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夏に読みたいライトノベル【連動企画】! 今年の夏休みに読んでおきたいラノベはこれだ!

今回は夏休みまっただ中ということもありまして、今年の夏におすすめしたいライトノベルを8作品紹介していきたいと思います。

何故8作品にしたのかっていうと……、「8月だから8作品でいいでしょ!!」っていう安易な考えです。

ちなみに、タイトルにもある通りこの記事は『本達は荒野に眠る』の「夏鎖芽羽」さん主催の”連動企画”となっております。

下記が参加しているブロガーさん、Vtuberさんですね~

「おおぉ~」と思いつつ、皆さんがどんな作品を紹介しているのかドキドキです! 気になります!

参加ブログ・Vtuberさん一覧

他の方たちがどんな作品を紹介しているのか……、ぜひとも上記にリンクを貼ってありますので、気になった方は見てみて下さいな!

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今年の夏に読みたいライトノベルはこれだ!

画像は【GAノベル公式twitter】【ファミ通文庫公式twitter】【ガガガ文庫公式twitter】よりそれぞれ引用

「夏に読んでおきたいライトノベルは何かな……?」と考えつつ、迷いに迷った挙句、下記の8作品を紹介させていただきました。

例えば、「夏と言えば、ホラーラノベ」みたいな一つのテーマに絞っては紹介しておらず、結構バラバラなテーマで紹介しているところはご了承下さい。

また、今回はアニメ化された作品やすでにアニメ化が決まっている作品なども紹介しています。

もちろんアニメ化されていない作品も紹介しておりますので、ぜひとも最後まで読んで頂きたいです。

1作品目:「出会ってひと突きで絶頂除霊!」〈著者:赤城大空 イラスト:魔太郎〉

――絶頂除霊。それは突いた相手を生者死者問わず絶頂させ、もののついでみたいに昇天させる猥褻能力。絶頂除霊などという呪われた能力を宿した少年・古屋晴久は、同じような呪いの眼―淫魔眼を持つ少女・宗谷美咲に出会ってしまう。その眼によって弱みを握られた晴久は、半ば強制的に退魔師史上最低最悪なチームを組むことに。初めてのまともなお仕事は、怪異「乳避け女」との大活劇。今宵も街には嬌声が響き渡る。それは紛れもなく、昇天の証明。ポンコツ退魔師たちが卑猥な能力で大活躍? ちょっぴりエッチな退魔活劇!!

夏といえばホラー、ホラーと言えば「出会ってひと突きで絶頂除霊」一択だあああああぁぁぁ!!

夏と言えば、もうこの作品しかないですね~(巫山戯たわけではありませんよ……)

名前からお察しの通り、超のつくどエロいライトノベルであり、巻が進むにつれてもうヤバいです!

ですが、単にスケベなライトノベルではなく、”絶頂”と”除霊”という二つを組み合わせた斬新にして、面白い学園ものなんです。

読んでいて非常に楽しいかったですし、とにかく「文章表現がうまい!」って思いましたね~、かなりうまく表現されていますよ。

というのも、ただ単に、エッチィ描写ばかりでライトノベルを読ませるのではなく、やはり文章の表現、話の設定など、読みたくなるような文章力には、流石と言わざるを得ませんし、その文章とイラストがかみ合って最高のエロさを発揮していましたね~

呪われた両腕”絶頂除霊(テクノブレイカー)”を持つ少年「古屋晴久」と”淫魔眼”を持つ少女「宗谷美咲」

『都立退魔学園』に通う「古屋晴久」、そんな彼はいわゆる落ちこぼれであったのだが、彼には”絶頂除霊”という呪われた力を持っていた。

その能力とは、”生者死者問わず、快楽媚孔を突けば、絶頂させ、除霊する力”であり、そんな呪われた力を持つ「古屋晴久」は、この能力をひどく嫌っていた。

だって、人前で絶頂させることなんて、羞恥でしかないからである。

そのため「古屋」は自身の能力を使わず、落ちこぼれのDクラスであり、チームを組む人も一人も見つからなかったのだが、ある出来事をきっかけにしてBクラスの美少女「宗谷美咲」と同じチームを組むことになります。

と言ってもチームを組むことになったのはほぼ強制的であったりして……。

エロほn……、ではなく健全なライトノベル?だけど文章とイラストがとてつもなくヤバい、そして、親に見つかって1ページでもめくられてもヤバいライトノベル……、気になった方はぜひ読んでみて下さい(笑)!

