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「あまのじゃくな氷室さん」感想と評価 これは面白い、ツンドラな氷室さんに大注目!

「あまのじゃくな氷室さん」というラノベをご存じでしょうか?

この作品は、『MF文庫J』で出版されているライトノベルです。

ちなみに、第13回MF文庫Jライトノベル新人賞「審査員特別賞」を受賞した作品です。

今回は、「あまのじゃくな氷室さん」の評価と感想を紹介していきたいと思います。

この機会にぜひ、この作品について知っていただければと思います。

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「あまのじゃくな氷室さん」の評価と感想

画像は【MF文庫J編集部公式twitter】より引用

”ツンデレ”を超えたその先”ツンドラ”な「氷室」さんが面白いしにやにやしてしまう!?

広ノ祥人」先生の「あまのじゃくな氷室さん」。

この作品のジャンルは、ラブコメなのですが、普通のラブコメではなく、もうツンデレラノベとして、皆に知ってもらいたい!

というのも、両思いという結果が分かっているもののなかなかゴールにたどり着けない二人を見ていて、読んでいる側は、非常に楽しくなるからです。

そこには、「氷室」さんのツンとデレの高低差が激しすぎる所があって、そこがなんともグッドポイント!

「何、あのデレデレな本音?」ってなるくらい、ツンとのギャップが激しく、読んでいるこっち側がなんかニヤニヤしてしまいます。

素直になれない「氷室」さんとその気持ちに応えたい「田島愛斗」、二人がくっつく道は遠いようで……。

イラストに関して、イラストレーターは、「うなさか」先生が担当しています。

「氷室」さんがめちゃくちゃかわいいですね~。

クールビューティーなイラスト、本音で見せるデレデレなイラスト、どちらも最高です!

また、「砂城」もギャルだけど、ピュアっていう設定も良かったし、イラストも良いですね~

そんな「あまのじゃくな氷室さん」の評価は、10点中10点です。

ここから「あまのじゃくな氷室さん」の主なストーリー、登場人物の紹介をしていきます。

「あまのじゃくな氷室さん」の主なストーリー

――きっと誰がどう見ても美少女と認定すること間違いない。

『君島学園』に通う高校二年生の「田島愛斗」は、生徒会に所属している。

そんな「愛斗」には、生徒会会長を務める「氷室涼葉」に恋をしていた。

そんな「氷室」とはいうと、容姿端麗、勉強もできるし、スポーツ万能の文武両道を極めていた。

体力はないものの全てにおいて完璧であるのだが、強いて悪い点を挙げるのなら高圧的で毒舌を吐くキツい性格であった。

そのため、同じ生徒会に所属しているものの「氷室」が「愛斗」に向ける眼差しは冷たく、辛辣な言葉ばかり……、誰がどう見ようとも彼らの恋が成就することはなく、「愛斗」が告白なんてできるレベルではなかった。

しかしある日を境に、「愛斗」は、「氷室涼葉」の本音の部分、いわゆる心の声が聞こえるようになる。

しかもその心の声というのは、「氷室」の普段の辛辣でキツい態度や毒舌とは全く真逆の「愛斗」に対する恋慕であった。

本当の「氷室涼葉」は俺にべた惚れだったのである。

というのも『緑光神社』で恋愛を司る神様「ナンナ」の影響で、「愛斗」は恋する乙女「氷室」だけの本心が伝わるようになったらしく……。

(い、いただきましたぁああああ、凄くかわいい入りましたぁああああ!)

両思いだと自覚した「愛斗」は、素直に「氷室」のツンデレを信じなかったものの、告白することを決意し……。

しかし返ってきた答えは、「え、無理」……、一体どうゆうこと?

「あまのじゃくな氷室さん」の登場人物

  • 「氷室」に恋する生徒会副会長「田島愛斗(たじまあいと)」
  • 生徒会長を務める完全無欠の美少女「氷室涼葉(ひむろすずは)」
  • 「愛斗」のクラスメイトであり、女帝「砂城雅(さじょうみやび)」
  • 『緑光(えんこう)神社』で恋愛を司る神様「ナンナ」
  • 男子から絶大な人気を誇る美少女、生徒会書記「相沢波瑠(あいざわはる)」

ここまでが「あまのじゃくな氷室さん」の主なストーリー、登場人物の紹介でした。

「あまのじゃくな氷室さん」どんな展開のストーリー

ここから「あまのじゃくな氷室さん」のそれぞれの巻に関して、紹介していきたいと思います。

「あまのじゃくな氷室さん 好感度100%から始める毒舌女子の落としかた」1巻の主な内容

完全無欠な優等生だが、高圧的で性格はキツく毒舌ばかりの生徒会長・氷室涼葉。そんな彼女に想いを寄せる副会長・田島愛斗は、ある日彼女の言葉の裏に隠された“本当の気持ち”が聞こえるようになっていた!そんな涼葉の本音―それはなんと、あの辛辣でキツい態度や毒舌の何もかもが建前で、本当の彼女は愛斗にべた惚れだったのだ!お互い両想いとわかって喜ぶ愛斗。解答付きの恋愛ならハッピーエンドなんて楽勝だよね!ということでさっそく告白をしたものの…断られちゃった!?MF文庫Jが贈る、答えがわかっているのにすれ違っちゃう捻れ系青春ラブコメ開幕!

