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「偏差値10の俺がい世界で知恵の勇者になれたワケ」感想と評価 おバカな異世界ファンタジー!

「偏差値10の俺がい世界で知恵の勇者になれたワケ」というライトノベルをご存じでしょうか?

この作品は、『KADOKAWA』で出版されているライトノベルで、初版発売日が2018年3月20日です。

今回は、「偏差値10の俺がい世界で知恵の勇者になれたワケ」の評価と感想を紹介していきます。

この機会にぜひ、この作品について知っていただければと思います。

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「偏差値10の俺がい世界で知恵の勇者になれたワケ」の評価と感想

画像は【富士見ドラゴンブック編集部公式twitter】より引用

知力ゼロのおバカな登場人物たちが織りなす異世界ファンタジーがここにっ!

ロリバス」先生の「偏差値10の俺がい世界で知恵の勇者になれたワケ」。

”敵も味方もバカだらけ”……、本当にそれしか言いようがないくらい知能が低すぎるおバカなライトノベル。

この作品は、異世界へと迷いこんだ男子小学生が知識を使って魔族相手に無双するという王道のストーリーなのですが、読んでいくにつれて登場人物のおバカさに笑えてきますよ!

「ここまでおバカな異世界ファンタジーを創作できたことこそが逆に凄い!」と思ってしまうくらいで、登場人物の発言一つ一つが特に注目ですね~

また、1巻でしっかりと完結しているというのもこの作品の魅力。

おバカなライトノベルで、書いてある言葉も簡単だからこそ一瞬で読めてしまうというのもあり、おバカな世界観に没入してしまうかもしれませんよ!

イラストに関して、イラストレーターは「中島鯛」先生が担当していますよ。

最後まで読んでみるとなんやかんやでアットホームな感じがして、心温まるような作品ですので、気になった方はぜひ読んでみて下さいな!

そんな「偏差値10の俺がい世界で知恵の勇者になれたワケ」の評価は、10点中9点です。

ここから「偏差値10の俺がい世界で知恵の勇者になれたワケ」の主なストーリー、登場人物の紹介をしていきます。

「偏差値10の俺がい世界で知恵の勇者になれたワケ」の主なストーリー

運動神経が取り柄であるおバカな男子小学生「田中竜一」は首をかしげていた……、なぜなら見覚えのないところに一人迷い込んでしまったからだ。

「ちょうちょはどこに行ったんだ……」

見たことのない建物が立ち並ぶだけでちょうちょはいっこうに見つからない。

事の始まりは終業式の後、ちょうちょに目がない「竜一」は、一心不乱に目の前を通り過ぎたちょうちょを追いかけていた。

しかし、気付けば見知らぬ場所、見知らぬ人……、しかも、自分の名前を出会った外国人「ミシェル」に漢字で名乗ると……。

「あなた、『ひらがな』が書けるのですか? えっと『……りゅう……』。この『りゅう』の他に書いてあるのは?」

「カ、『カンジ』!? 『カンジ』まで書けると!?」

漢字を書けるだけで「ミシェル」の他にも驚く周囲の人々……、そして「ミシェル」からついてきてくれないかといきなり言われ、そして……。

「あなたなら……あなたなら《聖剣》の封印を解けるかもしれない。この国を、この世界を救えるかもしれないの……。お願い、私達を助けて!」

「《聖剣》! なにそれ! やるやる!」

「竜一」はちょうちょを追いかけていつの間にか異世界転移しており、魔族に対抗するためおバカな「い」世界人に力を貸すことになる。

「偏差値10の俺がい世界で知恵の勇者になれたワケ」の登場人物

  • 「い」世界に転移したちょっとおバカな少年「田中竜一(たなかりゅういち)」
  • ”10まで数えられる”賢者の娘「ミシェル」
  • 魔族四天王最強の知略家「策謀(さくぼう)」

ここまでが「偏差値10の俺がい世界で知恵の勇者になれたワケ」の主なストーリー、登場人物の紹介でした。

「偏差値10の俺がい世界で知恵の勇者になれたワケ」どんな展開のストーリー?

「偏差値10の俺がい世界で知恵の勇者になれたワケ」はどんな展開なのか、簡単にそれぞれの巻について、紹介していこうかと思います。

「偏差値10の俺がい世界で知恵の勇者になれたワケ」の主な内容

 ちょっとおバカな少年、田中竜一。彼が転移したのは別世界のオーバーテクノロジーで人類が自堕落になり、数をかぞえることも読み書きもほとんどできなくなった、知力ゼロの「い」世界だった! い世界人には不可能であった《聖剣》の封印を解いた竜一は、【10まで数えられる】賢者の娘・ミシェルとともに、知力の高さで人々を恐怖に陥れる魔族四天王《策謀》《無双》《最速》《統率》と《飄々》と戦い、さらにはい世界人の再教育をすることに――!?
 知恵の力で無双する「い」世界冒険譚、始まります!

い世界で聖剣を解いた偏差値10の「竜一」は魔族四天王相手に一般常識で無双していく!?

また一人、《聖剣》の封印を解くことに失敗した挑戦者を見送りながら、ローブの男は重いため息をついた。

彼の名前は「ラシェル」、この国で二番目に賢いとうたわれし賢者であり……、「ラシェル」は聖剣の元の持ち主への問いを口に出す。

「《賢王》様。私には、あなたの心がわかりませぬ……」。

賢王はこの国の王であり、国で最も賢い男……、しかし、彼は聖剣を残したまま突如として姿を消すことになってしまい……。

国を統べる王もいないし、魔族の侵攻という問題も抱えている。現在「ラシェル」は、早急に王を決めるため聖剣の封印を解くことができた者を王として認めるという宣言をした。

”封印の間”の天井にヒモで吊るされた聖剣……、常人ではとてもではないが手が届かないし、「ラシェル」自身も解決策があるのかと物思いに耽っていた。

「どうした、ミシェル。それに後ろの方は?」

「この方を《聖剣》に挑戦させてください! リュウなら、封印を解けるかもしれないのです!」

「竜一」は聖剣を解いた結果、知力ゼロな「い」世界で魔族四天王相手に無双していくことになる。

「こんな異世界無双の方法もあったのかっ!?」、偏差値10の小学生と知力ゼロの「い」世界人による異世界ファンタジー! 気になった方はぜひ読んで見てください。

【管理人のオススメ度】

★★★★★★★★★☆

以上、「偏差値10の俺がい世界で知恵の勇者になれたワケ」の紹介でした。

気になった方はぜひ、読んでみて下さいね。

「ここまで読んでくれた方、ありがとうございました<(_ _)>」

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