「おにぎりスタッバー」の評価と感想 カクヨムの衝撃の問題作がここに!
「おにぎりスタッバー」というラノベをご存じでしょうか?
この作品は、『スニーカー文庫』で出版されているライトノベルです。
ちなみに、「このライトノベルがすごい2018!」文庫部門第31位、新作部門で第11位にランクインしています。
今回は、「おにぎりスタッバー」に関する評価と感想を紹介していきます。
この機会にぜひ、この作品について知っていただければと思います。
「おにぎりスタッバー」の評価と感想
INDEX
画像は【スニーカー文庫公式twitter】より引用
ついつい2回読みたくなるようなどんでん返しの作品!
「大澤めぐみ」先生の「おにぎりスタッバー」を読んでいて思ったことが非常に楽しかったということ!
それだけ!!
一般人とは違う非日常の世界は、「こんな感じなのか?」と疑問に思うくらい驚かされっぱなしになります。
急展開なシーンが何度もあり、全然予想できない場面に驚愕で、そこにほんのり甘い恋愛を絡みあわせてくる所は、ついついページをめくりたくなります。
この作品は、読んで大正解って思う作品なのでぜひ、読んでみて下さいな!
また、イラストに関して、イラストレーターは、「U35(うみこ) 」先生が担当しています。
「アズ」というキャラクターは、非常に好感を持てましたし、可愛いです。
「アズ」の言動や行動は、いちいち面白いし……、「本当に面白いなぁ~」と思ってしまいます。
部屋の中を熊みたいにウロウロしたりして……のシーンは、何故か印象に残っています。
その他にも「サワメグ」や顔は想像におまかせみたいな「穂高」センパイなどそれぞれの登場人物にも焦点を当てており、読み応え抜群だと思いますので、気になった方は、ぜひ一度読んでみて下さい
そんな「おにぎりスタッパー」の評価は、10点中9点です。
ここから「おにぎりスタッバー」の主なストーリー、登場人物の紹介をしていきます。
「おにぎりスタッバー」の主なストーリー
「中萱梓」、彼女は、高校に通う普通の地味な女子高生なんだけど、あまり友達がいない模様……。
そんな「アズ」には、初めて出来た友達、自称『魔法少女』と名乗る「サワメグ」という女子高生がいた。
まあ、自称魔法少女と名乗るぐらいなのだから、「サワメグ」と関わっている「アズ」も変人認定されているわけで……。
その上、「アズ」は、援交だか売春だかをやっているらしいと高校で噂になっており、そのことも影響して友達がほぼいなかった。
実際、「アズ」本人は、男を食いまくっており、その噂というのは、まるっきり流言飛語というものでもなかった。
とそんな「サワメグ」の口から突然、同じ高校の先輩「日下部穂高」が「アズ」のことを好きっぽいようなことを「アズ」は聞かされて……。
「アズ」は、「穂高」センパイとの面識もなく、名前すらも知らなかったのだが、「アズ」は、ふと思い出す。
それは、そんなベージュ系女子「アズ」がある日、一人で街をプラプラとしていると、知らない男の人に話しかけられた時のことを……。
「ひょっとしてさ、最近このへんで男漁りまくってるの、君だったりするでしょ」「とりあえず死んどく?」
そんなことを急に言われた「アズ」は、なんか絶体絶命の状況?に陥ってしまうのだが、そこに「穂高」センパイが颯爽と現れて、「アズ」を助けることになります。
でも、なんか話が急展開しちゃって、「穂高」センパイのいきつけのCD屋さんに「アズ」も行くことになって、そこの店員さんとホテルに行くことになって……。
まぁ、そんなこともあり、「穂高」センパイと仲良くなったわけで、ある日、「穂高」センパイと帰っている途中で、雨が降ってきたので、まさかの「アズ」の自宅で雨宿りすることになり……。
しかし、「アズ」の自宅には、以前の知らない男の人、おにぎり?が、「アズ」の自宅に居たりして……。
これってまさかの修羅場っていうやつ?