難攻不落で、あまのじゃくな「氷室」さん

無事告白を断られてしまった「愛斗」であったが、「氷室」の本心はというと「愛斗」のことを大、大、大好きであった。

本音と建て前が全く真反対の言動、そして素直な気持ちを口で伝えられない「氷室」さん。

そんなことで、「愛斗」は「氷室」の本心に応えるため、「愛斗」の奮闘劇が始まるのだが……。

まずは関係の修復からと、「愛斗」はもう一度「氷室」に歩み寄ろうとするのだが、どうやら難攻不落なようです。

隣の席の「砂城雅」、見た目に反してピュアな女子高生

「愛斗」が「氷室」に告白してフラれててしまったことが何故かクラス中に広がっており、隣の席の「砂城」は、「愛斗」をからかってきて……。

「砂城雅」という人物とは、金髪ギャルな見た目に反してピュアな女子高生であり、恋愛に対して人一倍誠実である女の子であった。

というのも、「砂城」は誰かのことが好きな気持ちというのが分からないらしく、今までに恋人が出来たことがないらしい。

そんな「砂城」に「愛斗」は、勉強を教えるはめになるのだが、そのお礼として「氷室」との恋愛相談に乗ってくれるらしく……。

しかし、「砂城」との勉強会が、「氷室」にとったら熱々で仲良しな関係だと誤解されてしまい……。

両思いなのに、なかなかくっつけない「氷室」さんと「愛斗」……、この先どうなっていくのやら? おすすめのライトノベルなので、ぜひ読んでみて下さい。

【管理人のオススメ度】

★★★★★★★★★☆

「あまのじゃくな氷室さん」2巻の主な内容

高圧的で性格はキツく毒舌ばかりの氷室涼葉。そんな彼女の“デレデレな本音”が丸聞こえになってしまった田島愛斗は、想いを寄せる涼葉の本音と建前に振り回されたものの、晴れて『友達』となり関係は一歩前進。だが愛斗にはクラスメイトのギャル・砂城雅がいつも近くにいて――焦る涼葉は「両想いの友達の方が上よ!」と見当違いに張り合ってしまい、結果的にいつものこじらせたあまのじゃくっぷりを発揮する。そんなところも愛斗は嬉しく、微笑ましい気持ちで日々を過ごしていたのだが――二人の下へ新たな火種が…!?「生徒会書記の相沢波瑠。今日から頑張っちゃいます!」MF文庫Jが贈る、捻れ系青春ラブコメ第2弾!

密かに「オタ島」に恋を寄せている「砂城雅」、そして彼女に対抗する「氷室」の姿もあって……。

「氷室」と無事”友達”となった「愛斗」、そんな二人は友達だという名目の下放課後デートをすることになっていて……。

といっても、「氷室」のあまのじゃくさは相変わらずで「愛斗」はいつもと変わりなく毒舌をぶつけられている状況であった。

そんな「愛斗」は、今図書室で「砂城」に勉強を教えており、一方、「砂城」はというと密かに「愛斗」へと好意を寄せていて……。

そうして図書室での勉強会が終わった「愛斗」は、”友達”として「氷室」と放課後にアイスを食べにいくことになり……、しかし、そこに「砂城」もついて行くと言い出して、いきなり修羅場になってしまう。

(二人きりがよかったなぁ。しょぼん……でも――いいわ、いい機会だから見せつけてあげることにしましょう。両思いの友達が単なる友達とは別格の存在であるということを。ふふん)

そうして「氷室」は、おかしなスイッチが入るのであった。

生徒会書記の「相沢波瑠」の参戦!? 二人きりじゃなくなってしまう生徒会

「氷室」と「愛斗」、そして「砂城」を加えたデート?的な展開はちょっと一波乱もあり、危機を感じる「氷室」の姿があって……。

また、「氷室」と「愛斗」二人っきりであった生徒会室に一人の同級生の少女が生徒会活動を手伝うことになります。

その少女の名前とは「相沢波瑠」、男子たちに絶大な人気を誇る美少女であり、生徒会のメンバーでもあった。

「ってことで――生徒会書記の相沢波瑠。今日から生徒会活動、頑張っちゃいます。よろしくね、二人とも!」

またしても「氷室」の野望は砕け散ってしまう……、二人きりじゃなくなっちゃうじゃない!

「第1巻から続きはどうなるのか?」と思っていたのですが、全然面白かったです! 2巻を読んだらなんだか「砂城」も応援したくなっちゃいますよ……、気になった方はぜひ読んでみて下さい!

【管理人のオススメ度】

★★★★★★★★★★

以上、「あまのじゃくな氷室さん」についてでした。

後の巻については、出版され次第、更新していきます。

気になった方はぜひ、読んでみて下さいね。

「ここまで読んでくれた方、ありがとうございました(^^)/」

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