「地獄楽」感想と評価 終始圧倒されっぱなしの展開!!
「地獄楽」という漫画をご存じでしょうか?
この作品は、『ジャンプコミックス』で出版されているマンガです。
今回は、「地獄楽」の評価と感想を紹介していきます。
この機会にぜひ、この作品について知っていただければと思います。
「地獄楽」の評価と感想
画像は【地獄楽公式twitter】より引用
極楽浄土の地にていつ誰が死んでもおかしくない……、終始圧倒されっぱなしの展開!!
「賀来ゆうじ」先生の「地獄楽」。
未知なる地でいつ誰が死ぬか分からぬ切迫した空気・戦闘。
敵は同じ人間? それとも異形の怪物? 忍法に剣戟に別種の力……、無罪放免を求め極楽浄土で殺し合う。
本当に何が起こるか全く予想がつかない。
次のページを開けば誰かが死んでいる……、それくらいストーリー展開はもの凄く早いです。
それ故に、時間を忘れて読みふけってしまいますし、文句なしに面白かったですね。
あの極楽浄土を表した世界観もかなり考えられており、個人的にあの圧倒される作画の数々にのめり込んでしまいました。
また、心を持たない主人公の心情変化・女性でありながら処刑人を務める「佐切」の成長にも注目ですよ!
終始圧倒されっぱなしの忍法浪漫活劇! 気になった方はぜひ読んでみて下され。
そんな「地獄楽」の評価は、10点中9.5点です。
ここから「地獄楽」の主なストーリー、登場人物の紹介をしていきます。
「地獄楽」の主なストーリー
「打ち首」には極めて高度な技術が求められる
頑強な頸椎(ほね)と十を超える筋肉が重なる首は容易に切断できない
まして一刀両断など至難の業―――大抵は何度も叩き斬り刑場は常に惨状を極めた
最強の忍”がらんの画眉丸(がびまる)”。彼は岩隠れ衆の筆頭であり、里の長にも認められる程の逸材であった。
そのため、長は自分の娘と「画眉丸」を結婚させたのだが、この娘がとんだ愚鈍だった。
平和ボケで世間知らずの箱入り娘。そんな彼女の影響を受け、「画眉丸」の生活は一変。
妻を愛してしまったが故に、人並みの日常を求めてしまったが故に、「画眉丸」は岩隠れ衆の長に嵌められてしまう。
囚われた「画眉丸」は処刑されるはずだったが、どの刑を執行されても死なぬ不死身であった。
生に執着などないはずなのに……「どうして死なない」。
心を持たない化物が唯一願ったのは、妻との平穏な暮らし。そんなものどうせ叶うはずもない。
「叶います」
打ち首執行人である「山田浅ェ門佐切(やまだあさえもんさぎり)」が「画眉丸」に突き立てたのは無罪放免の条件。
その条件とは、あの世に行き”不老不死の仙薬”を持ち帰ってくること。
「今一度聞きます」
「生に執着はありますか?」
「凶悪な死罪人達と得体の知れぬ島へ行き無罪放免を奪い合う…それだけが彼女に再会するただ一つの方法」
「それでも…彼女との生に執着はありますか? がらんの画眉丸」
「地獄楽」の登場人物
- 元岩隠れ衆の最強の忍「画眉丸(がびまる)」
- 女性ながら剣技に優れる打ち首執行人「山田浅ェ門佐切(やまだあさえもんさぎり)」
- 島の少女「めい」
- ”傾主の杠”の呼び名を持つくの一「杠(ゆずりは)」
- ”賊王”の異名を持つ傑士「亜左弔兵衛(あざちょうべえ)」
- 山田家入門1ヵ月で代行免許を得る天稟「桐馬(とうま)」
- 山田浅ェ門・試一刀流四位「士遠(しおん)」
山の民(サンカ)「ヌルガイ」
以上、「地獄楽」の紹介でした。
気になった方はぜひ、読んでみて下さいね。
「ここまで読んでくれた方、ありがとうございました<(_ _)>」