「理想の娘なら世界最強でも可愛がってくれますか?」感想と評価 こんな娘が可愛くないわけがない!
「理想の娘なら世界最強でも可愛がってくれますか?」というライトノベルをご存じでしょうか?
この作品は、『MF文庫J』で出版されているライトノベルで、1巻の発売日は2018年8月25日です。
今回は、「理想の娘なら世界最強でも可愛がってくれますか?」の評価と感想を紹介していきます。
この機会にぜひ、この作品について知っていただければと思います。
「理想の娘なら世界最強でも可愛がってくれますか?」の評価と感想
INDEX
画像は【MF文庫J公式twitter】より引用
こんな娘が可愛くないわけがないっっ! 最強の父娘(ダーク?)ファンタジーがここに始動!
娘である「白銀雪奈(ゆきな)」が超絶可愛い……、寝起きのシーンを読むとなおさらです!
「三河ごーすと」先生の「理想の娘なら世界最強でも可愛がってくれますか?」。
年の差はあっても父親と娘の関係ってあんまりなかったですよね……、しかも、父親も父親でかなり娘に溺愛していますからね~
この作品は、寄生生物によって滅亡寸前の世界を舞台に、最強の父親とファザコンで世界最強の娘の関係を描いた作品となっております。
ストーリーの設定などはよく考えられており、普通に面白かったですよ!
日常シーンもヒロインが可愛いくて、あんな可愛いシーンを見せられたら……。
ただ、後半からのシリアスな展開についていけない自分もいましたね~
「前半からの展開であそこまで変わるのかっっ」って思ってしまいましたし、他の読み手の方で驚いた方も少なからずいるでしょう。
日常シーンからの落差がかなりあったと思いますし、個人的に少しそこが引っかかりました。
しかし、そのシリアスの展開から最強の父娘が今後どうなっていくのかが次巻から気になっていくところですね!
イラストに関して、イラストレーターは「茨乃」先生が担当しています。
表紙のイラストはまさに神イラストですよね~、「もうこれは購入しなくてはっっ!」って思ってしまうほどのインパクトがあり、「雪奈」マジで可愛い~
他のどのヒロインも可愛いのですので、イラストも楽しめますぜ!
また、父親のかっこいいイラストもあるので、気になった方はぜひ読んでみて下され!
そんな「理想の娘なら世界最強でも可愛がってくれますか?」の評価は、10点中8.5点です。
ここから「理想の娘なら世界最強でも可愛がってくれますか?」の主なストーリー、登場人物の紹介をしていきます。
「理想の娘なら世界最強でも可愛がってくれますか?」の主なストーリー
「雪奈。……またか。もう十四歳だというのに、甘えん坊だな」
ほとんど毎日一緒に寝て過ごしている父娘(おやこ)……、そんな彼らには血の繋がりがあるというわけでもなく……。
しかし、29歳の父親「白銀冬真(しろがねとうま)」は語彙力が死ぬくらい、娘「白銀雪奈(ゆきな)」を溺愛していた。
そんな「雪奈」は本日入学式であったのだが、「雪奈」のパンツがないと状況であって……、そんな娘のパンツを穿かせようとしている時、「冬真」の元に一人の女性が訪ねてくることになります。
その女性の名前は「カチュア・ヴェルミオーネ」、「冬真」の戦友であり、「雪奈」が入学することになっている『ロータス・ボトム第一魔法騎士学園』の学園長であった。
そんな彼女と少しいざこざがあったのだが、そこは置いておいて……、彼女の口から「冬真」に向かってある機密事項を告げられることになります。
「端的に言うわ――アンタ、雪奈ちゃんと一緒に学園に通いなさい」
また、「カチュア」から「雪奈」のステータスカードを受け取ることになり、そこに記載されている「雪奈」の総合評価は”S”であり、人類史上最強のステータスがそこには記されてあった。
一方、「冬真」の総合評価というと”D”であり、ステータスは「雪奈」と比べて天と地ほどの差があって……。
「アンタの正体は、人類の最後尾――地底学園都市において、誰にも知られるわけにいかないわ。だけど、今回の任務は最低限の戦闘は想定しておきたいから……」
そうして「冬真」の波乱の毎日が今ここから始まることになり……、可愛い娘とともに……。
「理想の娘なら世界最強でも可愛がってくれますか?」の登場人物
- 異能を消去する「雪奈」の最強の父親「白銀冬真(しろがねとうま)」
- 世界最強のSランクであり、「冬真」の一人娘「白銀雪奈(ゆきな)」
- 「冬真」の戦友であり、現在では理事長「カチュア・ヴェルミオーネ」
- 「雪奈」をライバル視するもう一人のSランク「セリカ・ヴェルミオーネ」
- 「雪奈」のクラスメイトであり、親友「アレイナ・スクロヴェーニ」
ここまでが「理想の娘なら世界最強でも可愛がってくれますか?」の主なストーリー、登場人物の紹介でした。
「理想の娘なら世界最強でも可愛がってくれますか?」どんな展開のストーリー?
