「超世界転生エグゾドライブ」感想と評価

「超世界転生エグゾドライブ」というライトノベルをご存じでしょうか？

この作品は、『電撃の新文芸』で出版されているライトノベルで、初版発売日が2020年9月17日です。

今回は、「超世界転生エグゾドライブ」の感想を紹介していきます。

この機会にぜひ、この作品について知っていただければと思います。

「超世界転生エグゾドライブ」の感想

画像は【電撃文庫公式twitter】より引用

異世界ものであって、異世界ものではない。ラノベであってラノベではない。

「珪素」先生の「超世界転生エグゾドライブ」。

舞台は異世界なのですが……、「まさかのカードゲーム!?」って感じでした。

異世界ものであって、異世界ものではないという印象で、「こういう切り口もあったのか」と読んでいてただただ思いましたね。

私の世代で言いますと「コロコロコミック」のような、連載している漫画の展開をうまく異世界と絡めていて、楽しく読ませてもらいました。（伝わるかな……）

また、ラノベであってラノベとは少し違っていて、少し言葉で表現するのは難しいですが読んでいて新鮮でしたね。

やっぱ一番惹かれたのは、勝敗が一気に覆る展開や、相手の戦術を読んだ上での高度な頭脳戦。

一戦一戦がどれも熱く、ロジカルなストーリーに思わずはっとさせられますし、後半の盛り上がり方が異常なほど、読みたくなる気持ちが抑えられません。

「異修羅」に続いて面白かったですよ！

イラストに関して、イラストレーターは「輝竜 司」先生が担当しています。キャラクターデザインは「Zenta」先生が担当しています。

「こやつら本当に中学生なのか……」と疑いたくなるくらい成長していますが、そこはおいておいて……、表紙もカラーも盛りだくさんのイラストで、この作品の作風に合っていて良きですね。

「超世界転生エグゾドライブ」の評価

【管理人のオススメ度】

★★★★★★★★★☆

【ストーリーの構成・読みやすさ】

★★★★★★★★☆☆

【登場人物・イラストの良さ】

★★★★★★★★☆☆

〈3つの好きに共感できるのであればおすすめ！〉

#主人公最強が好き！

＃少年漫画のような展開が好き！

＃異世界ものでちょっと変わったストーリーを読みたい！

「超世界転生エグゾドライブ」の主なストーリー

異世界転生エグゾドライブ、それは異世界の勝負に文字通りの『人生』を賭ける、熱き少年達の戦いである。

その戦いにおいて、転生者（ドライバー）たちは異世界でチートスキルを使える”C（チート）メモリ”と呼ばれるカートリッジ型の入力装置を四つセットし、デッキ構築をすることで、世界救済を絶対として目指す。

多種多様な”C（チート）メモリ”を駆使し、転生者たちはIP（イニシアティブポイント）を獲得しなければならない。

IPとは、異世界転生の勝敗を決するポイント。IPを多く獲得すればそれだけ一般スキルも成長し、勝敗を決める要因となる。

要するに、異世界の人間に強烈なインパクトを与えて、その無敵さで主導権（イニシアティブ）を握る……、それが異世界転生の勝負の世界。

しかし、IPを獲得することはそう単純なものではない。

相手がどんなCメモリを持っているのか、相手の戦略を読んで対応しなければならない……。

「お待たせいたしました！　これが予選Aブロックの雌雄を決する戦いとなります！　純岡シト選手VS剣タツヤ選手！　全日本大会への切符を手にする者は、果たしてどちらか！」

多くの優勝候補を打ち破り、関東地区最強の座へと指をかけた二名。

かたや緻密なる戦術で連勝を重ねる期待の新星。純岡（すみおか）シト。

そして、かたや無名、異世界転生（エグゾドライブ）の素人と思われたダークホース。剣（つるぎ）タツヤ。

この試合の勝者が、全日本大会本戦出場枠を手にすることになる。

「超世界転生エグゾドライブ」どんな展開のストーリー？

「超世界転生エグゾドライブ」はどんな展開なのか、紹介していこうかと思います。

以上、「超世界転生エグゾドライブ」の紹介でした。

私は読んでいないですが、漫画でも読めるみたいですよ！

気になった方はぜひ、読んでみて下さいね。

「ここまで読んでくれた方、ありがとうございました<(_ _)>」