「わたし以外とのラブコメは許さないんだからね」感想と評価
「わたし以外とのラブコメは許さないんだからね」というライトノベルをご存じでしょうか?
この作品は、『電撃文庫』で出版されているライトノベルで、初版発売日が2020年9月10日です。
今回は、「わたし以外とのラブコメは許さないんだからね」の感想を紹介していきます。
この機会にぜひ、この作品について知っていただければと思います。
「わたし以外とのラブコメは許さないんだからね」の感想
INDEX
画像は【電撃文庫公式twitter】より引用
甘くて甘くて甘い、なおそれでも甘いラブコメラノベ!
「羽場楽人」先生の「わたし以外とのラブコメは許さないんだからね」。
「もう、なにこの可愛い女の子……!!」って感じです。
読む前と読んだ後で印象が180°変わっていて、最初とっつきにくく、タイトルにもあるように「少し面倒なヒロイン……?」って思っていたんです。
そう思っていたのですが、高圧的な態度とは裏腹に二人っきりになったら甘えてくるし、大胆な行動もとるし、「もうなにこの子」ってなりました。
名前呼びするシーンも印象的。そしてそう思った最後の決め手が、255ページのタイトル回収。
わたし以外とのラブコメを許さないヨルカさん可愛すぎます!
大事なことなのでもう一度言います。ヨルヨル可愛すぎます!
イラストに関して、イラストレーターは「イコモチ」先生が担当しています。
カラー・モノクロ文句なしですね。少しエッチィイラストもあったりして……、ヨルカさん可愛すぎます(3回目)。
保健室のシーン、「なにあのシチュエーション……」、控えめに言って最高です。
「わたし以外とのラブコメは許さないんだからね」の評価
【管理人のオススメ度】
★★★★★★★★☆☆
【ストーリーの構成・読みやすさ】
★★★★★★★★☆☆
【登場人物・イラストの良さ】
★★★★★★★★☆☆
〈3つの好きに共感できるのであればおすすめ!〉
#糖度100%のラブコメが好き!
#オモテでは高圧的な態度、二人っきりになると甘々なヒロインが好き!
#両思いから始まるラブコメが好き!
「わたし以外とのラブコメは許さないんだからね」の主なストーリー
「好きです。俺と付き合ってください」
高校一年生の最終日、俺は「有坂(ありさか)ヨルカ」に告白した。
「瀬名(せな)が、わたしのことを好き?」
有坂は驚きを通り越して呆然としていた。
不釣り合いなのは最初から分かっている。誰が見ても美しくて優秀な有坂ヨルカと平凡で目立たない「瀬名希墨(せなきすみ)」ではあまりにも差がありすぎた。共通項は同じクラスだったことくらい。
「瀬名はわたしと恋人になりたいって意味、だよね?」
「もしかしなくても彼氏彼女の関係に変わりたい。大マジで、心から」
勇気を出して伝えた好意はまるで届いていないようにも見えたのだが……。
「――自分の好きな人から告白されるのは、はじめてだから」
……聞きまちがい、ではないよな? 彼女は確かに俺のことを”自分の好きな人”と言った?
「わたし以外とのラブコメは許さないんだからね」どんな展開のストーリー?
「わたし以外とのラブコメは許さないんだからね」はどんな展開なのか、簡単に紹介していこうかと思います。
「わたし以外とのラブコメは許さないんだからね」1巻の主な内容
冷たい態度に負けずアプローチを続けて一年、晴れて想い人に振り向いてもらえた俺。クラスの誰をも寄せ付けようとしなかった孤高の美人、有坂ヨルカと彼氏彼女の関係になったのだ! しかもあれだけツンケンしていたくせに、本当は俺のことが大好きだったらしい!
「わたしの方が好きに決まっているのに、それが伝わってない気がする」
え、このカワイイ存在ヤバくない?
強気なくせに恋愛防御力0な彼女にイチャコラ欲求はもう限界! だけど人前でベタベタするのは禁止? さらに秘密の両想いなのに恋敵まで現れて……?
恋人から始まるラブコメ爆誕!
瀬名は有坂ヨルカのことが好きで、有坂もまた瀬名希墨のことが好きであった。
そう、両思いだったのである。
「わ、わたしがどれだけ片思いしてたと思ってるの!? 半年よ! もうちょっと待ってくれてもいいでしょう!」
「……そんな前から俺のことを好きでいてくれたのか。まったく男扱いされていないと思っていた」
衝撃の事実。俺達の両思い期間は結構長かった。
「有坂ヨルカさん。返事を、聞かせてください」
「はぁ~もう限界。瀬名ッ、続きは今度ね」
「今度って……次は新学期なんですけど」
俺の告白で両思いを盛大に喜んだ有坂。しかし、その明確な返事を聞けないまま俺は春休みに突入したのであった。
【管理人のオススメ度】
★★★★★★★★☆☆
以上、「わたし以外とのラブコメは許さないんだからね」の紹介でした。
気になった方はぜひ、読んでみて下さいね。
「ここまで読んでくれた方、ありがとうございました<(_ _)>」