「心理学で異世界ハーレム建国記」感想と評価 心理学を用いてハーレムを作る!?
「心理学で異世界ハーレム建国記」というライトノベルをご存じでしょうか?
この作品は、『MF文庫J』で出版されているライトノベルです。
今回は、「心理学で異世界ハーレム建国記」の評価と感想を紹介していきます。
この機会にぜひ、この作品について知っていただければと思います。
「心理学で異世界ハーレム建国記」の評価と感想
INDEX
画像は【MF文庫J公式twitter】より引用
女性恐怖症の主人公が心理学を用いてハーレムを作っていく!? 超絶美少女ばかりが登場する斬新な作品!
「ゆうきゆう」先生の「心理学で異世界ハーレム建国記」。
異世界でハーレムって言ったら、テンプレもいいところですが、何と言っても心理学の知識を交えて物語が展開していくのは本当に面白かったですよ。
対人関係のノウハウが詰まっている作品であり、ライトノベルだからこそ簡単に理解できる要素があったと思います。
正直に言うと、私も大学で心理学を囓る程度には学んでいたのですが、「心理学で異世界ハーレム建国記」の方が断然面白いし、頭に入ってきます。
それ故に、さくさくと読み進めていけますし、何よりどんな展開が待ち受けているのか楽しみになっちゃいましたね~
また、何よりヒロインが可愛くて、エッチィのも魅力の一つですよ!
そこに、ハーレムの要素が交わるのだから、ハーレム好きにはたまらない作品なのではないでしょうか。
「ライトノベルに心理学?」って思うかもしれませんが、気になった方はぜひ読んで下され。
イラストに関して、イラストレーターは「Blue_GK」先生が担当しています。
イラストがマジでエッチィし、可愛いし、もう何よりムッチムチですね~
どのヒロインも魅力的であり、特に”キスキル”のシーンはヤバい……、そして、「ヌスミ」の挿絵もヤバい……。
そんな「心理学で異世界ハーレム建国記」の評価は、10点中9点です。
ここから「心理学で異世界ハーレム建国記」の主なストーリー、登場人物の紹介をしていきます。
「心理学で異世界ハーレム建国記」の主なストーリー
「キミの病気は、治らないね」
もう一生治らないと医者に言われた「難波心太」、高校三年生。
「心太」には『女好き』という寝ても覚めても、女の子のことしか考えられない病気であったのだが、「心太」にはもう一つの病気があった。
それは、『ハイパーセクシャル・ディスオーダー』、通称『女性恐怖症』と呼ばれ、「心太」は女の子と話すと、異常に緊張してしまうのであった。
そのせいで女の子が好きだけど、女の子と会話することのできない人生を送っていた「心太」は、『にゅうメンタルクリニック』へと足を運ぶことになったのである。
しかし、そこで突きつけられたのは一生治らないということだけ……、であったのだが、その医者曰く、『女性恐怖症』の方は治るとのことらしい。
その治療法とは、夢のような治療法らしく、しかも、無料で受けさせてくれるとのこと。
ただ、開発されて間もない装置で、色々とテスト中の治療法であった。
「これは『ファンタジー治療器』と言ってね」
「とにかくこの装置をつけながら眠ると、意識が別世界に飛ぶんだ」
別世界とは、ファンタジー世界のことであり、『ファンタジー治療器』を使って、「心太」の意識だけを”剣と魔法と女の子の世界”に飛ばすらしい。
そして、医者は力強く女性恐怖症を治す根拠を二つ断言することになります。
「その根拠は二つある! まず一つ。『別世界』という安心感だ。流石にキミも、ゲームやアニメの世界の女の子だと思えば、緊張しづらくなるだろう?」
「さらに! ファンタジー世界なので、女の子たちの中には人間ではない存在がいる!」
そうして最後は半ば強制的に意識だけ異世界へと連れて行かれることになり……、しかも、その医者から渡されたのは『超心理学大全』一冊だけであった。
「心理学で異世界ハーレム建国記」の登場人物
- 『女好き』と『女性恐怖症』を患った高校三年生「難波心太(なんばしんた)」
- ”エルフのブラ”を捜して、冒険をしているエルフの少女「エル」
- ツインテールで、可愛いフェアリーの女の子「ハニー」
- 「心太」をどうしてもムコとして迎えようとするマーメイド「アリエヌ」
- 下着を盗む盗賊団『シタギ―ズ』の頭「ヌスミ」
ここまでが「心理学で異世界ハーレム建国記」の主なストーリー、登場人物の紹介でした。
「心理学で異世界ハーレム建国記」どんな展開のストーリー?
