「放浪世界」感想と評価 5回全部楽しめるSF短編集マンガ!
「放浪世界」という漫画をご存じでしょうか?
この作品は、『マッグガーデン』で出版されているマンガで、初版発売日が2018年1月25日です。
今回は、「放浪世界」の評価と感想を紹介していきます。
この機会にぜひ、この作品について知っていただければと思います。
「放浪世界」の評価と感想
画像は【マグコミ&コミックガーデン 公式twitter】より引用
5回全部楽しめるSF短編集マンガ! こんなの面白くないわけがない!!
「水上悟志」先生の「放浪世界」。
「虚無をゆく」という短編集の面白さはさることながら、その他の短編集も文句なしに面白かったマンガです。
それぞれの物語に独特な世界観があり、SFの金字塔とはまさにこのような作品のことを指すのだと思い知らされましたね~
聞いたことも読んだことのない斬新なストーリーの連続で、読んでいて非常に楽しかったです。
たった5本の短編集ですが、時間を忘れさせるくらいその世界観に没入できると思いますよ!
ちなみに、特に面白い「虚無をゆく」の話をすると……、こんなSF要素ましましであのような話の設定を創造できるなんてすごいしか出てこない。
明かされていく真実、そして、その真実を全て知った時、驚愕とともにページをめくりたいという衝動が止まらなくなりますよ。
異彩を放っているSF短編集マンガ! 5回の物語があり、5回全部楽しめる作品ですので、気になった方はぜひ読んでみて下さい。
そんな「放浪世界」の評価は、10点中10点です。
ここから「放浪世界」の主なストーリー、登場人物の紹介をしていきます。
「放浪世界」の主なストーリー
少年の頃、団地がこの世の全てだった……、家があり公園があり学校があり、家族が居て友達が居ておねいちゃんが居た。
当時の私にとって団地の中は完璧で幸福に満ちた理想の世界だった……、そして、団地の外には無限の虚無が広がっていると信じていた。
その虚無より来たるモノが時折りあった……、年に1・2回来る怪魚と呼ばれる巨大な魚。
そして怪魚を討つ「世界」の腕。それは頭部に都市級団地型居住区を擁する超大型宇宙船であった。
盤古、それが無限の虚無を彷徨うこの世界の名であり、ぼくらの全て。ここで生まれてここで死ぬ。
「放浪世界」の登場人物
- 団地に住む少年「天田(あまだ)ユウ」
- 「天田ユウ」を守る存在「おねいちゃん」
気になった方はぜひ、読んでみて下さいね。
「ここまで読んでくれた方、ありがとうございました<(_ _)>」