「ラグナロク:Re」感想と評価 時を超えて「ラグナロク」がリビルドして復活!
「ラグナロク:Re」というライトノベルをご存じでしょうか?
この作品は、『オーバーラップ文庫』で出版されているライトノベルです。
今回は、「ラグナロク:Re」の評価と感想を紹介していきます。
この機会にぜひ、この作品について知っていただければと思います。
「ラグナロク:Re」の評価と感想
INDEX
画像は【オーバーラップ公式twitter】より引用
「リロイ」の熱すぎるバトルに心奪われてしまう! ギリギリの戦闘シーンも切迫感あって読むページが止まらなくなってしまう!?
「安井健太郎」先生の「ラグナロク:Re」。
「リロイ」の戦いっぷりは爽快かつ主人公最強好きにとったらたまらない作品だったと思いますよ!
ちなみに、私はこれでもかというくらい主人公最強好きです。
今回の「ラグナロク:Re」という作品は、過去に『スニーカー文庫』時代に出版されていた「ラグナロク」をリビルドしたライトノベルです。
私は『スニーカー文庫』時代の「ラグナロク」を全然知らなくて……、というかその時、ライトノベルの”ラ”も知らないほど全く手に取ったことはなかったのですけど……。
『オーバーラップ文庫』でリビルドした「ラグナロク:Re」は間違いなく面白く、続きが非常に気になっていきますね~
あんなの読まされたら面白くないはずがない!!!
とにかく良かったのは、「リロイ」の戦闘シーン。
血が流れるのは当たり前、骨の砕ける音が絶えない戦闘シーンばかり……、そして、何より「リロイ」が強すぎるということ。
でも、強すぎるといっても、拮抗している戦闘シーンもあったりして読んでいたら非常に引き込まれてしまいますよ!
また、何より「リロイ」の生き様もかっこいいんですよね~
「リロイ」は多少荒っぽいのですけど、子供には優しいとそのギャップに惹かれてしまいます。
イラストに関して、イラストレーターは「巖本英利」先生が担当しています。
表紙の「リロイ」がかっこよすぎてヤバいです……、正直”神レベル”。
モノクロのイラストも「これかっこいいやつや~」って瞬時に分かるようなイラストばかりでした。
戦いに次ぐ戦いの連続……、「リロイ」の戦闘シーンが見逃せなくなってしまうので、気になった方はぜひ読んでみて下さいな!
そんな「ラグナロク:Re」の評価は、10点中10点です。
ここから「ラグナロク:Re」の主なストーリー、登場人物の紹介をしていきます。
「ラグナロク:Re」の主なストーリー
二メートルを超える巨躯と今まさに対峙しているのは、「リロイ・シュバルツァー」という黒髪黒瞳の男。
しかも、その異形の敵『闇の種族(ダーク・ワン)』の数は三十体を超え「リロイ」の前に立ちはだかっており……。
そんな全身黒ずくめの「リロイ」は、自由契約である元S級の傭兵であり、”黒き雷光(ブラック・ライトニング)”と呼ばれていて……、そのふたつ名を示すように「リロイ」は次々と人類の天敵『闇の種族』を絶命させている最中であった。
「リロイ」がかつて傭兵ギルドに所属していた時、人間離れした超人的能力の持ち主とされる最高ランクSS級に最年少で到達すると言われていたのだが、その直前でギルドを脱会してしまっていた。
傭兵ギルドでS級、SS級に依頼するとなれば国や大企業、もしくは資産家であり、大金を出さなければ動くことは決してなかったとされている。
しかし、元S級の「リロイ」は馬車の護衛役として雇われており、後先何も考えず自ら『闇の種族』の群れに飛び込んだというのが今の状況であった。
そうして「リロイ」は剣と銃、そして拳を交えながら次々と『闇の種族』を亡き者にしていた……、のだが……。
その時、突如として何者かが「リロイ」の背中に短剣を突き刺し、彼の気を失わせることになります。
どうやら「リロイ」は何もかも最初から嵌められてしまっており、『ヴァイデン』という街に連れて行かれるとのこと……、ということを「リロイ」の一振りの剣である相棒が聞いていて……。
私の名は、ラグナロク。
リロイが投擲し、木に刺さったままの剣――それが、私だ。
「ラグナロク:Re」の登場人物
- 各地を放浪する元S級の傭兵”黒き雷光(ブラック・ライトニング)”「リロイ・シュバルツァー」
- 「リロイ」が携えているひと振りの剣「ラグナロク」
ここまでが「ラグナロク:Re」の主なストーリー、登場人物の紹介でした。
「ラグナロク:Re」どんな展開のストーリー?
