「異修羅」感想と評価 まさにこういう物語を求めていた。
「異修羅」というライトノベルをご存じでしょうか?
この作品は『電撃の新文芸』で出版されているライトノベルで、初版発売日が2019年9月17日です。
今回は、「異修羅」の評価と感想を紹介していきます。
この機会にぜひ、この作品について少しでも知っていただければと思います。
「異修羅」の評価と感想
画像は【電撃文庫公式twitter】より引用
最強と最強のぶつかり合い! まさにこういう物語を求めていた。
「珪素」先生の「異修羅」。
最強VS最強、英雄VS英雄、強き個のぶつかり合い。様々な場面で英雄が対峙し、激闘を繰り広げていくシーンは読んでいてハラハラさせられましたし、展開がとにかく熱い。
人類だけには限らず、様々な種族が登場しあらゆる異能を駆使し激闘を繰り広げるが故、最後の最後まで全く展開が読めないです。
「#次の展開はどうなるんだ。#早く続きが読みたい。#誰が生き残るのか。#このキャラクター強すぎ。#全員最強。」
手に汗握る全ての頂点に立つ者を決める戦いをぜひ読んで堪能して欲しい。バトルものが好きな方にはぜひともおすすめしたいライトノベルです。
管理人が求めていたのはまさにこのような物語です。
イラストに関して、イラストレーターは「クレタ」先生が担当しています。
これだけクオリティが高く、あれだけの多種多様なキャラクターを描く技術は単純にすごい!と思いましたね。
「異修羅」の世界観にぴったりですし、個人的にはかなり引き込まれるイラストの数々です。
超おすすめです!
【管理人のオススメ度】
★★★★★★★★★★
【ストーリーの構成・読みやすさ】
★★★★★★★★☆☆
【登場人物・イラストの良さ】
★★★★★★★★★★
「異修羅」のあらすじ
”本物の魔王”が殺された後の世界。
この世界には異世界転移する者達がいた。それは客人(まろうど)と呼ばれる。
この世界とは文明も、生態系も、月の数すらも異なる、”彼方(かなた)”より現れる者。
”彼方”の文化を伝来し、時に繁栄を呼び、時に不吉を運ぶ、稀なる役目の来訪者。
この世界の知識を、理法を、既存の概念を覆しかねない、世界逸脱の異物。
これは魔王さえも殺しうる修羅達が残り、”本物の勇者”という栄光を求め、死闘を繰り広げる物語である。
勇者は一人でいい。新たな時代を始めるためには、彼らを全て一掃せねばならない。
恐怖の時代が終息した今、その一人を決める必要があった……。
「異修羅」どんな展開のストーリー?
「異修羅」はどんな展開なのか、簡単にそれぞれの巻について、紹介していこうかと思います。
「異修羅」1巻の主な内容
魔王が殺された後の世界。
そこには魔王さえも殺しうる修羅達が残った。
一目で相手の殺し方を見出す異世界の剣豪、音すら置き去りにする神速の槍兵、伝説の武器を三本の腕で同時に扱う鳥竜の冒険者、一言で全てを実現する全能の詞術士、不可知でありながら即死を司る天使の暗殺者……。
ありとあらゆる種族、能力の頂点を極めた修羅達はさらなる強敵を、“本物の勇者”という栄光を求め、新たな闘争の火種を生み出す。
全員が最強、全員が英雄、一人だけが勇者。
“本物”を決める激闘が今、幕を開ける――。
剣豪(ブレード)。人間(ミニア)。
柳(やなぎ)の剣(つるぎ)のソウジロウ。
「――柳生宗次郎(やぎゅうそうじろう)。このオレが、地球最後の柳生だ」
この世界とは異なる、”彼方”から現れる者。
単独の真剣のみで、史上最大の機魔(ゴーレム)を撃破することができる。
遍く伝説をただの事実へと堕する、頂点の剣技を振るう。
全生命の致死の急所を理解する、殺戮の本能を持つ。
世界現実に留め置くことすらできぬ、最後の剣豪である。
“本物の魔王”が倒れたこの世界でなお強き者を求めて闘争を繰り広げる修羅の一人。
そう、一人に過ぎない。これは彼が巻き込む物語ではなく、彼が巻き込まれる物語。
シンプルに面白いしか出てこないライトノベルですので、気になった方はぜひ読んでみてください!
【管理人のオススメ度】
★★★★★★★★★★
以上、「異修羅」の紹介でした。
後の巻についても出版され次第、更新していこうと思います。
気になった方はぜひ、読んでみて下さいね。
「ここまで読んでくれた方、ありがとうございました<(_ _)>」