2018年新作ライトノベルランキング【2017年12月~2018年2月編】 厳選した10作品を紹介していく!

2018年新作ライトノベルランキング第一弾を紹介していこうと思います!

第一弾とさせてもらったのは、これから3ヶ月単位で紹介していこうと思っているからであり、今回対象とさせていただいた作品は、”2017年12月~2018年2月までに出版された新作ライトノベル”です。

そして、今回紹介していく作品数は、な、な、なんと10作品です。

多いか少ないかは分かりませんが、まぁ、3ヶ月単位なんだから紹介するのはこれくらいだと思ったので、10作品としました。

ちなみに、ランキングと書いてありますが、あくまで私的なランキングであり、管理人が読んだライトノベルを厳選しております。また、データを取って、量的調査などはしていないので、そこもご了承下さい。

では、紹介していきます! この記事を読んで、何か1作品でも新しいライトノベルとの”出会い”があればと思います。

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2018年新作ライトノベルランキング【2017年12月~2018年2月編】

画像は【スニーカー文庫公式twitter】【ノベルゼロ公式twitter】【GA文庫公式twitter】【富士見ファンタジア文庫公式twitter】よりそれぞれ引用

管理人が”2017年12月~2018年2月”までに出版された新作ライトノベルを読んだ本数は約20冊です(※読んだ本数が少ないのはご勘弁して下さい<(_ _)>)。

その読んだ約20冊の中で、管理人が気に入ったライトノベル10冊をランキング形式で紹介していきます。

第10位:「あまのじゃくな氷室さん」〈著者:広ノ祥人 イラスト:うなさか〉

完全無欠な優等生だが、高圧的で性格はキツく毒舌ばかりの生徒会長・氷室涼葉。そんな彼女に想いを寄せる副会長・田島愛斗は、ある日彼女の言葉の裏に隠された“本当の気持ち”が聞こえるようになっていた!そんな涼葉の本音―それはなんと、あの辛辣でキツい態度や毒舌の何もかもが建前で、本当の彼女は愛斗にべた惚れだったのだ!お互い両想いとわかって喜ぶ愛斗。解答付きの恋愛ならハッピーエンドなんて楽勝だよね!ということでさっそく告白をしたものの…断られちゃった!?MF文庫Jが贈る、答えがわかっているのにすれ違っちゃう捻れ系青春ラブコメ開幕!

”ツンデレ”を超えたその先”ツンドラ”な「氷室」さんを刮目せよ!

この作品のジャンルは、ラブコメなのですが、普通のラブコメではなく、もうツンデレラノベとして、皆に知ってもらいたい!

というのも、両思いという結果が分かっているもののなかなかゴールにたどり着けない二人を見ていて、読んでいる側は、非常に楽しくなるからです。

そこには、「氷室」さんのツンとデレの高低差が激しすぎる所があって、そこがなんともグッドポイント!

「何、あのデレデレな本音?」ってなるくらい、ツンとのギャップが激しく、読んでいるこっち側がなんかニヤニヤしてしまいます。

素直になれない「氷室」さんとその気持ちに応えたい「田島愛斗」、二人がくっつく道は遠いようで……。

あまのじゃくな「氷室」さん、べた惚れの「氷室」さん

『君島学園』の生徒会に所属する「田島愛斗」と、同じく生徒会会長を務める「氷室涼葉」。

「愛斗」は、その生徒会長の「氷室」のことが好きであったのだが、「氷室」さんが「愛斗」に向ける眼差しはいつも冷たく、また、辛辣な言葉ばかりを放ち、恋愛が成就することがないなんて誰がどう見ても明らかであった。

しかしある日を境に、「愛斗」は、「氷室涼葉」の本音の部分、いわゆる心の声が聞こえるようになる。

しかも、その「氷室」の心の声というのが、「愛斗」にべた惚れの言葉ばかりであり、本当の「氷室涼葉」は俺にべた惚れだったのである。

両思いだと自覚した「愛斗」は、素直に「氷室」のツンデレを信じなかったものの、告白することを決意し……、しかし、返ってきた答えは、「え、無理」……、一体どうゆうこと?

両思いなのに、なかなかくっつけない「氷室」さんと「愛斗」……、この先どうなっていくのやら? ぜひおすすめの作品なので気になった方はどうぞ!

