蜘蛛ですが、なにか?の評価と感想 アニメ化されて欲しい作品
皆さん、「蜘蛛ですが、なにか?」という漫画を知っていますか?
この作品は、『角川コミックス・エース』で出版されているマンガです。
今回は、この作品の評価や感想、また、もしアニメ化が決定したとするならば、どんな展開で話が進んでいくのか、大雑把に書いていければと思います。
この機会にぜひ、「蜘蛛ですが、なにか?」について、知っていただければと思います。
「蜘蛛ですが、なにか?」の評価と感想
INDEX
「蜘蛛ですが、なにか?」は本当に面白いんです。
私はライトノベルの方ではなく、マンガの方で読んでいます。とにかく面白く、次の巻が常に気になる作品となっています。
何が面白いか順に説明していきますね。
まず、異世界ものは流行っている中、女子高生が蜘蛛となった展開はなかなか面白いアイディアだと思いました。
そこで、主人公が成長していく所は見所であり、様々なスキルを獲得して行使していくシーンも見所かもしれません。
とにかくたくさんのスキルが出てきます。
また、とにかく明るい主人公に注目です。蜘蛛となってしまった「私」のテンションは、いつも高く、読んでいる私もなんか元気になってきます。
応援したくもなりますね。
「蜘蛛ですが、なにか?」の評価は、10点中10の作品です。
「蜘蛛ですが、なにか?」の主なストーリー
”女子高生”が異世界転生して”蜘蛛”となってしまった展開
この女子高生が”蜘蛛”になったということが面白く、所々に女子高生としての部分がよく描かれています。
また、異様にメンタル面が強く、切り替えも早いです。
別に蜘蛛になってしまった葛藤を描いているわけでもなく、女子高生らしく明るく生き抜こう、サバイバルしようって雰囲気で物語は展開していきます。
といっても弱肉強食の世界で、戦いは常に極限状態で、本気なところはマジ本気です。
レベルアップ、そして進化する場面がこの作品の醍醐味
おそらくこの作品の醍醐味は、様々な敵と戦って、レベルアップし、進化する場面だと思います。また様々なスキルも獲得していきます。
先述した通り、戦いは常にぎりぎりです。しかも、戦っていくのは、格上ばかりです。
その強さを補っているのが、人間の理性なんだけれど、とにかく様々な戦術を駆使し、その上でレベルアップがあるわけで、かなり熱い展開になっていきます。
「蜘蛛ですが、なにか?」アニメ化されるとどんな展開を見せることになる?
「蜘蛛ですが、なにか?」は、いずれアニメ化して欲しい作品ですね~
そこで、もし「蜘蛛ですが、なにか?」がアニメ化されるとしたら、どんな展開を見せるのか、簡単に書いていこうかと思います。
「蜘蛛ですが、なにか?」1巻の主な内容
女子高生だった「私」が目覚めると…何故か異世界で「蜘蛛」に転生していた!!
種族底辺の「蜘蛛」として迷い込んだ先は、毒ガエル・大蛇・果ては龍までもが跋扈する最悪ダンジョン!?
メンタル最強女子が生き抜く迷宮生存戦略
女子高生だった”私”が”蜘蛛”に転生!?
古典の授業中、居眠りをしていた「私」は、目を覚ますと「蜘蛛」になっていた。
しかも、周囲には、同じ蜘蛛だらけで…、共食いしているはで…。
しかし、そんな状況の中、元女子高生の「蜘蛛」は、気持ちをすぐに切り替え、生き残るために奮闘していくことになります。
そんな訳で、いきなり始まっちゃう、生存戦略(サバイバル)…。
「蜘蛛子」には、何故か『天の声』みたいな天から声が届くのですが、その時に『スキルポイント』の存在を知り、所有する全てのポイントを使って、『鑑定』のスキルを獲得します。
この『鑑定』というのは、色々な知識を与えてくれるわけで…、読者にも色々と説明してくれます。
また、”何か”を達成する度にもスキルを獲得したりできます。
一定以上の経験値に達すると、レベルアップし、傷も完全回復します。その中で進化もします。まるでゲームみたいですが、そんな設定です。
食物連鎖の底辺の「蜘蛛」であったのだが…。
満たすは、空腹。しかし、食物連鎖の底辺にいる「蜘蛛子」にとって敵う敵も多くいるわけでもなく…。
そうして「蜘蛛子」は、マイホームを作り、獲物が蜘蛛の巣にかかるところを待ち、獲物と戦い、そしていざ実食となるのだが…、それがめちゃくちゃまずい。
でも、生き残るためには仕方なく…。
しかし、そんな穏やかなマイホームに思わぬ襲撃を受け…。そこから強敵『大蛇』と戦ったりと…、かなり面白い作品などでぜひ読んでみて下さい。
【管理人のオススメ度】
★★★★★★★★★☆
「蜘蛛ですが、なにか?」2巻の主な内容
冒険者に追いかけられ、「私」は不運にも迷宮最下層に転落…。
そこは上層にはいなかった凶悪モンスターの巣窟だった!?
上層に戻るため蜘蛛糸を駆使して巣を拡大していた「私」にアイツが襲い掛かってきた!!
