ありふれた職業で世界最強の評価と感想 ありふれたアニメ化決定したけどどんな展開
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「ありふれた職業で世界最強」というライトノベルを皆さんは知っていますか?
この作品は、『オーバーラップ文庫』で出版されているライトノベルで、略称は「ありふれた」です。
ちなみに、「このライトノベルがすごい!2018」で第27位にランクインしています。
今回は、「ありふれた」を知らない人の為に、この作品の評価や感想、見所などを伝えていければと思います。
また、「ありふれた職業で世界最強」がアニメ化決定しましたけど、どんな展開を見せることになるのかも紹介できればと思います。
「ありふれた職業で世界最強」の評価と感想
画像は【ありふれた職業で世界最強公式twitter】より引用
結構面白かったですね~
最初に読んだときは、1日くらいで読み終えたことは記憶に新しいです。
ただ、好きな方とあまり好かない方に分かれそうな作品だと思います。
そのため、ライトノベル初心者の方は、おすすめのラノベなのかもしれませんし、ラノベを読み込んでいる方は若干抵抗感もあるかもです。
個人的に「ありふれた」は、”めちゃくちゃ”を詰め込んだ作品だと思っており……、というのも主人公最強・異世界・ハーレムと最近では、定番化しつつある要素を存分に詰め込んでおり、それでいてなかなか面白いです。
また、この作品はヒロインがめちゃくちゃかわいいんです。
「ありふれた」の表紙は、本当に毎巻毎巻イラストが半端なくクオリティが高く、感銘を受けるくらいです。
イラストは、「たけやKi」先生が描いており、個人的にトップクラスに入るくらいのイラストレーターだと評価しております。
それくらい全てのキャラクターのイラストが素晴らしく、特に「ユエ」や「シア」のイラストは最高です!
「ありふれた」の評価は、10点中8点です。
ここから「ありふれた職業で世界最強」の主なストーリー、登場人物の紹介をしていきたいと思います。
「ありふれた職業で世界最強」の主なストーリー
クラスメイト達が突然、異世界召喚されるところから物語は始まります。
異世界召喚された場所は『トータス』。そこには、大きく分けて3つの種族がいた。
その種族は、『人間族』と『魔人族』、そして『亜人族』です。
『人間族』は、『魔人族』と長きに渡り戦争をしていたのだが、『魔人族』は、『魔物』を使役することによって、『人間族』と『魔人族』の均衡が崩れ、『人間族』は、窮地に陥ることになったそうだ。
それ故に、『人間族』の神様「エヒト」様は異世界から、人間を召喚したという。
召喚した理由は、彼らがいた世界は上位世界、つまり『トータス』の『人間族』よりもはるかにステータスが高く、『魔人族』に対抗する戦力となるからであった。
しかし、召喚されたものの、生還する手段がなく、全ては「エヒト」様の御意志次第であり、何とも理不尽極まりのない状況の中で、彼らクラスメイトは、『人間族』を救い、そして元いた世界に帰還すべく、『トータス』という地で奮闘することになります。
「ありふれた職業で世界最強」の登場人物
主人公「南雲ハジメ」の中二感
主人公は、”ある理由”でクラスメイトとは、別行動を取ってしまいます。また、容姿も含めて大きく変わってしまいます。そんなわけで中二チックなキャラクターになってしまいます。
というのも右目と左腕を失い、眼帯に義手、その上、白髪になってしまいます。
ヒロインが可愛いし、ド定番のハーレム展開
- 本作のメインヒロインであり、魔法に関してはチート吸血姫「ユエ」
- 兎人族で、身体強化に関してはチートバニーガール「シア・ハウリア」
- 生粋の変態、しかし竜族であり、強大な力を秘めている「ティオ・クラルス」
- 「ハジメ」のクラスメイトであり、メインヒロインになり損ねた天然少女「白崎香織」
- 「ハジメ」たちの先生「畑山愛子」
- 「ハジメ」をパパと慕う「ミュウ」
などなど…、巻が増えていくにつれて、旅を共にする女の子が次々と増えていきます。
「ハジメ」のクラスメイト『神の使徒』
「ハジメ」とは違う形で、『迷宮』を攻略している勇者一行。
- 『勇者』である「天之河光輝」
- 『拳士』である「坂上龍太郎」
- 『剣士』である「八重樫雫」
- 『結界師』である「谷口鈴」
- 『軽戦士』である「檜山大介」
- 『暗殺者』である「遠藤浩介」
ここまでが「ありふれた職業で世界最強」の主なストーリー、登場人物の紹介でした。
「ありふれた職業で世界最強」アニメ化したけどどんな展開を見せる?
