「圕(としょかん)の大魔術師」感想と評価 圧倒的ハイクオリティーハイファンタジー漫画!
「圕(としょかん)の大魔術師」という漫画をご存じでしょうか?
この作品は、『アフタヌーンKC』で出版されているマンガで、初版発売日が2018年4月6日です。
今回は、「圕の大魔術師」の評価と感想を紹介していきます。
この機会にぜひ、この作品について知っていただければと思います。
「圕の大魔術師」の評価と感想
画像は【アフタヌーン編集部公式twitter】より引用
圧倒的ハイクオリティーハイファンタジー漫画! 神作画に圧倒されてしまい、世界観に引き込まれてしまう!?
「泉光」先生の「圕の大魔術師」。
原作は「風のカフナ」、著者は「ソフィ=シュイム」先生、訳は「濱田泰斗」先生です。
これから冒険が始まるプロローグとなっている第1巻、図書館を題材にした珍しいハイファンタジー作品で、こんなマンガは久しぶりに”凄すぎる”と思いましたね~
話の設定は非常に細かく描かれており、また、1巻で凄くまとまっているというのも高評価のポイントです。
そして、「主人公がこれからどんな冒険をしていくのだろう」と心からドキドキ・ワクワクさせられ、今後が非常に楽しみなマンガです。
また、作画に関して……、というか、作画が一番言いたいことで、”神作画”としか言いようがないくらい”美しい世界観”の一言でした。
自然とリアルな世界観に引き込まれてしまうくらい圧倒されてしまいましたし、とにかく細かく精緻に描かれているんですよね。
キャラクターも凄く良かったし、これは間違いなく2018年のトップクラスに入ってくるであろうマンガだと個人的に思っています。
こんなマンガを今まで読んだことがないと思うくらい世界が広がる漫画であり、マンガ好きにはぜひ読んで欲しい一冊! 気になった方はぜひ読んでみて下され!
そんな「圕の大魔術師」の評価は、当然10点中10点です。
ここから「圕の大魔術師」の主なストーリー、登場人物の紹介をしていきます。
「圕の大魔術師」の主なストーリー
『主人公は君だ――。世界を動かせ!!』
小さな村に本が大好きな一人の少年がいた。そんな彼の元に現われたのは本を護る精鋭・司書(カフナ)。この司書との出会いが少年の運命を大きく変えることに――!
孤独だった少年が、本の力で世界を繋ぐ、壮大な冒険物語開幕。
書、それは知の結晶であり思想を持った記号の集積であり過去と未来を繋ぐ資産……、”書を護ること、それ即ち、世界を護ること也”。
『ジャグラザットの冒険』という本を読み、冒険を夢見る本が大好きな少年「シオ=フミス」……、しかし、そんな少年は本を読むための図書館を使わせてもらえず、多くの人々から蔑まされていた。
というのも、その少年は苔のような緑の目と不相応な金色の髪と血の気のない白い肌と、そしてみにくい長く尖った耳を持っているからであり、また、どうして自分の姿だけ他の子と違うのかがわからずにいたからだ。
しかし、少年は信じていた……、いつか自分の前にも””主人公”が現われて、この嫌な世界から冒険に連れ出してくれるのだと。
そんなある日、少年の前に本を護る精鋭・司書(カフナ)の一人「セドナ」が現われることになる。
「物語の主人公はいつだって他の人とは違う」「それってすごく特別でかっこいいことだと思うけど?」
少年は信じていた、いつか自分を迎えに主人公が現われるのだと……、この出会いが少年の運命を大きく変え、「シオ=フミス」は再び訪れる世界の危機で大きな役割を担うことになる。
これは本の力で世界を繋ぐ物語
「圕の大魔術師」の登場人物
- 冒険を夢見る本が大好きな少年「シオ=フミス」
- 本を護る精鋭・司書、中央圕守護室「セドナ=ブルゥ」
気になった方はぜひ、読んでみて下さいね。
「ここまで読んでくれた方、ありがとうございました<(_ _)>」