【管理人のオススメ度】

★★★★★★★★☆☆

【文章の構成・読みやすさ】

★★★★★★★☆☆☆

【登場人物・イラストの良さ】

★★★★★★★☆☆☆

第9位:「暗殺拳はチートに含まれますか?」〈著者:渡葉たびびと イラスト:きただりょうま〉

VR格闘ゲーム「プラネット」で活躍するプロゲーマーの俺は、地味で無口な同級生美少女・葵が暗殺拳継承者という秘密を知ってしまう。彼女の動きや技なら、ずっと探していた俺のライバル候補になれるはず! それでゲームに誘ったら……
「俺と(ゲームに)付き合ってくれ!」「ふ、ふつつか者ですが、よろしくお願いします」告白と誤解されて、恋人同士に!?
 一瞬で加速する瞬発力。急所をついての一撃必殺! 学校では寂しがりやで甘えてくるけど、ゲームではチート級の強さで強キャラたちを圧殺する葵。快進撃を続けた結果、俺と葵のバトルの強さはゲーム内で拡散していき、誰もが知る存在となる!?

VR格闘ゲームと暗殺拳の組合わせは斬新で面白い、そしてそのゲームを一緒にするヒロインが何より可愛いし、強い!

「久しぶりに面白いバトルものを読んだなぁ~」って感じになると思います、私は思いました(ラノベ限定)。

まず、ゲームの設定がシンプルで面白いと思いましたね~

変にゲーム設定を細かくしすぎず、シンプルかつ読みやすかったっていう印象でしたし、VR格闘ゲームに暗殺拳を組み合わせている所は非常に面白かった要素ですよ!

暗殺拳を炸裂する最強ヒロインの戦闘は熱く、また、初撃においては右に出る者がいない主人公など、キャラクターもしっかりと設定されており、これからのバトルシーンが非常に楽しみになってくると思います。

また、非日常部分としてのVR戦闘パートも熱いのですが、日常部分としてのヒロインとのイチャイチャにも注目して欲しい。

暗殺拳”墨式”あなたを――”塗りつぶす”、暗殺拳の使い手「葵」とサドンデス絶対王者「A1」との出会い

VR格闘ゲーム『プラネット』、『プラネット』とは、”荒廃した未来の地球”という設定のVR空間で、”人類最後の最強”の称号をかけて戦うといったゲームのことです。

そんな『プラネット』をプレイする「平田鋭一」は、アバター名を「A1」、そしてランクはBであり、”サドンデス・ルール”において、絶対王者に君臨していた。

”サドンデス・ルール”とは、一撃で勝負が決まるルールのことであり、互いのHPが1で戦闘が開始され、初撃を当てることよって勝敗が喫します。

そんなある日、「鋭一」は、空き教室で上半身裸の女子高生「一色葵」を目撃してしまい、そんな「葵」は、「鋭一」に向かって、突如、目つぶしを炸裂しようと襲い掛かってくることになります。

その二人の出会いが、「葵」を『プラネット』へと誘うことになり、また、「葵」は、”一撃ルール”により「鋭一」の彼女となったりして……。

メインヒロインの「葵」やアイドルをしている「あかり」など、美少女の存在がこの作品には欠かせず、イラストも超絶かわいい作品! ぜひ読んでみて下さい!

【管理人のオススメ度】

★★★★★★★★☆☆

【文章の構成・読みやすさ】

★★★★★★★☆☆☆

【登場人物・イラストの良さ】

★★★★★★★★☆☆

第8位:「俺もおまえもちょろすぎないか」〈著者:保住圭 イラスト:すいみゃ〉

付き合ってください!――少しでも“いい”と思ったらすぐに告白してしまう少年・星井出功成。そんな彼の前に一人の少女が現れる。初鹿野つぶら――彼女は、超がつくほど生真面目な性格で、どんなことでも真正面から受け止めてしまう子だった。誰にでも告白するナンパ男と思われている功成のことも、何か理由があるのだろうと一つ一つきちんと話を聞いてくれて……「好きだ!」そんな彼女に“俺のことを理解しようとしてくれた”と感動した功成は、すぐに告白! 対するつぶらは「私で喜んでもらえたのが嬉しい……この気持ちを理解したいのでもっと教えてくださいっ!」と、なんと付き合うことに!? 2人の恋路はまるで転がり落ちるように進展して――いく?

チョロい主人公とチョロいJCヒロインによる甘~い甘い、ど真ん中直球の”ラブコメ”!