「心理学で異世界ハーレム建国記」はどんな展開なのか、簡単にそれぞれの巻について、紹介していこうかと思います。
「心理学で異世界ハーレム建国記」1巻の主な内容
女の子が大好きなのに女性恐怖症(兼コミュ障)でまともに会話もできない不遇な高校生男子・難波心太。ひょんなことから異世界へ飛ばされてしまった彼が目覚めたとき、持っていたのは一冊の心理学書だった。食事も寝る間も惜しんで隅から隅まで熟読した心太は、心理学知識一つでこの世界を生き抜くことを誓うが――? これは、能力やスキルを授かることなく、もちろんお金も地位も何もない少年が、その身と心理学だけでいつの間にか成り上がっていく物語。平凡で無力な少年が、たった一つの力で次々と少女たちを落としていき、やがて王となってしまうかもしれない、新規格の恋愛攻略ハーレムファンタジー、ここに開幕!
「難波心太」に渡された一冊の本……、それは、『超・心理学大全』とよばれるものであって……。
「心太」が気がつくと、そこは畑に囲まれた光景であり、どうやら異世界への転送は成功したらしい。
そうして、医者から手渡されたのものを見ると、そこには『超・心理学大全』と書かれた一冊の本があって……。
医者が言うには、その心理学の本をマスターすれば、どんな相手とのコミュニケーションも思うがままらしく、恋愛だって困らないとのことであった。
「だから今、キミがそこで行うべき行動はたった一つ……その本を、可能なかぎり、読み込むことだあああああ!」
渋々、その医者が書いて、売れなかった『超・心理学大全』を何日も読むことになった「心太」であったが、もうすでにお腹が空いてぶっ倒れる寸前……、そんな時、とある女性に話しかけられることになります。
「エル」というエルフの少女との出会いから……、「心太」は盗まれた”エルフのブラ”の話を聞くことになって……。
「どうされたのですか?」
フードで頭を覆っているその少女と話すも何故か緊張しない「心太」、しかも、呼び止めることもでき、フードを脱がすと、彼女の正体は”エルフ”であった。
「心太」が緊張しない理由は、彼女が亜人だからであり、身につけた心理学の本通り、「心太」はそのエルフの少女との距離を縮めることになります。
彼女の名前は「エル」、なんと彼女は、盗まれた”エルフのブラ”を探して旅をしているらしい。
”エルフのブラ”がなくなったおかげで、「エル」の住んでいた村の住人は一人、また一人と減っていき、最終的には「エル」一人のみになってしまったらしい。
だから、「エル」は、ブラを取り戻して、エルフが集まれる村、いや、国を再興することこそが彼女の悲願であったのだ。
心理学を用いて、ハーレムを作っていくという斬新な作品! 序盤からブラを探すというわけの分からない展開ですが、心理学の用語を用いて、ヒロインを籠絡していくシーンは見所ですので、気になった方はぜひ読んでみて下さいな!
【管理人のオススメ度】
★★★★★★★★★☆
以上、「心理学で異世界ハーレム建国記」の紹介でした。
後の巻についても出版され次第、更新していこうと思います。
気になった方はぜひ、読んでみて下さいね。
「ここまで読んでくれた方、ありがとうございました<(_ _)>」