*

「救世主だった僕が三千年後の世界で土を掘る理由」感想と評価 考古学ファンタジー!

「救世主だった僕が三千年後の世界で土を掘る理由」というライトノベルをご存じでしょうか?

この作品は、『講談社ラノベ文庫』で出版されているライトノベルで、初版発売日が2018年11月2日です。

今回は、「救世主だった僕が三千年後の世界で土を掘る理由」の評価と感想を紹介していきます。

この機会にぜひ、この作品について知っていただければと思います。

スポンサーリンク

「救世主だった僕が三千年後の世界で土を掘る理由」の評価と感想

画像は【講談社ラノベ文庫公式twitter】より引用

タイトルから惹かれるケモミミ考古学ファンタジー! 今までのラノベにない斬新な作品がここにっ!!

有丈ほえる」先生の「救世主だった僕が三千年後の世界で土を掘る理由」。

”考古学”と”SF”、そして、”ファンタジー”を組み合わせた今までのラノベにない斬新な作品。

ストーリー展開が進むにつれて、人類が滅んだ理由や人造人間であるクチュールマタが生み出された理由が知られていく。

そして、最後の加速的な展開についつい読み込んでしまいましたね~

若干、展開が早すぎたのも否めないが……。

また、この作品、ケモミミ少女の二人が可愛すぎるんですよ!

ボクっ娘の「ニナ」とお色気たっぷりの「アイル」……、もう可愛すぎて最高です。

イラストに関して、イラストレーターは「ちょこ庵」先生が担当しています。

カラーやモノクロと「アイル」のイラストの爆発力がもの凄い……、ただこれに限ります。

タイトルから「あれ? この作品なんだ」と思わせる作品で……、読んでみると超面白い作品。

気になった方はぜひ読んでみて下さいね~

そんな「救世主だった僕が三千年後の世界で土を掘る理由」の評価は、10点中8.5点です。

ここから「救世主だった僕が三千年後の世界で土を掘る理由」の主なストーリー、登場人物の紹介をしていきます。

「救世主だった僕が三千年後の世界で土を掘る理由」の主なストーリー

馴染みある地上が異界へ変貌した瞬間……、人間は”アルデヒト”と呼ばれる地球外生命体に侵略されてしまった。

やがて、人間たちは地上を明け渡し地下に潜ることで継戦の望みを繋ぐようになる。

国をなくした者たちは、地下基地で身を寄せ合って暮していた……、しかし、人間もただ手をこまねいていたわけじゃない。

「座散乱木(ざざらぎ)」博士という天才科学者は、”クチュールマタ”という生きた機械をつくりあげた。

彼らは戦場において怖れず、退かず、死なず、不死身の兵士として、多大な戦果をあげることになり、人類の希望の光であった。

人間たちは祈っていた。いずれ、機械じかけの子供たちのなかから、窮地を救ってくれる存在――救世主が生まれることを。

「リュト」と名付けられたクチュールマタはこの日、少々手強いメンテナンスのためにコールドスリープすることになっていた。

「それじゃあ、カプセルに寝そべってくれるかな、救世主?」

「――君が目覚めた後のことを頼んだよ。どうか、曇りない眼で世界を真っ直ぐ見つめてほしい。そして、願わくは私たちを救ってくれたまえ」

真っ暗闇のなか、「リュト」は心残りを抱きながら目をつむり……。

「おはよう!! 気分はどうだい!?」

のぞきこんくるのは、真っ白な雪ん子のような女の子……、その女の子は倒すべきアルデヒトの少女。

「ぼくはね、君と会う日をずっと夢見ていたんだよ!!」

「救世主だった僕が三千年後の世界で土を掘る理由」の登場人物

  • 三千年後に目覚めたクチュールマタ「ハインリヒ・リュト」
  • 人間考古学者のアルデヒトの少女、准教授「ルルティエ・ニナベル」
  • 同じく「ニナ」の助教をしている「クラルス・アイル」

ここまでが「救世主だった僕が三千年後の世界で土を掘る理由」の主なストーリー、登場人物の紹介でした。

「救世主だった僕が三千年後の世界で土を掘る理由」どんな展開のストーリー?

「救世主だった僕が三千年後の世界で土を掘る理由」はどんな展開なのか、簡単にそれぞれの巻について、紹介していこうかと思います。

「救世主だった僕が三千年後の世界で土を掘る理由」1巻の主な内容

天空から飛来した侵略者・アルデヒトにより、人間の大地は蹂躙された。人間たちは生きた機械・クチュールマタを戦力に抗戦する。“救世主”と呼ばれたクチュールマタの少年・リュトは、調整のためコールドスリープに入る。そして彼が再起動した時、世界の様相は一変していた――。大地はヘドロに覆われ、“地球人”として超巨大な樹木の上で暮らすアルデヒトたちは、自分たちが外来種であることすら忘却していた。地球に何が起きたのか。人間はどこへ消えたのか。リュトは自らを掘り出した考古学者の少女・ニナとその助教・アイルにいざなわれ、発掘調査に繰り出す! 救世主パワーで土を掘り、失われた三千年の真実を暴く考古学ファンタジー!!

「もし、君がいき場をなくしてもがき苦しんでいるのなら、その命をぼくに預けてほしい!! ぼくがきっと君の居場所になってみせるから!!」

「貴方たちは一体、何者なんですか……?」

「ぼくたちは考古学者さ!」

どうやら「リュト」は遺跡から発掘され、人間考古学の園『アカデミー・ヒストリア』に運びこまれたらしい。

待ったいたのは、准教授である「ルルティエ・ニナベル」と「ニナ」の助教をやっている「クラルス・アイル」。

人間の敵、アルデヒトである少女二人……、しかも、「リュト」は三千年間、眠り続けたという事実をつきつけられることになる。

「……に、人間はどうなったんですか?」

「――滅んだよ。ずっと昔に」

つい最近まで、人間という高度に文明を発達させた知的生命体がいたということを知らなかった……、アルデヒトが遺跡を調査するまでは。

そこから人間という偉大な先人を研究しようとする機運が高まり、人間考古学という学問が産声をあげた。

――なにそれ? 座散乱木博士はどうなったの? 基地にいたみんなは? 世界はとっくにアルデヒトのものだってこと?

三千年後の世界で「リュト」は、ケモミミ少女たちとともに土を掘る!? 気になった方はぜひ読んでみて下され!

【管理人のオススメ度】

★★★★★★★★☆☆

以上、「救世主だった僕が三千年後の世界で土を掘る理由」の紹介でした。

気になった方はぜひ、読んでみて下さいね。

「ここまで読んでくれた方、ありがとうございました<(_ _)>」

 

スポンサードリンク

関連記事

スポンサードリンク

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

スポンサードリンク

  • どうも、赤の魔導書の管理人です。
    私は、アニメや漫画、ラノベ、アニメ映画など、見たり読んだりするのが好きで、「一人でも知らない人にこんなすごい作品があるんだ!!」という思いを伝えたくて、このサイトを立ち上げました。

    文章力など未熟ですが、日々(多分)頑張っているのでよろしくお願います。また、いつも赤の魔導書を見てくださっている皆様本当にありがとうございます。

PAGE TOP ↑