「JK堕としの名を持つ男、柏木の王道」感想と評価 社畜が最強すぎるライトノベル!?
「JK堕としの名を持つ男、柏木の王道」というライトノベルをご存じでしょうか?
この作品は、『スニーカー文庫』で出版されているライトノベルで、初版発売日が2018年9月1日です。
今回は、「JK堕としの名を持つ男、柏木の王道」の評価と感想を紹介していきます。
この機会にぜひ、この作品について知っていただければと思います。
「JK堕としの名を持つ男、柏木の王道」の評価と感想
INDEX
画像は【スニーカー文庫公式twitter】より引用
社畜が最強すぎるライトノベル!? そして、エッチィ展開にエッチィイラストもあったりして……。
「永菜葉一」先生の「JK堕としの名を持つ男、柏木の王道」。
まずこの作品を読んで最初に出てくる言葉は……、”日本の社畜は最強すぎるっ!!”ということ。
本当にこんな社畜がいたらヤバいですし、数々のとんでも話に笑わせてもらいましたね~
まさに爽快感満載の作品であり、「柏木」の姿を見ていたらあらゆる意味で”最強”の二文字が相応しいと思ってしまいますよ!
また、この作品に欠かせないのはやはりあのエッチィ展開……、言うまでもなくエッチィですし、ヒロインがとにかく可愛いんですよね~
著者は合法だとあとがきに書いておりましたが、JKのあんな姿やこんな姿を見せられたら……、ヤバいし、「『姫乃』さんっ!?」ってなってしまいます。
イラストに関して、イラストレーターは「kakao」先生が担当しています。
モノクロ最初のイラストがあれでしたからね~、しかも、カラーイラストも凄く色気があって最高の一言でした!
マジで半端ないくらいエッチィ……、そして、「有栖川姫乃」が可愛すぎる……、エッチィ……、ヤバい。
主人公最強でエッチィ展開もあるけど、その中に”熱い展開”などもあって、とにかく個人的にめちゃくちゃ嵌まった作品でしたので、気になった方はぜひ読んでみて下さいな!
そんな「JK堕としの名を持つ男、柏木の王道」の評価は、10点中9.5点です。
ここから「JK堕としの名を持つ男、柏木の王道」の主なストーリー、登場人物の紹介をしていきます。
「JK堕としの名を持つ男、柏木の王道」の主なストーリー
男の名は柏木啓介。二十八歳、独身。世界的な大企業・有栖川(ありすがわ)グループに属するビジネスマンである。
絶海の孤島に隔離された学び舎――『聖ルルド学園』、そこは世界中から資産家の令息令嬢たちを集めた学園であり……、しかし、入学条件となるのは没落寸前の資産家であるということ。
この学園では、生徒たちが一発逆転を賭けた、借金返済ゲームを行っており……、その名も『奇跡のルルドゲーム』。
輸送ヘリに乗りながら「柏木」はそんな学園に憤りを感じていた……、その時、「柏木」のアラートが鳴り響き、彼女は今まさに窮地に立たされているということを「柏木」は気付くことになって……。
「覚えておけ。俺は特別な存在などではない。どこにでもいる――ただの社畜だ!」
そうして、死のギャンブルが蔓延る学園へ向けて、社畜は空を舞うのであった。
「有栖川姫乃」は有栖川グループの跡取り娘……、そんな彼女はあられもない姿で、予想だにしない窮地に立たされており……。
「はーい、有栖川さんが真っ二つに裂かれちゃうまで、あと三分♪」
「いやぁ、やめてぇ! 止めて、早くあの装置を止めて下さい!」
「姫乃」を追い詰めていた人物は、赤毛に派手なシュシュをつけた、スレンダーな美少女「久遠寺玲花」……、彼女は「姫乃」に『奇跡のルルドゲーム』を仕掛け、その結果、チェーンソーを向けられる状況になっていた……、のだが……。
そこに有栖川ブランドのビジネススーツを着た男「柏木」がステンドグラスの欠片をきらめかせ、流星のように落下してくるのであった。
「俺は有栖川グループ本社付き・特別危機管理対策室・主任・柏木啓介。この死のギャンブルが渦巻く学園において、我が社の跡取り・有栖川姫乃を守るためにやってきた、ただの社畜だ」
「JK堕としの名を持つ男、柏木の王道」の登場人物
- ”JK堕とし”の異名を持つ社畜「柏木啓介(かしわぎけいすけ)」
- 有栖川グループの跡取り娘、JK「有栖川姫乃(ありすがわひめの)」
- 久遠寺製菓の跡取り娘、JK「久遠寺玲花(くおんじれいか)」
- 「姫乃」の担任教師「宇佐見葵(うさみあおい)」
ここまでが「JK堕としの名を持つ男、柏木の王道」の主なストーリー、登場人物の紹介でした。
「JK堕としの名を持つ男、柏木の王道」どんな展開のストーリー?
