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「ミリオタJK妹!」感想と評価 ミリタリー知識を用いる兄妹二人の姿は爽快そのもの!

「ミリオタJK妹! 異世界の戦争に巻き込まれた兄妹は軍事知識チートで無双します」というライトノベルをご存じでしょうか?

この作品は『GA文庫』で出版されているライトノベルです。

今回は、「ミリオタJK妹!」の評価と感想を紹介していきます。

この機会にぜひ、この作品について知っていただければと思います。

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「ミリオタJK妹! 異世界の戦争に巻き込まれた兄妹は軍事知識チートで無双します」の評価と感想

画像は【GA文庫公式twitter】より引用

ミリタリー知識を用いる兄妹二人の無双劇がまさに爽快そのもの!

内田弘樹」先生の「ミリオタJK妹! 異世界の戦争に巻き込まれた兄妹は軍事知識チートで無双します」。

これまで異世界=無双って色々な作品が世に出ていると思うのですが、その中でもなかなか楽しませてもらった作品です。

非常に斬新的な切り口から主人公たちが無双していくシーンが描かれており、単に異世界で無双する作品ではなかったと思います。

というのも、日本史や世界史という”史実”を補足的に用いている所が個人的に好印象でした。

こういう戦場があった、このような戦い方があったという所から、それを異世界で、単に現代の武器だけをチートとして扱うのではなく、戦略的なチートとして活用している点は読者に飽きさせない所だったと思います。

そのため、兄が戦略的、そして妹が武器を用いて無双していくシーンは、読んでいて本当に気持ちが良かったし、爽快感もありましたね~

また、1巻の前半の文章もそうなんですけど、所々に「おいっ!」と突っ込みたくなるような所もあり、そこも楽しませてもらいました。

その中で、「宗也」と「みぐ」といった兄妹により魅力的に感じましたし、二人の無双劇のこれからが楽しみな作品になったと思います。

イラストに関して、イラストレーターは「野崎つばた」先生が担当しています。

表紙の「みぐ」のイラストにグッときてこの作品を衝動買いしたのですが、やはり当たりでしたね~

「みぐ」だけでなく、他にも個性溢れるキャラクターも描かれているので、気になった方はぜひ読んでいただきたいです。

そんな「ミリオタJK妹! 異世界の戦争に巻き込まれた兄妹は軍事知識チートで無双します」の評価は、10点中9点です。

ここから「ミリオタJK妹!」の主なストーリー、登場人物の紹介をしていきます。

「ミリオタJK妹!」の主なストーリー

ウソみたいだろう。俺の妹なんだぜ、これで……。

「焼野が原宗也」、彼には高校生である義理の妹「みぐ」がいるのだが……。

「みぐ」は、高校のブレザーに軍用個人装備をデコレートし、右手にはサブマシンガン、そして自作ドローンまで持って、”北”の最高指導者の首を獲るとか考えているJKであった。

何故、妹の「みぐ」がそのような事を言い出すことになったのか、少し経緯を話そう。

「宗也」と「みぐ」は、ライトノベル作家であり、兄妹でミリタリーテイスト強めの作品を世に届けていた。

そんな二人は、兄妹揃って”ミリタリーオタク”であり、「宗也」は作戦や戦術などの戦史系、一方、「みぐ」は重火器などの装備系などが専門であり、そんな二人の趣味が反映されたライトノベルが爆発的にヒットし、アニメ化まで決定していた……、いたのである。