この作品は、ちょろい主人公とちょろいヒロインによる”ラブコメ”で、読んでいたらなんだかにやけてきますし、ど真ん中直球のラブコメでしたね~

ちょろいヒロインはライトノベルではよく見かけるのですが、主人公の男性がちょろい属性のラブコメはあんまり見かけたことがなく、読んだこともなかったため、管理人にとったら読んでいて本当に楽しかったですよ。

そして、メインヒロイン枠がまさかの”JCヒロイン”、しかも理想に理想を重ねたあの姿……、すなわち、これこそ”ロリコン殺し”ですね~。

そんな二人によるちょろくて甘~い甘いラブコメが描いており、もう誰がどう読んでもこれぞ”ラブコメ”だと断言できる作品だと思います(たぶん)。

チョロすぎる主人公「星井出功成」、惚れた相手にとにかく告白しまくる!

「――好きだ!」と、今まで何人もの女の子に告白してきた「星井出功成」、彼は少しでも「この子いいな」と思ったらその場で即座に告白していた。

しかし、何度もフラれる日々、それもそのはず「功成」は、些細な女性の行動でコロッと好きになってしまい、告白するという告白魔で……、まぁ、要するに「功成」はチョロかったのである。

そんなチョロい「功成」はどうしても彼女が欲しかった、それも人生を共に歩ける女性を……。

そうした事を考えていた「功成」はある日、友人の代理で美化委員の会合に出席することになり、そこで、中等部の「初鹿野つぶら」という女の子と出会うことになります。

まさかその会合をきっかけに二人が付き合うことになろうとは、この二人はまだ知るよしもなかった。

チョロい二人なのだから何かをする度に何かを話す度に、喜ぶ、ないしは、デッレデレになるはでそんな二人の反応をぜひ読んで楽しんで欲しいですね~

【管理人のオススメ度】

★★★★★★★★☆☆

【文章の構成・読みやすさ】

★★★★★★★☆☆☆

【登場人物・イラストの良さ】

★★★★★★★★☆☆

第7位:「最強同士がお見合いした結果」〈著者:菱川さかく イラスト:U35〉

「凄まじい殺気と魔力、まさかこの機会に俺を暗殺する気か!?」
「開始早々の斬撃!? この緊張を恋のドキドキと勘違いさせる気ね!!」
 エスキア国最強の剣士≪獄炎帝≫ことアグニスは、仇敵イグマール国最強の魔術師≪氷結姫≫レファとお見合いをすることになった。
 だが二国が講和するキッカケのはずのお見合いは、実際は相手の最高戦力を籠絡して取り込むための化かしあいだった!? しかも何度お見合いを重ねても事態は進まず、会場を焦土に変えるばかり。そう二人は戦場では最強だが、恋愛方面ではまったくのポンコツだったのだ! 国家の命運を背負った二人の最強は果たして幸せな結末に辿りつけるのか!?

「レファ」さんの最強と最弱の”ギャップ”が最高すぎません? 最強の二人が恋愛に関して発揮する”ポンコツ”ぶりが本当にたまりません!!

最強なのに、恋愛に関してポンコツな二人を見ていたら、何だか笑けてきますし、このような設定のストーリーはなんだか新鮮に感じられました。

この作品は、”最強”の二人である「レファ」と「アグニス」がお見合いをするという所からストーリーは展開していくのですが、その二人は、恋愛に関してなんと”最弱”で、二人のお見合いは意味が分からない方向へと向かっていくことになります。

その中で、恋愛のことについて全く鈍感で、それでいて乙女チックな「レファ」のデレや「レファ」に対して色々とやらかしてくれる「アグニス」の姿を見ていたら、「そうくる?」「そういう行動をするのか?」とツッコミたくなるような気持ちにさせてくれます。

また、そのお見合いで仲介役として、「女司教」が登場するのですが、彼女のことを見ていたらなんだかかわいそうに思えてきますね~

だって、そのお見合い場所というのが「女司教」の礼拝堂であり、その礼拝堂が二人のポンコツな恋愛によって、めちゃくちゃになっていく様は、同情もするし、それを見ていたら逆に面白くなってきますよ。

”最強”によるお見合い、しかし、恋愛は”ポンコツ”っていう……。

「アグニス・レスター」、大陸南東部の大国『エスキア共和国』出身、名門の出の彼は、幼い頃より剣を手に戦場を駆け巡り、いつしか”最強”の剣士となり、『獄炎帝(フレイムロード)』という二つ名で呼ばれるようになっていた。