【管理人のオススメ度】

★★★★★★★★★★

【文章の構成・読みやすさ】

★★★★★★★★★★

【登場人物・イラストの良さ】

★★★★★★★★★★

2作品目:「異世界拷問姫」〈著者:綾里けいし イラスト:鵜飼沙樹〉

「我が名は『拷問姫』エリザベート・レ・ファニュ。誇り高き狼にして卑しき牝豚である」
死後、異世界転生した瀬名櫂人の前に現れたのは絶世の美女・エリザベート。彼女は『拷問姫』を名乗り、従者として自分に仕えるよう櫂人に命じるが――「断る」即答する櫂人にエリザベートは『拷問』か『執事』かの二択を突き付ける。あえなく陥落した櫂人はエリザベートの身の回りの世話をすることになり、咎人たる『拷問姫』の使命――14階級の悪魔とその契約者の討伐に付き合わされることになるが……!?
「ああ、そうだ。余は狼のように孤独に、牝豚のように哀れに死ぬ。たった一人でだ」
綾里けいし×鵜飼沙樹! 最強のタッグが放つ異世界ダークファンタジーの最高峰!

ダークファンタジーにおける最高傑作が今ここに! えげつない文章力に驚愕ばかりであり、美しすぎるイラストに魅了される!

ダークファンタジーではこちらが本命です!

夏休みにぜひとも読んでゾッとしてほしいですし、とにかくえげつない文章の表現に震撼してほしい作品ですね~

想像するだけでゾッとするような凄惨で惨たらしい惨状をうまく文章で表現しており、「本当に凄まじいなぁ~」とただただ読んでいて思ってしまいます。

グロい描写やえげつない惨状などが何度も描かれているのですが、それでいて何故かページを何度もめくりたくなるような衝動にも駆られてしまいますよ。

この作品こそダークファンタジーの真骨頂であり、夏の間にぜひとも読んで欲しい!

「我が名は『拷問姫』エリザベート・レ・ファニュ。誇り高き狼にして、卑しき牝豚である」

生前、残酷に凄惨に、虫けらのごとく無意味な死に方をした「瀬名櫂人」は異世界転生することになります。

しかし、異世界転生した場所は、声に出せないほどの”グロテスク”な世界であって……。

そんな世界で、「櫂人」は「エリザベート・レ・ファニュ」という少女を目撃することになる。

そんな彼女から、突如言い渡されたのは「余に仕えよ」とのこと。

「瀬名櫂人」は「エリザベート」によって”魂”を召喚され、その魂を人形に流し込む形で、異世界召喚させられたらしい。

そして、「櫂人」は「エリザベート」の従者となることになるのだが、そんな拷問姫である「エリザベート」にはある使命が課されており、それは自身の贖罪に他ならなかった。

先ほどの作品でいきなりホラーとかいいながらあのような作品を紹介してしまいましたが、個人的にはホラー・ダークファンタジーで断トツに面白い作品だと評価しています。気になった方はぜひ読んでみて下さい!

【管理人のオススメ度】

★★★★★★★★★★

【文章の構成・読みやすさ】

★★★★★★★★★★

【登場人物・イラストの良さ】

★★★★★★★★★★

3作品目:「筺底のエルピス」〈著者:オキシタケヒコ イラスト:toi8〉

殺戮因果連鎖憑依体――。それは古来より『鬼』や『悪魔』と呼ばれてきた。鬼狩りの組織《門部》は、古来より改造眼球『天眼』と、時を止める柩『停時フィールド』を武器として鬼を狩り続けてきた。百刈圭と、乾叶――心に傷を抱えながら戦う二人が遭遇したのは、歴史上たった六体しか現れていない《白鬼》だった。叶の親友に憑依したその鬼を巡り組織が揺れる中、もう一つの組織《ゲオルギウス会》が動き出す。《白鬼》とは何か? 二つの組織の衝突の行方は? 人類の存亡をかけた、影なる戦士たちの一大叙事詩が、いま語られる。

この作品も夏を連想させる……、緻密に練られた話の設定が素晴らしいの一言!

この作品も夏を連想させ、少しシリアスさを伝わってくる作品でした……、そこに、SF要素も加わるのだから勧めたくないわけない!

