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まさかただの豚が主人公になろうとは……!?「豚のレバーは加熱しろ」

「豚のレバーは加熱しろ」というライトノベルをご存じでしょうか?

この作品は、『電撃文庫』で出版されているライトノベルで、初版発売日が2020年3月10日です。

今回は、「豚のレバーは加熱しろ」の評価と感想を紹介していきます。

この機会にぜひ、この作品について知っていただければと思います。

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「豚のレバーは加熱しろ」の感想

画像は【電撃文庫公式twitter】より引用

個性溢れる異世界ファンタジーラノベで……、まさかただの豚が主人公になろうとは……!?

逆井卓馬」先生の「豚のレバーは加熱しろ」。

読めない……、全くその後の展開が読めない個性あふれるライトノベルでした。

表紙から想像できるように異世界転生した豚と美少女が単にブヒブヒいちゃいちゃするストーリーかと思いきや……。

心地よいちゃラブ雰囲気から一転、予想もつかない最後の結末

転生した世界の解明やヒロインの謎が徐々に垣間みえていく展開は、かなり引き込まれ面白かったですよ。

とはいいつつも、いちゃラブ展開もいいんですけどね。

欲望を丸出しながらもなんか恨めない主人公の豚と、天使の中の天使の純真無垢なヒロイン。そんな二人の他愛ないいちゃいちゃも読んでいて心地よかったです。

なんであんなにいい子がこんな運命を背負わされなければならないのかはぜひ読んでいただきたいところ。

イラストに関して、イラストレーターは「遠坂あさぎ」先生が担当しています。

個人的には「遠坂あさぎ」先生の描くイラストは好きで、やっぱりヒロインは可愛いですね。しかもちょっとエッチィ感じも好きです!

なお、最後のページのイラストは個人的に忘れられなくなりそう……。

「豚のレバーは加熱しろ」の評価

【管理人のオススメ度】

★★★★★★★★★☆

【ストーリーの構成・読みやすさ】

★★★★★★★★★☆

【登場人物・イラストの良さ】

★★★★★★★★★☆

〈3つの好きに共感できるのであればおすすめ!〉

#ファンタジー冒険譚が好き(少しシリアス含む)!#ちょっぴりエッチィ展開が好き!#ミステリー要素が好き!

「豚のレバーは加熱しろ」の主なストーリー

この物語を通して諸君に伝えたいことは、ただ一つ、豚のレバーは加熱しろということだ。悪いことは言わない、豚レバーを生で食べようとは思うな。

豚のレバーを生で食べ、意識を失ったオタクの俺は豚小屋にいた。いや、豚に転生していた!?

そんな時一人の美少女に助けられ、再度意識を失うのであった。

「ごめんなさい……手を尽くしたのですが、あなたを人の姿に戻すことは叶いませんでした」

状況が読めない豚。何故豚である俺が人間だと判別できたのか……。

「あの……私、イェスマです。申し遅れましたね、キルトリン家に仕えております、イェスマのジェスと申します」

彼女は口や耳に頼らず心を通わせることができるらしく、そのため俺が豚ではなく人間だと気づいたのであった。

元の姿に戻るためには”魔法使い”と呼ばれる者の力が必要であり、王都へと赴かなければならなかった。

「私、ご一緒しますよ」

「……運命、かもしれませんね」

豚になった俺が異世界で美少女といちゃラブする冒険譚が今始まる?

「豚のレバーは加熱しろ」どんな展開のストーリー?

「豚のレバーは加熱しろ」はどんな展開なのか、簡単にそれぞれの巻について、紹介していこうかと思います。

「豚のレバーは加熱しろ」1巻の主な内容

 豚のレバーを生で食べて意識を失った、冴えないオタクの俺。異世界に転生したと思ったら、ただの豚になっていた!
 豚小屋で転がる俺を助けてくれたのは、人の心を読み取れるという少女ジェス。
 ブヒッ! かわいい!豚の目線なら、スカートの裾からチラリと純白の…。
「あの、心の声が聞こえていますが…」
 まずい! 欲望がだだ漏れだ!
「もしお望みでしたら、ちょっとだけなら」
 え、ちょっ…!?
 まるで獣のような俺の欲望も(ちょっぴり引き気味ながら)受け入れてくれる、純真な少女にお世話される生活。う~ん、豚でいるのも悪くないな?
 これはそんな俺たちのブヒブヒな大冒険…のはずだったんだが、なあジェス、なんでお前、命を狙われているんだ?
 第26回電撃小説大賞“金賞”受賞作!

誰かに襲われる可能性、差別的言動、すでにいた屋敷に戻れないこと、変な動物、ジェスが王都へ赴く理由……。

「はい。キルトリン家の紋章があれば、誰も私を襲おうだなんて思いませんから」

「いやあ、困るよ。それはキリトリン家の買い物じゃないんだろう? どうして俺が、イェスマ相手に安く売らなきゃいけないんだ」

「ごめんなさい。私、実はもう、お屋敷には戻らないんです」

「大丈夫です。あれは、ヘックリポンという動物ですよ」

「この旅が、片道である理由です」

そして、イェスマが命を狙われる最大の宿命

「第26回電撃小説大賞『金賞』」を受賞したライトノベル! 最後まで読み最後の結末をぜひ目にして下さい!

【管理人のオススメ度】

★★★★★★★★★☆

以上、「豚のレバーは加熱しろ」の紹介でした。

気になった方はぜひ、読んでみて下さいね。

「ここまで読んでくれた方、ありがとうございました<(_ _)>」

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