュエックス文庫』で出版されているライトノベルで、初版発売日が2016年8月30日です。

今回は、「僕らはリア充なのでオタクな過去などありません(大嘘)」の評価と感想を紹介していきます。

この機会にぜひ、この作品について知っていただければと思います。

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「僕らはリア充なのでオタクな過去などありません(大嘘)」の評価と感想

画像は【ダッシュエックス文庫編集部公式twitter】より引用

残念ヒロインにニヤニヤしてしまう!? 元オタクの二人がリア充になるためのラブコメライトノベル!

北國ばらっど」先生の「僕らはリア充なのでオタクな過去などありません(大嘘)」。

普通に面白いし、残念ヒロインが可愛すぎてついついニヤニヤしてしまいますよ!!

高校デビューした元オタクの主人公が高校デビューしようとした残念ヒロインを何故か助けるはめになってしまう青春ラブコメライトノベル。

まず、これだけは言いたい……、ヒロインが可愛すぎるし、そんなヒロインたちとの会話も面白い!

ストーリーのテンポ・躍動感が凄く良く、ページをめくるのがとまらなくなってしまいますよ。

最後まで一気読みしてしまうくらい夢中になってしまうライトノベルですので、気になった方はぜひ読んでみて下され!

イラストに関して、イラストレーターは「村上ゆいち」先生が担当しています。

どのヒロインも可愛いの一言! イラストも間違いなくクオリティが高く、カラー・モノクロと大満足です。

マジでメインヒロインかわゆす!

そんな「僕らはリア充なのでオタクな過去などありません(大嘘)」の評価は、10点中9点です。

ここから「僕らはリア充なのでオタクな過去などありません(大嘘)」の主なストーリー、登場人物の紹介をしていきます。

「僕らはリア充なのでオタクな過去などありません(大嘘)」の主なストーリー

当方、引っ込み思案ガチオタ系男子、当然ぼっちで陰キャラの「佐々井望」……、そんな彼が生まれて初めて訪れた美容室に足を踏み入れた瞬間、「ここはお前の居場所ではない。死ぬがよい」と言われているかのような気になっていた。

その美容室には”同類”の女の子がいて……、俺はその女の子と会って早々にアニメのことで意気投合し、二人は話が弾むことになります。

そして、話題はアニメから他の方向へと……、それは、何故流行の美容室に日陰者の二人がいるのかということ。

「俺はさ」

「リア充になりたいんだよ」

進学を機にキャラを変えたい、つまり、高校デビューをしたいと思っていた「佐々井」……、一方、その女の子も高校デビューをしたいと思っており……。

「佐々井」は中学の終わりに差し掛かって気付いたのだ……、目の前になんにも色がなかったということ、高校に行っても中学と同じなのかなって……。

そこで、話は終わり、「佐々井」はその少女の名前を聞きそびれることになるのだが、新しい自分への第一歩を踏み出すのであった。

「瑠句ちゃんのこと、どう思う?」

それは放課後でのこと、学級委員になっていた「佐々井」は、クラスの中心人物「野々村麻紀」から、クラスで浮いていた「来々木瑠句」についてどう思うか話をしていた。

「野々村麻紀」はリア充の中のリア充、しかも、お節介でもあって、「来々木瑠句」をどうにかしてあげたいと思っていた。

「佐々井」は、「野々村」さんから唐突に「来々木」さんをカラオケに誘ってなど言われるし……、俺から「瑠句」ちゃんと話してほしいとも言われて……。

「僕らはリア充なのでオタクな過去などありません(大嘘)」の登場人物

  • 高校進学を機にリア充へとなった「佐々井望(ささいのぞむ)」
  • 誰よりもクラスで浮いた存在「来々木瑠句(くるるぎるく)」
  • リア充・オブ・リア充、クラスの中心人物「野々村麻紀(ののむらまき)」
  • 「瑠句」にとって天敵、オープンオタク「彩李羽音(いろどりはおと)」

ここまでが「僕らはリア充なのでオタクな過去などありません(大嘘)」の主なストーリー、登場人物の紹介でした。

「僕らはリア充なのでオタクな過去などありません(大嘘)」どんな展開のストーリー?

「僕らはリア充なのでオタクな過去などありません(大嘘)」はどんな展開なのか、簡単にそれぞれの巻について、紹介していこうかと思います。

「僕らはリア充なのでオタクな過去などありません(大嘘)」1巻の主な内容

 高校進学を機に、オタクを卒業してリア充になることを決めた俺。華麗に転身したはずが、クラスで浮きまくりの金髪ギャル(ただし超絶美人)・来々木瑠句の面倒を見ることに!?
 だがなんと、瑠句も同じオタクな過去を抹消するために、華麗にキャラチェンした同志だった!
「――佐々井くん。貴方は私の、運命の共犯者になるのよ」
「……え、嫌だけど」
「え、ちょ、ちょ、ちょっと待ってください!」
 素のキャラは駄目ワンコの瑠句に付きまとわれて、このままじゃ俺までオタバレまっしぐら!?
 もぉおおおっ! 俺はリア充のフリするだけで精一杯だって言ってんだろぉ!?

クラスで浮いた存在「来々木瑠句」、そんな彼女をカラオケに誘うのが「佐々井望」の使命!?

「来々木瑠句」、彼女は美人ではあるが、怖いのだ……、鮮やかな金髪に大きな胸と谷間、しかし、目つきが悪く、声が低く、おまけに態度が悪い。

「……アレを、カラオケに誘えってのか」

そんなある日、「佐々井」はスマホを教室に忘れ取りに戻ることになるのだが、その教室で小さな歌が響いていた。

歌っていたのは、クラスで浮いた存在「来々木瑠句」、しかも、歌っているその曲は「佐々井」がよく知っており、気付いた時にはすでに「来々木」の視線が俺に向いていた。

ど、どうする俺……、逃げなきゃまずいんじゃないかとも思っていたのだが、そんな彼女から突然意味の分からないことを告げられることになります。

「来々木瑠句」の普段のキャラは演技!? 実は残念ヒロインであり、高校デビューの為のキャラだった……。

「この時を待って、一カ月と少し。長かったような、短かったような……」

「貴方のことは人目見た時から分かっていたわ。けれど、時を図りかねていた。二人きりになれるタイミングなんて、まずなかったからね」

「――佐々井くん。貴方は私の、運命の共犯者になるのよ」

「佐々井」の答えはというと……、「…………え、嫌だけど」、そして、その場からすぐに立ち去ろうとする「佐々井」。

帰ろうとする「佐々井」をなんとかして引き戻そうとする「来々木」さん……、しかも、突如彼女は「ぶぇえ!」と泣き出すことになって……。

「来々木」さんのキャラはいつもと違い……、それもそのはず「来々木」さんの普段のキャラクターは演技であり、高校デビューの為だったのだから。

残念ヒロインの「来々木」さんが可愛すぎる! 今でも面白いラノベですので、気になった方はぜひ読んでみて下され!

【管理人のオススメ度】

★★★★★★★★★☆

以上、「僕らはリア充なのでオタクな過去などありません(大嘘)」の紹介でした。

後の巻についても読み終わり次第、更新していこうと思います。

気になった方はぜひ、読んでみて下さいね。

「ここまで読んでくれた方、ありがとうございました<(_ _)>」

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