話の設定から世界観と、読んでいてどんどんページをめくりたくなっちゃいますし、戦闘シーンも言うまでもなく魅せられました。

この作品は主に、『殺戮因果連鎖憑依体(さつりくいんがれんさひょういたい)』と呼ばれる”鬼”と『門戸』と呼ばれる組織が戦闘を繰り広げていくストーリーになっております。

そんな鬼と『天眼』や『停時フィールド』といった武器を用いて戦っていく展開は、「本当に考えられているなぁ~」としみじみと思いましたね~

嵌まる人には必ず嵌まるはず! クオリティがマジで高いし、読み応えは抜群ですぜ!

『門戸』の封伐員となる「百刈圭」、家族を殺した仇を、追い詰め、滅ぼすために……。

十二年前、家族の死に直面した「百刈圭」。

その時、「圭」はコンビニに寄り道して時間を潰しており、自宅に帰るとすでに家族は絶命していた。

「圭」の一人の妹「燈」だけは死を免れることはできたものの、リビングで荒れ狂った凶行のすべてを目撃した「燈」の心は奈落へと墜ちてしまっていた。

「燈」はすでに『門戸』という組織に引き取られることになっており……

また「圭」もその男の言葉を聞いて『門戸』に行くことを決意し、その男にその『門戸』での役目とは何をすればと問いかけると……。

『殺戮因果連鎖憑依体(さつりくいんがれんさひょういたい)』、人に憑依し、同族殺しを唆す”鬼”であり、その鬼を滅ぼすことであった。

シリアスとSFを掛け合わせたかなり面白い作品!「ぜひとも夏休みに読んでみて下さいな!」と言いたい。

【管理人のオススメ度】

★★★★★★★★★☆

【文章の構成・読みやすさ】

★★★★★★★★★☆

【登場人物・イラストの良さ】

★★★★★★★★☆☆

4作品目:「女神の勇者を倒すゲスな方法」〈著者:笹木さくま イラスト:遠坂あさぎ〉

「勇者共をどうかしてくれ!」
いきなり剣と魔法の世界に召喚された外山真一に召喚主の”蒼の魔王”は土下座で頼み込んできた。魔王は可愛い娘のために、美味しい食料を求め人間界に来ただけで、人類に危害を加える気はないらしい。なのに殺しても蘇える勇者達に毎日襲撃され困っていたのだ。せっかく異世界に来たんだし、と真一は勇者撃退に乗り出すが、彼の策略は魔族すらドン引きするものばかりで――!! 魔王の参謀となった少年の勇者攻略譚、登場!

いよいよ完結!? 夏に一気読みするくらい面白いゲスな作品がここにッ(そこまでゲスではないけど……)!

「女神の勇者を倒すゲスな方法」は8月に入る前、7月31日に最終巻を迎えることになりました。

最終巻が発売されたのであれば、どうせならこの夏に読んでほしいと思い、この作品を挙げてみました。

この作品を読んで良かった点は、話の設定が面白い所とヒロインが超絶に可愛い所です。

この作品は、ボス側の視点で捉えており、勇者を精神的に屈服させるために、主人公がゲスな方法を用いて解決していく、そんなお話で、なかなか現実的かつ頭脳的な主人公の暗躍を見ることが出来ますよ。

また、ヒロインの存在なのですが、特にそのヒロインの中で、「セレス」さんのキャラクターが本当に良いんです。

魔王に、異世界へと召喚させられた少年「外山真一」!?

