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「ファイフステル・サーガ」感想と評価 今まで読んだことがない英雄道の戦記ファンタジー

「ファイフステル・サーガ」というライトノベルをご存じでしょうか?

この作品は、『富士見ファンタジア文庫』で出版されているライトノベルです。

今回は、「ファイフステル・サーガ」の評価と感想を紹介していきます。

この機会にぜひ、この作品について知っていただければと思います。

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「ファイフステル・サーガ」の評価と感想

画像は【富士見ファンタジア文庫公式twitter】より引用

今まで読んだことがないような英雄道の戦記ファンタジー! 戦記ファンタジーを好きな方は必ず嵌まるはず!?

師走トオル」先生の「ファイフステル・サーガ」。

重い感じの戦記ファンタジーなのかなと思っていたのですけど、全然そうではなくかなりスイスイと読みやすかった作品でした。

この作品は、魔物の再臨という絶望の未来を塗り替えるため、「カレル」という傭兵団が死の運命を回避する力を持った英雄として立ち上がることになり……、という物語です。

その中で、その「カレル」という人物は、決して強いわけでもなく、相当に頭が切れるわけでもないのですが、商人じみた知識と彼の好奇心によって道を切り開いていく場面はなんだか心惹かれましたね~

今まで読んだことがないような英雄道の主人公であり、これからが非常に気になった作品です。

また、この作品は主人公だけの視点ではなく、戦闘においては最強の「コルネリウス」隊長であったり、権謀術数に長けた「ヴェッセル」など、凄く魅力的な登場人物の視点も描かれていますよ!

戦記ファンタジーを好きな方も、これから戦記ファンタジーを読みたい方も必ず嵌まるはずだと思います。

イラストに関して、イラストレーターは「有坂あこ」先生が担当しています。

カラーのイラスト、モノクロのイラスト共に良い味を出している……、そして、何より書店に並んであった際の表紙の存在感よ……。

また、際どいイラストやかっこいいイラストなどもあったりして……、何より「コルネリウス」隊長がかっこよすぎるし、「セシリア」も「ミーリエル」も可愛すぎて、イラストでも楽しませてもらいましたよ。

どうやって「カレル」は人類をうまくまとめあげて、魔王の絶望の運命を変えるのだろうか……、気になった方はぜひ読んでみて下さいな!

そんな「ファイフステル・サーガ」の評価は、当然10点中10点です。

ここから「ファイフステル・サーガ」の主なストーリー、登場人物の紹介をしていきます。

「ファイフステル・サーガ」の主なストーリー

これより二年の後、古の魔王再臨し、人類は滅ぶ。

逃れる手段はただ一つ。

玉座の下に全ての力を結集し、来たるべき災厄に備えよ

ゴルドリア大陸の東半分は、危険な魔物(グリエル)が徘徊する赤茶けた大地であり、”呪われた地(フエルドウームデ・ラント)”と呼ばれている。

魔王討伐から一九八年、そんな呪われた地に一人の青年「カレル」と一人のエルフ「ミーリエル」が足を踏み入れていた。

彼らが何故この呪われた地に足を踏み入れていたのかというと、それは”魔王”の手掛かりを見つけるためであって……。

しかし、「カレル」はその道中で魔物の足跡を発見し、その足跡は魔物の軍団が人間の領域へと侵入しようとしていることを意味していた。

「カレル」は、『アレンへム公国』直属の備兵団『狂嗤の団(バルダー・ブリガーデ)』に所属しており、その『狂嗤の団』は侵入してくる魔物を撃退する部隊であって……。

そうして「カレル」たちは、他の『狂嗤の団』の部隊を引き連れて、その魔物の足跡を追うことになるのだが……。

その魔物が向かっているのはエルジュの村であり、そこにはアレンへム公爵「フェリクス」の娘「セシリア」が巡察のため赴いていたのであった。

そんな「セシリア」は、”アレンへムの聖女”と呼ばれており神の恩寵を代々受け継がれてきた聖女であって……。

「セシリア」は魔物の軍勢の襲撃によって窮地に立たされることになるのだが、そこに駆けつけたのが「カレル」たちであり、「セシリア」は「カレル」に命を救われることになります。

それが「カレル」と「セシリア」の邂逅であり、後に彼らは婚約をすることになり、来る魔王の災厄に備え「カレル」は『狂嗤の団』の団長となる決意をすることになる。

「ファイフステル・サーガ」の登場人物

  • 『狂嗤の団(バルダー・ブリガーデ)』の「ランメルト」団長の息子「カレル」
  • 自分の死を夢見る予知能力を持つ”アレンへムの聖女”「セシリア」
  • 「カレル」と共に旅をする幼なじみのエルフ「ミーリエル」
  • 歴代最強と称される”切り込み隊長”「コルネリウス」
  • 『フーデルス王国』の妾腹の王子、”魔王の左腕”を使うことができる「ヴェッセル」
  • 弱冠十二歳で『フーデルス王国』の女王となった「ヴェッセル」の妹「マリアン」
  • 『フレイスラント』自治領に嫁いだ「ヴェッセル」の妹「エレオノーラ」
  • 「ヴェッセル」の侍女「イエッタ」

ここまでが「ファイフステル・サーガ」の主なストーリー、登場人物の紹介でした。

「ファイフステル・サーガ」どんな展開のストーリー?