そんな彼の眼前には、同じく魔術研究が盛んな北の大国『イグマール王国』で随一の氷の魔術師、”最強”の異名で呼ばれている『氷結姫ブリザードローズ)』こと「レファ・エルドリート」が向かいあっていた。

そう、これはお見合いなのである。

何故、このようなお見合いが組まれるようになったのかというと、それは”ある事情”があったのだが……、”最強”の二人、「レファ」と「アグニス」は、お見合いの開始早々でやらかすことになる。

それは、お見合い会場の破壊、そう、”最強”たる二人は、恋愛に関してはポンコツであり、”最弱”、誤解が誤解を招き、お見合い会場の破壊へと……、そして、お見合いはいきなり延期となることに……。

恋愛音痴の二人による”壁ドン”や”間接キス”、そして、”デート”と様々なイベントがあり、そこに笑いがあるので、気になった方はぜひ読んでみて下さい。

【管理人のオススメ度】

★★★★★★★★☆☆

【文章の構成・読みやすさ】

★★★★★★★☆☆☆

【登場人物・イラストの良さ】

★★★★★★★★★☆

第6位:「優雅な歌声が最高の復讐である」〈著者:樹戸英斗 イラスト:U35〉

 俺は怪我でサッカーを辞めた。他にやりたいことなんてない。そんな灰色の高校生活で出会ったのが、歌姫の瑠子だった。学校中に注目される瑠子は、夢を失った俺には近寄り難い。でもその瑠子から合唱コンクールで指揮者に指名された。なんで俺が――?
 私は歌えなくなってアメリカから帰ってきた。みんなは歌姫「RUKO」に期待している。本当のことを言えず辛い時、サッカーをやめて無気力になった隼人がいつも助けてくれる。私のことは覚えていないみたいだけど、またかつての輝きを取り戻して欲しいと思ってる――。
 挫折から立ち上がる少年と歌姫を描く、極上のボーイミーツガールストーリー!

ストレートな思いを伝えてくれるボーイ・ミーツ・ガールの作品であり、「瑠子」の笑顔にも引き込まれてしまう!

この作品は、”恋愛”としての要素より、ある一つのテーマが一貫として描かれており、そのテーマとは、”挫折した夢をもう一度取り戻す”ということで、”青春”としての要素がより描かれていたと思います。

サッカーという夢を挫折した「隼人」、そして、歌姫と呼ばれる「瑠子」との出会いから、夢を挫折した「隼人」の歩みそのものが変わっていくストーリーであり、「瑠子」にとっても、そのような歩みを踏み出すきっかけとなっていきます。

そのような挫折をともにしている「隼人」と「瑠子」、そこで二人がどのようにして再び自分の楽しい事を掴んでいくのか、そして、夢を取り戻すのか、読んでいて気になってくるところですよ。

そういった中で、”恋愛”としての要素も描かれており、「やはり二人が似たもの同士であったから、引き合う要素があったんだろうなぁ~」と思う所もあれば、「背中を押してあげるシーンもあったので、そういうことだったんだなぁ~」と最後は納得のできる作品だったのではないかと個人的に思っています。

”アジアの歌姫”、「隼人」に暴言を吐いた「倉嶋瑠子」

「荒牧隼人」、彼は、去年の十二月までJ1クラブの下部組織でサッカーをやっており、U-15日本代表に選ばれるくら知名度が高いサッカー選手であった。

しかし、高一のクラブユースの試合で、「隼人」は、選手生命に関わる取り返しのつかない怪我をしてしまい、そのため「隼人」はサッカーを嫌いになり、やめてしまうことになります。

「隼人」は、サッカーに代わる”他の何か”が見つかるわけでもなく、ゾンビのようにただただ毎日を送るのであった。

そんなある日、「隼人」は高校の校舎で二人の女の子に突然声を掛けられることになるのだが、その内の一人の女性に、サッカーをやめた理由などを聞かれ、終いには「まだできるのにやめちゃうんだ」と言われてしまい……。

