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「スコップ無双」感想と評価 スコップ一本で全てをぶち壊すファンタジーラノベ!?

「スコップ無双 『スコップ波動砲!』( `・ω・´)♂〓〓〓〓★(゜Д ゜ ;;;).:∴ドゴォォ」というライトノベルをご存じでしょうか?

この作品は、『MF文庫J』で出版されているライトノベルで、初版発売日が2019年1月25日です。

今回は、「スコップ無双」の評価と感想を紹介していきます。

この機会にぜひ、この作品について知っていただければと思います。

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「スコップ無双 「スコップ波動砲!」( `・ω・´)♂〓〓〓〓★(゜Д ゜ ;;;).:∴ドゴォォ」の評価と感想

画像は【MF文庫J公式twitter】より引用

スコップ一本でストーリーをぶち壊すにしていくファンタジーライトノベル!?

つちせ八十八」先生の「スコップ無双」。

もう意味がわかんない……。

この一言で片付けてしまってよいのかというほど意味が分からないスコップ展開でしたね~

スコップ一本で無双していく最強の鉱夫と「スコップ、スコップ」とどんどん狂気をばらまくお姫様……、感染されていくヒロインたち。

もうなんか最終的に「このすば」の「アクシズ教」並の脅威と言えるほどのスコップ教が興るんじゃないかと思わされてしまいます。

ストーリー展開は王道中の王道といっていいほどテンプレ要素満載なのですが、スコップ一本でほぼ全てをぶち壊しにしていきます。

そんな展開に途中ついていかなくなるも、読んでみると「これ、面白いわ……、続きが読みたい」と思わせてくれるのもこの作品の魅力ですね~

イラストに関して、イラストレーターは「憂姫はぐれ」先生が担当しています。

イラストは文句なしに可愛いですね。そしてエッチィ……、何よりエッチィ。スコップがそのエッチィさを際立たせている。

メインヒロインの「リティシア」に限らず、登場するヒロインが全員可愛くイラストの精度が高いのが良いね!

なお、ツッコミ役の「カチュア」には何より頑張ってもらいたい……、読んでいたらただただ思ってしまったこと。

良い意味でめちゃくちゃな展開……、剣と魔法ではなくスコップの世界……、スコップによる無双劇からの美少女ハーレム!! 気になった方はぜひ読んでみて下さいな!

そんな「スコップ無双」の評価は、10点中9点です。

ここから「スコップ無双」の主なストーリー、登場人物の紹介をしていきます。

「スコップ無双」の主なストーリー

アランのスコップの先っちょから最初にビームが出たのは、鉱山を掘り始めてからちょうど一〇〇年目のことだった。

ただ土を掘るだけの普通の道具なのではなく、破壊光線を発射できるスコップとは……。

「アラン」はこの国で唯一の”宝石鉱夫”で、王都の者からは”宝石堀りの翁”と呼ばれている。「アラン」は今の生活を気に入っていたのだが、ただ一つ問題があった。

「……後継者を探さねばならんな」

ドワーフの血が入っているとはいえ寿命は約一五〇歳……、「アラン」は現在一二〇歳であり、当然体力も衰えてくるだろう。

後継者をスカウトしようと決意した「アラン」であったが、数百年の時が過ぎても衰えるどころか肉体はどんどん屈強になっていく。

あの時のビームの威力も上がりますます鉱夫生活にのめり込み、ひたすら掘り続け死闘を繰り広げていたりなんかもした。そして、一〇〇〇年目に、地上で事件が、起きた。

およそ二五六年ぶりに山を降りた「アラン」。そこに「きゃああああああっ!」と女性の悲鳴が聞こえた。

危機にある女性は助けるべし。鉱夫の家訓であり、父に一〇〇〇年前に教えられた。「アラン」は愛用のスコップをかかえて、迷わず駆けだした。

「俺は鉱夫アラン。その女の子を放すのだ。さもなくば」

「我がスコップの切っ先が、貴様の命を掘り抜くぞ」

スコップから放たれる”波動砲”……、山ごと消し飛ばしてしまうほどの威力を見たその少女は気絶しそうであった。

――これが後に伝説となる、鉱夫と王女の出会いであった。

「スコップ無双」の登場人物

  • スコップ一本で無双する地上最強の鉱夫「アラン」
  • 王国の姫、後に”すこ姫”となる「リティシア」
  • 聖騎士を目指す女騎士であり姫の護衛騎士「カチュア」
  • エルフの唯一の生き残り、たわわエルフな「フィオリエル」

ここまでが「スコップ無双」の主なストーリー、登場人物の紹介でした。

「スコップ無双 「スコップ波動砲!」( `・ω・´)♂〓〓〓〓★(゜Д ゜ ;;;).:∴ドゴォォ」どんな展開のストーリー?

「スコップ無双」はどんな展開なのか、簡単にそれぞれの巻について、紹介していこうかと思います。

「スコップ無双」1巻の主な内容

アランは地上最強の鉱夫だ。掘ること100年、スコップから岩石溶解ビームが出た。1000年でビームは波動砲に進化した。グッと気合を入れたら撃てたのだ。ある日、アランは王女リティシア姫を山賊から救う。スコップ波動砲で山賊を(山ごと)消し飛ばすと、姫に護衛を頼まれた。お礼は「なんでもします!」そして始まるスコップ無双。唸る鉱夫狙撃、轟く鉱夫爆撃。あまりの強さに姫も即惚れ「え、えっちなスコップ(動詞)私としてください!」と求婚(?)されるが、その活躍は後に神話となる鉱夫伝説の序章に過ぎなかった――見よ世界、これが英雄だ。剣と魔法の世界をスコップ一本で無双する、痛快無比なる冒険ファンタジー!

剣と魔法の世界なのではない……、スコップ一本で無双する「アラン」と王女「リティシア」との出会い……。

美しい金髪の少女の名は「リティシア」……、なんと草原の国『ロスティール』の第一王位継承者らしい。

「私の国が……ロスティールがいま、危機にあるのです」

国王が死に、今は「リティシア」が成人して王位を継ぐまでの間、宰相「ゼルベルグ」が代理で国を治めている……、のだが……。

「リティシア」は知っている。国王を殺したのはほかならぬ宰相であり、「リティシア」は告発をしようとしたが無駄であった。

「王宮の人間はすべて、ゼルベルグに洗脳されています」

「リティシア」はそんな宰相とその手下を地上から永久に追放すべく七つ揃うと願いが叶う”オーブ”を集めなければならない。

そして「リティシア」は、「アラン」になんでもする代わりに大陸中に散らばったオーブを探す旅をしてほしいと告げる。

「俺も今はなぜか元気だが、いつ死ぬかわからん。後継者は必要だ」

「こ……こ、後継者というのは……子どもがほしい、、という意味でっ!?」

「わかりました! リティシアは、鉱夫さまの子どもを、つ、つ――つくりますっ!」「え、えっちなスコップ(動詞)私としてください!」

スコップ1本で無双していくファンタジーライトノベル! 意味が分からないくらいスコップ、スコップ連呼する「リティシア」の狂気の沙汰が注目です! 気になった方はぜひ読んでみて下さいな。

【管理人のオススメ度】

★★★★★★★★★☆

以上、「スコップ無双」の紹介でした。

後の巻についても出版され次第、更新していこうと思います。

気になった方はぜひ、読んでみて下さいね。

「ここまで読んでくれた方、ありがとうございました<(_ _)>」

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