しかし、ここで事態が急変することになって……。

とある経路で”北”の機密情報がマスコミに流出し、”北”の政府中枢が「宗也」と「みぐ」のラノベの大ファンだという事実が判明してしまった。

そのことにより、”北”では、「宗也」と「みぐ」の作品を無断で複製やら同人誌を作り出し、ネットでは大炎上……。

その火の粉が「宗也」と「みぐ」の作品にも降りかかり、アニメ化の件は白紙、しかもラノベの刊行も停止しそうであった。

と、そんなことで”詰み”というバットエンドを迎えた二人、しかし、そんな状況で突如として、異世界召喚をさせられることになる。

目の前に立っていたのは、一人の少女であり、その少女を見るやいなや「みぐ」は、手にしていたサブマシンガンを彼女に向けることになって……。

どうやら彼女の名前は、「エクレア」という名らしく、『グランフォーリア』にある『リリエンタール王国』の王女様であった。

そんな「エクレア」に、異世界へと「みぐ」たちを召喚した理由を尋ねると……。

この異世界では、五十年前から熾烈な領土争いが起こっているらしく、他の種族と比べて、最弱の人類は、すでに窮地に立たされていた。

そのため、「エクレア」は人類を救ってほしいと「宗也」と「みぐ」に頼むことになる。

「宗也」と「みぐ」の回答はというと……。

「みぐたちはミリタリーオタク……ミリオタですので」

「ミリオタJK妹!」の登場人物

  • 「みぐ」の兄で、作戦や戦術などの戦史系が専門のミリオタ「焼野が原宗也(やけのがはらそうや)」
  • 「宗也」の義理の妹、重火器などの装備系が専門のミリオタ「焼野が原みぐ」
  • 『リリエンタール王国』の王女「エクレア」
  • 近衛騎士団の騎士団長「トルテ」
  • バハムート竜帝家副帝姫「ラズ」
  • 鉱掘師(カリエ)のギルドマスター「ユーリカ」

ここまでが「ミリオタJK妹!」の主なストーリー、登場人物の紹介でした。

「ミリオタJK妹! 異世界の戦争に巻き込まれた兄妹は軍事知識チートで無双します」どんな展開のストーリー?

「ミリオタJK妹!」はどんな展開なのか、簡単にそれぞれの巻について、紹介していこうかと思います。

「ミリオタJK妹!」1巻の主な内容

「確かにこれは、みぐたちみたいなミリオタじゃないと、ですね……」
 ある理由から現実に落胆していた兄妹、宗也とみぐは、突如異世界に召喚される。だが、喚び出された王国は侵略を受けており、攻めてきた竜人族の大軍団が王都を包囲しているようなありさまだった。苦境にも怯まず二人は、助けを求める王女エクレアの頼みを引き受け、現代で得たミリタリー知識を駆使した秘策を仕掛けていく。まず手始めに襲い来る竜を驚きの奇策で退けて――!?
 滅亡寸前だった王国に、希望をもたらすのはまさかの『ミリオタ』!? 兄が秘策を組み立て、妹が実弾で武力を行使する、異世界軍事ファンタジー、ついに開戦!

異世界に召喚させられるも、すでにほぼ”詰んでいる状況”であった!?

『勇者召喚の儀式』によって、異世界へと突如召喚させられた「宗也」と「みぐ」。

しかも、異世界召喚させられた『リリタール王国』では、すでに”異種族”の軍勢によって取り囲まれているという最悪な状況でもあった。

敵は、『ファルツラント帝国』という『グランフォーリア』の三大王国の一つ、伝説の竜たちの血を引く”竜人種”、竜騎兵であった。

しかし、そのような光景を目の前にして、「宗也」と「みぐ」は、冷静に戦況を分析し、その”詰んでいる状況”を覆そうとしていた。

彼ら兄妹の”ミリタリー知識”を用いて……。

「宗也」が戦略を立て、「みぐ」は”兄敵必戦”のもと、戦場にて無双する!!

戦況を見て、すぐに動き出すことになる「宗也」と「みぐ」。

ここで「宗也」と「みぐ」は気付くことなるのだが、”勇者召喚の儀式”によって、この地に召喚させられた勇者は、どうやら所持品を召喚以前の状態から一切変化させることなく、それを可能な限り保持するというルールがあるらしい。

つまり、「宗也」と「みぐ」にとって、重要な事、それは、弾薬などの消耗品は再生し、ネットが無制限に使用可能ということを意味していた。

そして、「宗也」は、数少ない『リリタール王国』の近衛兵の指揮をとり、一方、「みぐ」は、マシンガンを片手に、戦場にて無双することになる。

「みぐ」は”見敵必戦”ではなく、”兄敵必戦”、その四文字は、兄さんの望みを果たすこと、そしてそのための敵を排除することを意味していた。

そこには、何故か兄のメインヒロインになるような女性も排除の対象に含まれていて……。

人類の反撃の狼煙が上がる第1巻、”ミリオタ”兄妹の活躍をぜひ楽しんで欲しいですね~、気になった方は、ぜひ!

【管理人のオススメ度】

★★★★★★★★★☆

以上、「ミリオタJK妹! 異世界の戦争に巻き込まれた兄妹は軍事知識チートで無双します」の紹介でした。

後の巻についても出版され次第、更新していこうと思います。

気になった方はぜひ、読んでみて下さいね。

「ここまで読んでくれた方、ありがとうございました<(_ _)>」

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