「リズと青い鳥」感想と評価 「みぞれ」と「希美」の百合…、彼女らの関係性の変化に注目
「リズと青い鳥」というアニメ映画をご存じでしょうか?
この作品は、『京都アニメーション』が制作したアニメであり、原作は『宝島社文庫』です。
今回は、「リズと青い鳥」の評価と感想を紹介していきます。
この機会にぜひ、この作品について知っていただければと思います。
「リズと青い鳥」の評価と感想
画像は【「リズと青い鳥」公式twitter】より引用
「みぞれ」と「希美」の百合……ではなく、二人の関係性が徐々に変わっていく所に感動する! 音楽も素晴らしいの一言。
一応「リズと青い鳥」を見る前に注意が必要で、「響け!ユーフォニアム」2期までを見ておく必要があります。
とりあえず見て第一に思ったことが”百合”要素が半端なかったことです。
という冗談?はさておき、「みぞれ」と「希美」を中心に物語は進んでいき彼女らの関係性が少しずつ変わっていくところは見所ですね~
「リズと青い鳥」が始まって朝練をする所から物語は始まるのですが、そこで歩く二人に注目でそこに二人の関係性が表れているシーンなど少しずつ見えてくる所があります。
何だかそのように二人の関係性を思わせる演出は個人的に凄く良かったと思います。
また、私は最初「みぞれ」を心配しながら見ていたのですが、後半いつの間にか「希美」を心配しながら見ていましたね~
「いつ立場が逆転したんだ……」と思いつつ、すごーく引き込まれる部分がありました。
そして、最後のあのシーンは感動的でもありましたし、彼女ら二人の成長がそこにあったと思いますよ!
その他に音楽も素晴らしいの一言でした。
その中でも印象に残っているのが自由曲の『リズと青い鳥』の「みぞれ」のソロパートで、あのオーボエを聴いた時鳥肌が立ってしまいました。
ただ制作陣が「聲の形」のスタッフで、また、監督に関しても「石原立也」さんではなく「山田尚子」さんということもあり、いつもの「輝け!ユーフォニアム」とは違った作風ではありました。
最初の方はキャラクターデザインなど少し違和感はあったのかなと思いましたけど、最後まで見てみると満足した作品でしたよ!
そんな「リズと青い鳥」の評価は、10点中10点です。
ここから「リズと青い鳥」の主なストーリー、登場人物の紹介をしていきます。
「リズと青い鳥」の主なストーリー
『北宇治高校』吹奏楽部をやめて再び戻ってきた「傘木希美」、そんな彼女は「鎧塚みぞれ」と共にあの頃みたいに毎朝誰よりも早く朝練に来ていた。
そんな二人には三年生最後のコンクールが迫っており、彼女らの最後の自由曲は『リズと青い鳥』であった。
そんな『リズと青い鳥』には、オーボエ担当の「みぞれ」とフルート担当の「希美」が掛け合うソロパートがあって……。
しかし、「みぞれ」は本番なんて一生こなくていいと思っていた。
なぜなら「リズと青い鳥」とは、「リズ」と「青い鳥」が別れる切ない童話であり、まさしく「青い鳥」とは「みぞれ」にとって「希美」そのものであったからだ。
そのため、「みぞれ」はまたあの時みたいに何も言わず目の前から「希美」が去っていくという不安があった。
ずっとずっと一緒だと思っていた「みぞれ」と「希美」の距離が少しずつ変わっていくスト-リー。
「リズと青い鳥」の登場人物
登場人物:声優
- 鎧塚(よろいづか)みぞれ:種崎敦美
- 傘木希美(かさきのぞみ):東山奈央
- リズ:本田望結
- 少女:本田望結
- 吉川優子(よしかわゆうこ):山岡ゆり
- 中川夏紀(なかがわなつき):藤村鼓乃美
アニメーション会社
- 京都アニメーション
以上、「リズと青い鳥」の紹介でした。
気になった方はぜひ、劇場に足を運ぶか円盤を購入して見てみて下さい!
「ここまで読んでくれた方、ありがとうございました<(_ _)>」