それが、「倉嶋瑠子」が放った言葉であり、「隼人」との”再会”でもあった。

一貫して読み続けたくなるようなストレートまっしぐらなボーイ・ミーツ・ガールの作品なので、気になった方はぜひ読んでみて下さいな。

【管理人のオススメ度】

★★★★★★★★☆☆

【文章の構成・読みやすさ】

★★★★★★★★☆☆

【登場人物・イラストの良さ】

★★★★★★★★★★

第5位:「誰が為にケモノは生きたいといった」〈著者:榊一郎 イラスト:ニリツ〉

「目のやり場に困ってるんだよ。それとも誘ってるのか?」
 上官殺しの罪で現世には二度と戻れないという絶対流刑の地『棄界(ゲヘナ)』に送られた魔術猟兵のイオリ・ウィンウッドは、湖で溺れかけていたところを少女に救われる。獣の耳と尻尾を生やし身の丈ほどの大剣を持つ全裸の少女はタビタと名乗り、匂いを嗅いだりとイオリに興味津々で……。そして父親の仇であるイオリを殺すため自ら『棄界』に来た女騎士ユーフェミアも巻き込んで、タビタの地竜狩りを手伝うことになるのだが……。
「イオリが行く所、私、行く」生きなければいけない呪いを背負った少年と、ケモノの少女が紡ぐサバイバルファンタジー!

全く価値観が異なった”世界”に驚愕ばかり! 何が起こるか分からない展開に終始ページをめくるのが止まらなくなる!

世界感が凄く良く、登場人物にもそれぞれ魅力があり、最高の作品だったと思います、これぞ”榊一郎ワールド”!

読んでいるこっち側が本当にずっと読みたくなるような気持ちにさせてくれ、何が起こるか分からない『棄界(ゲヘナ)』の世界に驚愕ばかりでした……。

というのも、全く価値観が異なった”世界”を読んでいるような感覚に陥り、「次どんな展開になるのか?」、「次どんなことが起きるのか?」と終始楽しむことができますよ。

また、この作品は、”シリアスさ”もあるのですが、ほのぼのとするシーンもあるので、そのギャップが良く、絶妙なバランスを保っていたと思います!

「……ぬ」「……ぬ?」「……ん」と反応する「タビタ」にグッときますし、”くっころ”属性の女騎士など、ほのぼのシーンを盛り上げてくれるキャラクターがいるので、そういう所も本当に良かったと思います。

”生きなければならない”という贖罪を背負った「イオリ」と『棄界人(ゲヘナント)』の少女「タビタ」

『魔術猟兵』である「イオリ・ウィンウッド」は、『上官殺し』の刑により、極刑にも等しい『棄界(ゲヘナ)』へと送られる所からストーリーが始まります。

『棄界』とは、罪人を棄てるための絶対流刑地であり、一度『棄界』へと送り込まれれば戻る手段がないとされています。

それ故に「イオリ」がいた現世では、『棄界』の様子を語れる者も居らず、何も知られていない世界であった。

そうして『棄界』へと送り込まれた「イオリ」、彼は覚醒するやいなやそこは湖の中であり、『棄界人(ゲヘナント)』の少女に助けられることになります。

その『棄界人』の少女の名前は、「タビタ」という名で、大剣を背負い、そして、蒼い髪に、人と獣の姿を併せ持っていたのが特徴的で、そんな「タビタ」は、唐突に「イオリ」のことを”天使”と呼び……。

細部まで本当に拘っている作品だと痛感した作品なので、気になった方はぜひ読んでみて下さいな!

【管理人のオススメ度】

★★★★★★★★☆☆

【文章の構成・読みやすさ】

★★★★★★★★★★

【登場人物・イラストの良さ】

★★★★★★★★★☆

第4位:「ミリオタJK妹! 異世界の戦争に巻き込まれた兄妹は軍事知識チートで無双します」〈著者:内田弘樹 イラスト:野崎つばた〉

「確かにこれは、みぐたちみたいなミリオタじゃないと、ですね……」
 ある理由から現実に落胆していた兄妹、宗也とみぐは、突如異世界に召喚される。だが、喚び出された王国は侵略を受けており、攻めてきた竜人族の大軍団が王都を包囲しているようなありさまだった。苦境にも怯まず二人は、助けを求める王女エクレアの頼みを引き受け、現代で得たミリタリー知識を駆使した秘策を仕掛けていく。まず手始めに襲い来る竜を驚きの奇策で退けて――!?
 滅亡寸前だった王国に、希望をもたらすのはまさかの『ミリオタ』!? 兄が秘策を組み立て、妹が実弾で武力を行使する、異世界軍事ファンタジー、ついに開戦!

