「世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する」感想と評価 異世界で無双するアサシンズ・ファンタジー開幕!
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「世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する」というライトノベルをご存じでしょうか?
この作品は、『スニーカー文庫』で出版されているライトノベルで、初版発売日が2019年2月1日です。
今回は、「世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する」の評価と感想を紹介していきます。
この機会にぜひ、この作品について知っていただければと思います。
「世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する」の評価と感想
INDEX
画像は【スニーカー文庫公式twitter】より引用
元世界最高峰の暗殺者が異世界で無双するアサシンズ・ファンタジー開幕! テンプレなんて言わせない……。
「月夜 涙」先生の「世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する」。
中二心をくすぐられながらも、予想を超えて面白かったライトノベル。
異世界で主人公最強……? テンプレなんて言わせねぇ。
神童と呼ばれながらも努力を続ける主人公に共感を持てるし、規格外と呼ばれる敵とどのような戦闘を見せてくれるのか序盤からのワクワク感。
暗殺者として容赦ない戦い方、独特の魔法などなど……、読み応え要素はたくさんありますよ。
なお、暗殺者としての戦闘シーンも熱いですが、医学や経済を極め、更なる高みへと駆け上がっていく様も読み応えがあります。
また、生まれ変わった異世界では道具としてではなく、己の信念を信じて生き抜く様もグッチョブです!
家族、友人、大事な人を得て、愛すべく世界を守るため自分の意志で暗殺する主人公のかっこよさ!
イラストに関して、イラストレーターは「れい亜」先生が担当しています。
主人公のかっこよさもさることながら、ヒロインも文句なしに可愛いです。
主人公を慕う「ディア」や「タルト」、「マーハ」のイラストは超可愛いですし、魅力あるキャラクター! 「ルーグ」と彼女たちとの関係も気になるところですね。
「小説家になろう」発の大人気作品! ちなみに、「回復術師のやり直し」と同じ作者さんだったりするラノベですので、気になった方はぜひ読んでみて下さい。
そんな「世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する」の評価は、10点中10点です。
ここから「世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する」の主なストーリー、登場人物の紹介をしていきます。
「世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する」の主なストーリー
暗殺者家業も今日で引退……、世界最高峰の暗殺者と呼ばれた私は老いには勝てず暗殺を教える教員になる予定であった。
しかし、さんざん命を奪ってきた私は口封じのため、命を奪われることになる。
組織の道具として、感情を殺し、ただ忠実に命令を果たしてきたのに裏切られた。死ねと言われれば、その使命すら果たすぐらいの忠誠心はあった。
もし、次の人生があるのなら、誰かの道具ではなく、自分のために生きよう。この技と知識と経験を己のために使えば、きっと……。
そして、目を覚ますとそこは神殿であり……、あの状況で助かるはずもない。さっきのは夢か?
「いえ、違います。さきほどまでのは現実。あなたは世界最高の暗殺者でありながら、間抜けにも自分が暗殺されたのです。ぷっ、くすくす」
目の前には白い髪で、同じく白い貫頭衣(かんとうい)を着た女性がおり……、彼女は”女神”と名乗っている。
”女神”が暗殺者の魂を招いたのにはもちろん理由があり、それは”暗殺”の依頼。
「依頼とやらの話だが、誰を殺してほしいのかね?」
「話が早くて助かります。さすがはこの私が見込んだ魂ですね。剣と魔法の世界で勇者を暗殺してください。期限はあなたが生まれて十八年後までに」
私は、今度こそ自分の意志で生きて、そして幸せと言うものを探し、手に入れるのだ。
「世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する」の登場人物
- 異世界で暗殺貴族に転生する元世界最高の暗殺者「ルーグ」
- 人類最高クラスの魔法の才能を持つ隣国の令嬢「ディア」
- 「ルーグ」の専属メイド兼助手「タルト」
- 「ルーグ」が作った化粧ブランドの代表代理「マーハ」
- 暗殺貴族において歴代最高、「ルーグ」の父親「キアン」
- 「ルーグ」を溺愛する母親「エスリ」
ここまでが「世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する」の主なストーリー、登場人物の紹介でした。
「世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する」どんな展開のストーリー?
「世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する」はどんな展開なのか、簡単にそれぞれの巻について、紹介していこうかと思います。
「世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する」1巻の主な内容
世界一の暗殺者が、暗殺貴族の長男に転生した。彼が異世界で請け負ったミッションは只一つ。【人類に厄災をもたらすと予言された《勇者(きかくがい)》を殺すこと」その高貴なる任務を完遂すべく、暗殺者は美しき従者達と共に異世界を暗躍する。
現代であらゆる暗殺を可能にした幅広い知識と経験、そして異世界最強と謳われた暗殺者一族の秘術と魔法。そのすべてが相乗効果をうみ、彼は史上並び立つものがいない暗殺者へと成長していく――。「面白い、まさか生まれ変わってもまた暗殺することになるとはね」転生した“伝説の暗殺者”が更なる高みへと駆け上がる! 限界突破のアサシンズ・ファンタジー!!
「生まれ変わっても暗殺するとはね」……、異世界で一番の暗殺者の家に転生した「ルーグ」
「勇者というものは英雄であるのだろう? なぜ、殺す必要がある?」
「十六年後、勇者は魔王を倒して世界を救ったあと、力を私利私欲に使って世界を大混乱に。魔王以上に容赦なく、的確に。そして十八年後には世界が滅びちゃいます。だから、さくっと殺しちゃってください」
魔法という技術が存在し、一部の人間の身体能力はこちらの世界を凌駕する世界。中世と近世の間という技術レベルで、魔法という一点が異常に発達しており、そんな世界で、勇者を殺すためだけに転生。
「暗殺者を選んだのは、人と言う枠内で勇者を殺せるのは、戦士でも騎士でも魔術士でもなく、暗殺者だけだからですよ」
異世界でたった一人の存在である”勇者”は、限界を大きく突き抜けた存在であり、生まれたときから圧倒的に優れた存在。勇者が暴走すれば止められるものはいない。
”戦闘”では誰一人勇者には敵わない。だからこその”暗殺”。
「勇者とやらの化け物っぷりは、理解した。そのうえで言おう。殺すだけならできる。ただし、人の粋の上限に近い性能は必要だ」
「うん、そのあたりは協力しますよ。人の枠内での理論上最強のスペックは……それにランダムなはずのスキルを選ばせてあげます」
女神から転生した理由を聞いた世界最高峰の暗殺者は、剣と魔法の世界に転生することを決意し、異世界で一番の暗殺家の跡取りへと生まれ変わることになる。
勇者を倒すため、暗殺者を極め、更なる高みへと上り詰める「ルーグ」の生き様を目に焼き付けて欲しい! 気になった方はぜひ読んでみて下さいな!
【管理人のオススメ度】
★★★★★★★★★★
以上、「世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する」の紹介でした。
後の巻についても出版され次第、更新していこうと思います。
気になった方はぜひ、読んでみて下さいね。
「ここまで読んでくれた方、ありがとうございました<(_ _)>」