「ありふれた」ついにアニメ化しましたね。
だがしかし、作画が崩壊していたら、えらいことになってしまいそうな予感も……。
中途半端な出来映えだと、近年の傾向を見ていると同じような作品が多いので、どうしても批判の声も上がりかねないのかなと思っています。
「ありふれた」の何が一番いいかって、イラストのクオリティなので、そこは維持してもらいたいものです。
まぁ、『WHITE FOX』さんが制作するので、個人的には、期待はしています。
「ありふれた職業で世界最強」1巻の主な内容
”いじめられっ子”の南雲ハジメは、クラスメイトと共に異世界へ召喚されてしまう。つぎつぎに戦闘向きのチート能力を発現するクラスメイトとは裏腹に、錬成師という地味な能力のハジメ。異世界でも最弱の彼は、あるクラスメイトの悪意によって迷宮の奈落に落とされてしまい―!?
脱出方法が見つからない絶望の淵のなか、錬成師のまま最強へ至る道を見つけたハジメは、吸血鬼のユエと運命の出会いを果たす―。
「俺がユエを、ユエが俺を守る。それで最強だ。全部薙ぎ倒して世界を超えよう」
奈落の少年と最奥の吸血鬼による”最強”異世界ファンタジー、開幕!
全てを殺すために生まれ変わった”奈落の化け物”「ハジメ」
突然異世界へと召喚されたクラスメイト達は、ステータスプレートと呼ばれる『アーティファクト』を手渡され、それには、”天職”とステータスが示されてあった。
上位世界から来たのだから、「ハジメ」にもとてつもない能力を持っていると思っていたのだが、裏を返せば、能力は平均以下、そして天職も『錬成師』と、『トータス』の住人と何一つ変わらない”最弱”であった。
「ハジメ」以外のメンバーは、それなりのステータスがあり、特に「天之河光輝」や「八重樫雫」などのクラスメイトに至っては、最強のステータスを誇っていた。
そんな中、「ハジメ」たちは、鍛錬のために『オルクス大迷宮』という『迷宮』へと潜ることになるのだが、そこで「ハジメ」たちは、予想もしない罠に陥ってしまい、しかも「ハジメ」は、何者かによる裏切りにあい、『オルクス大迷宮』の奈落の底へとたたき落とされることになります。
奈落の底、そこは、とてつもない凶悪な『魔物』が潜伏しており、容赦なく「ハジメ」を襲ってきて……。
しかし、その奈落の底で「ハジメ」は、何もかも生まれ変わり、後に”奈落の化け物”と呼ばれることになります。
一人の少女、メインヒロイン「ユエ」との出会い
「ハジメ」は、奈落の底で一人の少女、後の「ユエ」と出会うことになります。
「ユエ」は、『吸血鬼』であり、とてつもない力を持っていたため、国に裏切られ、何年も『オルクス大迷宮』の奈落の底に閉じ込められていたらしい。
”裏切り”という点に共感した「ハジメ」は、「ユエ」を助け、再び『オルクス大迷宮』の最深部へと潜っていくのだが、そこでとてつもない”化け物”と対峙することになる。
そして、その最奥にて、「ハジメ」はとんでもないことを耳にすることになります。
何故『七大迷宮』が存在するのか、そしてクラスメイトがこの世界『トータス』に来た本当の理由を…。
しかし、「ハジメ」は、そんなことはすでにどうでもよく、ただ帰る方法だけを探すべく、その手掛かりとなる他の『七大迷宮』攻略を目指すことになります。
【管理人のオススメ度】
★★★★★★★☆☆☆
「ありふれた職業で世界最強」2巻の主な内容
異世界にクラスごと召喚された南雲ハジメは、オルクス大迷宮の奈落でユエと出会い、地上に生還した。久しぶりの地上を満喫するハジメとユエだったが、魔物に追われる兎人族の少女シア・バウリアから助けを求められてしまう。
未来視の能力でハジメが一族の危機を救う未来を見たシアは、ライセン大峡谷で彼を探していたのだという。断ろうとするハジメだったが、その依頼は元の世界に戻る手がかりとなる七大迷宮踏破に繋がっており―!?