ミリタリー知識を用いる兄妹二人の無双劇がまさに爽快そのもの!

非常に斬新的な切り口から主人公たちが無双していくシーンが描かれており、単に異世界で無双する作品ではなかったと思います。

というのも、日本史や世界史という”史実”を補足的に用いている所が個人的に好印象でした。

こういう戦場があった、このような戦い方があったという所から、それを異世界で、単に現代の武器だけをチートとして扱うのではなく、戦略的なチートとして活用している点は読者に飽きさせない所だったと思います。

そのため、兄が戦略的、そして妹が武器を用いて無双していくシーンは、読んでいて本当に気持ちが良かったし、爽快感もありましたね~

「宗也」が戦略を立て、「みぐ」は”兄敵必戦”のもと、戦場にて無双する!!

ある理由からミリオタの「宗也」と「みぐ」は”詰み”というバットエンドを迎えたのだが、そんな状況で突如として、異世界召喚をさせられることになります。

目の前に立っていたのは、一人の少女であり、その少女を見るやいなや「みぐ」は、手にしていたサブマシンガンを彼女に向けることになって……。

どうやら彼女の名前は、「エクレア」という名らしく、『グランフォーリア』にある『リリエンタール王国』の王女様であった。

そんな「エクレア」に、異世界へと「みぐ」たちを召喚した理由を尋ねると……。

この異世界では、五十年前から熾烈な領土争いが起こっているらしく、他の種族と比べて、最弱の人類は、すでに窮地に立たされているとのこと。

そのため、「エクレア」は人類を救ってほしいと「宗也」と「みぐ」に頼むことになり……。

人類の反撃の狼煙が上がる第1巻、”ミリオタ”兄妹の活躍をぜひ楽しんで欲しいです!

また、1巻の前半の文章もそうなんですけど、所々に「おいっ!」と突っ込みたくなるような所があり、「さす……」と文章に出てきた所はさすがに笑ったし、大いに楽しませてもらいましたよ!

【管理人のオススメ度】

★★★★★★★★★★

【文章の構成・読みやすさ】

★★★★★★★★★☆

【登場人物・イラストの良さ】

★★★★★★★★★☆

第3位:「英雄の娘として生まれ変わった英雄は再び英雄を目指す」〈著者:鏑木ハルカ イラスト:晃田ヒカ〉

魔神との戦闘で命を落とした英雄の男・レイドが転生した先は、なんと仲間夫婦の娘!? 赤ちゃんとして目覚めたものの、「さすがに元仲間の母乳にはむしゃぶりつけない!」と、プライドゆえに授乳拒否、結果として虚弱な美幼女へと育つことに。しかし、勇者と聖女の娘なら、誰よりも強くなれると気付いたレイド。前世の経験と親譲りの才能で、夢だった魔法剣士として再び英雄を目指すんだ! 元英雄・現美幼女が送る、成長の英雄譚!!

女の子に転生して英雄を目指す「ニコル」の一生懸命さに心惹かれた!

この作品は、転生もので、生前憧れていた英雄を転生した女の子が再び目指すという物語で、めちゃくちゃ面白かった作品ですよ。

まず、主人公の「ニコル」が成長する姿を描いており、そこはなかなか読んでいく上で重要になってくるんじゃないかと思います。

「ニコル」ちゃんの成長は、赤ん坊からスタートするのですが、そこからすくすくと英雄を目指すため、ちょっとずつ力をつけていくところは面白いと感じました。

また、「ニコル」が英雄になるために、一生懸命なところはなかなか引き込まれる要素でしたね~

とにかく前向きで、頑張っていく「ニコル」の姿をこれから応援したいと思えてきますよ。

「レイド」の全く逆の人生で、「ニコル」は再び憧れの英雄を目指す!

「レイド」、英雄である彼はかつて仲間たちと共に冒険をしていたのだが、不幸にも”魔神”との戦いにおいて命を落としてしまうことになる。

そんな死んでしまった「レイド」の前に突如現れたのが自称神、そんな神に「レイド」は自身の記憶を保持したまま赤ん坊へと転生させられることになり……。

そうして転生した「レイド」は、かつての仲間の子供として生まれ変わり、しかも、自身の姿は、なんとオッドアイを持つ女の子になっていた。

前世において、「レイド」は勇者に憧れを抱いていたのだが、素質がなかったため、勇者になる道は閉ざされてしまっていた。

しかし、「ニコル」として生まれ変わった今世の「レイド」は、勇者と聖女の子供であり、それ故に、前世で挫折してしまった剣士に、いや魔剣士になれるのではないかと身震いが止まらなかった。