といっても、突如として「蒼の魔王」にお願いをされることになり、そのお願いとは、チート能力持ちの”勇者”をどうにかして欲しいとのことであった。

「蒼の魔王」は娘の「リノ」のため、人間界に住むことになったのだが、彼ら親子たちを討伐しようと勇者たちが毎日やって来るそうで……。

そんな勇者共を軽く「蒼の魔王」は殲滅していたのだが、勇者は死んでも生き返るというチート持ちであり、倒しても倒してもきりがないらしい。

そのことを解決して欲しいと頼まれた「真一」は、潔くその事を受け入れ、魔王の”ゲス参謀”として、勇者の前に立ちはだかることになります。

ぜひともこの夏に一気読みしてほしい……、かなり読みやすい作品ですので、最終巻までパパッといけるでしょう! 気になった方はぜひとも読んでみて下さいな。

【管理人のオススメ度】

★★★★★★★★☆☆

【文章の構成・読みやすさ】

★★★★★★★★★☆

【登場人物・イラストの良さ】

★★★★★★★★★★

5作品目:「Re:ゼロから始める異世界生活」〈著者:長月達平 イラスト:大塚真一郎〉

コンビニ帰りに突如、異世界に召喚された高校生・菜月昴。これは流行りの異世界召喚か!? しかし召喚者はおらず、物盗りに襲われ早々に訪れる命の危機。そんな彼を救ったのは、謎の銀髪美少女と猫精霊だった。恩を返す名目でスバルは少女の物探しに協力する。だが、ようやくその手がかりが掴めた時、スバルと少女は何者かに襲撃され命を落とした――筈が、スバルは気づくと初めて異世界召喚された場所にいた。
「死に戻り」――無力な少年が手にしたのは、死して時間を巻き戻す、唯一の能力。幾多の絶望を越え、死の運命から少女を救え!大人気WEB小説、待望の書籍化!
――たとえ君が忘れていても、俺は君を忘れない。

この夏にアニメの続き(10巻~)だけでも読んで欲しい……、また、アニメ映画も控えている大人気作品だからこそ読んで欲しい!

何故「リゼロ」を夏休みに読みたいラノベに挙げたのかというと、10月6日(土)に映画『Re:ゼロから始める異世界生活 Memory Snow』が始まるからです。

もしここで「SAOみたいに2期が……」とか期待してしまいますし、「もうあれだけ人気だから2期は確実でしょ」とか思ったり……、どうせだったら「2期が始まる前に夏に既刊を読んで欲しいなぁ」と思いました。

アニメの続きの『聖域』編は本当に読み応えがありますよ!

また、「リゼロ」をアニメだけしか見ていない方は、知らないかもですが、「長月達平」先生の文章力は凄まじいです。

「長月達平」先生の伏線の張り方やバトルシーン、そしてグロい所など、きめ細かに表現されていて、読んでいて楽しいですし、悲しくもなってしまいます。

舞台は『聖域』! アニメの続きは困難に次ぐ困難の連続……、予想外の展開ばかりとなる新章突入!!

魔女教との戦闘で、『アーラム村』の村人たちを連れて、「ロズワール」と「ラム」は『聖域』と呼ばれる場所に向かい、後を追うように、「スバル」たちも『聖域』へと向かった。

そして、『聖域』で「スバル」は「ガーフィール」という少年と「リューズ・ビルマ」と呼ばれる集落の代表者と出会うことになります。

『聖域』には、亜人族の中でも混血の人たちが暮らす場所であり、または、『強欲の魔女』である「エキドナ」の墓所、実験場とも言われていた。

そこで、「スバル」たちは「ロズワール」と「ラム」と合流することになるのだが、「ロズワール」はむごい有様であって……。

なぜなら、『聖域』には結界というものがあり、混血の者は絶対に内から外に出ることは出来ない仕組みになっていたからだ。

あえて人気作品を挙げてみました! だって映画が10月に控えているから……。「やっぱこの夏は『リゼロ』でしょ!」って思うくらい熱い作品ですので、アニメの続きでもいいから読んで欲しい。そして、「ペテルギウス」の謎に迫りましょう!

【管理人のオススメ度】

★★★★★★★★★★

【文章の構成・読みやすさ】

★★★★★★★★★★

【登場人物・イラストの良さ】

★★★★★★★★★★

6作品目:「青春ブタ野郎シリーズ」〈著者:鴨志田一 イラスト:溝口ケージ〉

 図書館にバニーガールは棲息していない。その常識を覆し、梓川咲田は野生のバニーガールに出会った。しかも彼女はただのバニーではない。咲田の高校の上級生にして、活動休止中の人気タレント桜島麻衣先輩だ。数日前から彼女の姿が周囲の人間に見えないという事象が起こり、図書館でその検証をしていたらしい。
 これはネットの噂で不思議現象’’思春期症候群’’と関係があるのか。原因を探る名目で麻衣とお近づきになった咲田は、謎の解決に乗り出す。しかし事態は思わぬ方向に進み―?
 空と海に囲まれた町で、僕と彼女の恋にまつわる物語が始まる。『さくら荘』コンビが贈る、新たな青春ストーリー。

”青春”の全てを詰め込んだ最高の作品! 後半の展開から一気に加速する”爆発力”は流石!!

