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「今日は天気がいいので上司を撲殺しようと思います」感想と評価

「今日は天気がいいので上司を撲殺しようと思います」という小説をご存じでしょうか?

この作品は、『集英社オレンジ文庫』で出版されている小説で、初版発売日が2019年1月23日です。

今回は、「今日は天気がいいので上司を撲殺しようと思います」の評価と感想を紹介していきます。

この機会にぜひ、この作品について知っていただければと思います。

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「今日は天気がいいので上司を撲殺しようと思います」の評価と感想

画像は【集英社オレンジ文庫公式サイト】より引用

今まで頑張ってきた人間が何故否定されなきゃいけない? 読めば分かるこの読了感、流石です!!

夕鷺かのん」先生の「今日は天気がいいので上司を撲殺しようと思います」。

タイトルを読めば誰でも分かるこのブラックさ。「このようなタイトルで世に出してありなのか」と疑ったくらいです。

でも、その疑念が手に取りたくなる衝動に変わり、読めば分かる読了感。

「こんな理不尽さを許してしまってよいのか?」「頑張っている人に対してあまりにもひどすぎる」

手に取るように登場してくる上司のいいかげんさにイライラさせられ……、でもそのイライラがピークに達した時、最低なヤツらの最低な結末にスカッとしてしまう。

読んでいくにつれ、引き込まれていく話の内容。これぞ”その暗い欲望、この本が叶えましょう。”ということなのか。

嫌なのは決して”仕事”なのではなく、対人関係……、特に最低な上司たちとの関係

上記に関してはこの小説に限ったことですが……、仕事は楽しいし、やりがいもある。しかし、そこには悩める対人関係も付きもの。

ちなみに、「すべての悩みは対人関係である」と『嫌われる勇気』でも述べられていますね。

そんな最低な上司との対人関係の悩みをありえない手段で解決していく?社会派ブラック小説を気になった方はぜひ読んでみて下され!

なお、私も社会人ですがそういった気持ちになったことは一度もなく、ただ空想上の物語として読んでいました。ただ、かなりスッキリしたことは事実です。

それだけ物語に入り込み、登場する上司たちにイライラしたのでしょう。

そんな「今日は天気がいいので上司を撲殺しようと思います」の評価は、10点中9.5点です。

ここから「今日は天気がいいので上司を撲殺しようと思います」の主なストーリー、登場人物の紹介をしていきます。

「今日は天気がいいので上司を撲殺しようと思います」の主なストーリー

今、こいつをぶっ殺せたら、さぞ気持ちいいんだろうなあ。

一日に数度は、そう思う瞬間がある。

そこそこ名の知れた旅行代理店に勤務する「加古川怜美」。彼女は百倍以上ある倍率の壁をみごと突破し、入社したのは良かったものの……。

あの日の会議を境に、上司から執拗に嫌がらせを受け、精神的に追い詰められていた。

明らかなオーバーワークを強いられ、終電を逃し家に帰れない毎日。

私、どうしてこんなことをやっているんだろう。でも、プランニング事業部に行きたいなら。これが、今が……ふんばりどころ、だから。

そんな時に知ったのが『縁切り神社』という神社。もう死んでしまおうかと思うくらい追い込まれた「怜美」は絵馬にこのようなことを書いた。

『この世の誰にも私がやったとバレないように、岸本晄仁を殺させてください』

「今日は天気がいいので上司を撲殺しようと思います」の登場人物

  • 些細なことで上司から嫌がらせを受ける「加古川怜美(かこがわれみ)」
  • 若い女子をいびるお局からターゲットにされた「萩原麻里子(はぎわらまりこ)」
  • 妊娠を機に厄介な上司のいる豚小屋に配属された「相馬菜々(そうまなな)」

ここまでが「今日は天気がいいので上司を撲殺しようと思います」の主なストーリー、登場人物の紹介でした。

「今日は天気がいいので上司を撲殺しようと思います」どんな展開のストーリー?

「今日は天気がいいので上司を撲殺しようと思います」はどんな展開なのか、簡単にそれぞれの巻について、紹介していこうかと思います。

「今日は天気がいいので上司を撲殺しようと思います」の主な内容

些細なことから上司・岸本の執拗な嫌がらせを受けるようになった玲美。疲弊しきった玲美は、彼を殺したいと夢想するようになる。こいつの頭をぐしゃりと潰してやれたら――。業績を掠め取る係長、若い女子を目の敵にするお局、会社に寄生する豚野郎。こんな最低なヤツらが迎える結末とは!? 会社で頑張るすべての人々に捧げる、ちょっとブラックなお仕事小説!

天井の梁

好きな食べ物は何かと訊かれたら、真っ先に思いつくのは『煮魚』。

それも”お母さんが作るアカハタの煮付け”。

でも。時々、どうしようもなく、あのアカハタの味が恋しくなる。

――心が弱っている時には、特に。

上京して、大学を卒業し、今や都内のとある出版社で契約社員として働く「萩原麻里子」。

そんな彼女は現在、長年居続ける主任、いわゆる”お局様”からターゲットにされ陰湿ないじめに耐える毎日を送っていた。

頑張ろう、頑張らなきゃと思い続ける反面、私には最近の日課があった。それは天井にある梁をしきりに見てしまうこと。

あそこから首を吊ってみたら、どうなるのかな?

引き継がれ書

「災難やったなぁ。こないなとこに来るハメになってもて」

妊娠を機に配属された部署は”豚小屋”。そこで飼われているのは、人語を解するブタ野郎であった。

毎日毎日毎日毎日、罵詈雑言の数々……、しかもろくに仕事はしないし、何の知識も持ち併せていない。

そんなブタ野郎のことを無記名で記入してもよい共有ファイルがあった。そのファイルの名前は、『引き継がれ書』

この豚小屋に押し込められた我ら飼育要員の、ささやかなストレス発散の場である。

全3編構成のスカッとするストーリーの数々!! 気になった方はぜひ読んでみて下され!

【管理人のオススメ度】

★★★★★★★★★☆

以上、「今日は天気がいいので上司を撲殺しようと思います」の紹介でした。

気になった方はぜひ、読んでみて下さいね。

「ここまで読んでくれた方、ありがとうございました<(_ _)>」

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