「化け物でよかったです。御陰で貴方について行けます」
WEBで1億PV超を誇る”最強”異世界ファンタジー、待望の第2巻が登場!
一匹の兎、いや兎耳を持った少女「シア・ハウリア」との出会い
『オルクス大迷宮』を攻略した「ハジメ」と「ユエ」は、長らくぶりの地上へと帰還することになります。
と、そんな時、大軍の『魔物』に追いかけられる『亜人族』の少女「シア」と出会うことになる。
しかも「シア」は、「ハジメ」に出会うやいなやいきなり助けを求めることになって……。
「シア」が「ハジメ」に助けを求めるのには、ある理由があった。
本来『亜人族』は、魔力を持たないとされているのだが、「シア」だけは、魔力を保有する『兎人族』で、異質な存在であった。
そのため『亜人族』にしたら、「シア」のような存在は禁忌に触れるらしく、「シア」の一族である『ハウリア一族』は、窮地に立たされている状態であり、そのため「ハジメ」に助けを求めたのであった。
また、何故「ハジメ」なのかというと、「シア」は固有魔法『未来視』を持っており、「ハジメ」が一族を救う未来を見ていたからである。
「ハジメ」は、『ハウリア』族に『ハルツィナ樹海』にある『七大迷宮』の案内役としての名目で、その助けを渋々受け入れることになるのだが……。
いざ、七大迷宮がある『ライセン大峡谷』へ!!
『ハルツィナ樹海』にある『七大迷宮』は、ある条件が揃わなければ、『迷宮』に入ることすら許されなかった。
そのため「ハジメ」たちは、代わりに『七大迷宮』の一つ「ライセン大峡谷」に挑むことになります。
しかし、その『迷宮』にて「ハジメ」は、『迷宮』の”解放者”「ミレディ・ライセン」による様々な仕掛けによって、「ハジメ」一行の怒りのボルテージはマックスへと……。
その他にも「シア」が仲間になったり、「シア」の父親「カム・ハウリア」率いる『ハウリア族』の「ハジメ」による魔改造で人格が変わってしまったりと面白い展開盛りだくさんなので、ぜひ!!
【管理人のオススメ度】
★★★★★★★☆☆☆
「ありふれた職業で世界最強」3巻の主な内容
ライセン大迷宮を攻略した南雲ハジメは、シアを仲間に引き入れて中立商業都市フューレンへ。冒険者ギルドで行方不明者の捜索を依頼され、条件つきで引き受けたハジメだったが、探索場所近くの町にて予期せぬ再会を果たし―。
一波乱も収まりふたたび捜索を開始したハジメの前に、圧倒的な力を持つ黒竜が立ちはだかる。さらに圧倒的な力で勝利したハジメたちの前に現れたのは、竜人族のティオという絶世の美女で―!?
「これよりお主を”ご主人様”と呼び、妾の全てを捧げよう!」
”最強”であることの覚悟を迫られる”最強”異世界ファンタジー、第3巻!
最強の”黒竜”と「ハジメ」は対峙するのだが、その正体はドMな変態美少女!?