「JK堕としの名を持つ男、柏木の王道」はどんな展開なのか、簡単にそれぞれの巻について、紹介していこうかと思います。
「JK堕としの名を持つ男、柏木の王道」1巻の主な内容
最強の会社員、爆誕。闇堕ちしたJKたちを社会人パワーで蹂躙&救済! モテまくる!? 有栖川グループ社員の柏木啓介はある日、社長の思いつきで備品として聖ルルド学園へ送り込まれる。そこでは資産家令嬢のJKたちが『借金返済ゲーム』と称し、殺し合いをさせられていた。大人として見過ごせず、柏木は備品枠でゲームに介入。生徒会の久遠寺玲花を倒し、泣かし、救済する。「サービス残業だ。お前たちは俺が救う。あとは任せろ」「こんな大人、初めて…っ。オジサマ、素敵! あたしを抱いて!」絶望したJKたちを救うため、柏木の快進撃が始まった。会社員と女子高生の新たな王道、ここに開幕!
コードネーム”JK堕とし”「柏木啓介」! この学園をぶち壊すための快進撃が始まる!?
「我が社の跡取りが世話になったな? ここから先は俺が相手だ」
社畜である「柏木啓介」は「久遠寺玲花」を地獄に堕とすため……、「問答は無用。身を以て知れ」「さあ――デスマーチの時間だ!」
「柏木」は社畜だから銃弾を回避することもできるし、拳で壁を砕く程度軽く出来てしまう……、そんな「柏木」は姫乃の”差し入れ品”としてやって来たのだ。
「俺のコードネームは――JK堕とし。この身はお前のような生徒を地獄へ堕とすためにやってきた」
「柏木」がやって来た理由は、この腐った学園を叩き潰すために……、生徒同士で命のやり取りをするような日々を終わらせるため。
かくして、最強の社畜と社長令嬢が並び立ち、死のギャンブルが蔓延る学園をぶち壊すという――新たな業務が幕を開ける。
JKとまさかの共同生活が始まってしまう!? あんなことやこんなことまでもがっ!!
有栖川グループ本社付き、特別危機管理対策室、通称”トッキ”……、業務は”特命”、グループ会社に発生する様々な危機に対し、特殊な訓練を受けたエージェント社員たちが対応している。
「――言わば、グループ内の超法規的なんでも屋だな。そこに会社の危機があれば、事の大小にかかわらず、俺たちはなんでもやる。求められるのは対応力と適用力。どんな畑違いの業務だろうと、現場に入る頃には即戦力と化していなければならない。それを可能とする人材だけがトッキのエージェント社員に選ばれる。……まあ、おかげで俺たちは毎度地獄のような現場に放り込まれるわけだが」
「姫乃」が転入させられた理由は、「柏木」単身だと学園で動きづらいため……、しかも、「姫乃」の入学条件を満たすため、「姫乃」の父親は有栖川グループの株をすべて売り払ってまで……。
そして、とりわけ敵は、『ルルドゲーム』を仕切る生徒会執行部。
社畜が最強すぎるし……、しかも、相手はJKばかりっていうとんでもない作品ですが、気になった方はぜひ読んでみて下さいな!
【管理人のオススメ度】
★★★★★★★★★☆
以上、「JK堕としの名を持つ男、柏木の王道」の紹介でした。
後の巻についても出版され次第、更新していこうと思います。
気になった方はぜひ、読んでみて下さいね。
「ここまで読んでくれた方、ありがとうございました<(_ _)>」