メンタル最強女子が生き抜く迷宮生存戦略第2巻!!
下層に落ちてしまった元女子高生の「蜘蛛子」
「蜘蛛」は、まさかの人間に追い詰められ、奈落の底へと落ちてしまう。
しかもそこで目にしたのは、『地龍アラバ』という規格外のとんでもない『魔物』であった。
そんな状況から九死に一生を得たと思われたが、さらなる『魔物』の猛追にあうことになります。
そこで、新マイホームを設計し、その『魔物』と持久戦をしていたのだが、再び『地龍アラバ』が現れ、新マイホームが消滅したりして……。
命は助かったものの、下層の『魔物』は、とにかく強い…、強すぎるのであった。
とにかく成長していく「私」こと「蜘蛛子」
そんな下層の強い『魔物』と戦うわけにはいかず、敵う『魔物』だけと対峙し、捕食する日々を続け、レベルもかなり上がり、スキルも次々と獲得していくことになります。
そんな中、1匹のサルみたいな『魔物』と対峙することになるのだが、それがとんでもない敵であって…。
思わぬ結果から下層へと迷い込んだ1匹の「蜘蛛」、再び上層を目指すも困難の連続、果たしてどうなるのやら…。
【管理人のオススメ度】
★★★★★★★★★☆
「蜘蛛ですが、なにか?」3巻の主な内容
「私」の前に新たに現れた巨猿たち。
その圧倒的な力の前に「私」の巣は破壊され、ついにはその牙が「私」の身体を捕らえるのだった!!何気に「私」大ピンチ!?
メンタル最強女子が生き抜く迷宮生存戦略第3巻!!
1匹の「蜘蛛子」VS数え切れないほどのサル&進化したサル3匹
2巻で、ある1匹のサルと対峙した結果、とんでもないことになったわけだが…。
新たなるマイホームを作り、数多のサルと籠城戦を開始することになります。
一撃でもくらったら、瀕死レベル…。そんな極限の状況に、「蜘蛛子」がとった行動とは?
めちゃくちゃおいしい『魔物』と出会うことになる。
そんなサルとの激闘も経て、中層らしき場所を見つけるのだが、そこは一面マグマという蜘蛛の巣も作れない所であった。
そんな中、進化をし、スキルポイントに何を使うか見ていたら、そこにあったのは”傲慢”。それは神へと至らんとするn%の力らしくて何か色々とステータスが上がるのだが…。
そんなレベルアップや進化を遂げ、中層エリアの一面マグマにいる『魔物』と対峙するわけだが、そこでナマズみたいな『魔物』と運命的な出会いを果たすことになります。
躍進を続ける「蜘蛛子」、全然飽きないので、ぜひ読んで欲しいところです。
【管理人のオススメ度】
★★★★★★★★★☆
「蜘蛛ですが、なにか?」4巻の主な内容
強敵を倒した「私」は再び進化の機会を迎えた。
今度は希少種に進化しステータスが大幅アップ!
しかも新スキル「並列意志」の獲得で「私」の思考が二人分に!?
新たなスキルを携えて中層攻略に挑む!
メンタル最強女子が生き抜く生存戦略第4巻!!
スポポポーンとレベルアップからの「ゾア・エレ」の進化
「蜘蛛」となった「私」は、マグマステージの中層で『火竜』と出くわしたりと、危険もありながらも勝てる『魔物』を探して、どんどん経験値を稼いでいくことになります。
そんな中、強敵ウナギが「私」の目の前に出現し、かなりの接戦を強いられることになって……。
そしてその激闘の末、「私」は、スポポポーンとレベルアップし、「ゾア・エ・レ」と進化することになります。
「蜘蛛子」の「ゾア・エ・レ」への進化で、「私」のステータスは大幅に上がり、そして様々なスキルもレベルアップしていて……。
”並列意志”により、「私」の思考は分岐する!?
”忍耐”というスキル取得からのチート級の称号を得たりと、”傲慢”のスキルも合わせて、「蜘蛛子」のステータスは、かなり上がることになって……。
また、”並列思考”がレベル10になったことから”並列意志”が派生し、「私」の意志が増えることになります。
それにより、多重人格みたいに完全に別の意志がそれぞれ考え、「私」の意志は、”体担当”と”情報担当”に分かれることになります。また、後に”魔法担当”などの意志も増えたりして……。
そこで、「私」は、覚えたスキル、取得したスキルも含めて、様々なスキルを『魔物』相手にぶつけつつ、レベルアップに励むことになる。
そんな狩りをしている中、”鑑定”がカンストし、「『私』は、カンストしたのだから、スキルの進化”叡智”とかあってもいいのでは……」と妄想していると、『上位管理者D』という訳の分からない管理者が接続してきて……。
この巻では、まさに「私」こと「蜘蛛子」がかなり強くなります。様々なスキルからのステータスの補正などがかなりヤバくなります。また、「私」は”魔法”に力を入れるなど、「蜘蛛子」が無双する第4巻をぜひ!!
【管理人のオススメ度】
★★★★★★★★★★
以上、「蜘蛛ですが、なにか?」についてでした。
後の巻に関しては、出版され次第、更新していこうと思います。
「ここまで読んで下さった方、ありがとうございました<(_ _)>」