『ライセン大迷宮』から脱出した時に起きた「シア」と「ハジメ」の出来事からますます調子に乗る「シア」。
そんな「シア」と「ユエ」美女二人を連れて旅を続ける「ハジメ」一行は、次の迷宮に向かう途中で『中立商業都市フューレン』に立ち寄ることになります。
しかし、隣には二人の美女、当然トラブルに巻き込まれるわけだが、慈悲の欠片もない「ハジメ」が取った行動は、一方的な殲滅、そのことが問題となり、「イルワ」というギルド支部長が出てきて……、しかしかえって、「イルワ」から「ハジメ」は、依頼をさせられることになります。
それは、行方不明者の捜索であり、その捜索の途中で、「ハジメ」は、思わぬ人物と遭遇することになります。
遭遇した人物はかつて、この異世界に召喚させられたクラスメイトの数名、そして先生である「愛子」先生、彼女たちは行方不明のクラスメイトを探しているらしく……。
一方的についてくる形で、「愛子」先生たちも「ハジメ」と同行するのだが、そこで1匹の”黒竜”と出くわし、対峙することになるのだが、最強である「ハジメ」と同等の力を有していて…。
「ハジメ」と「ユエ」、「シア」そして「ティオ」VS6万の『魔物』
トラブル続きの「ハジメ」であったが、さらにトラブルに巻き込まれることとなります。
変態のドラゴン「ティオ・クラルス」が「ハジメ」に付いてくるし、何より『ウルの町』に6万の『魔物』が押し寄せているらしい。
「愛子」先生に説得させられた形で、「ハジメ」は、6万の『魔物』と戦うことになるのだが、ここで一方的な蹂躙劇になろうとは誰も予期していなかった。
そんなわけで、第3巻は、迷宮の攻略はなかったのですが、それでも圧倒的な「ハジメ」による蹂躙劇を読むことができます。
【管理人のオススメ度】
★★★★★★★★☆☆
「ありふれた職業で世界最強」4巻の主な内容
誤解を残したまま勇者一行と別れを告げたハジメたちは、中立都市フューレンに舞い戻る。冒険者ギルドにてユエたちのステータスプレートを入手したハジメは、一時の休息を取ることに。愛子を救ったシアへお礼も兼ねて、ハジメは二人でフューレンの観光区デートへ向かう。しかし、そこでもハジメはトラブルに巻き込まれてしまい―。成り行きで裏の組織と全面抗争の末に、ハジメは海人族の子供・ミュウを救い出すが……!?
「そのお兄ちゃんってのは止めてくれないか?」「……じゃあ、パパ」
最強の少年が幼女のパパに!? ”最強”を歩む異世界ファンタジー、第4巻!
『海人族』の幼女「ミュウ」との出会い
『ウルの町』での蹂躙劇で、「シア」が「愛子」先生の命を救ったことから、「シア」は、ご褒美として「ハジメ」との一日デート権を与えられることになります。
そんなわけで戻ってきた『フューレン』で、デートを満喫することになるのだが、ここでもトラブルが……、なんと一人の少女が下水道で溺れており、「ハジメ」は、その少女「ミュウ」を急遽救い出し、そんな「ミュウ」をめぐって一組織と激突することになって……。
また、そんなデート中に、1匹の魚と「ハジメ」は出会うのだが、「ハジメ」は、初めて友情を感じるのであった。
「白崎香織」と「ハジメ」との再会!?
「白崎香織」とは、「ハジメ」のクラスメイトの一人で、1巻の時からも、弱かった「ハジメ」をいつも気に掛け、好意を寄せていた人物です。
そんな彼女は、勇者一行「天之河光輝」をはじめとするクラスメイトの最強メンバーと『オルクス大迷宮』の最奥にもぐっていたのだが、奥に進むにつれて感じる違和感。
そこは、『魔物』の血で覆い尽くされている光景であり、勇者一行は、そこで『人間族』の敵である『魔人族』と相見えることになります。
そんな『魔神族』から発せられた言葉は、勇者の勧誘、そんな事を「天之河」は、承諾するわけもなく、その『魔人族』と対峙することになって……。
しかし、その『魔神族』は、数体の強力な『魔物』を使役し、「天之河」達の前に圧倒的な戦力差で立ちはだかることになります。
そんな「天之河」たちの絶体絶命の時に、一人の”最強”が姿を現すことになって……。
4巻はかなり熱い展開なので、ぜひ読んで欲しい巻ですぅ~。
【管理人のオススメ度】
★★★★★★★★☆☆
「ありふれた職業で世界最強」5巻の主な内容
香織をパーティに迎え、ミュウの故郷である【海上の町エリセン】を目的地に、グリューエン大砂漠をブリーゼでひた走るハジメたち。道中、砂漠でサンドワームに襲われていたアンカジ公国のビィズを救出する。聞くところによると、ビィズは原因不明の水質汚染で倒れた国民を救う手立てを探し、近隣諸国に救援を求めるために国を離れていたのだという。原因不明の病気を治す鍵は”静因石”という鉱石。その鉱石は七大迷宮のひとつである【グリューエン大火山】で採取できると言われていた。攻略ついでに採取に向かったハジメだが、そこで思わぬ強敵の襲撃を受けてしまい……!? ”最強”異世界ファンタジー、第5巻!