「ファイフステル・サーガ」はどんな展開なのか、簡単にそれぞれの巻について、紹介していこうかと思います。

「ファイフステル・サーガ 再臨の魔王と聖女の備兵団」1巻の主な内容

「わたしも、あなたを夫として受け入れるわ」
 これより二年の後、古の魔王再臨し、人類は滅ぶ。絶望の未来を塗り替えるため、《アレンヘムの聖女》セシリアと婚約し、最強の傭兵団《狂嗤の団》の団長となる道を選んだカレル。《アレンヘムの聖女》が持つ『自分の死を夢見る』という悪夢に希望の力を見いだしたカレルは、死の運命を回避する力を持った英雄として五芒国平定のため動き出す。一方その頃、幼くして女王の座を引き継いだ妹のため、暗愚を演じ続けていた王子ヴェッセルも権謀術数に長けた英雄として歴史の表舞台に姿を現す。玉座の頂を目指す英雄たちの叙事詩が今、幕を開ける!

「カレル」たちの窮地に駆けつけた歴代最強と称される切り込み隊長「コルネリウス」……。

間もなく「カレル」たちはエルジュの森を離れ、森の中の道を進んでいたのだが、そこに”その一撃は岩をも砕く”とあらゆる詩で謳われる警戒すべき魔物「トロール」が出現することになります。

しかも、その数は一体だけでなく数体であり……、すぐさま「カレル」たちは「トロール」と対峙するも絶体絶命の窮地に立たさることになって……。

そんな絶体絶命の状況の中、馬に乗った一人の小柄な誰かが駆けつけることになり、その人物とは歴代最強と称される「コルネリウス」切り込み隊長であった。

駆けつけた「コルネリウス」は、「ははははははは!」と狂ったように嗤いながら細剣で必殺の突きを繰り出し、いともたやすく二体の「トロール」を絶命させることになります。

「コルネリウス」隊長は感情を見せず、ただ戦いにしか興味がないぶっきらぼうなのだが、「カレル」自身、あの場面で「コルネリウス」が駆けつけていなかったら確実に死んでしまっていたかもしれなかった。

二年後に再臨する魔王”すべてを破壊する者(デヴエルウースター)”による絶望の未来を変えるために……。

『狂嗤の団』により無事帰還した”アレンへムの聖女”「セシリア」であったのだが、彼女はアレンへム公爵に”自分が死ぬ夢”を見ているということを告げることになります。

”アレンへムの聖女”の神の恩寵は二〇歳過ぎあたりから与えられるのだが、すでに「セシリア」はその恩寵を授かり、それが”自分が死ぬ夢”を見るというものであって……。

そして、「セシリア」が告げたのは、今から二年の後、魔王”すべてを破壊する者(デヴエルウースター)”が、この世界に再臨するということであった。

二〇〇年ほど前、この五芒国に突如として現れたのが魔王であり、自らを”すべてを破壊する者”と称し、魔物を率いて大陸を侵略した。

そうして人類は、その魔王に対し、”アレンへムの聖女”の神の恩寵と共に総勢力を結集し、どうにか魔王を倒すに至ったのだが、その魔王が今まさに「セシリア」の口から二年後に再臨するということであったのだ。

そうして「魔王」再臨のために提案されたのが「カレル」との婚約であって……、しかし、その「カレル」と「セシリア」の婚約こそが絶望の未来を変える道であり、「カレル」は英雄として五芒国平定のため動き出すことになります。

一方、『フーデルス王国』の「ヴェッセル」王子も”魔王の左腕”を持って、動き出すことになります……、果たして魔王の再臨に対して、「カレル」は、「セシリア」は、「ヴェッセル」は……、気になった方はぜひ読んでみて下さい。

【管理人のオススメ度】

★★★★★★★★★★

以上、「ファイフステル・サーガ」の紹介でした。

後の巻についても出版され次第、更新していこうと思います。

気になった方はぜひ、読んでみて下さいね。

「ここまで読んでくれた方、ありがとうございました<(_ _)>」

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