前世で男として才能がなかったものの、今世では女として生まれ、才能に恵まれた「ニコル」、彼女の全く逆の人生で、再び憧れの英雄を目指すことになります。

第3位の作品は、「英雄の娘として生まれ変わった英雄は再び英雄を目指す」で、これは本当に読み応えがありましたね~

でもこの作品、将来的に「ニコル」の周りには、「女の子だらけになってしまうのではないか?」というちょっとした疑問もあって……、まぁ、それはそれでいいんですけどね、気になった方はぜひ、読んでみて下され!

【管理人のオススメ度】

★★★★★★★★★★

【文章の構成・読みやすさ】

★★★★★★★★☆☆

【登場人物・イラストの良さ】

★★★★★★★★★★

第2位:「父さんな、デスゲーム運営で食っているんだ」〈著者:みかみてれん イラスト:いなほ咲貴〉

 デスゲームは誰もが参加を渇望する一大エンタテインメントとなっていた。これは革新的で刺激的なデスゲームを次々と発表し、卓越した運営手腕と恐るべき強運で数々の危機を乗り切る中間管理職・黒崎鋭司の物語だ。
 上司の無茶ぶり、部下の期待、市場のニーズには応え続けなければならない。時には同業他社や参加者から恨みを買い、巨乳の美人部下から尊敬以上の愛情を向けられても、決して動じてはならない。なぜなら、愛する妻子の生活がかかっているから。そう――父さんな、デスゲーム運営で食っているんだ。

家族のため、部下のためにデスゲームを運営する「黒崎」の働き様かっけぇぇぇーーー!

一気読みしてしまうくらい面白く、本当におすすめしたいライトノベルだと思いました!

この作品は、主にデスゲーム運営をしている「黒崎鋭司」が家族のため、時には部下のため、働く日々を描いた作品で、その中で声に出して笑ってしまうシーンもありましたし、「黒崎」の働き様がかっこいいって思うシーンもありましたね~

特に面白かったのが娘に彼氏が出来たという回なのですが、そこで「黒崎」はそのお相手に対して、ぬいぐるみを被ってとんでもないことをしでかすことになり……。

「黒崎」自身、家族を心から愛していて、特に中学生の娘に対しては過保護なくらい愛情を(表には出さないが)注いでいて、そんな娘に彼氏が出来たなんてことを知ったら……、どんなことが起こるのか気になりますよね。

また、妻のため、部下のために、(サラリーマンとして)戦う、あるいは、重役に対してはったりを利かす所もあって、その時の「黒崎」がどれほどかっこいいと思ったことか!

妻と娘を持つ一児の父親「黒崎鋭司」、家族の為に働く男の生き様を刮目せよ!

彼の名は「黒崎鋭司」、デスゲーム制作運営会社『FATHER』に務める運営部門統括部長、38歳。

今やデスゲームは国民的スポーツのひとつとされ、いくつもの企業がスポンサーにつき、多種多様なデスゲームが管理、運営されている大デスゲーム産業時代であった。

そんな大デスゲーム産業時代に「黒崎」は後に控えている大プロジェクトに気が重いようであった。

それもそのはず、そのプロジェクトの参加者は100万人規模のデスゲームであったからだ。

しかし、「黒崎」は頑張らなければならなかった……、なぜなら、「黒崎」は妻と娘を持つ一児の父親であり、デスゲーム運営で食っているからだ。

第2位の作品は、『ノベルゼロ』で出版されている「父デス」になりました!

久しぶりにライトノベルを読んで、男性キャラクターを”かっこいい”と思った作品です! 「黒崎」は家族を愛し、愛しられ、デスゲームの”運営者”として、時には”参加者”として、家族の為に働く男の生き様に刮目してみて下さいな!