『アンカジ公国』の一大事
次の迷宮『グリューエン大火山』を攻略するため、『グリューエン大砂漠』を走っていた「ハジメ」たちは、魔物に襲われている一人の青年「ビィズ」と出会うことになります。
「ビィズ」は、『アンカジ公国』の領主の息子であり、そんな彼が何故『グリューエン大砂漠』にいたかというと近隣諸国に救援を要請するためであった。
今、『アンカジ公国』で大惨事が起きているらしく、それは、国民が突如、高熱で何人も倒れ、死者も出ていたそうだ。
そしてその原因は、『アンカジ公国』のオアシスにあり、水も不足している事態であった。
その高熱を抑えるためには、『静因石』という鉱石が必要らしく、それは『グリューエン大火山』にあるらしい。
それを取ってきて欲しいと突如、頼まれた「ハジメ」たちは、『グリューエン大火山』の迷宮攻略のついでに『静因石』を取りにいくことになるだが……。
『グリューエン大火山』で最強の『魔神族』と激突することに!!
『アンカジ公国』の住人の治療のため、「香織」と「ミュウ」を残して、「ハジメ」は、「ユエ」と「シア」、そして「ティオ」と共に七大迷宮の一つ『グリューエン大火山』に挑むのだが、そこはまさに灼熱地獄であって、服もびしょびしょ。
そんな迷宮攻略中に、一人の『魔神族』である「フリード・バグアー」が現れることになり、しかも何体もの『魔物』、また”竜”も連れて、「ハジメ」達を急襲することになります。
ちなみに、七大迷宮の一つである『メルジーネ海底遺跡』も「ハジメ」達は挑むことになります。
かつてないほどの最強の『魔神族』の出現、『メルジーネ海底遺跡』に隠された真実、そして「ミュウ」との別れ……、ストーリーの展開が一気に進む5巻、ぜひ読んでみて下さい。
【管理人のオススメ度】
★★★★★★★★☆☆
「ありふれた職業で世界最強」6巻の主な内容
【メルジーネ海底遺跡】を攻略し、七大迷宮のひとつ【ハルツィナ樹海】を目指すハジメたちは、街道でハイリヒ王国王女リリアーナと再会し、驚愕の報せを受ける。――変心したハジメを信じ、教え、導いた愛子の誘拐。
「取り敢えず、先生を助けに行かねぇとな」
ハジメは選ぶ。切り捨てず、見捨てず、救う事を選ぶ。
向かうは聖教教会の総本山【神山】。異端者認定を受けた”奈落の化け物”と、”神の使徒”が激突する――!
互いの信念を凌駕するのは果たして。”最強”異世界ファンタジー、第6巻!
”奈落の化け物”VS”神の使徒”「ノイント」
『ハルツィナ樹海』を目指す「ハジメ」一行は、『ハイリヒ王国』の王女「リリアーナ」と再会することになります。
しかし、「リリアーナ」の口から突如、「愛子」先生が攫われたということを告げられて……。
そして、「ハジメ」一行は、進路を変更し、「愛子」先生がいる七大迷宮の一つ『神山』へと目指すことになります。
しかし、そこは”聖教教会”の総本山であり、「ハジメ」の前に、”神の使徒”「ノイント」が立ちはだかることになる。
実は、神である「エヒト」は、「ハジメ」の存在をよく思っておらず、「ハジメ」たちを”異端者認定”し、最強の使徒「ノイント」をぶつけてきたのであった。
「フリード・バグアー」率いる『魔人族』の大軍が『ハイリヒ王国』を襲撃!?
一方、準備が整った「フリード」は、『ハイリヒ王国』に『魔人族』の軍勢と大量の『魔物』を率いて襲撃することになります。
そんな「フリード」たちの前に、「ユエ」と「シア」が立ちはだかることになって……。
ここの場面は、「シアが立派になったなぁ~」と思えてきます。
また、クラスメイトの一人がついに本来の正体を明かすことになり、そして、彼女はクラスメイト全員に対して、容赦なく牙を向けることになります。
そんなさなか「香織」にも魔の手が……、そして絶命することになろうとは……。
ついに裏切り者が正体を明かします。また、「ハジメ」と対峙する真の神の使徒「ノイント」も超絶強くて……、「ユエ」VS「フリード」の戦いも見逃せないです。激闘の6巻をぜひ!!