「理想の娘なら世界最強でも可愛がってくれますか?」はどんな展開なのか、簡単にそれぞれの巻について、紹介していこうかと思います。
「理想の娘なら世界最強でも可愛がってくれますか?」1巻の主な内容
白銀冬真は救世主である。―今はありふれた専業主夫だが。人類再生機構・凰花。そこは胞子獣との戦いに敗北し、地下へと追われた人類に残された最強の生存圏であり、最下層の《学園都市》では人々の唯一の希望たる《魔法騎士》が育成されていた。中でも特にエリートが集まる《第一魔法騎士学園》に冬真の娘・白銀雪奈は試験で史上最高のステータス値を記録し、最強のSランクとして入学する。戦場を離れた後、静かに成長を見守ってきた愛娘の姿に涙する冬真だったが、ある日彼に極秘の指令が下る。「娘とともに学園に通え。これは、特務指令だ」世界最強の娘と、表向き一般人の父。二人の尊い絆と、波乱の物語が始まる!
『人類再生機構・凰花(おうか)』、そこで育成される魔法騎士と”錬核武装”と呼ばれる魔法騎士の本当の力!
『人類再生機構・凰花(おうか)』、それは地上での生存権を『胞子獣(ほうしじゅう)』に奪われた人類の最後の、かつ、唯一の生存圏であった。
そこでは”魔法騎士”が育成されており、『ロータス・ボトム第一魔法騎士学園』ではトップエリートの魔法騎士が通う学園であった。
魔法騎士は、錬核と呼ばれる触媒を用い魔法騎器で起動した特殊な魔法式と合わせることで人類が積み上げてきた歴史そのものを、武器や戦衣の形に凝縮して身にまとう”錬核武装”というものがあって……。
娘の「白銀雪奈」の錬核武装は『玉散三氷・村雨(ぎょくさんさんひょう・むらさめ)』、Sランクとして圧倒的であり可憐な姿、彼女は学園において史上最強であった。
世界最強の娘とDランクの父親……、二人の絆は絶対だが、早くも波乱の一幕!?
入学式が始まる前、一人の少女と出会うことになって……、彼女の名前は「アレイナ・スクロヴェーニ」、後に「雪奈」の親友になる人物であったりして……。
そうして入学式が始まることになり、その会場に姿を現わしたのはロータム・ボトム統括生徒会長「グラン・マリア」であった。
彼女はそこで統括生徒会直属の騎士団”ヘブンリー・ロウズ”に新入生の「雪奈」を推薦すると唐突に言い出すことになって……、その騎士団に入れば、出世が約束されると言われており、人も羨むエリートコースであった。
「わたくし、グラン・マリアが推薦いたします。――首席入学生、白銀雪奈さん!」
しかし、「雪奈」の反応はというと……、「お父様と過ごす時間、なくなりますので……お断りしたい、です」ということであって……。
早くも波乱の予感……? また、そのことが原因で「雪奈」はもう一人の”S”ランク「セリカ・ヴェルミオーネ」と対峙することになったりして……。
「三河ごーすと」先生の新作、最強の娘とそんな娘を溺愛する父親という二人の関係……、気になった方はぜひ読んでみて下され!
【管理人のオススメ度】
★★★★★★★★★☆
以上、「理想の娘なら世界最強でも可愛がってくれますか?」の紹介でした。
後の巻についても出版され次第、更新していこうと思います。
気になった方はぜひ、読んでみて下さいね。
「ここまで読んでくれた方、ありがとうございました<(_ _)>」