この作品も「リゼロ」と同じく10月からアニメが始まるんですよね~、確実に人気が出ますよ!

それくらい爆発力があり、”青春”の全てを詰め込んだ最高の作品ですのでぜひとも夏に目を通して欲しいです。

心を揺さぶられる場面や涙を流しそうになる場面など、また、後半のページで一気に盛り上げる文章の構成でどんどんページをめくりたくなりますよ。

また、伝えたいことが一巻で完結にまとまっており、それでいて次の巻も気になるような伏線も含ませているので、”読みやすい”という点においても最高でしたね~

やっぱり「さくら荘」でお馴染みの「鴨志田一」先生の後半の展開から一気に加速する”爆発力”は流石です!!

図書館にいる野生のバニーガールとの出会い……、”思春期症候群”を巡る様々な謎とともに彼らの青春が今始まる!?

『県立峰ヶ原高校』に通う「梓川咲太」は、学校で浮いた存在であった。

なぜなら「梓川咲太」は中学校時代に、同級生を”病院送り”にしたという噂が「咲太」の通う高校で流れていたからだ。

その噂が流れるきっかけとなったのは”思春期症候群”であった。

”思春期症候群”は、思春期特有の不安定な精神が引き起こしている現象であり、不安定な原因を究明して解消するしかないと言われており……。

そんな「咲太」はある日、図書館で野生のバニーガールと出会うことになる。

「青春ブタ野郎」も読んで欲しいですね~、これこそ夏に一気読みしてほしい作品です! おそらくアニメでもヒットするような作品だと思いますので、この夏に読んでみてはいかがでしょうか?

【管理人のオススメ度】

★★★★★★★★★★

【文章の構成・読みやすさ】

★★★★★★★★★★

【登場人物・イラストの良さ】

★★★★★★★★★★

7作品目:「海辺の病院で彼女と話した幾つかのこと」〈著者:石川博品 イラスト:米山 舞〉

上原蒼は海辺の病院を訪れる。かつて、彼もここに入院していた。突如として謎の奇病に冒されたかつての仲間たちの殆どは死に絶え、生き延びた者たちもいまだに退院できていない。蒼は“あの日”起こった出来事を思い出し、語る。とある地方都市に蔓延した、大人が死に至り、子供に力が宿る病のこと、そして戦いの結末を――。

「ヴァンパイア・サマータイム」も捨てがたいが……、直近ではこの作品を推したい!

「海辺の病院で彼女と話した幾つかのこと」のことを読んで、何故か不思議と伝わってくる夏の季節……。

なんかよく分かりませんが、”夏”を連想させる作品だと個人的に感じ、この作品を挙げさせていただきました。

やはりそれだけ文章の表現力が凄まじく、「石川博品」先生のリアルな描写に何度も驚かされ、あの世界観に引きずり込まれてしまいましたよ!

ファンタジーテイストなのにここまで現実味があって、読んでいて様々な人物の感情が自分のことのように直に伝わってきたのは本当に印象に残っています。

読み終わった後は不思議な感覚で、満足してしまって良いのかと思いましたが、この作品はぜひとも読んで欲しい一冊です。

「蒼」はそれを見た。はっきりと見た。あの夜にも、同じものを見ていた。

山道を走っていた「上原蒼」、彼には何かやりたいや将来の夢とか別になにもなく、また、高校生である「蒼」は大学に憧れがあるというわけでもなかった。

そんな「蒼」は朝の五時に突如体中が痛く目を覚ますことになり……、そして、何故だか首筋に黒い砂が付着しており、ベッドのシーツの上は砂が散らばっていた。

翌朝、「蒼」には熱があり、解熱剤を飲んだとしても熱が全然引くことはなく、悪化するばかりで……。

しかも、それは「蒼」に限ったことではなく、診療所では「蒼」と同じ症状で苦しむ人々で溢れかえっていた。

日々日々悪化する「蒼」の症状、ついには右腕の感覚はなくなり、右腕は何か訳のわからないもので隙間無く覆われていた。

「蒼」は母親に助けを求めるも、そこには血の気が真っ白に失せた母親の顔があり、また、父親も同様にすでに絶命してしまっていた。

この作品もなんか夏に読んでほしいですよね。言葉ではうまく表現できないのですが、夏だからこそ伝わる”何か”が秘められている作品だと思いました。気になった方はぜひ読んでみて下され!