【管理人のオススメ度】

★★★★★★★★★★

【文章の構成・読みやすさ】

★★★★★★★★★★

【登場人物・イラストの良さ】

★★★★★★★★★☆

第1位:「ひげを剃る。そして女子高生を拾う。」〈著者:しめさば イラスト:ぶーた〉

5年片想いした相手にバッサリ振られたサラリーマンの吉田。ヤケ酒の帰り道、路上に蹲る女子高生を見つけて――「ヤらせてあげるから泊めて」「そういうことを冗談でも言うんじゃねえ」「じゃあ、タダで泊めて」なし崩し的に始まった、少女・沙優との同居生活。『おはよう』『味噌汁美味しい?』『遅ぉいぃぃぃぃぃ』『元気出た?』『一緒に寝よ』『……早く帰って来て』家出JKと26歳サラリーマン。微妙な距離の2人が紡ぐ、日常ラブコメディ。

おすすめしたいと心の底から思った作品、おっさんとJKの日常を描いた話題作!?

ほのぼ~のとしたおっさんと女子高生の共同生活に癒やされ、「なんかこういうライトノベルも新鮮でいいな!」って思いました。

ストーリーが進んでいくにつれて、当然それなりの展開はあるのですが、それでも「二人の生活をこれからずっと変わらず読んでいたい」、「その物語にずっと浸っていたい」という気持ちにさせてくれます。

また、それぞれの登場人物の心情を捉えているところもこの作品の良いところです。

文章の構成的には、ラブコメチックに描かれているのですが、現実っぽい恋愛を描いており、そこに様々な葛藤があったりと「本当の大人の恋をしているんだな~」と読んでいて肌に感じます。

さらに言うと、おっさんの「吉田」さんが優しすぎるんです!

その優しさがあるからこそ、ちょっとちぐはぐな関係や距離がある関係があったりと、進んでいるようで止まっているような日常、でも女子高生と出会えて、非日常がいつの間にか楽しくなっている日常を描いている所など、その先が気になってページをめくる衝動が止まらなくなりますよ。

26歳サラリーマン「吉田」と女子高生「沙優」の奇妙な二人暮らしが始まります!

二つ年上の同じ会社に勤める女性「後藤」さんにフラれてしまったおっさんこと、26歳のサラリーマン「吉田」。

そんな「吉田」は、同じ会社に勤める「橋田」に失恋の愚痴をこぼしつつ、現実逃避をするようにビールを大量に浴び続けた。

大量にビールを飲んで気持ち悪い「吉田」、そんな帰り道に、「吉田」は、体育座りでうずくまる女子高生を発見することになり、そんなJKの口から「ヤらせてあげるから泊めて」と……。

「吉田」は、常識を携えている人間であり、そもそも年下に興味などない人間であった。

しかし、事の成り行きで、何故かその女子高生「沙優」をタダで泊めることになり、それが後に「沙優」をしばらくの間「吉田」の家で住ませることになってしまい……。

第1位の作品は「ひげを剃る。そして女子高生を拾う。」でしたね~、本当に圧巻の作品だったと思います!

この作品は、読んで損なしだと思いますし、とにかくスラスラ読めると思いますので、気になった方はぜひ読んでみて下さいな。

【管理人のオススメ度】

★★★★★★★★★★

【文章の構成・読みやすさ】

★★★★★★★★★★

【登場人物・イラストの良さ】

★★★★★★★★★★

2018年ライトノベルランキング【2017年12月~2018年2月編】を振り返って

”2017年12月~2018年2月”と言ってるわりには、2月発売の作品を7作品も紹介しており、しかも上位7作品全てが2月発売のライトノベルっていうね……、まぁ、それだけ2月が最高だったのでしょう。

そういうことにしておきます。

と、ここまで2018年新作ライトノベルランキングを紹介してきましたが、別にこの記事内で紹介している作品を購入して欲しいっていうわけでこの記事を書いているのではなく、一つでも多くの新しい作品を知って、書店で見かけた時とかに気にかけてくれればいいと思っています。

紹介している作品が自分は良いと思っていても、実際読んでみると合わなかったりとかもしますしね~

あと、紹介していない作品などもあると思うのですが、「これ紹介してねぇぞ、この野郎」とか「おいおいおいおい、この作品はっ?」とかありましたら、コメントにて書いてくれると管理人のためになります、時間があったら、購入して読んでみます。

そういう威圧的な口調で言ってこられると、ビビッテ返信しないかもしれませんが……。

また、この記事の感想こうして欲しいなどの要望がありましたら、コメントにてどしどしよろしくです!

そういったコメントは今後のモチベーションにつながります。

次はおそらく”2018年3月~5月”に出版された新作ライトノベルランキング6月10日あたりに挙げれればいいと思っているので、ぜひよろしくお願いします(^^)/。

「ここまで読んでくれた方、ありがとうございました<(_ _)>」

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