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「冒険家になろう!」感想と評価 第六回ネット小説大賞を受賞した大人気ファンタジー

「冒険家になろう!~スキルボードでダンジョン攻略~」というライトノベルをご存じでしょうか?

この作品は、『Mノベルス』で出版されているライトノベルで、初版発売日が2018年7月31日です。

今回は、「冒険家になろう!」の評価と感想を紹介していきます。

この機会にぜひ、この作品について知っていただければと思います。

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「冒険家になろう! ~スキルボードでダンジョン攻略~」の評価と感想

画像は【モンスター編集部公式twitter】より引用

主人公の成長していくシーンは爽快でたまらない!? 現代の日本を舞台に一人の少年は脱・存在感空気のため冒険していく!

萩鵜アキ」先生の「冒険家になろう!」。

主人公がとてつもなく成長していくシーン、魔物と対峙しダンジョンを攻略していく場面を読んでいると、少し「ダンまち」と作風が似ているかもですね~

ですが、テンポの良い戦闘シーンの爽快感もありますし、現代を舞台にしている要素はこの作品の独特な魅力!

何と言ってもやはり主人公がとてつもないスピードで成長していくシーンはたまらないんですよね~

しかも、それがスキルボードという目に見える形で表現しているので、読んでいてワクワクしてきますよ!

個人的には凄く読みやすくすぐに読み終わった一冊!

第六回ネット小説大賞を受賞したファンタジー作品ですので、気になった方はぜひ読んでみて下さいな!!

イラストに関して、イラストレーターは「TEDDY」先生が担当しています。

表紙のデザインは良かったのですが、モノクロがなんとも言えなかったです……、ちょっと微妙でしたかね~

でも、そんなことを吹き飛ばすくらい爽快な作品で、読むのに夢中になってしまうと思いますよ!

そんな「冒険家になろう!」の評価は、10点中9点です。

ここから「冒険家になろう!」の主なストーリー、登場人物の紹介をしていきます。

「冒険家になろう!」の主なストーリー

札幌にある北海道最大のダンジョン、地下歩行空間――通称『ちかほ』から出てきた男……、ダンジョンに入れるのは一部の人々が憧れる職業”冒険家”だけだ。

存在感が薄すぎる男「空星晴輝」は、存在感空気を脱出するために冒険家になったのだが、冒険家になったからといって、目立つわけではなかった。

ダンジョンの存在が確認されたのは、今から五年ほど前のこと……、それは突如世界に、同時多発的に発生した。

「空星晴輝」の北海道自宅地下においてもダンジョンが突如出現……、また、そのダンジョン入口で長方形の石を拾うことにもなって……。

……もしかしてこれって、スキルボード?

翌日、「晴輝」はダンジョンに潜ることになるのだが、初心者冒険家であるため、金欠……、そのため、簡易な装備で挑むことになります。

「晴輝」は先日拾った『スキルボード』で自らのステータスを見てみると、そこには”成長加速”という表記があった。

成長加速とは、魔物を倒した時に得られる力が通常よりも多くなるらしく、「晴輝」は初期値スキルポイント3を全て成長加速に振ることに……。

「成長加速があるからって、おかしいでしょ……」

初心者冒険家にも関わらず次々と魔物と対峙していく「晴輝」……、「晴輝」は魔物を倒す度に自らの著しい成長に驚きながらも、ダンジョンを潜っていくことになります。

「冒険家になろう!」の登場人物

  • 脱・存在感空気を目指す初級冒険家「空星晴輝(からぼしはるき)」
  • 「晴輝」とともに冒険することになる初級冒険家「黒咲火蓮(くろさきかれん)」
  • 二十代で支店長を任される実力派武具販売員「夕月朱音(ゆうづきあかね)」
  • 不動のトップランカー、上級冒険家「マサツグ」

ここまでが「冒険家になろう!」の主なストーリー、登場人物の紹介でした。

「冒険家になろう! ~スキルボードでダンジョン攻略~」どんな展開のストーリー?

「冒険家になろう!」はどんな展開なのか、簡単にそれぞれの巻について、紹介していこうかと思います。

「冒険家になろう! ~スキルボードでダンジョン攻略~」1巻の主な内容

目の前にいても認識されないほど存在感皆無な空星晴輝は、「目立ちたい」という想いだけで冒険家になった。そんなある日、北海道の自宅地下にダンジョンが発生。そこで偶然にも、スキルポイントを使って自由にステータスを成長させられる魔道具『スキルボード』を拾う。それを駆使し、毎日自宅ダンジョンに取りつかれたように潜り続ける晴輝は果たして人気者になれるのか――!? タマネギにジャガイモ……可愛いモンスター大量発生中!
「小説家になろう」発、第六回「ネット小説大賞」受賞の大人気ファンタジー、堂々書籍化!

武具販売店の支店長「夕月朱音」との出会い! 冒険家をボコボコにできるほどの美少女であって……!?

――さあ、冒険の時間だ!

次々と魔物を倒し、とてつもないスピードで成長していく「晴輝」……、そうして、魔物の素材を手に入れ、お金に換算。

そのお金で武具販売店に「晴輝」は赴くことになるのだが、そこで待ち受けていたのは、赤い髪の毛で美麗な女性「夕月朱音」であり、見た目は可憐だがどうやら苛烈な女性でもあって……。

「晴輝」は、「朱音」に短剣と防具、そして、謎アイテム? 魔道具らしき仮面を一緒に購入させられて……。

「朱音」は二十代半ばにして札幌武具販売店の支店長を任されており、彼女が担当した店舗は、ことごとく売り上げを伸ばすという実力者であった。

「よぉし! 昼前に今日のノルマ達成! いやぁ辛いわー。アタシの能力が高すぎて辛いわー」

冒険家になってまだ二ヶ月ほどの初級冒険家「黒咲火蓮」……、彼女はダンジョンで窮地に立たされることになって……。

「火蓮」が冒険家になったのは、冒険家たちへの憧れと、自分たちの生活をめちゃくちゃにした魔物を駆逐するため。

そんな彼女はあることをきっかけにダンジョンで命の危機にさらされることになるのだが、その場に「晴輝」が駆けつけることになる。

「さあ、冒険をしよう!」

これは冒険だ……、命を賭けた挑戦であり、得られるものは力と、少女の命……、そして、自分だけの名誉のみ。

失われるものは、今後の人生すべて……、まったくもって釣り合いが取れていない。

しかし、それが冒険というものであり、未知を求め高揚出来る、愚者の遊び……、命が失われても納得出来る、賢者の修練。

さあ、お前らのすべてを、根こそぎ奪ってやろうじゃないか!

一気読みしてしまうくらい面白いファンタジー作品! 続きが気になる作品ですので、ぜひ読んでみて下さいな。

【管理人のオススメ度】

★★★★★★★★★☆

以上、「冒険家になろう! ~スキルボードでダンジョン攻略~」の紹介でした。

後の巻についても出版され次第、更新していこうと思います。

気になった方はぜひ、読んでみて下さいね。

「ここまで読んでくれた方、ありがとうございました<(_ _)>」

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