【管理人のオススメ度】

★★★★★★★★★★

【文章の構成・読みやすさ】

★★★★★★★★★☆

【登場人物・イラストの良さ】

★★★★★★★★☆☆

8作品目:「魔女の旅々」〈著者:白石定規 イラスト:あずーる〉

あるところに旅の魔女がいました。彼女の名はイレイナ。
旅人として、色々な国や人と出逢いながら、長い長い旅を続けています。
魔法使いしか受け入れない国、筋肉が大好きな巨漢、死の淵で恋人の帰りを待つ青年、滅んでしまった国に独り取り残された王女、そして魔女自身のこれまでとこれからのこと。わけのわからない可笑しな人や、誰かの美しい日常に触れながら、今日も今日とて魔女は出逢いと別れの物語を紡いでいきます。
「構わないでください。私、旅人なものですから。先を急がなければならないのです」

短編小説だからこそ「イレイナ」の旅を夏休み中に読んで欲しい!

長期休暇を使って毎日少しずつ「イレイナ」の旅に浸ってほしい……、そういう思いでこの作品を挙げてみました!

読みやすいですし、一つ一つの物語が国々よって、あるいは、人々によって違うからこそ、「あれ、ここからどういう展開を見せるのだろう?」と疑問に思い、その疑問があったからこそ、ページをめくりたくなる気持ちも強かったと思います。

また、旅をする魔女「イレイナ」のキャラクターが良かった、本当に良かったと思います。

可愛いっていうのもあるんですけど、やはり個人的に一番良かった所は、「イレイナ」の”性格”だったと思います。

文章中のシーンで、「イレイナ」の取った行動がいちいち面白く、なんだか笑っちゃうシーンもいくつかありましたね~

ほうきを操るのは、一人の麗しい少女、黒のローブと三角帽子を身にまとい、灰色の髪は風に揺られていました。

その少女の名前は「イレイナ」、彼女は『平和国ロベッタ』と呼ばれる国で育ち、弱冠十五歳という年齢で最高位の”魔女”になった天才少女であった。

「イレイナ」に与えられた名は、”灰色の魔女”であり、また、彼女は旅人でもあった。

「イレイナ」は、幼少の頃から本が大好きで、昔読んだ『ニケの冒険譚』に憧れ、”魔女”になってからは、長い長い旅の日々を送っていました。

その長い旅で、「イレイナ」は色々な国を訪れ、様々な人たちと出会い、そしてその人たちと別れる、そんな物語……。

夏と言えば、旅行……、旅行と言えば未知の場所への訪れ、知らない人との出会い……、そんな経験を何度も味わうことのできる作品ですので、気になった方はぜひ読んでみて下され!

【管理人のオススメ度】

★★★★★★★★★★

【文章の構成・読みやすさ】

★★★★★★★★★★

【登場人物・イラストの良さ】

★★★★★★★★★★

『今年の夏に読みたいライトノベルはこれだ!』を振り返って

と、ここまで『今年の夏に読みたいライトノベルはこれだ!』を紹介してきましたが、どうでしたでしょうか?

こういう連動企画事態は初めてであり、他の人も同じテーマでライトノベルを紹介していると思うとワクワクしますね~

「他の人たちはどんな作品を紹介しているのだろう……」と思いつつ、あとで覗きにいこうかと思います。

閑話休題

ライトノベルを普段から読んでいる人にとったら、知っている作品は多かったかもしれませんが、普段あんまりライトノベルを読まない人向けに夏休みに読んでおきたいラノベを紹介してみました。

こういう夏期休暇にこそ涼しい部屋で、もしくは扇風機にあたりながら麦茶を片手にライトノベルを読んで欲しいと思います。

何も考えずに読んでいる時間が至福の一時となりますよ!

別にこの記事内で紹介している作品を購入して欲しいっていうわけでこの記事を書いているのではなく、一つでも多くの新しい作品を知って、書店で見かけた時とかに気にかけてくれればいいと思っています。

紹介している作品が自分は良いと思っていても、実際読んでみると合わなかったりとかもしますしね~

では書きたいことも全部書いたところでここらへんで終わりたいと思います。

「ここまで読んでくれた方、ありがとうございました<(_ _)>」

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