「人形の国」感想と評価 真っ白で極寒の”二瓶ワールド”炸裂!
「人形の国」という漫画をご存じでしょうか?
この作品は、『シリウスKC』で出版されているマンガで、初版発売日が2017年5月9日です。
今回は、「人形の国」の評価と感想を紹介していきます。
この機会にぜひ、この作品について知っていただければと思います。
「人形の国」の評価と感想
画像は【月刊少年シリウス編集部公式twitter】より引用
真っ白で極寒の”二瓶ワールド”炸裂! トップクラスに入るほど面白い王道ファンタジー!!
「二瓶勉」先生の「人形の国」。
世界観が素晴らしいしか出てこない……、流石”二瓶ワールド”!
「二瓶勉」先生のあの独特の世界観……、真っ白で残酷な極寒の世界、「もう最高っ」って何度思ったことかっ!!
ストーリーに関しても、テンポ良く展開していき、王道のファンタジーとしては間違いなくトップクラスに入ってくるだろうマンガ。
次々と描写が変わっていく加速さ、気付いたら最後のページに辿り着いてしまうくらい忘れて読みふけってしまいますよ。
あっさりと仲間が消えていくような関係、正規人形同士の戦闘描写、残酷だけどついつい読んでしまう面白さ、どれをとっても最高のクオリティであり、間違いなく読み応えがあります。
また、タイトルが良くないですか!?
”人形の国”ここからでも購入意欲が湧いてきますし、表紙からでも分かる「これ、面白いやつやん!」。
『シドニアの騎士』から「二瓶勉」先生のファンの方やそうではない人も必ず嵌まってしまう作品だと思いますので、気になった方はぜひ読んでみて下さい。
そんな「人形の国」の評価は、10点中10点です。
ここから「人形の国」の主なストーリー、登場人物の紹介をしていきます。
「人形の国」の主なストーリー
舞台は極寒の巨大人工天体・アポシムズ。
居住地「白菱の梁」で暮らすエオ、ビコ、エスローたちは行軍訓練のさなか、リベドア帝国の兵士に追われる不思議な少女を助ける。少女から託された「コード」と七つの「弾丸」、それは世界の運命を大きく変えるものだった――!
「BLAME!」「シドニアの騎士」の弐瓶勉がおくる壮大な冒険の物語が開幕する。
直径十二万キロメートルの人工天体アポシムズ、その体積の大半は超構造体の殻で覆われた地底空間である。
五十世紀前、地底との戦争に敗れた人々はアポシムズでの正当な居住権を失い、極寒の地表に取り残された。
蔓延する人形病、遺跡層に頻出する攻撃的な自動機械……、人々はそれでもなんとか生き続けていた。
戦闘訓練中であった「エオ」「ビコ」「エスロー」たちは、『リベドア帝国』に追いかけられている女の子を目撃し、助けることになって……。
そんな女の子から託された”コード”と七つの”弾丸”……、「これをどこかリベドア帝国の手の届かないところへ…これが皇帝の手に渡ったら世界が終わってしまう」
そう言ってその女の子は消えてしまい……、そして、彼らの居住地『白菱の梁』に”あれ”を求めて『リベドア帝国』が攻め込んでくることになる。
次々と殺されていく仲間たち……、「エスロー」もまた死ぬ寸前の致命傷を負うことになるのだが、”コード”を使い正規人形となる。
「リベドアに借りを返す。タイターニア、俺に協力してくれ」
「人形の国」の登場人物
- コードを使い正規人形となった「エスロー」
- 折りたたみ式の自動機械「タイターニア」
以上、「人形の国」の紹介でした。
気になった方はぜひ、読んでみて下さいね。
「ここまで読んでくれた方、ありがとうございました<(_ _)>」