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ますます加速するどんでん返しのラブコメ劇場「現実でラブコメできないとだれが決めた?」2巻

現実でラブコメできないとだれが決めた?」というライトノベルをご存じでしょうか?

この作品は、『ガガガ文庫』で出版されているライトノベルです。

今回は、「現実でラブコメできないとだれが決めた?」2巻の感想を紹介していきます!

この機会にぜひ、この作品について知っていただければと思います。

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「現実でラブコメできないとだれが決めた?」2巻の感想

画像は【ガガガ文庫公式twitter】より引用

ますます加速するどんでん返しのラブコメ劇場、第2巻!

1巻の終盤で見せたメインヒロイン?の圧倒的強キャラ感から、「この先どうなるのか……」ともやもやした気持ちで読み始めた第2巻。

しかも、表紙は「勝沼あゆみ」ときました。

1巻においてもラブコメのヒロイン適性Eとかけ離れており、なんやかんやで邪魔してくるだろうと予想していたのだが……。

まさか、まさかのどんでん返し。

勝沼が見せた”涙”。そして、忘れられないあの”笑顔”。芯となる個性が輝いた強調と協調のラブコメ劇場で、文句なしに面白かったですよ。

前半のセンパイ後半のセンパイの呼び方に全てが詰まっており、今後がっつりとヒロイン枠に入ってきてほしい。

(個人的には『よう実』の軽井沢と少し被るんだよなぁ……)

ますますラブコメが現実化してきており、「上野原」のヒロイン度も上がってきているのも良き。気になる言動も度々ありましたし……。

一方で、最後のモノクロイラストで見せたメインヒロイン?のラスボス感も印象に残っています。

次巻から本格的に動き出すのか……。3巻が非常に楽しみなところです。

「現実でラブコメできないとだれが決めた?」2巻の評価

【管理人のオススメ度】

★★★★★★★★★★

【ストーリーの構成・読みやすさ】

★★★★★★★★★☆

【登場人物・イラストの良さ】

★★★★★★★★★★

〈3つの好きに共感できるのであればおすすめ!〉

#青春ラブコメがとにかく好き!

#王道だけど、独創的なラブコメを読みたい!

#俺ガイル、弱キャラ、チラムネに続くラノベの予感?

「現実でラブコメできないとだれが決めた?」2巻の主なストーリー

トンデモ理論で共犯者・彩乃を『幼馴染』にでっち上げ、なんとか危機を乗り切った耕平。作り上げた友達グループとの親交も順調。「これで理想のラブコメができるはず!」いざ実現に向け行動を開始する――が、クラスが全然ラブコメにノッてくれない!! 1年4組を「ラブコメできるクラス」にするには、サブキャラたちの協力が必要。『昼食時のオタトーク』『自由時間のバレーボール』『地域清掃ボランティア』さまざまなイベントを駆使して絆を深め、徐々にクラスを盛り上げていく。だが、勝沼あゆみが不穏な動きを見せており――!?

ラブコメ実現に向けた重要なイベント、それは『地域清掃ボランティア』

全校生徒参加の恒例の行事で、ゴミ拾いをして地域貢献をしましょう、というものである。

「でもやることは変わらずゴミ拾いでしょ? それの何がどう”計画”に繋がるの?」

「単なる清掃活動ならそうかもだが、峡西のはちと趣向が違ってな。イベントを主導してる生徒会の意向で、集めたゴミの量で勝敗を決めるクラス対抗戦になってるんだ」

学祭や体育祭の練習台として利用しようとしている耕平。

「勝利に向けクラス一丸となって戦うなか、”友人キャラ”と育まれる友情。そして急速に進む”ヒロイン”との関係! まさにラブコメのド王道!」

しかし、懸念されるのが勝沼あゆみの行動。耕平がSHRで地域清掃ボランティアの話を挙げるも……。

「――ハァ。クッソダルいんだけど」

解き放った勝沼の一言で、グループ全員が清掃活動に対して消極的となり、誰一人として耕平に協力しようとしなかった

――あぁ、ちくしょう。

やっぱり、俺の現実は……そう都合よく、ラブコメなんてさせてくれないのだ


以上、「現実でラブコメできないとだれが決めた?」の紹介でした。

後の巻についても出版され次第、更新していこうと思います。

気になった方はぜひ、読んでみて下さいね。

「ここまで読んでくれた方、ありがとうございました<(_ _)>」

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