「おにぎりスタッバー」の登場人物
- ベージュ系な日常を送る女子高生「中萱梓(なかがやあずさ)」【通称:アズ】
- 女子から絶大な人気を誇る「アズ」のセンパイ「日下部穂高(くさかべほだか)」【通称:穂高センパイ】
- 高校デビューした自称魔法少女、「アズ」の唯一の友人「サワメグ」
- 「アズ」のクラスのカーストトップの女子「松川常磐(まつかわときわ)」
ここまでが「おにぎりスタッバー」の主なストーリー、登場人物の紹介でした。
「おにぎりスタッバー」どんな展開のストーリー?
ここから「おにぎりスタッバー」のそれぞれの巻に関して、紹介していきたいと思います。
「おにぎりスタッバー」の主な内容
中萱梓。愛称アズ。見た目も成績も地味なのに「なんか援交だか売春だかをやっているらしい」という噂によって、クラス全員に避けられている。彼女があの時男を連れ込んで、俺が台所にいて、まあいわゆる修羅場になったせいで、魔法少女やらおにぎりやらが出てくる奇怪な事件が始まったんだが、そんなのは些細な話だ。俺が誰かも気にしなくていい。だけどどうか彼女の話を聞いてやってくれ。
世界を巻き込む危険で切実な恋愛小説、登場。
「アズ」の地味で地道なベージュ系低空飛行な高校生活から……
修羅場となった中、「穂高」センパイが「アズ」の台所に置いてあった理不尽と不条理とご都合主義を具現化したような地上最強の聖剣『聖剣エクスカリバ―』を手に持ち出したり……。
「穂高」センパイといい感じになって、「アズ」と「サワメグ」、そして「穂高」センパイで海に行ったり……。
「穂高」センパイが所属する吹奏楽部に「アズ」は誘われたり……。
その時に、「アズ」と同じクラスのクラスカーストトップ女子「松川」さんに絡まれたり……。
また、図書館で「キラキラシャイニング」くんという男の子?と運命の出会い的な?こともあったりして……。
そうこうしているうちに「アズ」に友達が出来たり、進路の事を考えてみたりと次第に「アズ」のベージュ系高校生活が一変していき、あっという間に月日は流れていきます。
うなれ、わたしの聖剣エクスカリバ―
やって来たクリスマス、そしてクリスマスに誘われた私……、デュフフフ!
「アズ」は、クリスマスに「穂高」センパイに食事に誘われることになります。
しかし一方で、「サワメグ」は来たる”クリスマス”に絶望し、「もう終わりだ……おしまいだ……」だとか言って、いつもと違うおかしな感じの彼女の姿があって……。
結局は、「アズ」がカスタードクリームを大食いしてしまって、クリスマスどころではなくなってしまうんだけど……。
謎の現象然りの話題作! 果たして「アズ」と「穂高」センパイの恋の行方は? どんでん返しの衝撃をぜひ!
【管理人のオススメ度】
★★★★★★★★★☆
「ひとくいマンイーター」の主な内容
「あ、目が覚めたんだ」見知らぬ天井。咽せるような血の臭い。「こんな場所で何してたの?」思い出せない。ここはどこだ。なぜわたしは倒れている。「とにかく気を付けなよ、人食いマンに」巷で噂の美少女専門の連続殺人鬼?「攫われて殺されてバラバラにされて食べられちゃうんだよー」そうだ、わたしはそいつを必ず見つけて―「この手で殺さないといけないんだった」サワメグとアズの出会いを語る『おにぎりスタッバー』前日譚。
今、読んでいる途中です。
以上、「おにぎりスタッバー」についてでした。
気になった方は、ぜひ購入してみて下さいね。
後の巻に関しましても読み終わり次第、更新していくつもりです。
「ここまで読んでくれた方、ありがとうございました<(_ _)>」