「俺は全てを【パリイ】する」感想と評価

「俺は全てを【パリイ】する」というライトノベルをご存じでしょうか？

この作品は、『アース・スター・ノベル』で出版されているライトノベルで、初版発売日が2020年9月15日です。

今回は、「俺は全てを【パリイ】する」の感想を紹介していきます。

この機会にぜひ、この作品について知っていただければと思います。

「俺は全てを【パリイ】する」の感想

画像は【アース・スター・ノベル公式twitter】より引用

個人的にどストライクのラノベ！　パリイする姿がかっこいい!!

「鍋敷」先生の「俺は全てを【パリイ】する」。

こんなに鈍感、会話が噛み合わない……？　勘違いを通り越して「おいっ!!」って何度か思いますが、ここまで勘違いの主人公最強だと逆に清々しいです。

勘違いしながらも最強の敵を屠っていくのですが、この主人公は元より冒険者としての才能はなくて……。

それでもあきらめきれず努力を続け、その努力の果てに手にした最弱で最強の能力”パリイ”。

「そもそもパリイって何なの？」って話ですが、剣などで敵の攻撃を受け流すことを指します。

パリイ、パリイと敵の攻撃を何度も受け流し、主人公自身では最弱と思っている敵、一般的には最強の敵と対峙していくことになります。

パリイを駆使し、凶悪な怪物を打ち破っていくシーンはまさに爽快そのもので、「こ、こ、こんな奴が冒険者にいたのか……」という反応を見たい、読みたい方にはオススメだと思いますよ。

圧倒的パワーを以て敵を殲滅する……とまではいかないのですが、俺TUEEEでパリイしていくシーンは心躍ります。

そして、最底辺にいた者が英雄にまで上り詰めていく王道の展開は1巻からでも感じられ、ワクワクが止まりませんよ。

面白い!!　かっこいい！

イラストに関して、イラストレーターは「カワグチ」先生が担当しています。

表紙良き……。「リーン」も可愛いですが、特に「イネス」の騎士然としたカラーイラストは個人的に好き。

「俺は全てを【パリイ】する」の評価

【管理人のオススメ度】

★★★★★★★★☆☆

【ストーリーの構成・読みやすさ】

★★★★★★★★☆☆

【登場人物・イラストの良さ】

★★★★★★★★★☆

〈3つの好きに共感できるのであればおすすめ！〉

#俺TUEEEが好き！　＃勘違い系主人公最強が好き！　＃成り上がり王道ファンタジーが好き！

「俺は全てを【パリイ】する」の主なストーリー

ノールは『冒険者』になりたかった。

どんな困難があっても仲間のために剣を振るい、最後には必ず勝って物語をハッピーエンドへと導く英雄像（ヒーロー）になりたかった。

そんな冒険者になるためにはギルドにある養成所で【スキル】を身につけなかればならなかった。

しかし、ノールはまともなスキルを身につけることができず、全ての職業で適正なしと判断されてしまう。

俺には、才能がない。本当になんの才能がない。それでも俺はあきらめることができなかった。

もっと、鍛錬すれば俺にだって。ノールは我流で特訓をした。

その中でも剣士としての道をあきらめきれなかったノールは、ただひたすら、宙で揺れる木の棒を木剣で叩いて弾いた。

「パリイ」、俺が【剣士（ソードマン）】の養成所で唯一身につけた最低位の剣技スキル。それから俺は、朝から晩までただひたすら木の棒を弾いたのであった。

「俺は全てを【パリイ】する」どんな展開のストーリー？

「俺は全てを【パリイ】する」はどんな展開なのか、簡単にそれぞれの巻について、紹介していこうかと思います。

以上、「俺は全てを【パリイ】する」の紹介でした。

気になった方はぜひ、読んでみて下さいね。

「ここまで読んでくれた方、ありがとうございました<(_ _)>」