【管理人のオススメ度】
★★★★★★★★★☆
「ありふれた職業で世界最強」7巻の主な内容
神山での戦いを終え、リリアーナたちを伴い飛行艇”フェルニル”で帝都を目指すハジメ一行。そこに同行する光輝は思い悩んでいた。なぜハジメは強いのに、力を”正しく”使わないのか、と。
その道中、帝国兵と戦うハウリア族と出会ったハジメは、魔人族と帝国兵に侵攻を受けたフェアベルゲンの現状を知ることに。ヘルシャー帝国に向かったハジメは、”彼ら”の計画を知り……!?
『膳立ては上々。そろそろパーティーの時間だ』
――カウントゼロで奴らが動き出す。”最強”異世界ファンタジー、第7巻!
「ハジメ」と『ハウリア族』との再開
「ハジメ」は、空飛ぶアーティファクト飛行艇”ファルニル”にて、最後の迷宮を攻略するため、『ハルツィナ樹海』へと向かっており、また、今後の人間族の方針・援助の申請などをするため、「リリアーナ」も『ヘルシャー帝国』まで同行していた。
そんな道中、「ハジメ」たちは、『兎人族』と帝国兵達が対峙しているところを目撃することになります。
その『兎人族』は、「ハジメ」に魔改造された『ハウリア族』であり、ある事情があって、『ヘルシャー帝国』付近で殺戮ウサギの宴会が行われていたそうで……。
その事情とは、少し前に遡る。
『魔人族』の大軍を率いる「フリード=バグアー」が『ハイリヒ王国』を襲撃している中、『亜人族』が暮らす『フェアベルゲン』においても凶悪な”魔物”率いる『魔人族』の襲撃があった。
さらに『ヘルシャー帝国』軍も『フェアベルゲン』の地に侵攻し、その際に、多くの『亜人族』がひとさらいにあってしまい、その中に多数の『兎人族』も含まれており……。
『ハウリア族』の族長であり、「シア」の父親「カム・ハウリア」は、同胞である『兎人族』を救うべく少数部隊の選抜部隊を率いて『ヘルシャー帝国』に向かったらしく、その後、「カム」達の連絡は途絶えてしまったらしい。
そして「カム」達、少数部隊の行方を探るべく、他の『ハウリア族』は、帝国兵と一戦交えていたという今の状況に至ります。
”ハウリア族”の逆襲、最凶ウサギの矜持を守るための戦い!!
「シア」の心配もあってか「ハジメ」は、『ヘルシャー帝国』に囚われたかもしれない「カム」たちを救うため、『ヘルシャー帝国』へと乗り込むことになります。
しかし、「ハジメ」は、囚われていた「カム」たちを救うやいなや、「カム」に『新生ハウリア一族』は、帝国に戦争を仕掛けるということを告げられて……。
そのことには、大きな理由があった。
『ヘルシャー帝国』、そこは、実力至上主義を掲げる軍事国家であり、強欲な者達が集う国で、弱い者は強い者に従うのが当然であり、それ故に、『亜人族』による奴隷達も数多く蔓延る国でもあった。
そのため、『ヘルシャー帝国』皇帝陛下であり、”帝国最強”の『ガハルド』は、『亜人族』の中でも強い個体”ハウリア族”である『兎人族』に興味を示したらしく、皇帝陛下による『兎人族』狩りを防ぐという理由で戦争を仕掛けるらしい。
『ハウリア族』としての矜持を守るために、以前のように逃げて蔑まれ、蹂躙される”敗者”ではなく、”強さ”を示すために、そして、生存の権利を獲得するために、『新生ハウリア族』のパーティーのカウントダウンが今、始まる。
迷宮攻略はなかったものの「ハジメ」に対する「シア」の思いが一層高まった巻であり、また、何といっても『ハウリア族』の怖ろしさよ……、気になった方は、ぜひ!!
【管理人のオススメ度】
★★★★★★★☆☆☆
「ありふれた職業で世界最強」8巻の発売日
「ありふれた」の8巻の発売日は、4月25日(水)らしいですよ。
以上、『ありふれた職業で世界最強』でした。
後の巻についても出版され次第、更新していくつもりです。
また、「ありふれた職業で世界最強 零」に関しても記事にしているので、見ていただけると嬉しいです(^_-)
ちなみに「小説家になろう」で読むことができますよ。
「ここまで見てくれた方、ありがとうございました。」