「ラグナロク:Re」はどんな展開なのか、簡単にそれぞれの巻について、紹介していこうかと思います。
「ラグナロク:Re 月下に吼える獣」1巻の主な内容
人ならざる怪物“闇の種族”が跋扈する世界。私とともに旅をするリロイ・シュヴァルツァーは、傭兵として各地を放浪していた。そんな相棒にある時舞い込んできた依頼。一見容易な依頼のように思えたそれは、リロイを亡き者にしようとするための罠であった。さまざまな暗殺者、エージェント、そして“闇の種族”が相棒に襲いかかり、私もその面倒な災難に巻き込まれることになる。
――そういえば自己紹介がまだだったな。私の名はラグナロク。リロイが携えているひと振りの剣、それが私だ。
時代を超えて再構築された、バトルファンタジーの金字塔。第1幕。
『ヴァイデン』で紅茶を優雅に楽しむ「ラグナロク」と拉致られた「リロイ・シュバルツァー」……。
大都市である『ヴァイデン』でティーカップを片手に香りを楽しんでいたのは、「リロイ」の剣である「ラグナロク」であり、そんな相棒は「リロイ」を捜すため情報収集を行っている真っ最中であった。
そんな「リロイ」はというと拉致状態であり、それにもかかわらず、鼾をかいて熟睡中であったりして……、どうやら「リロイ」を攫った目的は「カルテイル」という人物と会わせたいとのことらしく……。
そのような情報を「リロイ」に付けてある超小型通信機越しに聞いていた「ラグナロク」は、その「カルテイル」という人物の聞き込みを情報屋たちにすることになるのだが、その名前を聞くやいなや及び腰になってしまう人ばかりで答えてくれる人はいなかった。
そうして聞き込みを繰り返すうちに、「ラグナロク」は二人組の男に絡まれている「スウェイン」という少年と出会うことになり、彼を助けるため「ラグナロク」は逃走劇を繰り広げることになる……、のだが……。
そのとき、通信機から新たな音声が飛び込んできた。
”疾風迅雷のリロイ(リロイ・ザ・ライトニングスピード)”と呼ばれたかつての傭兵、そんな彼の生き様とは……。
目が覚めた「リロイ」であった……のだが、彼は「俺の荷物、どこにやった」と言って早々に暴れ出し、「リロイ」を監視していた野郎たちの骨が砕け散る音が絶えない状態になっていて……。
ちなみに、「リロイ」が気絶させられた猛毒は『闇の種族』を即死させられるレベルのものであり、彼はその毒を瞬時に分解できるほど治癒能力が凄まじく……。
そうして「ラグナロク」は、「スフェイン」の案内もあって暴れ回っている「リロイ」と無事合流するになり、「リロイ」は助けてもらった相棒のお礼にと「スフェイン」を助けることになります。
「子供はな、助けて、って言えばそれでいいんだ。お金の心配なんかしなくてもいい」
「リロイ」は、「スフェイン」が言う囚われの少女「シェスタ」を救出すべく突如として”深紅の絶望(クリムゾン・ディスペアー)”の店である”紅の淑女(スカーレット・レディ)”に乗り込むことになります。
”深紅の絶望(クリムゾン・ディスペアー)”とは、「カルテイル」と大きく関係している組織であり、後に「リロイ」は「カルテイル」と相見えることになり……。
「ラグナロク:Re」ついに始まりましたよ……、これから「リロイ」がどんな戦闘シーンを見せてくれることになるのか、非常に楽しみな作品です! 気になった方はぜひ読んでみて下され!
【管理人のオススメ度】
★★★★★★★★★★
以上、「ラグナロク:Re」の紹介でした。
後の巻についても出版され次第、更新していこうと思います。
気になった方はぜひ、読んでみて下さいね。
「ここまで読んでくれた方、ありがとうございました<(_ _)>」